4/27(水)京都ハンナリーズ戦はTHIRDユニフォーム着用!
4/ 27(水)京都戦にて、THIRDユニフォームの着用が決定いたしました!
THIRD ユニフォーム着用は今シーズンは今回が最後となります。
いつもとはちょっと違った選手のユニフォーム姿を見に来ませんか?
たくさんのご来場お待ちしております!
2022-04-19
4/17(日) 2021-22シーズン第31節川崎ブレイブサンダース戦GAME2 試合結果
4/17 (日) 2021-22シーズン第31節川崎ブレイブサンダース戦GAME2の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン第31節川崎ブレイブサンダース戦GAME2
広島ドラゴンフライズ 77–106 川崎ブレイブサンダース
(1Q:15-31、2Q:19-30、3Q:20-26、4Q:23-19)
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
川崎:藤井祐眞、ニック・ファジーカス、マット・ジャニング、長谷川技、ジョーダン・ヒース
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 16得点
朝山正悟 11得点
トーマス・ケネディ 10得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 12リバウンド
朝山正悟 5リバウンド
ニック・メイヨ 5リバウンド
◆アシスト
青木保憲 3アシスト
チャールズ・ジャクソン 3アシスト
寺嶋良 2アシスト
トーマス・ケネディ 2アシスト
辻直人 2アシスト
船生誠也 2アシスト
佐土原遼 2アシスト
◎川崎ブレイブサンダース
◆得点
ジョーダン・ヒース 25得点
ニック・ファジーカス 21得点
前田悟 15得点
◆リバウンド
ニック・ファジーカス 7リバウンド
パブロ・アギラール 7リバウンド
マット・ジャニング 5リバウンド
ジョーダン・ヒース 5リバウンド
◆アシスト
マット・ジャニング 7アシスト
藤井祐眞 6アシスト
篠山竜青 6アシスト
ニック・ファジーカス 6アシスト
【戦評】
1Q
川崎#23ジャニングの3Pで川崎が先制得点。対する広島も#1ケネディがお返しの3Pシュートを成功させ、最初の得点をあげる。広島は#24メイヨが精度の高いショットで得点を重ねるのに対し、川崎は3Pシュートが好調。#22ファジーカスが2本連続となる3Pシュートを成功させると、さらに追い打ちをかけるように#13前田の3Pシュートが3本連続で成功。対する広島は川崎の厳しいディフェンスにタフショットが続き、得点できない時間帯が続き、15-31と川崎が大きくリードを奪い1Qが終了。
2Q
広島はGAME1に続き、ゾーンディフェンスで川崎の猛攻を止めにかかるが、川崎は素早いパッシングとカッティングでペイントエリア内で得点を量産。#34アギラール、#35ヒースが得点を重ねていく。さらに川崎#7篠山が放った3Pシュートに対し、広島#0寺嶋がファールを犯し、バスケットカウントとなる。広島はこの時間帯、ショットの精細を欠き、0-12のランとなる。さらに川崎の勢いは止まらず、#22ファジーカスの3Pシュートが成功し、28-50。残り時間2:55、広島がタイムアウトを要求。タイムアウト明け、広島#10ジャクソンが奮闘し得点するも、すぐさま川崎#23ジャニングが3Pシュートを成功させ、34-61。川崎が27点の大量リードで前半終了。
3Q
後半、広島は#24メイヨのシュートなどで得点するも、川崎は#22ファジーカスが多彩なオフェンスで加点していく。さらに#22ファジーカスから#35ヒースへのアシストの形で得点を量産していく。対する広島はタフショットが続き、得点が伸び悩む。川崎は攻撃の手を緩めることなく、#34アギラール、#35ヒースを中心に得点を重ねていく。広島も#10ジャクソンが奮闘するも点差は縮まらず、54-87と川崎が33点リードで3Q終了。
4Q
広島#24メイヨが気を吐き、フリースローから加点するも、川崎は#35ヒースを中心にインサイドで得点を重ねる。さらに広島のローテーションミスからノーマークが発生し、イージーなショットからの得点で点差を引き離す。対する広島は#2朝山が3Pシュートを成功させると、レイアップシュート、フリースローと得点を重ね、意地を見せるが、終始ゲームをリードした川崎が77-106で勝利をおさめた。
まとめ
