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9/28(金)第1節 試合結果:〇広島86-81愛媛●

【9月28日(金)B2第1節 GAME1 愛媛オレンジバイキングス戦ゲームレポート】
9月28日(金)に松山市総合コミュニティセンター(愛媛県松山市)で行われました愛媛オレンジバイキングス戦。
<スコア>
B.LEAGUE 2018-19シーズン 第1節 
広島ドラゴンフライズ86-81愛媛オレンジバイキングス
(1Q:19-24,2Q:19-21,3Q:20-21,4Q:28-15)
会場:松山市総合コミュニティセンター
入場者数:1356人
シーズン成績:1勝0敗

【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#12エリック・トンプソン、#24田中成也
愛媛:#0楯昌宗、#3コーリー・ジョンソン、#10アンドリュー・フィッツジェラルド、#16笠原太志、#31岡本将太

<試合レポート>
いよいよBリーグ3シーズン目が開幕する。広島にとって5年目の節目となる今シーズンこそ悲願のB1昇格を達成したい。開幕戦の相手はアーリーカップで競り負けた愛媛オレンジバイキングス。オフェンス力があり勢いに乗らせると一気に試合を決められてしまう。リベンジマッチでもあるがまずは、開幕までの期間で積み重ねてきたのもを40分間出し切りたい。開幕戦で勝利を掴み、B1昇格へ向けてスタートダッシュを切りたい。

☆第1Q
広島のスターターはシーズン開幕戦もこの5人だ。トレイラーの得点で試合はスタートするもターンオーバーが目立つ立ち上がり。その中でも朝山のジャンパーやトレイラーのゴール下で得点を重ねていく。田中のスティールから、朝山がファストブレイクを決め9-8。得点を取っては取られる時間帯が続くも愛媛は#3ジョンソンを中心に得点をし、19-24。

☆第2Q
点差を縮めたい広島はインサイドを攻めていく。坂本、トレイラーを中心に得点を重ね、替わって入ったトンプソンもリバウンドからゴール下を沈め31-31。さらにトレイラーがダンクを決め35-33と逆転。このまま勢いに乗りたい広島だったが愛媛#31岡本、#0楯に連続で3Pを決められ38-45。なかなか点差が縮められず7点差で後半へ。

☆第3Q
開始直後、岡本が反撃の狼煙をあげる。立て続けにスティールからレイアップと、3Pを決める。続いてトレイラーも得点し7:56、47-52。トンプソンのインサイドでの得点や、トレイラーがフリースローを確実に決めるも、51-55と逆転までに辿り着けない。愛媛がオンザコート1の時間帯で得点を重ねたいところだったがゾーンディフェンスを崩せない。ディフェンスも機能せずに愛媛#10ジェラルドがリバウンドから得点し56-64。終了間際に山田がレイアップを沈めるも8点差で最終クォーターへ。

☆第4Q
第3Q終了間際の山田の得点から流れを呼びよせた広島は小澤、朝山と連続で3Pを決め8:20で66-67。トレイラーの豪快なブロックも飛び出し、勢いに乗るが要所で#0楯がゴール下、3Pと得点。シーソーゲームが続き5:10、69-75。山田が積極的にゴールへアタックし、フリースローを獲得。このファウルで愛媛の得点源でもある#3ジョンソンが残り3:30でファウルアウトとなる。チャンスを活かし攻めたい広島だったが、1本が入らず得点できない時間帯が続く。トレイラーのAND1と、残り31秒での岡本が3Pが決まり80-79。1点のリードを死守したいところだが、愛媛の粘りのリバウンドから#10フィッツジェラルドがジャンパーを決め、残り9.6秒81-80。再び逆転されてしまうが、愛媛のアンスポーツマンライク・ファウルによりフリースローを獲得。アリーナに響く愛媛ファンのブーストの中、朝山が冷静に沈め82-81。再逆転。愛媛がファウルゲームに持ち込むも朝山、トレイラーが確実にフリースローを沈め試合終了。86-81。接戦をものにし開幕戦を勝利で飾った。
B1昇格へ勝負のシーズン、開幕戦を勝利し良い形でスタートダッシュを切れた。序盤はターンオーバーも多く、愛媛の速い展開にディフェンスを崩され自分たちのリズムが掴めなかった。その中でもトレイラーが29得点・15リバウンド、朝山も17得点とチームを牽引。岡本も12得点と西宮戦に続き果敢にゴールを狙い続けた。シーソーゲームが続く中、西宮戦での課題でもあったフリースローを確実に決め、要所で点を重ねたことが勝敗を分けた。81失点とディフェンス面でもまだコミュニケーション不足な部分もある。攻撃の起点となる#0楯、#3ジョンソン、#10フィッツジェラルドの得点を足を動かし、声を出しながらチームで守りたい。課題はあるが、明日はさらに自分たちのやりたいことを出していき連勝を掴みたい。
開幕戦、そしてアウェイでの接戦をものにした勝利。これから始まる長い闘いの中でも今日の試合は大きなものになるだろう。来週10/6(土)はいよいよ広島ファンが待ち望んでいるホーム開幕戦。まずはこの愛媛オレンジバイキングス戦を連勝し、良い勢いのままホーム開幕戦を迎えたい。
開幕戦連勝に向けて共に闘いましょう!5!UNITED WE STAND!!

【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
#0ジャマリ・トレイラー   29点
#2朝山正悟          17点
#12エリック・トンプソン   13点
#3岡本飛竜          12点
◆リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー   15リバウンド
#12エリック・トンプソン    9リバウンド
◆アシスト
#2朝山正悟          6アシスト

◎愛媛オレンジバイキングス
◆得点
#10アンドリュー・フィッツジェラルド  21点
#3コーリー・ジョンソン        20点
#0楯昌宗                11点
◆リバウンド
#0楯昌宗             7リバウンド
#3コーリー・ジョンソン      6リバウンド
◆アシスト
#16笠原太志       8アシスト
#0楯昌宗         6アシスト             

<ヘッドコーチ・選手コメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆尺野将太HC
「40分苦しい時間帯も続き、なかなかいい流れが作れないゲームだった。内容は反省、改善すべき点もあるが戦い方として全員で戦い抜くことを開幕戦から出来て良かった。明日は内容もより追求していき連勝でホーム開幕戦を迎えたい。」

☆#2朝山正悟選手
「今シーズン自分たちの目指しているものが出せた。だが自分たちの実力半分での勝利だった。そこを自分たちの力で我慢しながら持っていきたい。開幕戦、しかもアウェイでの勝利は大きなこと。また明日のゲームへと繋げていきたい。」

【愛媛オレンジバイキングス】
☆リチャード・グレスマンHC
「自分たちの実力が足りなかった。今シーズン大半の選手が入れ替わった中、新しいチームとしての連携の弱みが出てしまった。特に第4Qの終わりにその部分が出てしまい敗因となった。オフェンスの部分では良いところもあったがまだまだの完成度。速いオフェンスで試合を組み立てていきたい。」