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10/6(土)第2節 試合結果:〇広島79-73奈良●

【10月6日(土)B2第2節 GAME1 バンビシャス奈良戦ゲームレポート】
10月6 日(土)に広島サンプラザホールで行われましたバンビシャス奈良戦。
<スコア>
B.LEAGUE 第2節
広島ドラゴンフライズ79-73バンビシャス奈良
(1Q:16-20,2Q:18-15,3Q:16-16,4Q:29-22)
会場:広島サンプラザホール
入場者数:2601人
シーズン成績:1勝0敗

【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#12エリック・トンプソン、#24田中成也
奈良:#2ゲイリー・ハミルトン、#4ジェフリー・パーマー、#13小松秀平、#23横江豊、#24本多純平

<試合レポート>
待ちに待ったホーム開幕戦。開幕節の連勝は今シーズンの良いスタートダッシュが切れた。開幕戦では新生ドラゴンフライズの形は見えたが、更に完成した形を広島のホームで見せたい。相手は同地区所属のバンビシャス奈良。特に#2ハミルトン、#4パーマーを中心に得点してくるだろう。広島のインサイド陣の攻防も注目して欲しい。今シーズンのチームの持ち味でもある粘り強いディフェンスでリズムを作り、序盤からリードを奪いたい。

 ☆第1Q
ホーム開幕戦、広島のスターターはこの5人だ。試合開始後すぐにトレイラーがジャンパーで得点。続いて田中の3P、トレイラーのダンクで猛攻し流れは広島へ、7-0。奈良も#4パーマーと#24本多を中心に得点を重ね、追い上げる。朝山が3Pを決めるが、流れの悪い時間帯が続く。奈良に逆転を許し、16-20。

☆第2Q
第2Q序盤ターンオーバーが続き、苦しい時間帯になったが朝山のタフショットを皮切りに、岡本がドライブインからフリースローを獲得。ディフェンスでもマンツーからゾーンへ替え、広島がリズムを掴みだす。岡本がスティールからレイアップ、坂本がAND1を獲得し30-31。奈良もハミルトンが積極的にリバウンドに絡みセカンドチャンスを決めてくる。クロスゲームとなり、逆転ができず後半へ。34-35。

☆第3Q
逆転をしたい広島はトンプソンがセカンドチャンスからダンクを決め、会場を盛り上げる。田中もレイアップを決め、残り8:00で38-35。トンプソン、朝山のスティールもあったがなかなか得点には繋げられない。奈良は#2ハミルトンの連続得点、小松の3Pで得点を重ね残り4:20、40-44。さらに#4パーマーも積極的にゴールを狙い得点に絡んでくる。流れを変えたい広島はトレイラーがジャンパーを、岡本がレイアップとフリースローを確実に決め残り1:07、48-48。#3前村にフリーで3Pを許すも、トレイラーの豪快なブロックショットから朝山がファストブレイクを決め、50-51。広島の勢いのまま最終クォーターへ。

☆第4Q
流れを引き寄せた広島は、トレイラーが積極的にゴールへアタック。フリースローを獲得し同点。さらに朝山とトンプソンの連携プレーも決まり残り9:00、53-51。すぐに奈良は#3前村のアシストから#2ハミルトンがゴール下を決める。得点を取っては取られる苦しい展開の中、トンプソンのゴール下とトレイラーがリバウンドで奮闘をする。奈良も#2ハミルトンがオフェンスリバウンドに絡みフリースローを獲得。攻防の続く中、朝山がジャンパーとゴールへアタックしファウルを誘う。得たフリースローも確実に決め、流れを変える。残り5:24、62-60。トレイラーが#4パーマーのオフェンスリバウンドを抑え、ファウルを獲得した。残り2:58で得点源の#4パーマーがファウルアウト。奈良のチームファウルが5つのため、ボーナススローへ。これを確実に決め、68-62。さらにチャンスの広島は、トレイラーがセカンドチャンスを決め残り2:32、71-62とリードを広げる。粘りたい奈良は#3前村のAND1やタフショット、#27石塚のセカンドチャンスで得点し、ファウルゲームに持ち込む。ボーナススローを得た広島は確実に得点を重ね、リードを保ち試合終了。79-73で勝利を掴んだ。

ホーム開幕戦、待ちわびたファンの前で勝利を掴めた。立ち上がりでリズムを掴むも良い状態を持続できず、苦しい時間帯が続いた。その中でも、トレイラーが20得点、第4Qに流れを引き寄せた朝山も18得点と安定した活躍を見せた。トンプソンも要所で持ち味でもあるリバウンドを量産し、チームの勝利に貢献した。苦しい展開が続く中、途中出場した山田が冷静にゲームをコントロール。確実にゲームを組み立て、チャンスを生み出した。終始、クロスゲームとなりなかなかリズムが掴めなかったが、チーム全員で粘り強く戦えた事が勝利へと繋がっただろう。課題としては#2ハミルトンのリバウンド、#4パーマーの得点を確実に抑えていきたい。広島のインサイド陣の奮闘にも期待がかかる。#24本多、#3前村も積極的にゴールを狙いにくるので、チームで足を動かし声を掛け合いながら守りきりたい。明日のGAME2では序盤から自分たちの流れを掴み、40分間を通して奈良を圧倒したい。
ついに迎えたホーム開幕戦。GAME1での課題を修正しつつ新生ドラゴンフライズの形をさらに示していきたい。広島ファンの皆さん、GAME2も共に闘いましょう!!5!UNITED WE STAND!!

【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
#0ジャマリ・トレイラー   20点
#2朝山正悟         18点
#12エリック・トンプソン   13点
◆リバウンド
#12エリック・トンプソン    10リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー    7リバウンド

◎バンビシャス奈良
◆得点
#4ジェフリー・パーマー     17得点
#2ゲイリー・ハミルトン     15得点
#24本多純平         14得点

◆リバウンド
#2ゲイリー・ハミルトン     12リバウンド

<ヘッドコーチコメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆尺野将太HC
「開幕戦から3試合続けて厳しい展開だったが、最後まで粘り強く戦いラスト2分から勝ちきれる強さがある。粘り強さは今季の広島の武器になっている。だが、まだまだ苦しい時間帯で自分たちの流れに出来ていない。明日はもっと良いバスケが40分間出来るように追求していきたい。」

☆朝山正悟選手

「理想は40分間自分たちのバスケをやり切る事だが、自分たちの流れが来ない時に全員が粘り強く我慢が出来ていた。オフェンスだけ、ディフェンスだけではなく時間帯と流れを見た中で我慢をし、次に繋げられている。その事が今日の結果に繋がったと思う。」

【バンビシャス奈良】

☆石橋晴行HC

「第4Qまではしっかり守れていたが、ミスから崩れていってしまった。ペイントエリアで得点を取られすぎた事が敗因になった。明日は広島の強いディフェンスプレッシャーと戦っていく事とゴール下を全員で守っていきたい。」