試合開始から終始、川崎のペースで進んだゲームだったが、中でも川崎#22ファジーカス、#34アギラール、#35ヒースの高さのあるラインナップからのプレーを止めることができなかった。また、川崎はGAME1に引き続きリズム良くパスを展開。広島の19アシストに対し、川崎は37アシストとほぼ倍の数字を残しており、ゲームを通してイージーなショットを作り出すことに成功していた。さらに川崎はペイントエリア内での得点が60得点と総得点の半数以上を占めており、いかに前述のインサイドプレーヤー達が猛威を振るったかがスタッツ上にも表れる結果となった。広島はGAME1の出だしとは違い、外のシュートに対し修正・対策をされ思うように得点を奪えない時間帯が続いた。1試合を通して、広島のオフェンスの引き出しの少なさが課題となるゲームだったが、次戦、横浜戦では勝利に期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「今日はインサイドを攻めていこうと選手を送り出した。川崎は、出だしから100%の力で出てきたと思う。ディフェンスもオフェンスも相手のリズムになってしまった。川崎の大勝だったと思う」
■辻直人選手
「(今日の試合を振り返ってを聞かれ) 川崎の方が修正し対応していたので、チームとして上手だと感じた。昨日の試合後に明日は同じような展開にならないと話したが、それがそのまま結果になってしまった。個人的は、最初に2ファールしてしまったことは反省しなければいけない部分だった。相手のシステムへの対応も遅くなってしまったことでやられる部分が多かった。ミスの種類にも川崎とは違いが出たと思う」
■青木保憲選手
「(この試合を振り返ってを聞かれ)力の差を見せられた試合だった。個人としてもチームとしても、一枚も二枚も川崎の方が上だったと思う。特に、昨日の接戦後の大事な今日の試合で我慢できず突き放されてしまうチーム力、個人でも打開力がないということを痛感させられた。多くのブースターの中で対戦できたのは、楽しかったし、ありがたい。いい環境で試合をさせてもらった」
◎川崎ブレイブサンダース
■佐藤 賢次HC
「昨日の試合を見直して、修正するところと継続するところを選手が遂行してくれたので良いゲームコントロールをすることができた。GAME1の後半でできたディフェンスを最初からすることができ、選手が交代しても継続したディフェンスをすることができた。37アシストという結果が出ているのはチームで攻めることができた証拠だと思う。川崎から多くのファンが来てくれて勝利を収めることができたのでよかった」
2022-04-17
2021-22シーズン第31節 川崎ブレイブサンダース戦 GAME2 マッチデープログラムをデジタル配信!
2021-22シーズン第31節 川崎ブレイブサンダース戦 GAME2 マッチデープログラムをデジタル版で配信いたします。
下記、URLよりご覧いただけますのでダウンロードいただきご覧ください。
★ マッチデープログラム
2022-04-17
4/16(土) 2021-22シーズン第31節川崎ブレイブサンダース戦GAME1 試合結果
4/16 (土) 2021-22シーズン第31節川崎ブレイブサンダース戦GAME1の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン第31節川崎ブレイブサンダース戦GAME1
広島ドラゴンフライズ 81–89 川崎ブレイブサンダース
(1Q:26-17、2Q:21-26、3Q:13-28、4Q:21-18)
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
川崎:: 藤井祐眞、ニック・ファジーカス、長谷川技、パブロ・アギラール、ジョーダン・ヒース
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
寺嶋良 23得点
チャールズ・ジャクソン 16得点
辻直人 14得点
ニック・メイヨ 14得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 13リバウンド
トーマス・ケネディ 6リバウンド
寺嶋良 2リバウンド
ニック・メイヨ 2リバウンド
◆アシスト
ニック・メイヨ 9アシスト
辻直人 6アシスト
船生誠也 2アシスト
チャールズ・ジャクソン 2アシスト
◎川崎ブレイブサンダース
◆得点
マット・ジャニング 26得点
藤井祐眞 17得点
ジョーダン・ヒース 14得点
◆リバウンド
パブロ・アギラール 13リバウンド
ニック・ファジーカス 7リバウンド
ジョーダン・ヒース 7リバウンド
◆アシスト
ニック・ファジーカス 9アシスト
藤井祐眞 7アシスト
パブロ・アギラール 4アシスト
【戦評】
1Q
広島は#1ケネディ、川崎は#0藤井が互いに3Pシュートを成功させこの試合最初の得点をあげる。広島は#0寺嶋、#24メイヨが好調。ともに得点を重ね、13-6とリードを広げる。さらに広島は#0寺嶋のファールを受けながらの3Pシュート、#7船生の3Pシュートで追撃し、20-10と二桁のリードを奪う。強度の高いディフェンスとローテーションで川崎にプレッシャーをかける広島だが、#22ファジーカスのフリースローから始まり、7得点を連取される。川崎に対し、サイズで劣る広島はリバウンドが取れない時間帯が続く。1Q終盤、#23佐土原、#3辻が3Pシュートを成功させ、26-17と広島が9点リードの展開で1Q終了。
