#12 中村 拓人選手、#30 山崎 稜選手 「FIBA2025アジアカップ予選 Window②」大会エントリーメンバー選出のお知らせ
広島ドラゴンフライズ所属の#12 中村拓人選手、#30 山崎稜選手が明日11/21(木)に行われる「FIBA2025アジアカップ予選Window②」vs モンゴル戦の代表選手の12名に選出されましたので、お知らせいたします。
#12 中村 拓人(なかむら たくと)
プロフィール
●出身地:愛知県
●生年月日:2001年3月3日
●ポジション:PG
●身長:184cm
●体重:79kg
●出身校:中部大学第一高等学校―大東文化大学
経歴
-レバンガ北海道特別指定選手(2020-21)
-広島ドラゴンフライズ特別指定選手(2021-22)
-広島ドラゴンフライズ(2022-)
#30 山崎 稜(やまざき りょう)
プロフィール
●出身地:埼玉県
●生年月日:1992年9月25日
●ポジション:SG
●身長:183cm
●体重:80kg
●出身校:昌平高等学校-タコマ・コミュニティ大学
経歴
埼玉ブロンコス(2013-14)
-バンビシャス奈良(2014-15)
-富山グラウジーズ(2015-17)
-栃木ブレックス(現:宇都宮ブレックス)/宇都宮ブレックス(2017-20)
-群馬クレインサンダーズ(2020-23)
-広島ドラゴンフライズ(2023-)
大会概要
名称
FIBAアジアカップ2025 予選 (Window2)
日程
11/21 (木)
試合開始時間
TIPOFF 19:00
会場
日環アリーナ栃木
対戦相手
モンゴル
テレビ放送:
2024年11月21日 (木) 19:00~ 日本テレビ系にて生放送
ライブ配信:
2024年11月21日 (木) DAZNおよびTVerにて生配信
詳細は下記、日本バスケットボール協会WEBサイトをご確認ください。
http://www.japanbasketball.jp/japan/78186
2024-11-20
#7ワース・スミス選手 #33アイラ・ブラウン選手 退団のお知らせ
広島ドラゴンフライズは、#7ワース・スミス選手と#33アイラ・ブラウン選手が2024年11月10日(日)をもって契約満了となり、退団することとなりました。また、本日11月11日(月)15:00にB.LEAGUE自由交渉選手リストへ公示されます。
#7 ワース・スミス( Worth Smith )
プロフィール
●出身地 アメリカ 合衆国
●生年月日 19 93 年4月19日
●ポジション PF
●身長 198cm
●体重 100kg
●出身校 U.S Naval Academy
経歴
岐阜スゥープス ( 2 020-21)
京都ハンナリーズ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ-
アルティーリ千葉、滋賀レイクスターズ (2021-22)-
福島ファイヤーボンズ 、バンビシャス奈良 (2023)-
広島ドラゴンフライズ(2024-)
ワース・スミス 選手 コメント
Thank you so much for the opportunity to play in Hiroshima. Even though it was a short time I had a great time and got to be apart of a great team. The fans showed me great support too, I appreciate all of you! Good luck the rest of the season
広島でプレーする機会をいただき、本当にありがとうございました。短い間でしたがチームの一員として素晴らしい時間を過ごせました。ブースターの皆さんにも素晴らしい応援をしていただき、感謝しています。残りのシーズンもご健闘をお祈りします。
#33 アイラ・ブラウン(Ira Brown)
プロフィール
●出身地 アメリカ合衆国
●生年月日 1982年8月3日
●ポジション SF/PF
●身長 193cm
●体重 107kg
●出身校 ゴンザガ大学
経歴
Coras de Tepic (2010)
-Asociación Española・San Miguel Beermen (2010-11)
-Lagartos UAN de Tepic (2011)
-富山グラウジーズ (2011-14)
-日立サンロッカーズ東京 ※2016-17:サンロッカーズ渋谷 (2014-17)
-琉球ゴールデンキングス(2017-19)
-大阪エヴェッサ(2019-23)
-千葉ジェッツ(2023-24)
-広島ドラゴンフライズ(2024-)
アイラ・ブラウン 選手 コメント
I am very grateful to the Hiroshima Organization for allowing me to come and play for the Dragonflies for a short contract! I had an amazing time with my teammates and built great chemistry! I wish the dragonflies blessings with great health for the remainder of the season.
