【試合結果】11/27(日) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第7節 シーホース三河戦 GAME2
11/27(日) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第7節 シーホース三河戦 GAME2の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 87-74 シーホース三河
(1Q:17-15、2Q:18-12、3Q:25-25、4Q:27-22)
スターター
広島:寺嶋良、辻直人、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ドウェイン・エバンス、佐土原遼
三河: 細谷将司、アンソニー・ローレンスⅡ、西田優大、シェーファーアヴィ幸樹、ダバンテ・ガードナー
主なスタッツ
◆得点
ニック・メイヨ | 18得点 |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア | 14得点 |
ドウェイン・エバンス | 13得点 |
◆リバウンド
ドウェイン・エバンス | 14リバウンド |
ニック・メイヨ | 10リバウンド |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア | 7リバウンド |
◆アシスト
ドウェイン・エバンス | 4アシスト |
アイザイア・マーフィー | 3アシスト |
上澤俊喜 | 3アシスト |
ニック・メイヨ | 3アシスト |
辻直人 | 2アシスト |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア | 2アシスト |
佐土原遼 | 2アシスト |
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
広島は#8ブラックシアーを中心にオフェンスを組み立て、得点を重ねる。三河も#54ガードナーのフリースローなどで得点する。お互いにディフェンスが機能し、立ち上がりから重たい展開となる。広島は#3辻の3ポイント、#13エバンスのゴール下などで得点。対する三河も#54ガードナーや#32シェーファーのスラムダンクなどで得点し、拮抗した展開となる。広島#5マーフィーのバスケットカウントなどで、広島が若干リードし、17-15で1Q終了。
2Q
広島は#8ブラックシアーがゴール下やフリースローなどで得点。三河も#18角野の3ポイントなどで得点を重ねる。ペイントエリアを固める三河に対し、広島はアウトサイドシュートの確率が上がらず、オフェンスが停滞するかに見えたが、#7船生のペイントアタックによる得点などでリードを広げていく。27-20と広島が7点リードとなったところで、三河タイムアウト。タイムアウト後も広島の勢いは止まらない。広島は多くのオフェンスリバウンドを記録。#7船生の良いディフェンスで三河の攻撃のチャンスを潰しながら、アシストも記録し、#24メイヨのバスケットカウントやゴール下などで得点を重ねていく。35-27と広島が8点リードで前半終了。
3Q
三河は#54ガードナーが広島のファイルを誘発し、フリースローで得点を重ねていく。一方の広島は#23佐土原のペイントアタックや#10上澤の3Pシュートなどで得点を重ねる。リードを広げたい広島だが、三河#19西田や#7長野の1on1などで失点。拮抗した展開となる。広島#8ブラックシアーのフリースローや#0寺嶋がレイアップなどで得点し、60-52と広島が8点リードのまま最終Qへ。
4Q
広島は#10上澤のアシストから#24メイヨのゴール下や、#0寺嶋のドライブなどで連続得点を見せる。リズムに乗る広島に対し、三河はタイムアウト。試合をひっくり返したい三河は#19西田が1on1やフリースローなどで得点。対する広島は#23佐土原が3ポイントやジャンプシュートで得点し、71-65と6点リードでオフィシャルタイムアウトへ。お互いにディフェンスで粘りを見せ拮抗した展開となるも、広島#3辻の3ポイント、#13エバンスのトランジションでのレイアップなどで広島が10点リードとなり、三河タイムアウト。追いつきたい三河だが、広島の流れるようなオフェンスを止めることができない。#13エバンスのレイアップや3ポイントなどで再度リードを広げ、このリードを保った広島が勝利した。
まとめ
広島は前半で3ポイントが1/14、7.1%とアウトサイドシュートの確率が上がらない展開となるも、強固なディフェンスで我慢の展開を作ることに成功。オフェンスリバウンドで攻撃回数を増やし、ペイントアタックを繰り返すことで得点し、アウトサイドシュートが入らない中でも粘りを見せ、勝利となった。西地区上位を維持するためにも負けられない戦いが続く。時節での勝利にも期待したい。
会見コメント
◎シーホース三河
■鈴木 貴美一HC
「昨日は、試合の入り方があまりにも緩すぎたが、今日はしっかり入っていくことができた。大事なところでミスが出て、タフショットが起きてしまった。良いディフェンスをしていたが、オフェンスでは、ミスからの速攻などが多く残念だった。広島はミスが少なく大事な局面でシュートを決めていた印象。まだまだ試合は続くので切り替えて頑張っていきたい」
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「厳しい戦いだったと思う。後半は、3ポイントが1/14という数字だったにも関わらず、8点差だった。ハーフタイムにボールを回し続けてリズムを作っていこうと伝えた。最後まで選手は遂行してくれた。今日は勝てて良かった」
■ケリー・ブラックシアー・ジュニア選手
「(今日の試合を振り返ってを聞かれ)チームみんなで勝ち取った勝利だと思う。チームバスケットを最後まで遂行することができた。ディフェンスもオフェンスも全員がエナジーを持って最後まで戦うことができた」
■佐土原遼選手
「(今日の試合を振り返ってを聞かれ)昨日の試合からアグレッシブに戦うことを自分の中で意識していた。昨日は体力がなくアグレッシブさが出ていなかったので、今日の課題として考えていた。後半に体力的な余裕が出てきて、3ポイントやオフェンスファールを取ったとき、しっかりと打つことがができたので、昨日の課題を改善できたと思う」
■ニック・メイヨ選手
「(今節を振り返ってを聞かれ)両親やブースターの前で良いプレーをすることができた2日間だった。全員がハードにプレーした結果だと思う。この2勝は大きくて素晴らしいものだと思う」