2Q
2Q 開始早々、川崎#13前田の3Pシュートが成功。さらに#34アギラール、#35ヒースを中心にインサイドを圧倒し得点とリバウンドを重ねていく。対する広島は#10ジャクソンが奮闘し得点を重ね、続けて#3辻、#0寺嶋が連続で3Pシュートを成功させ39-29と再び点差を二桁に広げる。前半までで80%と驚異的な確立の3Pシュートで得点する広島だが、川崎は#23ジャニングが2Qのみで3本の3Pシュートを含む11得点の活躍を見せチームを牽引。苦しい展開の広島だが、#24メイヨ、#0寺嶋が3Pシュートを沈め反撃する。良い流れのまま前半を終えたい広島だが、終了間際、川崎#0藤井が難しい体勢から3Pシュートを成功させ47-43。広島が4点リードの展開で前半終了。
3Q
後半に入っても川崎#23ジャニングの勢いは止まらず、広島の厳しいチェックの中、次々と3Pシュートを成功させる。さらに#23ジャニングはアウトサイドのみならず、鋭いドライブからのレイアップシュートで加点し56-55とついに点差は1点に。その間、広島も#24メイヨの3Pシュートなどで応戦するも、川崎#0藤井のシュートで56-57とついに川崎が逆転。残り時間5:23、広島がタイムアウトを要求。タイムアウト後も川崎は手を緩めることなく、#23ジャニング、#22ファジーカスを中心にオフェンスを展開。カッティングを上手く使い、的を絞らせないオフェンスで得点を重ねる。一方広島は前半とは打って変わってアウトサイドのシュートの確立が落ち始め、同時にこの試合序盤からの課題であるリバウンドで圧倒され、60-71と川崎が11点リードの展開で3Q終了。
4Q
反撃の糸口を掴みたい広島だが、やはりリバウンドで川崎がボールを支配する。広島は高さのある川崎に対しゾーンディフェンスで抵抗するも、インサイドでの失点を抑えられない展開が続く。逆転へ向け時間がない広島だが、#0寺嶋、#10ジャクソンが得点を重ねると、#1ケネディが3Pシュートを成功させ、75-81と2ポゼッションの点差まで追い上げる。しかし落ち着いた川崎は#22ファジーカスにボールを預け、残り時間を上手く使いながらゲームを進め、反撃を許さない。終盤、追い上げを見せた広島だったが、81-89で試合終了。川崎がGAME1を勝利で飾った。
まとめ
試合開始から川崎のビッグラインナップに苦しめられた広島だが、スタッツ上でも広島のオフェンスリバウンドが7本に対し、川崎は21本。セカンドチャンスポイント(1度のオフェンスにおいて1回目のシュート以降に得点したケースのこと)が広島の8得点に対し、川崎は20得点とリバウンドが勝敗を左右したゲーム内容が顕著に数字に現れていた。広島は#8エチェニケを怪我で欠く中、#10ジャクソンが16得点13リバウンドとダブルダブルの活躍。さらに#0寺嶋が23得点と奮闘するも悔しい敗戦となった。川崎は#23ジャニングが5本の3Pシュートを含む26得点の活躍し勝利に貢献、#34アギラール、#35ヒースも2名で13本のオフェンスリバウンドを奪い、広島を苦しめた。GAME2では本日の課題の修正とともに、強豪川崎から念願の勝利に期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「出だしは素晴らしかった。全選手がモチベーション高くできていた。全体的に20オフェンスリバウンド、15ターンオーバー。この2点を修正しなければ、川崎のような日本1のクラブには勝てないと思うので明日は修正して臨みたい」
■寺嶋良選手
「(今日の試合を振り返ってを聞かれ) スタートは自分達のリズムで進めることができたが、後半はディフェンスに対応することができなかった。ビックマンに対するガード陣のカバーが足りなかったので、明日は全員でリバウンドにいきたいと思う。藤井選手とのマッチアップは動きが速く、その影響でターンオーバーも多くなってしまったので明日は落ち着いてオフェンスを組み立ていきたい」
■辻直人選手
「(今日の試合を振り返ってを聞かれ)今シーズンを振り返ってもベストに近いような試合をすることができた。リバウンドとルーズボールが川崎の方が徹底されていてその差が負けにつながったと思う。今日の負けで学ぶことがたくさんあった。相手も修正はしてくるし今日のような試合はできないと思うので、自分達も気持ちを作って臨みたい」
◎川崎ブレイブサンダース
■佐藤賢次HC
「前半、広島に高確率でシュートを決められた。ハーフタイムで修正して、第3Qでは13点で抑えることができたことが勝ち切れた要因。かなりやられた部分もあるので修正して明日いい試合ができるように最善を尽くしたい」
以上になります。
2022-04-16
2021-22シーズン第31節 川崎ブレイブサンダース戦 GAME1 マッチデープログラムをデジタル配信!