短い間でしたが、ドラゴンフライズでプレーさせていただいたことを心から感謝しています。チームメイト達と素晴らしい時間を過ごし、良い関係を築けました。残りのシーズンをドラゴンフライズの全員が元気に過ごせることを願っています。
岡崎 修司ゼネラルマネージャー コメント
11月10日(日)をもちまして、ワース・スミス選手とアイラ・ブラウン選手との契約を終了することをご報告いたします。河田チリジ選手とドウェイン・エバンス選手の怪我に合わせて、短期間の契約かつ早期合流という難しい状況の中でベストを尽くしてくれ、チームを支えてくれました。2人とも持ち前の明るさと堅実にバスケットボールに取り組む姿はチームにとってプラスになったのは間違いありません。広島のために戦ってくれた2人には、感謝をしており、これからのキャリアの成功を心から祈念しています。
2024-11-11
#7 ワース・スミス 選手契約合意(新規)のお知らせ
広島ドラゴンフライズは、2024-25シーズンにおいてワース・スミス選手との契約に新たに合意しましたのでお知らせいたします。なお、本日11月1日(金)15:00に、Bリーグ自由交渉選手リストから抹消されます。
#7 ワース・スミス( Worth Smith )
プロフィール
●出身地 アメリカ 合衆国
●生年月日 19 93 年4月19日
●ポジション PF
●身長 198cm
●体重 100kg
●出身校 U.S Naval Academy
経歴
岐阜スゥープス ( 2 020-21)
京都ハンナリーズ、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ-
アルティーリ千葉、滋賀レイクスターズ (2021-22)-
福島ファイヤーボンズ 、バンビシャス奈良 (2023)-
広島ドラゴンフライズ(2024-)
ワース・スミス 選手 コメント
I am excited to be here in Hiroshima! I will give my best to help the team in any way possible. I can’t wait to meet you all and hear your cheers!
広島に来られてわくわくしています!チームを助けるために、どのような事でも協力したいと思っています。皆さんの応援が待ちきれないです!
岡崎 修司ゼネラルマネージャー コメント
「 ワース・スミス 選手との契約合意となりました。怪我人が続出しておりますが、11月 の 試合が無い時期にほとんどの選手が戻って来れる見込みです。そのため 、 約10日間の短期間に納得できる選手かつ、すぐに合流可能な外国籍選手、全ての可能性を追求してまいりました。スミス選手は国内で練習をし、今週は広島にてコンディションの調整をしてきております。チーム合流から間も無く試合となり、難しい状況ではありますが、手薄となっている外国籍選手のローテーションに入り込み、チームを支える役割に期待をしています」
2024-11-01
#1 市川 真人選手、#12 中村 拓人選手、#30 山崎 稜選手 「FIBA2025アジアカップ予選 Window②」直前合宿メンバー選出のお知らせ
広島ドラゴンフライズ所属の#1 市川真人選手、#12 中村拓人選手、#30 山崎稜選手が11/11(月)~11/18(月)に味の素ナショナルトレーニングセンターで行われる、「FIBA2025アジアカップ予選Window②」直前合宿メンバーに選出されましたので、お知らせいたします。
#1 市川 真人(いちかわ まさと)
プロフィール
●出身地:静岡県
●生年月日:2001年9月20日
●ポジション:PF/C
●身長:206cm
●体重:106kg
●出身校:白鴎大学
経歴
ベルテックス静岡(2023-24)
-広島ドラゴンフライズ(2024-)
#12 中村 拓人(なかむら たくと)
プロフィール
●出身地:愛知県
●生年月日:2001年3月3日
●ポジション:PG
●身長:184cm
●体重:79kg
●出身校:中部大学第一高等学校―大東文化大学
経歴
-レバンガ北海道特別指定選手(2020-21)
-広島ドラゴンフライズ特別指定選手(2021-22)
-広島ドラゴンフライズ(2022-)
#30 山崎 稜(やまざき りょう)
プロフィール
●出身地:埼玉県
