2017-18シーズン 後半戦ゲームスケジュールのお知らせ
広島ドラゴンフライズでは、下記の通りB.LEAGUE 2017-18シーズン 後半戦(18節以降)のゲームスケジュールについて決定いたしましたので、お知らせいたします。 ※試合開始時間は変更となる場合もございます。予めご了承ください。 <<B.LEAGUE 2017-18シーズン 広島ドラゴンフライズ 後半戦 ゲームスケジュール>> 【第18節】 HOME 2月3日(土)14:00TIPOFF ライジングゼファー福岡 @呉市総合体育館(オークアリーナ) HOME 2月4日(日)13:30TIPOFF ライジングゼファー福岡 @呉市総合体育館(オークアリーナ) 【第19節】 AWAY 2月10日(土)18:00TIPOFF バンビシャス奈良 @ならでんアリーナ AWAY 2月11日(日)14:00TIPOFF バンビシャス奈良 @ならでんアリーナ 【第20節】 HOME 2月16日(金)19:00TIPOFF 群馬クレインサンダーズ @広島サンプラザホール HOME 2月17日(土)14:00TIPOFF 群馬クレインサンダーズ @広島サンプラザホール 【第21節】 AWAY 3月2日(金)19:00TIPOFF 愛媛オレンジバイキングス @松山市総合コミュニティセンター AWAY 3月3日(土)14:00TIPOFF 愛媛オレンジバイキングス @松山市総合コミュニティセンター 【第22節】 HOME 3月10日(土)18:30TIPOFF 熊本ヴォルターズ @広島サンプラザホール HOME 3月11日(日)13:30TIPOFF 熊本ヴォルターズ @広島サンプラザホール 【第23節】 AWAY 3月17日(土)18:00TIPOFF ライジングゼファー福岡 @福岡市民体育館 AWAY 3月18日(日)14:00TIPOFF ライジングゼファー福岡 @福岡市民体育館 【第24節】 HOME 3月24日(土)18:30TIPOFF 香川ファイブアローズ @広島サンプラザホール HOME 3月25日(日)13:30TIPOFF 香川ファイブアローズ @広島サンプラザホール 【第25節】 AWAY 3月28日(水)19:00TIPOFF バンビシャス奈良 @大和郡山市総合公園 【第26節】 AWAY 3月31日(土)18:00TIPOFF 福島ファイヤーボンズ @郡山総合体育館 AWAY 4月1日(日) 13:30TIPOFF 福島ファイヤーボンズ @郡山総合体育館 【第27節】 HOME 4月7日(土)18:30TIPOFF 愛媛オレンジバイキングス @広島サンプラザホール HOME 4月8日(日)13:30TIPOFF 愛媛オレンジバイキングス @広島サンプラザホール 【第28節】 HOME 4月14日(土)18:30TIPOFF アースフレンズ東京Z @広島サンプラザホール HOME 4月15日(日)13:30TIPOFF アースフレンズ東京Z @広島サンプラザホール 【第29節】 AWAY 4月21日(土)17:00TIPOFF 山形ワイヴァンズ @山形県総合運動公園 AWAY 4月22日(日)14:00TIPOFF 山形ワイヴァンズ @山形県総合運動公園 【第30節】 HOME 4月28日(土)18:30TIPOFF 金沢武士団 @広島サンプラザホール HOME 4月29日(日)13:30TIPOFF 金沢武士団 @広島サンプラザホール 【第31節】 HOME 5月2日(水)19:00TIPOFF バンビシャス奈良 @広島サンプラザホール 【第32節】 AWAY 5月5日(土)18:00TIPOFF 群馬クレインサンダーズ @調整中 AWAY 5月6日(日)14:00TIPOFF 群馬クレインサンダーズ @調整中
2017-11-28
第93回天皇杯・第84回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会3次ラウンド試合結果
