10/6(土)、7日(日)第2節バンビシャス奈良戦イベント情報
【ベント情報】
●10月6日「広島マツダ おりづるタワー プレゼンツ 折り紙体験」
10月6日(土)広島マツダブースにより、折り紙体験ができます。ミニカーやおりづるの展示もあります。ぜひ、ご参加ください!!
【実施場所】広島サンプラザホール 1階ロビー 広島マツダブース
●10月6日(土)7日(日)「ソフトバンクプレゼンツシューティングチャレンジ」
10月6日(土)7日(日)の第2Qオフィシャルタイムアウト中にシュートチャレンジを実施いたします。
入った場合:賞金1万円、外れた場合:参加賞 ※※18歳未満のお子様は1万円分のグッズ商品券を贈呈いたします。
【受付場所】広島サンプラザホール 1階ロビー グッズブース横
【受付終了時間】試合開始前30分前
【対象】ソフトバンクユーザー限定 ※ドラゴンフライズスクール生も参加可
・応募用紙に「名前」「年齢」「電話番号」記入していただき受付ブースに提出してください。
・試合開始前15分前にフライガールズより当選された方にお電話いたします。
※3コールで繋がらない場合は次の方へかけるので、ご応募された方はご準備ください!!
当選された方
・スタッフより説明があるので、第1Q終了時に1階入場口側のゴールに集合をお願いいたします。
●10月6日(土)7日(日)キリンビバレッジ×ポプラコラボキャンペーン
2階自由席チケット引き換え当選キャンペーン(10月6日、7日限定)
チケット売り場にて「チケット引き換え券」と「2階自由席チケット」の交換をお願いいたします。
【実施場所】広島サンプラザホール チケット売り場
【時間】10月6日(土)10:00チケット引き換え開始、10月7日(日)9:30チケット引き換え開始
・両日先着20名様にサイン入りタオルをプレゼントいたします!!
※1枚につき1選手のサイン、選手タオルは希望制ではございませんのでご了承ください。
●ドリームカード チケットお渡し
チケット売り場にて
【実施場所】広島サンプラザホール チケット売り場
【時間】10月6日(土)10:00チケット受付開始、10月7日(日)9:30チケット受付開始
当日チケット受付にて、チケットをお渡しとカードへのスタンプ押印と日付記入をいたします。
●キッズスペースの設置
【実施場所】広島サンプラザ2階コンコース
10月6日(土)からキッズスペースを設置いたします。年齢制限なく、無料開放となっております。
スタッフも1~2人を配置いたしますので、ご安心して試合観戦を楽しんでください!!
※土足禁止となっております。
●ホームゲーム情報
B.LEAGUE 2018-19 B2 第2節
【10月6日(土)広島マツダ Presents. vs. バンビシャス奈良】
10:00当日券販売開始/ 11:30開場/13:15選手入場/14:00試合開始
【10月7日(日)vs. バンビシャス奈良】
9:30当日券販売開始/11:00開場/12:45選手入場/13:30試合開始
☆会場(両日):広島サンプラザホール (広島県広島市西区商工センター3丁目1−1)
チケット こちら
2018-10-05
9/29(土)第2節 試合結果:〇広島75-67愛媛●
【9月29日(土)B2第1節 GAME2 愛媛オレンジバイキングス戦ゲームレポート】
9月29日(土)に松山市総合コミュニティセンター(愛媛県松山市)で行われました愛媛オレンジバイキングス戦。
<スコア>
B.LEAGUE 2018-19シーズン 第1節
広島ドラゴンフライズ 75-67 愛媛オレンジバイキングス
(1Q:17-25,2Q:16-12,3Q:25-15,4Q:17-15)
会場:松山市総合コミュニティセンター
入場者数:1810人
シーズン成績:2勝0敗
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#9小澤智将、#12エリック・トンプソン
愛媛:#0楯昌宗、#2堤啓士朗、#3コーリー・ジョンソン、#10アンドリュー・フィッツジェラルド、#16笠原太志
<試合レポート>
昨日は接戦を制し、開幕戦を勝利で飾ること出来た。この重要な開幕戦に勝利出来たことは、B1昇格へ向けても大きな1歩となった。勝利を掴んだものの、内容は課題が残った。ターンオーバーの多さやオフェンスリバウンドを取られセカンドチャンスに繋げられている。チームで修正すべきところは修正し今シーズン開幕戦を連勝スタートとしたい。
☆第1Q
GAME2では田中に替わり小澤がスターターに入った。立ち上がりから流れに乗りたい広島は#0トレイラーの連続得点、#12トンプソンのダンクで会場を盛り上げる。流れは広島かと思われたが#10フィッツジェラルドが連続得点、#16笠原がレイアップを沈め10-16。終了間際には#0楯にブザービーターを決められ17-25。
☆第2Q
開始後#7坂本のインサイドでの得点、#9小澤がタフショットを決める。点差を縮めていきたいがシュートが決まらない時間帯が続く。愛媛は要所で#16笠原、#10フィッツジェラルドが中心に攻め#8加藤の3Pが決まり、21-35。反撃を開始したい広島はトンプソンがセカンドチャンスとインサイドで得点。小澤の3Pも決まり33-37。4点差で後半へ。
☆第3Q
第3Q序盤、ディフェンスから流れを掴んだ広島は小澤の3P、岡本、トレイラーのレイアップで怒涛の攻撃を見せる。6:51で42-41とついに逆転。さらに小澤が3Pを再び決め、坂本のインサイドプレーや、岡本がAND1を決め4:31、52-43。流れを広島に引き寄せた。愛媛は#10フィッツジェラルドのフリースローや#0楯の3Pで得点を重ねる。広島は攻撃の中心となるトレイラーが連続で得点し、58-52。6点リードで最終クォーターに入る。
☆第4Q
点差を広げていきたい広島だったが#0楯のフローター、#16笠原がレイアップを決め残り8:41、60-56。愛媛がオンザコート1の時間帯になり、インサイドを攻めていきたい広島はトレイラーがフリースローとバンクショットで得点。5:30、67-60。このまま勢いに乗りたいところだがオフィシャルタイムアウト明け、愛媛が怒涛の攻撃を見せる。#0楯、#10フィッツジェラルド、#16笠原が連続で得点。残り1:47、69-67。2点差まで追い上げられ、広島が24秒オーバータイムを取られる。流れは愛媛かと思われたが、残り31秒で#3ジョンソンが5ファウルで退場。フリースローを得たトレイラーが確実に2本決める。粘りたい愛媛は#0楯が3Pを放つもリングに届かずファウルゲームへ持ち込む。GAME1と同じく会場に響くブーストの中、トレイラーが1本、朝山が2本フリースローを決め、試合終了。75-67。開幕戦、連勝を掴んだ。
GAME1と同じくクロスゲームを制しての勝利となった。課題としてあったターンオーバーもトータルで9と一桁に、愛媛のオフェンスリバウンドを3に抑えることが出来た。攻守の要となるトレイラーは24得点、12リバウンドと安定の活躍。小澤はキャリアハイの13得点と躍動し、スターター起用に応えた。持ち味でもある3Pと果敢にゴールを狙い、プレイタイムも30分台に伸ばした。トンプソンもインサイドで得点を重ね、持ち味でもあるリバウンドへと積極的に絡んだ。ディフェンス面でもオフェンス力の高い愛媛を60点台に抑え、粘り強いディフェンスで流れを掴んだ。まだ立ち上がりの悪さが目立つが、次節では序盤から流れを一気に掴んでいきたい。来週10月6(土)はついにホーム開幕戦となる。愛媛戦の勢いのままホームでも勝ち星をあげ連勝を伸ばしていきたい。待望の開幕戦、一丸となり闘いましょう!5!UNITED WE STAND!!