●生年月日:1992年9月25日
●ポジション:SG
●身長:183cm
●体重:80kg
●出身校:昌平高等学校-タコマ・コミュニティ大学
経歴
埼玉ブロンコス(2013-14)
-バンビシャス奈良(2014-15)
-富山グラウジーズ(2015-17)
-栃木ブレックス(現:宇都宮ブレックス)/宇都宮ブレックス(2017-20)
-群馬クレインサンダーズ(2020-23)
-広島ドラゴンフライズ(2023-)
詳細は下記、日本バスケットボール協会WEBサイトをご確認ください。
http://www.japanbasketball.jp/japan/77936
2024-10-30
#13 ドウェイン・エバンス選手 インジュアリーリスト登録のお知らせ
広島ドラゴンフライズでは、#13ドウェイン・エバンス選手を下記の通り、インジュアリーリストに登録いたしましたので、ご報告いたします。
#13 ドウェイン・エバンス
●出身地 アメリカ合衆国
●生年月日 1992年1月24日
●ポジション SF/PF
●身長 201cm
●体重 104kg
■リスト登録日: 10 月 29 日(火)
■リスト公示日: 10 月29日(火)
■公示事由:左ハムストリング肉離れ(療養期間:全治2~4週間)
■再登録不可期日:11月 28 日(木)まで
※インジュアリーリストへ登録された選手は
当該登録から30日間は再登録することができません。
再登録不可期日以降、クラブの抹消申請によりインジュアリーリストから抹消され、その後再登録が可能となります。
インジュアリーリストの公示についてはBリーグ公式サイトをご確認ください。
https://www.bleague.jp/news/injury.htm
2024-10-29
「B.LEAGUE PREMIER」ライセンス交付の発表を受けた会見コメント
ごあいさつ
代表取締役社長 浦伸嘉
先ほど発表がありましたが、2026-27シーズンから始まる「B.PREMIER」への参入が決定いたしました。
まず今回、B.PREMIERの参入に向かっては「本当にハードルが高かったな」と振り返ってみて思います。広島県民の方々、そして日本全国のブースターの方々、そしてパートナー企業の方々、後援会の方々、そして広島市、広島県をはじめとする自治体・行政の方々、そしてメディアの皆様、関わる全ての方々、最後になりますけども親会社のNOVAホールディングスのグループの方々、そして広島ドラゴンフライズのスタッフおよびチームの皆さんに、心より感謝を申し上げたいなと思っております。ありがとうございます。
さらには、広島東洋カープさん、サンフレッチェ広島さん、そしてトップス広島さんにも、競技を超えて応援していただきましたし、ありとあらゆる方々が、このB.PREMIER入りにご尽力、サポートしていただいたおかげでこの偉業を達成できたこと、素直に嬉しく感じております。
振り返ってみますと、私がクラブに入る前にB2、B1の振り分けがあった時にはB2スタートということで、険しい道のりからスタートしまして、今9年が経ちましたが、次の新しいステージでトップカテゴリーのB.PREMIERでプレーができることは本当に誇らしいですし、気の引き締まる思いです。
島田(慎二)チェアマンから説明もありましたが「売上高12億円、平均入場者数4,000名、アリーナ基準」という条件の中、売上高はその前のシーズンで達成しておりましたので、我々にとっては来場者4,000名以上とアリーナ要件、この2つが非常にハードルの高い条件でした。来場者4,000名については、ドラゴンフライズのファン・ブースターの方はもちろんのこと、広島県民の方々が「なんとかプレミア入りを達成してもらおう」と協力していただいて、4,618名を達成することができました。
アリーナについては、新アリーナ建設を追求してまいりましたが、コロナ禍など色々なことがあって、なかなか進まない中、「広島サンプラザホールでは(B.PREMIERの)ライセンスが取れない」ということでしたので、急遽、(湯崎英彦)知事をはじめ、広島県の方にご相談させていただいて、広島グリーンアリーナの改修という案でなんとか申請させていただいて、本日、ライセンスを付与いただく運びになりました。我々の力だけでは不可能だったところを、このように皆さんのご尽力とサポートのおかげで獲得できましたので、本当に心より皆様に感謝を申し上げたいなと思っております。皆様、本当にありがとうございました。
