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9/8(土)アーリーカップ2018西日本5位決定戦 試合結果 広島80-55島根

【9月8日(土)アーリーカップ2018西日本 島根スサノオマジック戦ゲームレポート】
9月8日(土)に松江市総合体育館(島根県松江市)で行われましたアーリーカップ2018西日本5位決定戦の島根スサノオマジック戦。
<スコア>
B.LEAGUE EARLY CUP 2018 NISHINIHON 5th PLACE GAME
広島ドラゴンフライズ80-55島根スサノオマジック
(1Q:21-4,2Q:23-13,3Q:21-25,4Q:15-13)
会場:松江市総合体育館
※本日の結果により、アーリーカップ2018西日本は5位となりました。

【スターター】
広島:#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#10坂井レオ、#12エリック・トンプソン、#24田中成也
島根:#0佐藤公威、#6北川 弘、#18相馬卓弥、#22小阪彰久、#50梅津大介
<試合レポート>
アーリーカップ2018西日本の2日目。昨日に敗戦を喫した広島は今日の5位決定戦で松江を去ることになってしまった。それだけにしっかり勝利をつかんで、広島に帰りたい。奇しくも相手はライバル、そして地元・島根スサノオマジック。是が非でも勝ちたい相手だ。
☆第1Q
スターティング5には昨日負傷退場したトレイラーに代わって坂井が入った。ゲームは立ち上がりからその坂井が引っ張る。最初の得点を鮮やかにジャンパーで決めると、レイアップで4−0。外国籍選手がいない島根に対して、高さに有利で立つ広島はトンプソンがリバウンドを抑えリズムを作る。ディフェンスでは古巣との対戦に燃える岡本が高い位置からプレッシャーをかけて島根を自由にさせない。残り5分から坂井に代わった坂本も昨日よりも動きが良い。このクォーターだけで19のリバウンドを取り、ターンオーバーも3つに抑えた。21−4と最高の滑り出し。
☆第2Q
昨日の課題だった連携の部分はまだまだだ。パスミスなどバタつく場面が多い。それでもルーズボールに対する執念や、ディフェンスでのプレッシャーは新チームの武器だ。佐藤、小澤がハッスルする。佐藤は見事なジャンプショットで広島移籍後の初得点も記録する。高さのアドバンテージを活かす広島は、トンプソンのディフェンスリバウンドから朝山がジャンパー、ファストブレイクで3Pショットも決めて44−17。大量リードで後半へ。
☆第3Q
地元ファンの前でこのまま終われない島根は反撃を開始する。#18相馬、#0佐藤、#6北川の3Pショット、さらに#50梅津の3Pショットと止まらない。後半開始から3分あまりで14点の一気呵成の攻撃。速い展開で広島にプレッシャーをかけていく。広島は岡本、坂井をコートに戻し、流れを変えにいく。その坂井がコートを縦横無尽に駆け回り、岡本のパスに呼応する。坂本もポストプレイが光る。合わせの部分が昨日より良い。朝山のスティールからのファストブレイクも出て流れを引き戻して最終クォーターへ。65-42。
☆第4Q
最後まで集中を切らさない広島。田中の良いディフェンスで島根のファウルを誘発させる。広島から移籍した北川、島根から移籍した岡本の熱いマッチアップはこのゲームを通じて一つのハイライトとなった。レギュラーシーズンでも楽しみなマッチアップだ。その岡本が自らの3Pショットも決めて、75-49として勝負を決めた。今季の初勝利。80-55。

嬉しい新チームでの初勝利。島根は外国籍選手がいない中で熱いファイトを見せ、広島は受ける場面も多かった。それでもゲームを通じて高さでアドバンテージを取り、リバウンド、ポストプレイから得点を重ねた。24点のキャリアハイを記録した坂井の活躍は大きな収穫だ。走力、ジャンプ力、フィジカルの強さが揃い、ミドルのショットも高確率に決めた。チームとしては、ターンオーバーの数はまだ多いが、連携の部分でも昨日よりも改善が見られた。それよりもタフに守る、最後までボールを追い続けるなど、終始エナジー途切れることが無かった部分に新チームの強さが見えた。開幕まで残り3週間、この2日間で得た経験をそれぞれが成長につなげていきたい。
広島ドラゴンフライズのアーリーカップでの闘いは終わってしまったが、来週15日には東広島市でB1クラブの滋賀レイクスターズとのプレシーズンゲーム、翌23日には初代B2王者・西宮ストークスとのゲームが控えている。実戦の中でチームをビルドアップして最高の状態で開幕を迎えたい。
今季こそB1昇格へ!共に闘いましょう!!5!UNITED WE STAND!!

【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
#10坂井レオ     24点
#2朝山正悟       14点
#12エリック・トンプソン  14点 
◆リバウンド
#12エリック・トンプソン    17リバウンド
#7坂本ジェイ         13リバウンド
#10坂井レオ        7リバウンド
◆アシスト
#3岡本飛竜  6アシスト

◎島根スサノオマジック
◆得点
#22小阪彰久  14点
#6北川 弘   12点
◆リバウンド
#22小阪彰久        9リバウンド
#18相馬卓弥        5リバウンド
◆アシスト
#6北川 弘   6アシスト

<ヘッドコーチ・選手コメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆尺野将太HC
「昨日のゲームからいくつかの部分で修正はできたと思う。島根に外国籍選手が0という中で、あれだけのファイトを見せられ、後手に回る場面も多かったので、もう1つ2つとレベルアップをしないとシーズン勝ち抜けないと感じた。今日は坂井選手がキャリアハイの活躍、他にも昨日とは違うメンバーが活躍してくれて、良い部分も多かったのではないか。自分たちの判断で相手にアジャストできるかという部分を練習していきたい。」

☆#2朝山正悟選手
「島根が外国籍選手がいない中で、昨日とは違うゲームになった。しっかり修正すべきところは改善してゲームに臨めたと思う。まだシーズン開幕まで時間があるので、このアーリーカップでの経験をチームで共有して良い準備をしていきたい。」

【島根スサノオマジック】
☆鈴木裕紀HC
「1Qで広島のボールプレッシャーを受けて、コントロールを失ってしまった。リバウンドなど高さの部分ではアドバンテージを出させてしまった。勝敗は全く気にしていないが、自分たちのバスケットをしようと思って戦った。後半はやりたい部分が出せて、第3Qは勝つこともできた。良いところもたくさんでたので、これから徐々にチームをよくしていきたい。」

【NEXT GAME】