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
#0ジャマリ・トレイラー 24点
#12エリック・トンプソン 18点
#9小澤智将 13点
◆リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー 12リバウンド
#12エリック・トンプソン 10リバウンド
◆アシスト
#2朝山正悟 6アシスト
#3岡本飛竜 5アシスト
◎愛媛オレンジバイキングス
◆得点
#10アンドリュー・フィッツジェラルド 23点
#16笠原太志 15点
#3コーリー・ジョンソン 12点
◆アシスト
#2堤啓士朗 5アシスト
<ヘッドコーチ・選手コメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆尺野将太HC
「2日間続けてブザーが鳴るまで勝敗が分からないゲームだった。今日はチームとして狙うべきポイントを40分間上手くアタック出来た。その結果が粘り強く戦いこの連勝に繋げられたと思う。ホーム開幕戦では40分間見ていて面白いバスケットが出来るよう良い準備をし、連勝を掴みたい。」
☆#3岡本飛竜選手
「2試合とも良いディフェンスからしっかりと走ることが粘り強く出来ていた。そこが連勝に繋がったと思う。自分自身の課題は次節では序盤からリードを取れる試合運びをしたい。開幕戦を連勝しファンも期待をしていると思う。ホーム開幕戦では新生ドラゴンフライズのインパクトを残したい」
☆#9小澤智将選手
「試合全体で粘り強いディフェンスが出来ているので継続していきたい。チームで意見を述べ合うことの積み重ねが最終的にこの2日間のような試合を競り勝てた。アウェイでの連勝は大きく、勢いがついた。この勢いのままホーム開幕戦ではファンの応援で力にし連勝を伸ばしてきたい。」
【愛媛オレンジバイキングス】
☆リチャード・グレスマンHC
「全体的に自分たちが良くなっていかなければならない。昨季見せていたオフェンスがこの開幕戦では発揮出来なかった。良いディフェンスをすればオフェンスへと繋がって行くので練習から見直していきたい。」
2018-09-30
9/28(金)第1節 試合結果:〇広島86-81愛媛●
【9月28日(金)B2第1節 GAME1 愛媛オレンジバイキングス戦ゲームレポート】
9月28日(金)に松山市総合コミュニティセンター(愛媛県松山市)で行われました愛媛オレンジバイキングス戦。
<スコア>
B.LEAGUE 2018-19シーズン 第1節
広島ドラゴンフライズ86-81愛媛オレンジバイキングス
(1Q:19-24,2Q:19-21,3Q:20-21,4Q:28-15)
会場:松山市総合コミュニティセンター
入場者数:1356人
シーズン成績:1勝0敗
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#12エリック・トンプソン、#24田中成也
愛媛:#0楯昌宗、#3コーリー・ジョンソン、#10アンドリュー・フィッツジェラルド、#16笠原太志、#31岡本将太
<試合レポート>
いよいよBリーグ3シーズン目が開幕する。広島にとって5年目の節目となる今シーズンこそ悲願のB1昇格を達成したい。開幕戦の相手はアーリーカップで競り負けた愛媛オレンジバイキングス。オフェンス力があり勢いに乗らせると一気に試合を決められてしまう。リベンジマッチでもあるがまずは、開幕までの期間で積み重ねてきたのもを40分間出し切りたい。開幕戦で勝利を掴み、B1昇格へ向けてスタートダッシュを切りたい。
☆第1Q
広島のスターターはシーズン開幕戦もこの5人だ。トレイラーの得点で試合はスタートするもターンオーバーが目立つ立ち上がり。その中でも朝山のジャンパーやトレイラーのゴール下で得点を重ねていく。田中のスティールから、朝山がファストブレイクを決め9-8。得点を取っては取られる時間帯が続くも愛媛は#3ジョンソンを中心に得点をし、19-24。
☆第2Q
点差を縮めたい広島はインサイドを攻めていく。坂本、トレイラーを中心に得点を重ね、替わって入ったトンプソンもリバウンドからゴール下を沈め31-31。さらにトレイラーがダンクを決め35-33と逆転。このまま勢いに乗りたい広島だったが愛媛#31岡本、#0楯に連続で3Pを決められ38-45。なかなか点差が縮められず7点差で後半へ。
☆第3Q
開始直後、岡本が反撃の狼煙をあげる。立て続けにスティールからレイアップと、3Pを決める。続いてトレイラーも得点し7:56、47-52。トンプソンのインサイドでの得点や、トレイラーがフリースローを確実に決めるも、51-55と逆転までに辿り着けない。愛媛がオンザコート1の時間帯で得点を重ねたいところだったがゾーンディフェンスを崩せない。ディフェンスも機能せずに愛媛#10ジェラルドがリバウンドから得点し56-64。終了間際に山田がレイアップを沈めるも8点差で最終クォーターへ。
☆第4Q
第3Q終了間際の山田の得点から流れを呼びよせた広島は小澤、朝山と連続で3Pを決め8:20で66-67。トレイラーの豪快なブロックも飛び出し、勢いに乗るが要所で#0楯がゴール下、3Pと得点。シーソーゲームが続き5:10、69-75。山田が積極的にゴールへアタックし、フリースローを獲得。このファウルで愛媛の得点源でもある#3ジョンソンが残り3:30でファウルアウトとなる。チャンスを活かし攻めたい広島だったが、1本が入らず得点できない時間帯が続く。トレイラーのAND1と、残り31秒での岡本が3Pが決まり80-79。1点のリードを死守したいところだが、愛媛の粘りのリバウンドから#10フィッツジェラルドがジャンパーを決め、残り9.6秒81-80。再び逆転されてしまうが、愛媛のアンスポーツマンライク・ファウルによりフリースローを獲得。アリーナに響く愛媛ファンのブーストの中、朝山が冷静に沈め82-81。再逆転。愛媛がファウルゲームに持ち込むも朝山、トレイラーが確実にフリースローを沈め試合終了。86-81。接戦をものにし開幕戦を勝利で飾った。
