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【試合結果】11/30(水) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第8節 京都ハンナリーズ戦

11/30(水) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第8節 京都ハンナリーズ戦の
試合結果をお伝えいたします。

広島ドラゴンフライズ 81-74 京都ハンナリーズ 
(1Q:19-14、2Q:16-17、3Q:20-17、4Q:26-26)

スターター

広島:寺嶋良、辻直人、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ドウェイン・エバンス、佐土原遼

京都: ジェロード・ユトフ、小西 聖也、マシュー・ライト、満田 丈太郎、シェック・ディアロ

主なスタッツ

◆得点

ケリー・ブラックシアー・ジュニア 18得点
ドウェイン・エバンス 15得点
辻直人 13得点
 

◆リバウンド

ケリー・ブラックシアー・ジュニア 13リバウンド
ドウェイン・エバンス 11リバウンド
ニック・メイヨ 5リバウンド
 

◆アシスト

寺嶋良 6アシスト
ドウェイン・エバンス 5アシスト
ニック・メイヨ 4アシスト

※スタッツは修正が入る場合もございます。

戦評

1Q
試合開始から、両チームともアウトサイドからの得点を狙い、オフェンスリバウンドにも積極的に飛び込む中で、京都の連続得点で試合が展開される。広島は、#8ブラックシアーのインサイドプレーを中心に、アウトサイドからの得点も重ねていく。ディフェンスでは#5マーフィーがスティールを記録し、そのままダンクシュートで得点するなど、広島はディフェンスからリズムを掴む。一方、京都は、ディフェンスでゾーンを仕掛け、広島を苦しめる。さらに広島#8ブラックシアーや#13エバンスに対してダブルチームを仕掛け、ターンオーバーを誘う。オフェンスにおいても、#3水野の力強いドライブなどで得点を重ねる。広島は、京都のディフェンスに対して苦しみながらも5点リードし19-14で第1Q終了。

2Q
点差を縮めたい京都は、1Qに続きアウトサイドからの得点を狙う。#1ユトフが積極的に3ポイントを狙い、3本連続で3ポイントを沈める。リードを保ちたい広島は、積極的にボールを動かし、空いた空間に#2朝山、#8ブラックシアーが3ポイントを連続で得点。負けじと得点を決め返し、広島が4点リードの27-23でオフィシャルタイムアウト。オフィシャルタイムアウト後、点差を広げたい広島は、ディフェンスからリズムを掴むため、ボールマンに対し積極的にプレッシャーをかける。オフェンスでは、#13エバンスを中心にアタックし、京都のファウルを誘う。京都は広島#5マーフィー、#13エバンスのアタックを止めることができず、チームファウルが4つとなる。思うようにディフェンスができない京都に対して、広島はボールを動かし#3辻が3ポイントとドライブからの連続得点を決めたところで京都がタイムアウト。タイムアウト後、京都は#1ユトフが4本目の3ポイントを決め、広島がタイムアウト。タイムアウト後も拮抗した展開が続く。残り18秒で京都#3水野が難しい体勢での得点を沈め、35-31で前半終了。

3Q
両チームスタートに戻して試合再開。京都は、前半に続けてアウトサイドから得点を狙う。#7ライトが3ポイントを沈め、リズムを掴むかと思われたが、直後の広島のオフェンスで#13エバンスがやり返すようにバスケットカウントを獲得。続けて#13エバンスがディフェンスでスティールを記録し、#0寺嶋が3ポイントを沈め、広島が先にペースを掴む。一方、京都は広島の強固なディフェンスに苦しみながらも、#7ライトの3ポイント、#31ディアロのドライブなどで得点を重ねる。さらにディフェンスでは、広島のインサイド陣を苦しめる守りを見せる。しかし、広島は、#3辻の2本目の3ポイントや#5マーフィー、#13エバンスのドライブからの得点が決まり、この試合初めて2桁の10点差、広島がリードを広げる。流れを変えたい京都はタイムアウト。タイムアウト後、京都は#1ユトフ、#7ライトが連続で得点を決め、徐々に点差を縮めていく。3Q終了間際に#31ディアロがディープ3ポイントを沈め1桁差とし、55-48で最終クォーターへ。

4Q
追いつきたい京都は、#31ディアロの3Q最後のシュートを起点として、積極的にインサイドプレーを仕掛ける。#1ユトフが6本目の3ポイントを決め、徐々にリズムを掴み始める。点差を離したい広島は、再度ディフェンスからリズムを掴むため、#13エバンスがボールマンに対してターンオーバーを誘う。さらに、#3辻、#7船生が連続で3ポイントを沈める。60-70で2桁の得点差を維持したところでオフィシャルタイムアウト。オフィシャルタイムアウト後、1桁差に縮めたい京都は、#1ユトフのゴールアタックを起点として攻撃を仕掛ける。オフェンスリバウンドに対して#31ディアロが積極的に飛び込むも広島の高さが際立ち、なかなか掴み切ることができない。広島は苦しい場面でディフェンスリバウンドを掴みとり、#23佐土原のゴール下での得点や#3辻のタフな体勢でのジャンプシュートなど連続で決まり、京都がタイムアウト。タイムアウト後、京都は#31ディアロのダンク、#7ライトのドライブなどで得点を重ねるも、広島のペースについていくことができない。再び広島が連続得点。京都が最後のタイムアウトをとる。タイムアウト後、京都は#1ユトフが7本目の3ポイント、#7ライトが3本目の3ポイントを沈め、最後まで粘りを見せるも、後半、広島の安定した得点力により、81-74で見事広島が勝利を収めた。

まとめ
連勝をかけた京都ハンナリーズ戦。試合開始から両チームとも積極的にアウトサイドのシュートを狙い、拮抗した展開となる。後半にかけて、広島はディフェンスを起点とした攻撃で京都を苦しめ、後半開始5分で2桁得点差とする。この点差が最後まで響き、81-74で見事3連勝を収めた。

会見コメント

◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「今シーズン、初めてAWAYでの水曜日ゲームだった。昨シーズンも水曜日のゲームは上手くいかない試合がほとんどで、今日も出だしはあまり良くなかった。京都も最後まで戦い抜いてきて激しいゲームになった。(広島の選手も)良いシュートを打っていたが、なかなか入らなかった。全体的には良いバスケットボールができたと思う。次の大阪戦も続けていきたい」

■寺嶋良選手
「(今日の試合を振り返ってを聞かれ)古巣ということで、すごく感慨深い試合だったと思う。試合の運びとしては、序盤にリバウンドを取られてしまい、流れを作れなかった。我慢した結果、最後は勝利することができた。やりたいバスケットをできたかと言われれば、そうでもない。ディフェンスで足りない部分もあったが、オフェンスではアシストが25回とボールムーブができた良い試合だったと思う」