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9/23(日)プレシーズンマッチ 試合結果 広島66-86西宮

【9月23日(日)プレシーズンマッチ 西宮ストークス戦ゲームレポート】
9月23日(日)に広島県立みよし公園アリーナ(三次市)で行われましたプレシーズンマッチ西宮ストークス戦。
<スコア>
B.LEAGUE プレシーズンマッチ
広島ドラゴンフライズ66-86西宮ストークス
(1Q:12-26,2Q:19-24,3Q:22-19,4Q:13-17)
会場:広島県立みよし公園アリーナ

【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#12エリック・トンプソン、#24田中成也
西宮:#2ドゥレイロン・バーンズ、#3松崎賢人、#9谷直樹、#13道原紀晃、#33ランディー・ホワイト

<試合レポート>
開幕前最後のプレシーズンマッチ、相手はB2初代チャンピオンの西宮ストークス。今季はB2中地区所属となるが、最短でB1復帰を狙うチームは間違いなく強敵だ。今季の広島の形はハードなディフェンスからリズムを作る。速い展開を持ち味とする西宮を粘り強く守り、勝機を見つけて攻めに転じたい。レギュラーシーズン開幕まで1週間を切り最後の貴重な実戦だ。やりたいことを出し切って勝利ではずみをつけたい。
 ☆第1Q
広島のスターターはこの5人が基本になりそうだ。慎重にゲームに入りたかったが、立ち上がり西宮の#33ホワイト、#2バーンズの猛攻に序盤から点差をつけられ3-12と完全に西宮ペース。広島はターンオーバーも続き、勢いを取り返せない。その中でもトレイラーがダンクで会場を盛り上げ、積極的にリングへ向かいジャンパーを決め9-24。西宮のチームファウルが5つになりフリースローで得点を重ねるも10-24。

☆第2Q
開始直後、山田の3Pが成功し17-30。ディフェンスをマンツーマンからゾーンに変え、これが機能する。この機に田中の3PやトレイラーがAND1を決め22-34。ここから反撃を開始したかったが、西宮#13道原が3Pとスティールからファストブレイクと要所で得点し、31-50。逆に点差は広がり19点差で後半へ。

☆第3Q
流れを呼び寄せたい広島は#12トンプソンのインサイドの得点と、岡本がレイアップを沈め8:22、36-52。残り6:05には西宮がチームファウルが5つに。広島へボーナススローが与えられるも決められずチャンスを活かせない。4:51にはトレイラーがファウル4つになりベンチへ。苦しい状況の中、岡本の3Pやトンプソンのダンク、田中がタフショットを決め47-60、残り2:34。続けて田中スティールからレイアップと、岡本もゴールへ攻めレイアップを決める。残り1:48、51-64。追い上げる中、#15谷口が3Pとジャンパーを連続で決め51-69。終了間際に岡本がジャンパーを決めるも点差は縮まらず、53-69。流れは西宮のまま最終クォーターへ。

☆第4Q
開始直後に西宮#2バーンズにあっさりと連続得点を許し53-75。広島はディフェンスリバウンドからの速攻のチャンスも生かせず、追い上げに流れを作れない。それでも坂本のインサイド、リバウンドのセカンドチャンスから佐藤がジャンパーを決め62-82。最後まで諦めず闘ったが、点差は縮まらず試合終了。66-84で敗戦となった。

B1昇格を目指すチームにとって、倒すべき西宮ストークスにプレシーズンとはいえ完敗。厳しい結果となった。立ち上がりターンオーバーが目立ち、西宮のディフェンスにも苦戦し、なかなか得点できない時間帯が続いた。守備でも前半終了時点で50失点と完全に崩された。西宮#13道原、#9谷の日本人選手にやられた部分はしっかりと修正しないといけない部分だ。速い展開になった時の連携の完成度を高めたい。両チームともファウルがかさんだが、大黒柱のトレイラーのファウルトラブルは避けなければいけない。広島はフリースローの成功率が低かったことも課題だ。その中でも、岡本が見せたゴールへ果敢にアタックする姿が光った。自ら得点できると、周りもさらに生きてくる。要所で見せたゾーンディフェンスも形になった。
開幕まで時間がない中に課題が浮き彫りになったゲームだが、これもプラスにとらえてチームでしっかり成長していきたい。まだまだ連携が不十分な部分もあり、プレイに迷いも感じる。コミュニケーションをさらに密にして、チーム全員で盛りたてて開幕まで短期間だが濃い時間にしたい。
いよいよ始まるBリーグ。60試合の長い闘いの幕が開ける。自分たちのバスケットよりもまずは目の前の一戦の白星をつかんで自信をつかみたい。まず来週アウェイの愛媛オレンジバイキングス戦に全精力を傾け勝利をつかんで広島のホーム開幕戦に臨め。
広島ファンの皆さん、B1昇格に向け、共に闘いましょう!5!UNITED WE STAND!!

【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
#0ジャマリ・トレイラー   14点
#12エリック・トンプソン   13点
#3岡本飛竜          11点
◆リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー    6リバウンド
#12エリック・トンプソン    6リバウンド
#7坂本ジェイ         5リバウンド

◎西宮ストークス
◆得点
#13道原紀晃         17得点
#9谷直樹            16得点
#33ランディー・ホワイト   13得点

◆リバウンド
#33ランディー・ホワイト   9リバウンド
#19梁川禎浩         6リバウンド

<ヘッドコーチコメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆尺野将太HC
「開幕戦前、最後のプレシーズンマッチだったので、内容と結果にこだわりたかったが反省の多い試合になった。開幕戦は愛媛が相手。アーリーカップのリベンジもあるが、まずは自分たちのバージョンアップが必要になる。自分たちの強みと攻め方を再確認し開幕戦を迎えたい。」