本日11月25日(土)に開催されました第93回天皇杯・第84回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会3次ラウンドの試合結果をお知らせいたします。 ■男子5回戦 11月25日(土)13:00 TIPOFF 会場:熊本県立総合体育館 広島ドラゴンフライズ 59-68レバンガ北海道 (1Q:12-16,2Q:13-16,3Q:13-18,4Q:21-18) 以上の結果により、本大会は5回戦敗退となりました。 応援ありがとうございました。 ■試合詳細 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也 北海道:#1関野剛平、#3牧 全、#5ダニエル・ミラー、#8多嶋朝飛、#17川邉亮平 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #13クリント・チャップマン 16点 #3テレンス・ドリスドム 13点 #2朝山正悟 11点 #11北川弘 11点 ◆リバウンド #13クリント・チャップマン 13リバウンド #3テレンス・ドリスドム 8リバウンド BOXSCORE→ http://zennihon2017-18.japanbasketball.jp/boxscore/?schedulekey=3739&period=18
2017-11-25
第93回天皇杯・第84回皇后杯全日本バスケットボール選手権大会 3次ラウンドのお知らせ
広島ドラゴンフライズは、第93回天皇杯・第84回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会3次ラウンドに出場いたしますのでお知らせ致します。 本大会はトーナメント形式で行われ、広島ドラゴンフライズは5回戦で11月25日(土)B1のレバンガ北海道と対戦します。 ■出場試合について ①【5回戦】11月25日(土)13:00 TIPOFF 【対戦相手】レバンガ北海道 ②【6回戦】11月26日(日)14:00 TIPOFF (①に勝利した場合) 【対戦相手】シーホース三河と熊本ヴォルターズの勝者 ■試合会場 熊本県立総合体育館(〒860-0079 熊本市西区上熊本1丁目9番28号) ■チケット情報[インターネット(PC・携帯電話)予約、店頭販売、電話予約] W E B : ローソンチケット、チケットバスケット、チケットぴあ、B.LEAGUEチケット 店 頭 : ローソン、ミニストップ、チケットぴあ、セブン-イレブン、サークルK・サンクス 電 話 : ローソンチケット(0570-000-732)、チケットぴあ(0570-02-9999) 詳細こちら→ http://zennihon2017-18.japanbasketball.jp/ticket/kumamoto ※ローソンチケット【Lコード】81813、チケットぴあ【Pコード】837-504 ■大会詳細 こちら ■3次ラウンド トーナメント表 こちら ※3次ラウンド開催期間において、AKATSUKI FIVE 男子日本代表チームの「FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選」が行われる為、日本代表選手に選出された12名については、この3次ラウンドに出場しませんので、予めご了承ください
2017-11-20
11/19(日)試合結果 広島90-81青森
【11月19日(日)B2第9節GAME2 青森ワッツ戦ゲームレポート】 11月19日(日)にマエダアリーナ(青森県青森市)で行われました青森ワッツ戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ90-81青森ワッツ (1Q:15-18,2Q:24-19,3Q:24-26,4Q:27-18) 会場:マエダアリーナ 入場者数:1361人 シーズン成績:8勝9敗(B2西地区4位) 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也 青森:#0會田圭佑、#8下山大地、#15下山貴裕、#18菅 俊男、#33カイル・バローン <試合レポート> ☆第1Q ゲームは立ち上がりシュートが決まらず重い展開となる。青森は#33バローンがボールを持ち積極的にアタックをしかける。広島はチャップマンがリング下のショットを決められず得点が伸びない。