B1昇格へ勝負のシーズン、開幕戦を勝利し良い形でスタートダッシュを切れた。序盤はターンオーバーも多く、愛媛の速い展開にディフェンスを崩され自分たちのリズムが掴めなかった。その中でもトレイラーが29得点・15リバウンド、朝山も17得点とチームを牽引。岡本も12得点と西宮戦に続き果敢にゴールを狙い続けた。シーソーゲームが続く中、西宮戦での課題でもあったフリースローを確実に決め、要所で点を重ねたことが勝敗を分けた。81失点とディフェンス面でもまだコミュニケーション不足な部分もある。攻撃の起点となる#0楯、#3ジョンソン、#10フィッツジェラルドの得点を足を動かし、声を出しながらチームで守りたい。課題はあるが、明日はさらに自分たちのやりたいことを出していき連勝を掴みたい。
開幕戦、そしてアウェイでの接戦をものにした勝利。これから始まる長い闘いの中でも今日の試合は大きなものになるだろう。来週10/6(土)はいよいよ広島ファンが待ち望んでいるホーム開幕戦。まずはこの愛媛オレンジバイキングス戦を連勝し、良い勢いのままホーム開幕戦を迎えたい。
開幕戦連勝に向けて共に闘いましょう!5!UNITED WE STAND!!
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
#0ジャマリ・トレイラー 29点
#2朝山正悟 17点
#12エリック・トンプソン 13点
#3岡本飛竜 12点
◆リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー 15リバウンド
#12エリック・トンプソン 9リバウンド
◆アシスト
#2朝山正悟 6アシスト
◎愛媛オレンジバイキングス
◆得点
#10アンドリュー・フィッツジェラルド 21点
#3コーリー・ジョンソン 20点
#0楯昌宗 11点
◆リバウンド
#0楯昌宗 7リバウンド
#3コーリー・ジョンソン 6リバウンド
◆アシスト
#16笠原太志 8アシスト
#0楯昌宗 6アシスト
<ヘッドコーチ・選手コメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆尺野将太HC
「40分苦しい時間帯も続き、なかなかいい流れが作れないゲームだった。内容は反省、改善すべき点もあるが戦い方として全員で戦い抜くことを開幕戦から出来て良かった。明日は内容もより追求していき連勝でホーム開幕戦を迎えたい。」
☆#2朝山正悟選手
「今シーズン自分たちの目指しているものが出せた。だが自分たちの実力半分での勝利だった。そこを自分たちの力で我慢しながら持っていきたい。開幕戦、しかもアウェイでの勝利は大きなこと。また明日のゲームへと繋げていきたい。」
【愛媛オレンジバイキングス】
☆リチャード・グレスマンHC
「自分たちの実力が足りなかった。今シーズン大半の選手が入れ替わった中、新しいチームとしての連携の弱みが出てしまった。特に第4Qの終わりにその部分が出てしまい敗因となった。オフェンスの部分では良いところもあったがまだまだの完成度。速いオフェンスで試合を組み立てていきたい。」
2018-09-29
9/23(日)プレシーズンマッチ 試合結果 広島66-86西宮
【9月23日(日)プレシーズンマッチ 西宮ストークス戦ゲームレポート】
9月23日(日)に広島県立みよし公園アリーナ(三次市)で行われましたプレシーズンマッチ西宮ストークス戦。
<スコア>
B.LEAGUE プレシーズンマッチ
広島ドラゴンフライズ66-86西宮ストークス
(1Q:12-26,2Q:19-24,3Q:22-19,4Q:13-17)
会場:広島県立みよし公園アリーナ
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#12エリック・トンプソン、#24田中成也
西宮:#2ドゥレイロン・バーンズ、#3松崎賢人、#9谷直樹、#13道原紀晃、#33ランディー・ホワイト
<試合レポート>
開幕前最後のプレシーズンマッチ、相手はB2初代チャンピオンの西宮ストークス。今季はB2中地区所属となるが、最短でB1復帰を狙うチームは間違いなく強敵だ。今季の広島の形はハードなディフェンスからリズムを作る。速い展開を持ち味とする西宮を粘り強く守り、勝機を見つけて攻めに転じたい。レギュラーシーズン開幕まで1週間を切り最後の貴重な実戦だ。やりたいことを出し切って勝利ではずみをつけたい。
☆第1Q
広島のスターターはこの5人が基本になりそうだ。慎重にゲームに入りたかったが、立ち上がり西宮の#33ホワイト、#2バーンズの猛攻に序盤から点差をつけられ3-12と完全に西宮ペース。広島はターンオーバーも続き、勢いを取り返せない。その中でもトレイラーがダンクで会場を盛り上げ、積極的にリングへ向かいジャンパーを決め9-24。西宮のチームファウルが5つになりフリースローで得点を重ねるも10-24。
☆第2Q
開始直後、山田の3Pが成功し17-30。ディフェンスをマンツーマンからゾーンに変え、これが機能する。この機に田中の3PやトレイラーがAND1を決め22-34。ここから反撃を開始したかったが、西宮#13道原が3Pとスティールからファストブレイクと要所で得点し、31-50。逆に点差は広がり19点差で後半へ。
☆第3Q
流れを呼び寄せたい広島は#12トンプソンのインサイドの得点と、岡本がレイアップを沈め8:22、36-52。残り6:05には西宮がチームファウルが5つに。広島へボーナススローが与えられるも決められずチャンスを活かせない。4:51にはトレイラーがファウル4つになりベンチへ。苦しい状況の中、岡本の3Pやトンプソンのダンク、田中がタフショットを決め47-60、残り2:34。続けて田中スティールからレイアップと、岡本もゴールへ攻めレイアップを決める。残り1:48、51-64。追い上げる中、#15谷口が3Pとジャンパーを連続で決め51-69。終了間際に岡本がジャンパーを決めるも点差は縮まらず、53-69。流れは西宮のまま最終クォーターへ。
☆第4Q
開始直後に西宮#2バーンズにあっさりと連続得点を許し53-75。広島はディフェンスリバウンドからの速攻のチャンスも生かせず、追い上げに流れを作れない。それでも坂本のインサイド、リバウンドのセカンドチャンスから佐藤がジャンパーを決め62-82。最後まで諦めず闘ったが、点差は縮まらず試合終了。66-84で敗戦となった。