2021-22シーズン第31節 川崎ブレイブサンダース戦 GAME1
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2022-04-16
4/10(日) 2021-22シーズン第30節 島根スサノオマジック戦 試合結果
4/10( 日) 2021-22シーズン第30節島根スサノオマジック戦の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン第30節島根スサノオマジック戦
広島ドラゴンフライズ 91–84 島根
(1Q:25-19、2Q: 22-16、3Q: 23-24、4Q: 21-25)
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
島根: ペリン・ビュフォード 、安藤誓哉、ニック・ケイ、白濱僚祐、ウィリアムスニカ
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
寺嶋良 34得点
ニック・メイヨ 14得点
トーマス・ケネディ 13得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 7リバウンド
寺嶋良 6リバウンド
トーマス・ケネディ 5リバウンド
◆アシスト
寺嶋良 7アシスト
トーマス・ケネディ 5アシスト
ニック・メイヨ 4アシスト
◎島根スサノオマジック
◆得点
金丸晃輔 26得点
ニック・ケイ 24得点
安藤誓哉 13得点
◆リバウンド
ペリン・ビュフォード 7リバウンド
ニック・ケイ 6リバウンド
白濱 僚祐 4リバウンド
◆アシスト
ペリン・ビュフォード 6アシスト
ニック・ケイ 5アシスト
安藤誓哉 4アシスト
【戦評】
1Q
島根は#3安藤、#28ウィリアムスの得点でスタート。広島は#0寺嶋の3Pシュートでスタート。広島はスクリーンプレーに変化を持たせ、スリップを多用する。この戦術が功を奏し、#24メイヨのカッティングなどで得点や、オフェンスで展開を作っていく。さらに広島の激しいディフェンスが機能し、島根のターンオーバーを誘発。広島がリードを9点に広げたところで島根のタイムアウト。ここからも広島の勢いは止まらない。#7船生の連続3Pシュートや、#10ジャクソンのゴール下などで得点を伸ばす。島根も#4ケイの3Pシュートなどで得点。25-19で1Q終了。
2Q
広島は#24メイヨのフリースローや、#0寺嶋の3Pシュートで得点。対する島根も#4ケイの3Pシュートなどで得点を重ねる。島根は#ビュフォードの1on1を中心に得点を重ねるも、広島は#0寺嶋の3Pシュートやレイアップ、プルアップなど、難しいシュートを決め得点差を広げていく。広島#23佐土原の3Pシュート、島根#14金丸の3Pシュートなど拮抗した展開となり、47-35で前半終了。
3Q
広島は好調の#0寺嶋がオフェンスを牽引。#0寺嶋のピックアンドロールから、#24メイヨへのパスで島根ディフェンスを崩し、#24メイヨや#10ジャクソンの得点などで点差を広げる。広島がこのままゲームを決めるかに見えたが、島根は#14金丸がタフなシュートをことごとく沈めていく。70-59と終わってみれば拮抗したQとなり、広島11点リードで最終Qへ。
4Q
島根は#14金丸や#3安藤の3Pシュートなどで得点。一方の広島は#10ジャクソン、#0寺嶋のシュートなどで得点を重ねる。ここから拮抗した展開が続く。島根は#2ビュフォードがバスケットカウントを獲得し、このファールで#24メイヨが退場となる。残り2分で島根は10点弱を追いかける展開となるも、広島は時間を使いながら試合を運んでいく。広島は#0寺嶋のフリースローや#1ケネディのシュートなどで得点し、残り30秒で8点差とするも、島根#14金丸の3Pシュートで5点差に。島根は激しいディフェンスで広島のミスを誘うも、広島は落ち着いて時間を使いながらオフェンスを展開。このリードを守った広島が勝利した。
まとめ
昨夜のゲームとは大きく変わり、立ち上がりより広島の激しいディフェンスが機能する展開となった。ディフェンスの良さに引っ張られるようにオフェンスも爆発。多くの選手が二桁を超え、バランス良く得点を記録した。島根に対してはB1初勝利となり、シーズン終盤に向けて大きな1勝となる。今後のゲームではさらなる成長した姿と安定感のある戦いに期待したい
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■ カイル・ミリングHC