質疑応答
―今後に向けて観客数の方策は。
おかげさまで、昨シーズンはチケットのソールドアウト、いわゆる「フルハウス」の状況を作れましたが、今シーズンももちろん目指していく努力をいたします。何よりも、会場にお客様がたくさん入っていることが、選手のパフォーマンスを上げること、投資いただいているパートナー企業様の満足度を上げることに繋がりますし、人が集まるところに、物とお金も集まってくると思っています。Bリーグ全体としても観客数をものすごく重要視しています。地域に根差していない限り観客数は増えていかないと思いますから引き続き、地域の方々から応援される、これを「地域愛着」と呼んでいますが、そのような形になれるように日々また努力し続けたいなと思います。
―新アリーナの見通しと、広島グリーンアリーナの使用期間については。
2024-25、2025-26の2シーズンは現在の広島サンプラザホールをメインホームアリーナとして活動させていただいて、B.PREMIERが始まる2026年からは5年間、暫定で広島グリーンアリーナを使わせていただける、という流れになっていますので、ここから7シーズン以内に新アリーナ建設を進行していかなくてはいけません。今日のB.PREMIERライセンスの交付決定を受けて、新アリーナの動きを加速していきたいなと思っています。
―新アリーナはどういう方向性が望ましいですか。
先日も発表させていただきましたけども、JR広島駅北口のJR西日本様の土地の活用がまだ決まってないということでして、今からご相談なのですが、そこで新アリーナを建設するとなれば、民間の土地なので、民設民営になっていくのかなと思います。もし場所が国、県、市の土地であれば、公設という形になると思いますので、場所によって事業スキームが変わってくるのかなと考えています。
これから我々がご相談する先に関しては、色々やり方はあると思いますが、そこは我々が決められることではないです。そのため「どういう形が望ましいか」というのは、まだ見えていない部分があります。
今、全国のアリーナは民設民営が半分、公設公営が半分といったところです。プロ野球、Jリーグはほぼ公設公営ですが、新しいチャレンジということで、バスケットボール界でも民設民営のアリーナというのも完成してきています。何がベストなのかは少し検証が必要です。
―いつまでに目処は立ちますか。
そうですね、まず、JR西日本様も「前向きに」とおっしゃっていますので、事業スキームをどうするか、細かいところを積み上げていきながら、難しければまた別の場所を探さないといけないですし、話が進むならばどんどん進めたいと思います。ただ、この1-2年である程度のところまでは見えてこないと、7年後の着工には間に合わないと思いますので、ここから話を加速させていきたいと思います。
―Bプレミア参入を果たした意義は。
島田チェアマンもおっしゃったように、現在のBリーグは「オープン型」の運営で、Jリーグやヨーロッパサッカーのように昇降格があり、競争が激しい形になっています。このオープン型とプロ野球のような昇降格のない「クローズ型」の2つがありますが、今度のBリーグはその間をとった「エクスパンション型」という新しい形になります。ユース(育成年代)組織を保有しながら、(新人選手獲得に)ドラフト制度を導入するといった新しいプロスポーツの枠組みにチャレンジします。そして「型破りなエンターテイメント」を志向して、競技はもちろんエンターテインメント性を追求して、お客さんの満足度を上げていく方向に進みます。そのためにはアリーナが必要だ、ということです。
競技だけを追求していけばいいわけではない新しいチャレンジが必要な状況で、その中に(ドラゴンフライズが)所属できるというのは非常に光栄なことだと思いますし、ここからが勝負になってくると思っています。
Bリーグが誕生して10年で、ようやく「Bリーグらしい形」をスタートし始めた状況だと思っています。創設時に制度設計を急遽作ったこともありまして、今まではJリーグと全く同じ仕組みでした。そこから10年後、Bリーグがもっと発展しやすい形に生まれ変わると私は捉えています。ここからが本当の勝負といいますか、クラブが頑張れば頑張るほど、成長を加速していける仕組みになっていくはずだと思っています。