B1昇格を目指すチームにとって、倒すべき西宮ストークスにプレシーズンとはいえ完敗。厳しい結果となった。立ち上がりターンオーバーが目立ち、西宮のディフェンスにも苦戦し、なかなか得点できない時間帯が続いた。守備でも前半終了時点で50失点と完全に崩された。西宮#13道原、#9谷の日本人選手にやられた部分はしっかりと修正しないといけない部分だ。速い展開になった時の連携の完成度を高めたい。両チームともファウルがかさんだが、大黒柱のトレイラーのファウルトラブルは避けなければいけない。広島はフリースローの成功率が低かったことも課題だ。その中でも、岡本が見せたゴールへ果敢にアタックする姿が光った。自ら得点できると、周りもさらに生きてくる。要所で見せたゾーンディフェンスも形になった。
開幕まで時間がない中に課題が浮き彫りになったゲームだが、これもプラスにとらえてチームでしっかり成長していきたい。まだまだ連携が不十分な部分もあり、プレイに迷いも感じる。コミュニケーションをさらに密にして、チーム全員で盛りたてて開幕まで短期間だが濃い時間にしたい。
いよいよ始まるBリーグ。60試合の長い闘いの幕が開ける。自分たちのバスケットよりもまずは目の前の一戦の白星をつかんで自信をつかみたい。まず来週アウェイの愛媛オレンジバイキングス戦に全精力を傾け勝利をつかんで広島のホーム開幕戦に臨め。
広島ファンの皆さん、B1昇格に向け、共に闘いましょう!5!UNITED WE STAND!!
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
#0ジャマリ・トレイラー 14点
#12エリック・トンプソン 13点
#3岡本飛竜 11点
◆リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー 6リバウンド
#12エリック・トンプソン 6リバウンド
#7坂本ジェイ 5リバウンド
◎西宮ストークス
◆得点
#13道原紀晃 17得点
#9谷直樹 16得点
#33ランディー・ホワイト 13得点
◆リバウンド
#33ランディー・ホワイト 9リバウンド
#19梁川禎浩 6リバウンド
<ヘッドコーチコメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆尺野将太HC
「開幕戦前、最後のプレシーズンマッチだったので、内容と結果にこだわりたかったが反省の多い試合になった。開幕戦は愛媛が相手。アーリーカップのリベンジもあるが、まずは自分たちのバージョンアップが必要になる。自分たちの強みと攻め方を再確認し開幕戦を迎えたい。」
2018-09-24
9/15(土)プレシーズンマッチ 試合結果 広島67-69滋賀
【9月15日(土)プレシーズンマッチ 滋賀レイクスターズ戦ゲームレポート】
9月15日(土)に東広島市運動公園体育館(広島県東広島市)で行われましたプレシーズンマッチ滋賀レイクスターズ戦。
<スコア>
B.LEAGUE プレシーズンマッチ
広島ドラゴンフライズ 67-69 滋賀レイクスターズ
(1Q:14-18,2Q:14-22,3Q:23-19,4Q:16-10)
会場:東広島市運動公園体育館
【スターター】
広島:#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#7坂本ジェイ、#12エリック・トンプソン、#24田中成也
滋賀:#8二ノ宮康平、#31ガニ・ラワル、#32狩野祐介、#40ディオール・フィッシャー、#45鹿野洵生
<試合レポート>
今季初のプレシーズンマッチ、相手はB1西地区所属となる滋賀レイクスターズ。ここまで2季連続で悔しいシーズンを送ってきて、今季メンバーを大きく変えて勝負のシーズンとなる。タレントが揃うB1滋賀に、広島がどこまでチームとして戦えるのか、今季の戦いを占うには恰好の相手だ。
☆第1Q
立ち上がり滋賀は#31ラワル、#40フィッシャーとインサイド陣を中心に得点を重ね、2-7。広島は滋賀の堅いディフェンスにゴールまで攻められない時間帯が続く。それでも、岡本のアタックや田中の3Pで得点し残り4分で10-12。リバウンドから速い展開のプレーに持ち込むも、シュートはリングに嫌われ14-18。
☆第2Q
滋賀は#35伊藤の3P、#24高橋のファストブレイクで流れを作り16-24。広島はアーリーカップで負傷交代したトレイラーが第2Qから入って奮闘する。負傷の影響を全く感じさせない生き生きとしたプレイで、ジャンパーやレイアップを沈め連続得点し20-26。トレイラーの活躍で流れは広島かと思われたが、すぐさま滋賀#24高橋がアタックでディフェンスを崩し#31ラワルとの連携プレーも見せ主導権を離さない。広島は小澤が2本続けてスティール、オフェンスでもパスが回りだすがなかなか得点に繋がらず28-40で後半へ。
☆第3Q
滋賀は前半の勢いのまま後半に入る。スクリーンを使い#8二ノ宮のスピードのあるアタックや#40フィッシャーのインサイドでの連続得点。残り6:40で32-50とリードを広げていく。今季初のホーム開催、ファンの声援を受け広島も追い上げにかかる。田中がジャンパー、3Pを決めるとトレイラーもアタックからアンドワンを沈め4:35で42-54。尺野HCが目指すハードなディフェンスが機能し始める。岡本がルーズボールに飛び込みエナジー溢れるディフェンスを見せる。岡本に替わった山田、田中もチームディフェンスで滋賀を自由にさせない。トンプソンがオフェンスリバウンドに飛び込みセカンドチャンスを決める。滋賀のチームファウルが5つになり得たボーナススローも朝山が確実に決め1:10、49-58。第3Q終了間際に山田がタフショットを沈めるなど、広島が勢いにのって最終クォーターへ。51-59。
☆第4Q
第4Q立ち上がり佐藤がディフェンスでチームを鼓舞する。攻撃の起点となる滋賀#24高橋を抑え24秒オーバータイムを奪う。小澤のアシストからトレイラーが得点。リバウンドにもトレイラーが絡みアンドワンを決める。残り8:01、56-63。滋賀は要所で#8二ノ宮がアタックを決めるが、トレーラーのジャンパー、トンプソンがスティールからファストブレイクで得点。残り4:10、62-67。5点差まで追い上げオフィシャルタイムアウトへ。ファンからの熱い広島コールが会場に響く。チームディフェンスで滋賀のミスを誘発するもチャンスが活かせない。田中のスティールから朝山が2Pを決め残り1:00、66-69。トレイラーがリバウンドに絡み#24高橋のファウルを誘う。このファウルで滋賀はチームファウルが5つとなり広島にボーナススロー。しかしこのフリースローが1本しか決まらず、残り33秒で2点差。粘る広島は続く滋賀のオフェンスでターンオーバーを誘い残り21.7秒、広島のマイボールでタイムアウト。勝負の攻撃は、サイドラインからキャプテン朝山にボールが託される。決めれば同点だったが、惜しくもボールはリングに届かず追い上げもここで終了。滋賀が冷静にボールを回し67-69。惜しくも敗戦となった。