「昨日の試合からビュフォード選手に対しての守り方などディフェンスの部分を修正したが、1番大切なメンタルの部分でも選手たちにアドバイスをした。それを選手が実行をしてくれて、ディフェンスからオフェンスにいいリズムが作れていた。今日の試合は第1Qから第4Qの40分間通して良いプレーができていた」
■寺嶋良 選手
「今日の試合では、出だしのディフェンス部分と1つ1つのディフェンスに対して、強度を上げることを意識した。選手同士でもミーティングを行い、コミュニケーション不足の部分も改善をすることができた。オフェンスではボールを動かすことを意識して、個人的には、#3安藤選手とのマッチアップで負けてしまうとチームとして勝てなくなると思ったので、積極的に点を取ることに力を入れていた。来週の川崎戦は辻選手、青木選手の古巣でもあるので、今日の勢いをそのまま維持して絶対勝ちたい」
2022-04-10
4/9(土) 2021-22シーズン第30節 島根スサノオマジック戦 試合結果
4/9( 土) 2021-22シーズン第30節島根スサノオマジック戦の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン第30節島根スサノオマジック戦
広島ドラゴンフライズ 67–89 島根スサノオマジック
(1Q:14-24、2Q: 10-21、3Q: 20-15、4Q: 23-29)
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
島根: ペリン・ビュフォード 、安藤誓哉、ニック・ケイ、白濱僚祐、ウィリアムスニカ
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 13得点
寺嶋良 12得点
チャールズ・ジャクソン 11得点
辻直人 11 得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 12リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 6リバウンド
辻直人 4リバウンド
◆アシスト
辻直人 6アシスト
寺嶋良 3 アシスト
トーマス・ケネディ 3 アシスト
船生誠也 2 アシスト
青木保憲 2 アシスト
◎島根スサノオマジック
◆得点
ペリン・ビュフォード 25得点
金丸 晃輔 21得点
ニック・ケイ 19得点
◆リバウンド
ニック・ケイ 12 リバウンド
ウィリアムスニカ 9リバウンド
安藤誓哉 4 リバウンド
◆アシスト
ペリン・ビュフォード 8 アシスト
安藤誓哉 5アシスト
ニック・ケイ 2 アシスト
【戦評】
1Q
島根は#3安藤、#2ビュフォードの3Pシュートと立ち上がりよりオフェンス力の高さを見せる。対する広島は、#10ジャクソンがゴール下での強さを見せて得点。島根は#4ケイ、#14金丸の3Pシュートも決まり、得点を伸ばしていく。このQの後半にかけ、島根のディフェンスが機能しはじめ、広島の得点が止まる。島根#14金丸のタフショットが決まり、14-24と島根10点リードで1Q終了。
2Q
お互いにディフェンスが機能し始め、ロースコアな展開となる。お互いに我慢の時間が続く中、島根#2ビュフォードがタフなプルアップジャンプシュートやバスケットカウントを獲得するなど、島根のオフェンスを牽引し、島根がリードを広げていく。島根が13点リードとなったところでオフィシャルタイムアウト。ここから立て直したい広島だが、島根のディフェンスに対してターンオーバーを繰り返し、得点差がさらに広がっていく。島根は#3安藤の3Pシュートや#4ケイのダンクなどで得点を重ねる。広島はこのQで10得点しか上げることができず、24-45と島根が大きくリードを広げて前半終了。
3Q
広島はディフェンスのインテンシティを一気に高める。ボールマンにプレッシャーをかけ続け、島根のターンオーバーを誘発する。#3辻のフリースローや、#24メイヨの3Pシュートなどで得点を重ねていく。広島が14点差まで縮めたところで島根のタイムアウト。ここから拮抗した展開となり、広島は#2朝山のフリースローや#0寺嶋のレイアップ、島根は#3安藤のレイアップなどでお互いに得点。44-60と島根が16点リードで最終Qへ。
4Q
島根は#2ビュフォードのアイソレーションを中心にオフェンスを組み立てる。島根は#2ビュフォードのレイアップやフリースローなどで得点を重ねていく。