ドラゴンフライズは今シーズンで11シーズン目ですから、13シーズン目でB.PREMIER入りを果たすことになります。B.PREMIERにチャレンジできることが非常に楽しみですし、ワクワクしています。B.PREMIERができることによって、もちろんその下のカテゴリーも含めた全体で盛り上げていくのはもちろん、メディアも含めて注目度が上がると考えています。B.PREMIERクラブの名に恥じないように、いいクラブを作っていきたいと思います。
―今日の発表を受けて、今後の将来性をどう見ていますか。
やはり1番のポイントは新アリーナだと思います。例えば琉球ゴールデンキングスは、沖縄アリーナができてからのクラブの成長が著しいと感じます。島田チェアマンも当初、B.PREMIERは「10クラブぐらいかな」と話していたのがだんだん増えて、一旦「18クラブ」としたところ、さらにその18クラブの限定を撤廃しました。その背景には、やはり「新アリーナができる流れを止めたくない」「各地で新アリーナの話がせっかく進んでいるのであれば、どんどん進めていこう」という狙いで、限定を撤廃したのだと感じています。ということは、日本全国、Bリーグを中心に新アリーナを建設することによって地域を活性化し、クラブを成長させていく。そのような流れの真っただ中にいると思います。我々はいまお話した通り、今から7年後を目処に、計画とすればこの3年ぐらいが勝負だと思いますが、その間に今できているアリーナ、そして今からどんどんできるアリーナを参考にできる立場にあると思います。全国に今ある新アリーナにも「もっとこうすればよかったんだ」とか、「もっとこうした方がお客さんは喜ぶ」とか、いろんな課題が山積していると思います。我々が後からアリーナを作る方が、よりハイブリッドな形でできる可能性があると思います。
もう一つはやはりファン、ブースターの数です。一次審査で受かったクラブは、どこもファン、ブースターの数が非常に多い、人気のあるクラブです。11シーズン目の我々はまだまだ未熟なところは多々ありますが、ファンを増やしていく、拡大していくことがやはりプロスポーツクラブ経営で最も大事なことだと思います。ハード面のポイントがアリーナなら、ソフト面のポイントはファンの数です。いかにファンになっていただけるように我々がマネージメントしているかが非常に重要だと捉えています。
―「すごくハードルが高かった」と振り返っていましたが、1番厳しかった部分は。
やはり「4,000名以上」と「アリーナの要件」ですね。まず「4,000名」ですが、前年が平均3,300名ぐらい、広島サンプラザホールは4,200席の設計でした。それで4,000名を達成しようとするとですね…。今回の審査の「4,000」はチケットの販売数じゃなくて、実際に来場した数なんです。とすると、着券率(=販売した数のうち、実際に来場する比率)を計算した時に、4,200席だと仮にチケットが全部売れたとしても、着券率が90パーセントでも4,000を割ってしまう、という状況でして、ここが非常に難しい部分でした。
アリーナの席数のキャパシティがもっと大きければ、少々波があってもチケットを売っていれば4,000名を超えられると思いますが、最大限にチケットを売っても(4,000名に)届かないかもしれない状況でしたので、席数を増やしたり、全席指定席にしたり、クラブで色々と創意工夫をしました。少しでも席を増やせるように施設と調整させていただいて、まず「立ち見を入れたら4,700~4,800名」というところまで持っていきました。あとは、自由席だと着券率が低いことがデータに出ていたので、全席指定席にして、着券率を上げていこうと。ここがまず1つ、ハード面からくる問題でした。
そしてそこから、いざスタートしましたが、やはり4,000名以上入れるとなると3,300名から4,600名は、増やす割合で言ったら大きかったです。そこは地元の皆さんから、本当に色々な立場から支えていただきました。特に1番大きかったところは、カープさんとの「カープコラボ月間」を実施させていただいたことですね。もともとスポーツを応援している人達に来ていただけるような施策を、カープさんと共にできたのは大きかったのかなと。それが12月で、そこから勢いに乗れたのかなというのは1つあります。