2点差で敗れる悔しい敗戦となった。広島は滋賀のディフェンスに苦戦し得点が出来ない時間帯が続いたがその中でも田中の3Pや第2Qから入ったトレイラーの活躍が光った。アーリーカップでの負傷が心配されたが影響を全く感じさせずチームトップの25得点でチームを牽引した。さらにディフェンスでもスティールから得点に繋げ、リバウンドには積極的に絡んだ。後半は前半の課題を修正してディフェンスから流れを掴んだ。特に佐藤のディフェンスから誘発させた24秒タイムオーバーは追い上げる勢いをもたらした。第4Q残り4:00から滋賀に得点を許さず、10点に抑えることが出来たのは全員が集中してディフェンスできた結果だ。しかし最後で逆転勝利をつかめなかったことは、勝負所での強さをチームとして身につけていかなければいけない結果だ。
今季初のホーム開催。ファンの為にも勝利を掴みたかったが、格上の滋賀を相手に接戦に持ち込めたことは開幕へ向けて自信に繋がった。来週23日の開幕前最後のプレシーズンマッチ西宮ストークスでは今日の反省を生かして、勝利で開幕を迎えたい。共に闘いましょう!5!UNITED WE STAND!!
【主なスタッツ】<速報値>
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
#0ジャマリ・トレイラー 25点
#12エリック・トンプソン 14点
#24田中成也 13点
◆リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー 10リバウンド
#7坂本ジェイ 4リバウンド
#坂井レオ 3リバウンド
◆アシスト
#2朝山正悟 3アシスト
#24田中成也 3アシスト
◎滋賀レイクスターズ
◆得点
#40ディオール・フィッシャー 20点
#8二ノ宮康平 14点
#24高橋耕陽 13点
◆リバウンド
#40ディオール・フィッシャー 6リバウンド
#25荒尾岳 5リバウンド
◆アシスト
#8二ノ宮康平 2アシスト
<ヘッドコーチ・選手コメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆尺野将太HC
「今回のゲームは合宿後にそのまま臨む体力的にもタフな状況だった。前半は滋賀のディフェンスプレッシャーに思うようなプレーが出来ず、そこから速攻を出され12点差をつけられた。プレシーズンマッチ1発目でホームのファンの前で気持ちを入れて戦うようにハーフタイムに指示して、後半は選手が熱くファイトしてくれた。第3Qはディフェンスからオフェンスへと入るところで流れを作れたのが良かった。格上の滋賀を相手に様々なプレーが通用したので今後、自分たちの武器として戦っていきたい。」
☆#2朝山正悟選手
「自分たちの噛み合わない部分が前半に出てしまった。後半は今季自分たちがやらなければいけない部分が非常に出ていたのでそこは自信に繋がった。ベンチから出てくる人間も含めてチーム全員が同じ方向を向いてコートで表現できることが自分たちの強みだし、40分間ではなかったがB1クラブ相手に出せた部分もあった。第3Q終わりから第4Qの前からプレッシャーをかけ続け、あわよくば逆転まで追い上げられたところ、ルーズボールに飛び込むところなどは広島らしさが出せたと思う。」
【次回のホームゲーム】
2018-09-16
9/8(土)アーリーカップ2018西日本5位決定戦 試合結果 広島80-55島根
【9月8日(土)アーリーカップ2018西日本 島根スサノオマジック戦ゲームレポート】
9月8日(土)に松江市総合体育館(島根県松江市)で行われましたアーリーカップ2018西日本5位決定戦の島根スサノオマジック戦。
<スコア>
B.LEAGUE EARLY CUP 2018 NISHINIHON 5th PLACE GAME
広島ドラゴンフライズ80-55島根スサノオマジック
(1Q:21-4,2Q:23-13,3Q:21-25,4Q:15-13)
会場:松江市総合体育館
※本日の結果により、アーリーカップ2018西日本は5位となりました。
【スターター】
広島:#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#10坂井レオ、#12エリック・トンプソン、#24田中成也
島根:#0佐藤公威、#6北川 弘、#18相馬卓弥、#22小阪彰久、#50梅津大介
<試合レポート>
アーリーカップ2018西日本の2日目。昨日に敗戦を喫した広島は今日の5位決定戦で松江を去ることになってしまった。それだけにしっかり勝利をつかんで、広島に帰りたい。奇しくも相手はライバル、そして地元・島根スサノオマジック。是が非でも勝ちたい相手だ。
☆第1Q
スターティング5には昨日負傷退場したトレイラーに代わって坂井が入った。ゲームは立ち上がりからその坂井が引っ張る。最初の得点を鮮やかにジャンパーで決めると、レイアップで4−0。外国籍選手がいない島根に対して、高さに有利で立つ広島はトンプソンがリバウンドを抑えリズムを作る。ディフェンスでは古巣との対戦に燃える岡本が高い位置からプレッシャーをかけて島根を自由にさせない。残り5分から坂井に代わった坂本も昨日よりも動きが良い。このクォーターだけで19のリバウンドを取り、ターンオーバーも3つに抑えた。21−4と最高の滑り出し。
☆第2Q
昨日の課題だった連携の部分はまだまだだ。パスミスなどバタつく場面が多い。それでもルーズボールに対する執念や、ディフェンスでのプレッシャーは新チームの武器だ。佐藤、小澤がハッスルする。佐藤は見事なジャンプショットで広島移籍後の初得点も記録する。高さのアドバンテージを活かす広島は、トンプソンのディフェンスリバウンドから朝山がジャンパー、ファストブレイクで3Pショットも決めて44−17。大量リードで後半へ。
☆第3Q