一方の広島は#7船生のジャンプシュートや#3辻の3Pシュートなどで得点。追いつきたい広島だが、島根#14金丸の連続3Pシュートなどで20点差以上に突き放される。この点差を最後まで保った島根が勝利となった。
まとめ
中国地方ダービーのGAME1は島根が前半だけで大量リードとなり、ここから展開を作った島根が勝利した。試合を分けたのは立ち上がりの対照的なディフェンスであり、島根のアグレッシブなディフェンスに対して、広島は運動量も少なく、ソフトなディフェンスとなったことが、前半の点差に繋がった。この試合を全体としてみると、広島は後半の一部の時間ではディフェンスからリズムも作れていたことから、継続して自分達の力を出すことが課題である。明日は勝敗にこだわるのはもちろんのこと、ディフェンスでの強度など気持ちの入った粘りのプレーに期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリング HC
「今日の試合は出だしから入り方をすることができなく、早い段階で得点を追う展開になってしまった。後半では良い形を取り戻すことはできたと思う。島根のような素晴らしいチームには40分間継続して戦うことが必要だと話していたが、最初の15分間は実行することができなかった。ここから学んで明日の試合は出だしからエナジーと集中力を持って臨みたい」
2022-04-09
4/6(水) 2021-22シーズン第29節 滋賀レイクスターズ戦 試合結果
4/6(水) 2021-22シーズン第29節滋賀レイクスターズ戦の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
2021-22 シーズン第29節滋賀レイクスターズ戦
広島ドラゴンフライズ 92–73 滋賀レイクスターズ
(1Q:23-17、2Q:19-17、3Q:19-19、4Q:31-20)
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
滋賀: 柏倉哲平、キーファー・ラベナ、ノヴァー・ガドソン、林翔太郎、ショーン・オマラ
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
ニック・メイヨ 20得点
寺嶋良 19得点
トーマス・ケネディ 15得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 8リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 6リバウンド
船生誠也 4リバウンド
◆アシスト
寺嶋良 8アシスト
辻直人 7アシスト
青木保憲 5アシスト
◎滋賀レイクスターズ
◆得点
ノヴァー・ガドソン 22得点
キーファー・ラベナ 16得点
ショーン・オマラ 13得点
◆リバウンド
ショーン・オマラ 10リバウンド
ノヴァー・ガドソン 9リバウンド
林翔太郎 4リバウンド
◆アシスト
柏倉哲平 7アシスト
キーファー・ラベナ 4アシスト
ショーン・オマラ 3アシスト
ノヴァー・ガドソン 3アシスト
【戦評】
1Q
広島は#24メイヨ、#10ジャクソン、#0寺嶋が得点を重ねる。一方の滋賀は得意の早い展開をみせ、#23ガドソンや#15ラベナが得点を重ねる。広島はディフェンスでも粘りをみせ、滋賀のオフェンスを止め始めると、#0寺嶋や、#7船生の3Pシュートが決まりリードを広げる。23-17と広島6点リードで1Q終了。
2Q
滋賀はディフェンスをゾーンに変更し、ディフェンスから早い展開でのオフェンスを仕掛けていく。広島は落ち着いてボールを展開、#1ケネディや#0寺嶋の3Pシュートを決めるなど、拮抗した展開となる。滋賀はコートを広く使いながら、ドライブペネトーションでリングへ積極的にアタックを続けるも、広島のペイントエリアを固めるディフェンスに対し、簡単に得点できない。一方の広島もトラベリングなどのターンオーバーが続く。広島はここからインサイドを強調さたオフェンスを展開。#8エチェニケのゴール下などで得点。一方の滋賀は早い展開から#23ガドソンのレイアップなどで得点。前半の最終プレーでは広島#3辻と#24メイヨの2on2からダンクシュートと、ビッグプレーとなる。42-34の広島8点リードで前半終了。
3Q