北川のターンオーバーから#33バローンがファストブレイク、さらに3Pを決められ早くもバローンは10得点。それでもチャップマンがジャンパーを着実に決めていき追い上げ15-18で第2Qへ。 ☆第2Q 山田のアシストから仲摩の得点で逆転すると、ホワイトのAND1でリードを奪う。しかし青森の速い展開から同点にされると、ターンオーバーも出て逆転される。昨日も苦しんだ#11バートンがなかなか止められない。それでもこの苦しい展開の中で朝山が3Pを決めて追いすがる。今日シュートタッチの良かった北川も3Pを決めて同点とし、ドリスドムのファストブレイクで逆転し後半へ。39-37。 ☆第3Q 山田が今日8本目のアシストでチャップマンが得点すると、さらに山田のアシストから北川が3Pを決めて55-53。さらにさらに山田から朝山へのアシストで46-42。良い流れでオフェンスができているが、青森も#33バローンが連続ファストブレイクで流れを引き戻す。朝山、北川が3Pで得点すると、青森は#33バローンの個人技で得点を重ねる。点の取り合うクロスゲームに。広島は頼れるホワイトがジャンパーをきっちりと決めて同点で最終クォーターへ。 ☆第4Q お互いの意地がぶつかる最終クォーター。得点を取り合って残り3:46で73-73。勝負の時間帯で北川のスティールからファストブレイクが出て77-74。さらにホワイトのスティールから坂田のファストブレイクで79-74と値千金の得点を決める。広島は残り1分となっても足を動かし、反撃の隙を与えずこのリードを守りきり勝利を挙げた。90-81。 昨夜のゲームとは逆に最終クォーターの勝負どころで広島がボールを奪って得点を重ねることができた。勝利を引き寄せるためのエナジーが青森に勝った。競り合うクロスゲームを勝ち切ることができたのは大きな価値がある。ゲームを通してもリバウンドで青森に競り勝ち、粘り強さを発揮することができた。山田がオフェンスの起点となり、周りの選手もよく動いて得点を重ねた。北川も大切な場面で3Pをきっちりと沈めてゲームの主導権を渡さなかった。ディフェンスでは81失点と課題も多いが、コミュニケーションの部分など昨日の反省を修正できた部分もあった。 オールジャパンの開催に伴い1週間リーグ戦が中断となるが、この青森遠征で得た課題をしっかりと修正しないといけない。よりタフなゲームで勝利をつかむために、勝負どころをものにできるチーム力を高めていきたい。この勝利を次につなげるために、一戦一戦に集中することが大事だ。相手に全力でぶつかるチャレンジャーの精神でこの困難に立ち向かえ!一丸となり目指すBE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #14ウェンデル・ホワイト 17点 #2朝山正悟 15点 #11北川弘 14点 #13クリント・チャップマン 14点 #3テレンス・ドリスドム 13点 ◆リバウンド #13クリント・チャップマン 12リバウンド #14ウェンデル・ホワイト 10リバウンド #3テレンス・ドリスドム 6リバウンド ◆アシスト #5山田大治 12アシスト #11北川弘 5アシスト 青森ワッツ ◆得点 #33カイル・バローン 31点 #11ジョセフ・バートン 20点 #8下山大地 11点 ◆リバウンド #33カイル・バローン 12リバウンド #11ジョセフ・バートン 8リバウンド ◆アシスト #0會田圭佑 8アシスト #11ジョセフ・バートン 5アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆タナー・マセーHC代行 「本当に選手がよくやってくれた。青森がハードに戦ってくるチームだということは分かっていたが、今日はそれ以上に我々の選手が40分間ハードに戦い続けてくれた。ディフェンスが特に良かった。昨日の反省点を修正して、ターンオーバーを奪うことができた。オフェンスでもチームでアシストが23本、フィールドゴールの成功率が50%と非常に良い形だった。5選手が二桁得点ということでチームで攻めることができた結果だと思う。残り全ての試合で今日のようなプレイをしてくれれば良い結果が出ると思う。」 【青森ワッツ】 ☆佐藤信長HC 「今日のゲームに関して言えば、すべて4Qだったと思う。4Qの大切なところで1試合分のターンオーバー9本もやっていれば、いくら良いゲームをしても勝てないと思うし、そこは学ばなければいけないし、良い所を繰り返すことができないというのが、今の青森ワッツの現状だと思う。1週ブレイクがあるので、そこでもう1度チームとして何をしていかなければいけないのかという共通認識を確立して12月またしっかり戦っていければと思う。」