地元ファンの前でこのまま終われない島根は反撃を開始する。#18相馬、#0佐藤、#6北川の3Pショット、さらに#50梅津の3Pショットと止まらない。後半開始から3分あまりで14点の一気呵成の攻撃。速い展開で広島にプレッシャーをかけていく。広島は岡本、坂井をコートに戻し、流れを変えにいく。その坂井がコートを縦横無尽に駆け回り、岡本のパスに呼応する。坂本もポストプレイが光る。合わせの部分が昨日より良い。朝山のスティールからのファストブレイクも出て流れを引き戻して最終クォーターへ。65-42。
☆第4Q
最後まで集中を切らさない広島。田中の良いディフェンスで島根のファウルを誘発させる。広島から移籍した北川、島根から移籍した岡本の熱いマッチアップはこのゲームを通じて一つのハイライトとなった。レギュラーシーズンでも楽しみなマッチアップだ。その岡本が自らの3Pショットも決めて、75-49として勝負を決めた。今季の初勝利。80-55。
嬉しい新チームでの初勝利。島根は外国籍選手がいない中で熱いファイトを見せ、広島は受ける場面も多かった。それでもゲームを通じて高さでアドバンテージを取り、リバウンド、ポストプレイから得点を重ねた。24点のキャリアハイを記録した坂井の活躍は大きな収穫だ。走力、ジャンプ力、フィジカルの強さが揃い、ミドルのショットも高確率に決めた。チームとしては、ターンオーバーの数はまだ多いが、連携の部分でも昨日よりも改善が見られた。それよりもタフに守る、最後までボールを追い続けるなど、終始エナジー途切れることが無かった部分に新チームの強さが見えた。開幕まで残り3週間、この2日間で得た経験をそれぞれが成長につなげていきたい。
広島ドラゴンフライズのアーリーカップでの闘いは終わってしまったが、来週15日には東広島市でB1クラブの滋賀レイクスターズとのプレシーズンゲーム、翌23日には初代B2王者・西宮ストークスとのゲームが控えている。実戦の中でチームをビルドアップして最高の状態で開幕を迎えたい。
今季こそB1昇格へ!共に闘いましょう!!5!UNITED WE STAND!!
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
#10坂井レオ 24点
#2朝山正悟 14点
#12エリック・トンプソン 14点
◆リバウンド
#12エリック・トンプソン 17リバウンド
#7坂本ジェイ 13リバウンド
#10坂井レオ 7リバウンド
◆アシスト
#3岡本飛竜 6アシスト
◎島根スサノオマジック
◆得点
#22小阪彰久 14点
#6北川 弘 12点
◆リバウンド
#22小阪彰久 9リバウンド
#18相馬卓弥 5リバウンド
◆アシスト
#6北川 弘 6アシスト
<ヘッドコーチ・選手コメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆尺野将太HC
「昨日のゲームからいくつかの部分で修正はできたと思う。島根に外国籍選手が0という中で、あれだけのファイトを見せられ、後手に回る場面も多かったので、もう1つ2つとレベルアップをしないとシーズン勝ち抜けないと感じた。今日は坂井選手がキャリアハイの活躍、他にも昨日とは違うメンバーが活躍してくれて、良い部分も多かったのではないか。自分たちの判断で相手にアジャストできるかという部分を練習していきたい。」
☆#2朝山正悟選手
「島根が外国籍選手がいない中で、昨日とは違うゲームになった。しっかり修正すべきところは改善してゲームに臨めたと思う。まだシーズン開幕まで時間があるので、このアーリーカップでの経験をチームで共有して良い準備をしていきたい。」
【島根スサノオマジック】
☆鈴木裕紀HC
「1Qで広島のボールプレッシャーを受けて、コントロールを失ってしまった。リバウンドなど高さの部分ではアドバンテージを出させてしまった。勝敗は全く気にしていないが、自分たちのバスケットをしようと思って戦った。後半はやりたい部分が出せて、第3Qは勝つこともできた。良いところもたくさんでたので、これから徐々にチームをよくしていきたい。」
【NEXT GAME】
2018-09-08
9/7(金)アーリーカップ2018西日本 試合結果 広島81-89愛媛
【9月7日(金)アーリーカップ2018西日本 愛媛オレンジバイキングス戦ゲームレポート】
9月7日(金)に松江市総合体育館(島根県松江市)で行われましたアーリーカップ2018西日本トーナメント第1試合の愛媛オレンジバイキングス戦。
<スコア>
B.LEAGUE EARLY CUP 2018 NISHINIHON 1st ROUND
広島ドラゴンフライズ81-89愛媛オレンジバイキングス
(1Q:25-21,2Q:12-25,3Q:22-16,4Q:22-27)
会場:松江市総合体育館
※本日の結果により、明日14:00から同会場で行われる5位決定戦で島根スサノオマジックと対戦します。
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#12エリック・トンプソン、#24田中成也
愛媛:#0楯 昌宗、#3コーリー・ジョンソン、#10アンドリュー・フィッツジェラルド、#16笠原太志、#31岡本将大
<試合レポート>
秋の訪れと共に始まるバスケットの季節。Bリーグがいよいよ今月末に開幕する。その開幕に先駆けてこの週末、全国でアーリーカップ2018が開催されている。我々広島ドラゴンフライズは中でも「西日本」に参戦し、初優勝を狙う。尺野将太新ヘッドコーチのもと、初陣を飾れるか、どんなバスケットを見せてくれるか楽しみな一戦だ。
☆第1Q
注目のスターティング5にはトレイラー、朝山、田中と昨季からのメンバーと岡本、トンプソンと新加入選手が並んだ。立ち上がりから岡本がチームを攻守で引っ張る。古巣島根のホームアリーナで戦うゲームに人一倍気持ちが入っている。愛媛も積極的なバスケットでお互いに高い位置からプレッシャーをかける。広島はトレイラーのドライブ、田中の3Pショットで勢いにのり、さらにトレイラーの個人技でAND1を取るなど理想的な展開。残り約2分、佐藤、小澤、山田ら新加入選手が交代で出場したが、愛媛が立て続けに3Pショットを決め8ポイントの追い上げを受けたところで第2Qへ。21−25。
☆第2Q