アリーナに関しては、広島県内でそのライセンスの基準をクリアする可能性があったのは広島グリーンアリーナだけで、なおかつそのグリーンアリーナを改修しないといけない。ここが非常に難しいというか、調整にかなりのエネルギーを費やしたところです。それも、湯崎知事始め広島県の方々の本当にサポートしていただきました。その2点が、非常にタフな道のりだったと感じています。
―島根と広島が晴れてBプレミア入りとなりました。過去のB1昇格プレーオフや昨シーズンのワイルドカード争いなど、少なからず因縁があります。そんな島根スサノオマジックとB.PREMIERで中国ダービーができることについて、期待は。
我々にとって島根スサノオマジックさんというのは、クラブの力を引き上げてくれた最大のライバルですね。ファンの方々も、やはり島根戦はお互い、一番燃えるカードかと思いますし、広島の企業の方々とコミュニケーションをとって「がんばれよ」と言われる中でも、「特に島根だけには負けるなよ」みたいな声は多数いただきます。それはやはり「中国地方のプライド」のようなものがあると思います。そういう意味でも、切磋琢磨できる素晴らしいライバルだと思っています。島根スサノオマジックさんは我々より常に1歩前にいて、B1も我々より先に昇格していますし、クラブの設立も我々より先です。昨シーズン、我々が優勝して、そこでは先に行かせてもらいましたけども、それはやっぱりスサノオマジックの存在が大きくて。そのライバルがいるからこそ、我々の力が引き上げられるという風に思っていますので、2チームがB.PREMIER入りできたことを非常に嬉しく感じています。さらに盛り上げるためには、お互いがビッグクラブとしてどんどん大きくなって、チームの成績も含めて、いろんな形でBリーグを引っ張れるような、そんな存在にお互いになっていけたらなと。本当にリスペクトを込めてそう思っています。
2024-10-18
#33 アイラ・ブラウン 選手契約合意(新規)のお知らせ
広島ドラゴンフライズは、2024-25シーズンにおいてアイラ・ブラウン選手との契約に新たに合意しましたのでお知らせいたします。なお、本日10月2日(水)15:00に、Bリーグ自由交渉選手リストから抹消されます。
#33 アイラ・ブラウン(Ira Brown)
プロフィール
●出身地 アメリカ
●生年月日 1982年8月3日
●ポジション SF/PF
●身長 193cm
●体重 107kg
●出身校 ゴンザガ大学
経歴
Coras de Tepic ( 2010)
-Asociación Española・San Miguel Beermen (2010-11)
-Lagartos UAN de Tepic (2011)
-富山グラウジーズ (2011-14)
-日立サンロッカーズ東京 ※ 2016-17:サンロッカーズ渋谷 (2014-17)
-琉球ゴールデンキングス(2017-19)
-大阪エヴェッサ(2019-23)
-千葉ジェッツ(2023-24)
-広島ドラゴンフライズ(2024-)
代表歴
2016 年 2016 FIBA ASIAチャレンジ
2017年 東アジアバスケットボール選手権大会2017/バスケットボール男子日本代表国際強化試合2017
FIBA ASIA カップ2017
2018年 FIBAバスケットボールワールドカップ2019
2019年 3x3 バスケットボール 男子日本代表候補
2020年 3x3 バスケットボール 男子日本代表候補
2021年 3x3 バスケットボール 男子日本代表候補
2021年 東京2020オリンピック 3x3日本代表
アイラ・ブラウン 選手 コメント
「 I want to thank the Hiroshima Dragonflies for an amazing opportunity to play with a championship organization. I look forward to being the best I can be in assisting the team with high level basketball for the fans in hopes of getting them where they finished last season. Thank you all for welcoming me. I look forward to getting to work As soon as possible.