広島はディフェンスの強度を上げて後半に入る。ディフェンスローテーションでのミスから失点を重ねてしまう場面も見られるも、滋賀のターンオーバーを誘発することによる#1ケネディのレイアップなど、トランジションで得点により広島のリズムとなる。滋賀はディフェンスをゾーンにし、広島のリズムを変え、#15ラベナのレイアップなどで得点を重ねていく。お互いに流れを渡さない拮抗した展開となり、61-53と広島が8点リードのまま最終Qへ。
4Q
広島は#0寺嶋のレイアップと3Pシュート、#24メイヨのバスケットカウントとオフェンスで流れにのる。ディフェンスでの強度も上がり、滋賀のターンオーバーを誘発し、リードを広げていく。滋賀も#15ラベナのリングへのアタックからバスケットカウントなど、粘りを見せるも、広島の勢いは止まらない。#7船生の3Pシュートや、#3辻のアシストからの#8エチェニケのバスケットカウントなど、得点を重ねていく。このリードを保ち、最終Qで勝負を決めた広島が勝利した。
まとめ
広島は新型コロナウイルスの隔離明けから短期間でのゲームであったため、体力面での不安があったが、ディフェンスから自分達のリズムを作り出し、勝利を収めることに成功した。40分間の中で、滋賀のゾーンディフェンスなどの変化にも対応し、落ち着いて展開を作れたことは、連敗が続いていたチームにとって、自信になる一勝となった。ここからシーズン終盤に向けて、さらに成長したチームに期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリング HC
「新型コロナウイルスによる隔離明けから短期間での試合となり選手には難しいゲームになるだろうと試合前に話した。3日間しか練習はできなかったが選手たちは良いパフォーマンスをしてくれたと思う。特にディフェンスはベンチから出てきた選手がいいパフォーマンスをしてくれていたので、オフェンスにつなげることができていた。ここからコンディションが整ってくると思うので、島根戦に向けて準備をしていきたい」
2022-04-06
4/3(日) 2021-22シーズン第28節 信州ブレイブウォリアーズ戦 試合結果
4/3( 日) 2021-22シーズン第28節信州ブレイブウォリアーズ戦GAME2の
スタッツ、戦評、会見コメントをお伝えいたします。
<スコア>
広島ドラゴンフライズ 77–84 信州ブレイブウォリアーズ
(1Q:24-19、2Q:10-26、3Q:24-23、4Q:19-16)
<スターター>
広島:寺嶋良、トーマス・ケネディ、辻直人、チャールズ・ジャクソン、ニック・メイヨ
信州: 熊谷航、栗原ルイス、前田怜緒、ジョシュ・ホーキンソン、ウェイン・マーシャル
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
辻直人 16得点
ニック・メイヨ 16得点
グレゴリー・エチェニケ 11得点
◆リバウンド
チャールズ・ジャクソン 12リバウンド
グレゴリー・エチェニケ 7リバウンド
ニック・メイヨ 5リバウンド
◆アシスト
辻直人 4アシスト
トーマス・ケネディ 3アシスト
青木保憲 3アシスト
チャールズ・ジャクソン 3アシスト
◎信州ブレイブウォリアーズ
◆得点
ジョシュ・ホーキンソン 28得点
岡田侑大 19得点
アンソニー・マクヘンリー 10得点
◆リバウンド
ジョシュ・ホーキンソン 13リバウンド
ウェイン・マーシャル 5リバウンド
岡田侑大 4リバウンド
◆アシスト
熊谷航 5アシスト
岡田侑大 4アシスト
ジョシュ・ホーキンソン 3アシスト
【戦評】
1Q
#0 寺嶋の2Pシュートで広島が先制得点。対する信州は#15前田の3Pシュートでこの試合最初の得点をあげる。広島は良いリズムから#24メイヨが2本連続で3Pシュートを成功させると、#3辻がフリースローで加点し12-6。残り時間7:06、信州がタイムアウトを要求。さらに#10ジャクソンがリバウンドから加点。流れに乗りたい広島だが、#12栗原がファールを受けながら放った3Pシュートが成功すると、#15前田が技ありのレイアップシュートを決め切り、14-12と追い上げる。さらに#24ホーキンソンのフリースロー、#55マクヘンリーの2Pシュートと得点を重ね16-16の同点となる。広島は#4青木がフリースロー、ジャンプシュートと躍動し加点。信州は広島のゾーンディフェンスに対しオフェンスが停滞し得点が伸びない。24-19で1Q終了。
2Q