坂本がコートに立った広島は外国籍選手1人の愛媛に対して高さで有利に立つ。しかし逆に愛媛は横のスピードで対抗する。プレッシャーを受けた広島はターンオーバーを頻発し、流れが悪くなる。すると愛媛#3ジョンソンの得点でついに逆転されてしまう。この流れを切りたい広島は山田からのアシストで田中が3Pショットを決める。さらに小澤のスティールからファストブレイクでトレイラーのダンクに繋げる。30-28。ここから愛媛はさらにテンポを上げて、昨季みせた速い展開で得点を重ねていく。愛媛#13小原のバスケットカウント、#10フィッツジェラルドの得点で気が付けば37−46と9点差まで広げられて後半へ。
☆第3Q
愛媛ペースで終わった前半から広島は主導権を奪い返したいところだったが、ターンオーバーがここでも出て嫌な流れが続く。それでもトレイラーがオフェンスリバウンドからフリースローを獲得し、着実に2本決めるとゲームも落ち着く。そして再びトレイラーのオフェンスリバウンドから小澤が持ち味の一つ3Pショットで広島での初得点を記録し、さらにもう1本3Pショットを決めて47−53と3点差に詰める。それに続くように朝山も代名詞の3Pショットを決めリズムが出てくる。トレイラーのブロックショットとダンクも広島に勢いをもたらす。59−62。
☆第4Q
速い時間で逆転したい広島だったが、愛媛も足が止まらない。愛媛#32高畠のフローター、#10フィッツジェラルドの個人技で引き離す。さらにここでアクシデント。大黒柱トレイラーがショットを打った後の着地で左足を挫いてしまう。この負傷退場は大きな痛手となったが、田中が3Pショットを決め、チームを奮い立たせる。さらに坂井のアタックでフリースローを獲得し65−67と2点差。しかしここから逆転までが遠かった。残り5分を切ったところで、9連続ポイントを奪われて67-78。広島も朝山の3Pショットで追いすがるが、Bリーグ初ゲームのトンプソンがファウルアウト、強気にいったタフショットも決まらず勝負あり。今季の最初の公式戦は黒星となった。81-89。
初代チャンピオンを目指したアーリーカップ西日本は初戦でつまづく結果となった。ただメンバーの多くが入れ替わり、新しいヘッドコーチを迎えたチームでゲームがしっかり戦えたことがレギュラーシーズンに確実に繋がるだろう。目立ったのは21を記録したターンオーバーで、明らかに連携が上手くいかない場面が多かった。新加入選手もゲームの入りで固くなって、その間に愛媛にペースを掴まれてしまった。トレイラーの負傷というトラブルもあった中で、難しいゲームだった。白星を挙げられなかったことは無念の一言だが、トレイラーの迫力あるプレイは圧巻で、朝山、田中の3Pショットも健在な姿が見られた。小澤も3Pショットやディフェンスで躍動し、ガード陣もそれぞれ持ち味を出した。トンプソンも来日まもない中で豪快なプレイを見せた。これから連携をしっかり高めていけば、必ずやB1昇格を狙えるチームになれるポテンシャルを感じたゲームと言える。そのためにもまずは明日の5位決定戦「vs.島根スサノオマジック」で今日より成長したプレイで白星をあげたい。
初勝利を共に戦い、つかみとりましょう!!5!UNITED WE STAND!!
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
#2朝山正悟 22点
#0ジャマリ・トレイラー 21点
#24田中成也 12点
◆リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー 13リバウンド
#10坂井レオ 8リバウンド
#7坂本ジェイ 7リバウンド
◎愛媛オレンジバイキングス
◆得点
#10アンドリュー・フィッツジェラルド 35点
#32高畠佳介 11点
#16笠原太志 10点
#31岡本将大 10点
◆リバウンド
#10アンドリュー・フィッツジェラルド 9リバウンド
#3コーリー・ジョンソン 6リバウンド
#16笠原太志 6リバウンド
◆アシスト
#31岡本将大 7アシスト
#0楯 昌宗 5アシスト
#16笠原太志 5アシスト
<ヘッドコーチ・選手コメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆尺野将太HC
「自分達にとって今季最初のゲームで、自分にとっても初戦として、準備してきたことを出して戦った。選手には色々なことが起こると伝え、その状況にアジャストして戦うということで臨んだが、アジャストしきれずに敗戦となってしまった。自分が準備しきれなかった結果、敗戦となりファンはもちろん選手にも申し訳ない。(二人のガードについて)岡本選手はスピードとディフェンスの良いプレッシャーが光ったが、速い展開を意識しすぎて周りをコントロールしきれなかった部分が今日はあったと思う。逆に山田選手はチームプレイを引き出してうまくコントロールしていたが、速い展開には持っていけなかった。タイプの違うガードが揃っているので、勝利に導けるようにうまく二人の能力を引き出していきたい。今日、シューターが得点できていたり、トレイラー選手の得点を伸ばすことができたりと収穫もあった。まだ明日ゲームがあるので、一つ勝って広島に帰ろうとミーティングで伝えた。気持ちを切り替えて、明日また頑張ります。」
☆#2朝山正悟選手
「今日は初の試合で勝ちはもちろん意識していたが、チームの状態、今の現在地を測るという部分もあったと思う。良い部分、足りていない部分が見えて、選手個々としてもチームとしても収穫は大きかったと思う。負けたことは悔しいので、開幕戦で対戦する相手なので、そのときにしっかりリベンジしたい。今日も出だしは良いディフェンスから速い展開というバスケットが出来ていたが、ターンオーバーが21と選手の連携が良くなかった。個人としてもまずは60試合戦い抜く身体をしっかり作ること、ゲームでプレイする中でバスケット感を取り戻していきたい。」
☆#3岡本飛竜選手
「負けてしまったのは残念。トンプソン選手が合流してまだ1週間で5対5がほとんど出来なかった中で、合わせを徐々にゲームの中で修正できたのは良かったと思う。これからもっともっと突き詰めていって、チームの完成度を高めていきたい。朝山選手、田中選手がしっかり走って、シュートを打ってくれる、トレイラー選手はアタックしてくれる、出来ることの選択肢は多いなと改めて感じた。89失点は多すぎるので、まずはしっかりディフェンスして、僕が先頭きって走って、パスを出してアグレッシブにいきたい。移籍して最初の試合を松江で戦うというのは不思議な感覚だった。今季、松江で戦えるのは明日が最後なので、しっかり広島でも頑張っている姿を見せられるように、明日またしっかり戦いたい。」
