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1/27(水) 名古屋D戦見どころ「大黒柱を、揺るがせ。」


 

■とにかく、前へ。
シーズン初め、強豪に対して善戦していた開幕直後には思いもよらなかった4勝23敗。
これがB1の怖さであり、受け止めなければならない現実です。
巻き返すために。
その足掛かりとなる一つの勝利をつかむために。
チームで、クラブで、そして広島で前進していかなければいけません。
とにかく、前へ。
この試合は、そんな戦いになります。

■司令塔を止めなければ…
今回の相手は、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ。
ここまで3戦3敗。12月の対戦時の当欄でもお伝えした通り、
ポイントガードの#2 齋藤拓実が圧倒的な存在感を持つチームです。12月の対戦時も齋藤は2試合でアシスト20本。
ゴール下に切れ込んでのレイアップ、スリーポイントと好きなようにやられています。

前回(https://hiroshimadragonflies.com/news/detail/id=15523)も
テーマにしましたが、齋藤のドライブをある程度限定しないと勝機はありません。

大黒柱を揺るがせ。
今回は、パスの貰い手となる大黒柱#24ジャスティン・バーレルに注目します。
バーレルは名古屋Dのエースにしてインサイドの柱。
リバウンドをことごとく拾われ、アウトサイドをケアすればインサイドに切れ込み、ミドルシュートもあるという、とてもやっかいな選手です。
12月対戦時はは初戦71.4%、2戦目61.5%のシュート成功率。
シーズンの平均が62.1%であることからもわかるように、ゴールに近い位置からのシュートを非常に高い確率で決めてくる選手です。
だからこそ、ゴール下で彼にボールを渡さない守備が重要です。
PG齋藤が切れ込んでゴール下のバーレルにパス。このパターンをいかに出させないか。
ここがまずポイントになるでしょう。
ですので、ドラゴンフライズのキーマンは、バーレルにつくことの多い#0ジャマリ・トレイラーです。
彼がいかにファウルトラブルを避けながらバーレルに好きにさせず、なおかつ攻撃でバーレルを追い込めるか。
ここがひとつのカギになります。


■もう一人の外国籍、エアーズの3Pを塞げ。
名古屋Dの強さは、バーレルがいるからこそではありますが、
アウトサイドを主戦場とする209cmのビッグマン#4 ジェフ・エアーズの存在が大きなアクセントになっています。
成功率は115本中45本の39.1%(1/11時点)。実にシュート試投数(236本)の半分がスリーポイント
で、
209cmのサイズがありながらシューティングガードやスモールフォワード並みの成功率を持っています。
それがためにドラゴンフライズは#8 グレゴリー・エチェニケらインサイドのディフェンダーがアウトサイドにつり出され、挙句に空いたインサイドに切れ込むバーレルにパスが通り、簡単なシュートを決められる、というパターンにやられています。


■3つの蛇口。どこを止める?
インサイド、アウトサイドにバーレル、エアーズという軸があり、コート全体をかき回しながらその得点源へとボールを供給し、自らも得点を決めるPG齋藤。
この3つの蛇口(=得点源)のどこかを止めれば、水(ボール)はそこまでスムーズに流れなくなります。
すべてを少しずつ止めるのか、どこかを徹底的に止めるのか。名古屋D戦3試合を経た後の、ドラゴンフライズの選択にご注目ください。



■名古屋戦ホームゲーム情報

1/27(水) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦 19:05試合開始→チケットはこちら
 

会場:広島サンプラザホール