良い流れを継続させたい広島だが、信州#31三ツ井、#24ホーキンソンが立て続けに3Pシュートを成功させ、26-27。広島がタイムアウトを要求。タイムアウト明けも信州の勢いは止まらず、#77岡田、#24ホーキンソンが3Pシュートを沈める。広島は信州#11熊谷を中心に強度の高いディフェンスに苦しみ、タフショットを打たされる展開が続く。さらに、広島#10ジャクソンのショットを信州#24ホーキンソンが連続でブロックし、現在ブロックショット数B1リーグ1位を誇る守備力を見せつける。信州は続けて#24ホーキンソン、#77岡田を中心にオフェンスを展開。ゾーンディフェンスに対しても慣れ始めたのか、良いリズムから高確率(2Qのみで75%)で3Pシュートを成功させる。34-45と信州が11点リードし2Q終了。
3Q
後半も信州#24ホーキンソンが好調。アウトサイドから3Pシュートを成功させると、立て続けにインサイドでバスケットカウントを奪い加点し37-51。信州のペースかと思われたが、ここから広島が3本連続で3Pシュートを成功させ46-51。たまらず信州がタイムアウトを要求。流れに乗りたい広島だが、信州#24ホーキンソンがオフェンスを牽引。得点を重ねる。さらに#77岡田が3Pシュートを成功させ52-63。点差は再び二桁となり、信州のペースへ。広島も#8エチェニケがインサイドで奮闘し得点するも、信州#77岡田の3Pシュート、フリースローによる得点で点差は縮まらず、58-68と信州が2桁リードの展開で3Qが終了。
4Q
信州はリズムよくパスが回り、#24ホーキンソン、#77岡田がアウトサイドシュートを成功させると、#50マーシャルがペイントエリアを果敢にアタック。広島のゾーンディフェンスに対して難なく得点を重ねていく。広島も積極的にシュートを放つが、確率が上がってこず、得点に伸び悩む。終始、信州のペースでゲームが推移し、77-84と7点差で信州が勝利を収めた。
まとめ
広島はこの試合、ほとんどの時間帯でゾーンディフェンスを展開。1Qは良い形でディフェンスが機能していたが、2Q以降は気持ち良くパスを回され、ゲームを通して3Pシュートを53.6%と高確率で決められてしまった。さらに2Pシュートの試投数が広島51本、信州29本と倍近い数字となったが、信州の強度の高いディフェンスにタフショットを多く打たされた印象。広島は#3辻、#24メイヨがともに16得点、#10ジャクソンが12リバウンドの活躍を見せるも全体としてシュートの確立が上がらず敗戦となった。信州は#24ホーキンソンが28得点13リバウンドのダブルダブル、#77岡田が5本の3Pシュートを含む19得点と奮闘。さらにチーム全体として3Pシュートを53.6%の高確率で成功させたことも勝因の一つとなった。コロナウイルス感染拡大の影響によるコンディション調整の難しさや、怪我人による登録メンバーの人数など、試合運びの難しい要素はあるが、シーズン終盤に向け、次戦での勝利に期待したい。
【会見コメント】
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「2週間の自粛があった中で難しいゲームとなったが、試合全体を通して全員が良い姿勢で行ってくれたと思う。フィジカル的な問題でゾーンを多くしたが、ゾーンをする以上、3Pシュートは多少諦めなければいけない部分で仕方ないところでもあったと思う。今日の大事なところは選手が怪我をしなかったことなので、残りのシーズンでフィジカル面・体力面を戻して戦っていきたい」
■辻直人選手
「(今日の試合を振り返ってを聞かれ) 隔離明けでディフェンス練習が完全にできていなかった結果、相手の3Pシュートが得点に繋がってしまった。ただ、オフェンスは長い時間。自分達のプレーができていたのでよかった。どんなに良いオフェンスをしていてもディフェンスで点数を取られてしまったら、勝ちにつなげることが難しくなってくる。そこを課題にしてやっていきたいと思う」
■ニック・メイヨ選手
「(今日の試合を振り返ってを聞かれ)シーズン中に2週間休んで、2日後に試合をするのはとても難しい状況だった。負けてしまったのは悔しいが、チームメイトの試合に対する強度・エナジーは良かった。これからしっかり流れを作り、やっていければと思う」
◎信州ブレイブウォリアーズ
■勝久マイケルHC
「 広島が隔離明けで、我々もコンディションが完璧ではない中でお互いに苦しい部分があると思った試合だった。広島の通常のディフェンスへの対策はしてきたが、準備していなかったゾーンのところで、選手たちが焦らず攻めることができた。チームは成長していると思う 」
2022-04-03