【愛媛オレンジバイキングス】
☆リチャード・グレスマンHC
「2Qの出来が今日のゲームの総括になる。やるべきことを明確にしてやりきれたクォーターで広島を12点に抑え、逆に我々は5人がアグレッシブに速く攻めて得点を重ねることができた。それでも今日はリバウンドで大きく負けており、シーズンを通していい結果を残すためにはこの部分はしっかりと改善しないといけない。」
2018-09-07
2018-19レギュラーシーズンスケジュール発表について
広島ドラゴンフライズでは、B.LEAGUE2018-19シーズンの試合日程および試合会場が決定いたしましたので、お知らせいたします。
なお、後半戦(第19節仙台戦以降)のスケジュールについては、12月頃を目途に発表いたします。
※西日本中心に発生している豪雨の影響により会場、試合日などは変更になる可能性があります。
ダウンロード→ こちら
2018-07-09
5/6(日)試合結果 広島105-72群馬
【5月6日(日)B2第32節 GAME2 群馬クレインサンダーズ戦ゲームレポート】 5月6日(日)にヤマト市民体育館前橋(群馬県前橋市)で行われました群馬クレインサンダーズ戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ105-72群馬クレインサンダーズ (1Q:26-12,2Q:32-13,3Q:18-14,4Q:29-33) 会場:ヤマト市民体育館前橋 入場者数:1470人 シーズン成績:33勝27敗(最終順位:B2西地区3位) 【スターター】 広島:#0ジャマリ・トレイラー、#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也 群馬:#0小淵 雅、#13ライアン・ステファン、#14佐藤文哉、#23種市幸祐、#50梅津大介 <試合レポート> ☆第1Q シーズン最終戦となるこの試合に全てを出さないといけない。連敗をしているだけに、しっかり勝利で締めくくりたい。ゲームは立ち上がりから、広島が非常に集中したディフェンスでリズムを作る。山田のアシストに坂田が得点し、逆に坂田のアシストで山田が得点する。今季、山田がアシスタントコーチとして指導してきた坂田とのコンビネーションを見せる。さらに田中が3Pで続き、北川のスティールからの速攻で得点して、13-4となり群馬がタイムアウト。それでも止まらない広島はトレイラーのインサイドでのAND1で得点を重ねる。昨日の試合で鼻骨を骨折し出場が危ぶまれた朝山も出場して、いきない3Pを決めて26-12と会心の立ち上がり。 ☆第2Q タッチの良い広島は3Pを積極的に狙う。朝山、仲摩が3Pを決め、リードを広げる。対して群馬は3P、ジャンパーが決めきれず得点が伸びない。広島はスティールも出るなど、ディフェンスもプレッシャーを与え続ける。ドリスドムのディフェンスリバウンドからコッツァーの速攻と、足もしっかり動いてテンポが良い。コート、岡崎もコートに立つやすぐに得点を決めて、流れを引き継ぐ。ルーズボールから朝山の速攻で58-25として後半へ。 ☆第3Q 前半の大量リードで勝負を決めた形になったが、後半も集中して臨む。軸となるトレイラーがインサイドで得点を重ねる。守っても群馬をタフショットに追い込み、ディフェンスリバウンドを制してポゼッションで有利に立つ。トレイラーのオフェンスリバウンドからの得点も効果的で76-39。 ☆第4Q 群馬#1ケネディが3Pを決め、猛然と広島に襲いかかる。それでもドリスドム、コッツァーを中心に集中して群馬の反撃を防ぐ。広島は岡崎が積極的にショットを打って3Pを決め、コートは持ち味のアシスト、ランニングプレイで勢いをもたらす。ゲームを通して主導権を握り続けた広島が105-72で白星を挙げた。 前半から強気でバスケットをした結果、全員出場、全員得点でさらに100点ゲームで32点差という快勝となりシーズンを締めくくった。リバウンドでも群馬を上回り、ターンオーバーもわずかに3つとチーム全員が集中して勝利に向かうことで結果を出すことができた。アタックすることでフリースローも多くもらい、確率92%の成功率でゲームを引き締めた。攻守ともにやりたいことをやれたゲーム展開でシーズン最終戦にふさわしい内容だった。 残念ながらポストシーズンに進むことができず、これでシーズンは終了となるが、これが60試合を戦い抜き、持てる力を出し切った結果だ。この悔しい結果に向き合い、チームとしてステップアップして、来季こそB1昇格という目標を果たしたい。最後まで共に戦った仲間と、広島の誇りを胸に!BE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #0ジャマリ・トレイラー 18点 #2朝山正悟 15点 #3テレンス・ドリスドム 12点 #7坂田央 12点 ◆リバウンド #0ジャマリ・トレイラー 6リバウンド #3テレンス・ドリスドム 6リバウンド 群馬クレインサンダーズ ◆得点 #1トーマス・ケネディ 22点 #10アンドリュー・ランダル 22点 #13ライアン・ステファン 10点 ◆リバウンド #1トーマス・ケネディ 8リバウンド #10アンドリュー・ランダル 6リバウンド <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆#2朝山正悟HC 「昨日の敗戦から全員が切り替えて、最初から最後まで良い雰囲気で自分たちのバスケットができたと思う。今季色々あったが、最終戦を今季のベストゲームで勝利できたことで、良い形でシーズンを終えられたと感じている。」 【群馬クレインサンダーズ】 ☆平岡富士貴HC 「前半広島の勢いに負けて、全てにおいて後手に回ってしまった。ハーフタイムに『ロッカールームでプロとして失格だ。最後のゲームでこういう試合を見せてしまうののは、力が無いし、責任も無いし、自分たちがこの場にいられることに対して感謝がない』と話をして、後半は少し追い上げてくれたので、少し報われたと思う。今季、30試合は群馬でたくさんの人に支えられて、たくさんの声援を受けて、戦えたことに本当に感謝している。」
2018-05-06