日本一のチームでプレーをする機会を与えてくれた広島ドラゴンフライズに感謝いたします。連覇を期待しているブースターの為にも、ハイレベルなバスケでチームに貢献できればと思います。私を迎えていただいた皆様ありがとうございます。一日でも早く試合に参加できるよう頑張ります」
岡崎 修司ゼネラルマネージャー コメント
「 この度、アイラ・ブラウン選手との契約に合意をいたしました。先日リリースした河田選手のインジュアリーリスト入りに合わせて、補強をする形となり、手薄となったインサイドを支える働きをしてくれると思います。緊急の招集となりましたが、すでに来日し、チームの練習に参加してくれています。フィジカル面やリバウンド面でチームを支える活躍に期待をしています 」
2024-10-02
#15 河田チリジ選手 インジュアリーリスト登録のお知らせ
広島ドラゴンフライズでは、#15河田チリジ選手を下記の通り、インジュアリーリストに登録いたしましたので、ご報告いたします。
#15 河田チリジ
●出身地 南アフリカ共和国
●生年月日 1989年6月10日
●ポジション C
●身長 208cm
●体重 122kg
■リスト登録日: 10 月 1 日(火)
■リスト公示日: 10 月1日(火)
■公示事由:頚椎椎間板ヘルニア(療養期間:未定)
■再登録不可期日: 10 月 31 日(木)
※インジュアリーリストへ登録された選手は
当該登録から30日間は再登録することができません。
再登録不可期日以降、クラブの抹消申請によりインジュアリーリストから抹消され、その後再登録が可能となります。
インジュアリーリストの公示についてはBリーグ公式サイトをご確認ください。
https://www.bleague.jp/news/injury.html
岡崎 修司 ゼネラルマネージャー コメント
「河田選手は夏の練習中に受傷し、早期復帰をする見込みでしたが、想定よりも長引くような結果となったため、急遽インジュアリーリストに掲載をすることとなりました。河田選手は日々、リハビリとワークアウトに励んでおり、シーズン序盤で早期復帰予定です。河田選手がリスト入りしている期間の、新規加入選手については現在最終調整を進めており、確定次第ご報告をさせていただきます」
2024-10-01
解良 風馬 通訳 契約合意(新規)のお知らせ
広島ドラゴンフライズは、2024-25シーズンにおいて、解良風馬 通訳との契約に新たに合意しましたのでお知らせいたします。
解良 風馬(けら ふうま)
プロフィール
●出身地 千葉県
●生年月日 2002年10月23日
解良風馬 通訳 コメント
広島ドラゴンフライズのブースターの皆様、この度オフコート通訳として加入することになりました、解良風馬と申します。まずは何も経験のない私を暖かく迎えてくださった岡崎GMをはじめ、クラブ関係者皆様に感謝申し上げます。外国籍選手の生活をサポートし、バスケに集中して貰えるよう尽力いたします。チームのご声援よろしくお願いいたします。
岡崎 修司ゼネラルマネージャー コメント
解良風馬通訳を迎え入れることとなりました。フロント業務とオフコート通訳業務を両立することになりますが、外国籍選手の生活周りを含め、多くのサポートをしてもらう予定です。チームとクラブを支える働きに期待をしています。
2024-09-12