2017-11-19
11/18(土)試合結果 広島72-83青森
【11月18日(土)B2第9節GAME1 青森ワッツ戦ゲームレポート】 11月18日(土)にマエダアリーナ(青森県青森市)で行われました青森ワッツ戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ72-83青森ワッツ (1Q:18-24,2Q:21-17,3Q:16-12,4Q:17-30) 会場:マエダアリーナ 入場者数:1018人 シーズン成績:7勝9敗(B2西地区4位) 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也 青森:#0會田圭佑、#8下山大地、#15下山貴裕、#18菅 俊男、#33カイル・バローン <試合レポート> ☆第1Q 火曜日のゲームから青森までの移動を経てタフなスケジュールとなる今節。さらにアンドリセビッチHCが欠場となる緊急事態。しかし我々は勝つしか無い。闘志を燃やして勝利のみを目指す。ゲームは立ち上がりテンポよく青森が攻撃をしかける。オフェンスリバウンドも取ってリズムが途切れない。広島のショットは外れ、0-10の立ち上がり。それでも粘り強く1本ずつ返して、チャップマンの3P、山田のAND1などの連続得点で追い上げる。すると朝山がタフショットを決めてAND1、ボーナスショットも決めて逆転する。終了間際に青森#8下山の3P、#33バローンのAND1などで逆転され、18-24。 ☆第2Q 青森は#11バートンがフィジカルの強さを活かして攻める。インサイドで存在感を発揮する。広島もコートがボールをプッシュして勢いをつけたかったが、フィニッシュが決まらない。北川が3Pを決めても青森#3鮫島がすぐさま3Pを返し10点差が詰められない。それでもチャップマン、ホワイトが3Pを立て続けに決めて、5点差とすると、ここをしっかりと守って田中が得たフリースローを2本決めて39-41と追い上げて後半へ。 ☆第3Q チャップマンのオフェンスリバウンドからのセカンドチャンスで同点に追いつくと、山田のAND1でボーナスショットも決めて逆転。残5:49にも山田から仲摩へアシストが決まる。守っても集中力を高めて青森を抑える。坂田が3Pを決めて広島が主導権を握る。55-53。 ☆第4Q 立ち上がりにコートが3Pを決めて勢い付ける。青森も#11バートンがインサイドで得点して追い上げ、逆転を許す。それでもチャップマンの得点で62-62と同点としてオフィシャルタイムアウト。ホワイトが鮮やかなドライブで再逆転。しかし青森#33バローンの得点で再々逆転し、この大事な局面で次の1本を止められず点差が広がる。さらに朝山のパスを青森#11バートンにスティールされ、そのままダンクを決められ64-70。このまま終われない広島もチャップマンが3Pを決めるも、ここでも青森を止められず、青森#0會田に3Pを決められ残り1:17で10点差とされ万事休す。最後まで粘りを見せたが、72-83で試合終了。愛媛戦からの連敗となった。 ファイトする姿勢は見せられたものの、前半に主導権を握られず苦しいゲームとなった。なんとか中盤に逆転までいったが、最後の大事な場面で勝負弱さが出て敗戦となってしまった。勝負どころのディフェンスをよりタフに声を出し、気持ちで守り抜くこと、点を取られた後にさらに強い気持ちで得点を取りにいく姿勢が必要だ。2Qと4Qで青森#11バートンを組織的に守りきれなかったが、フィジカルの強い相手に対してどう守っていくのか、しっかりとした対策が必要になる。 この大事な一戦を落とし連敗となり、ますます苦しい状況に追い込まれている。しかしこの敗戦、今のチーム状況を受けとめて、逆境の中からステップアップしていかなくてはならない。まずは明日のゲームに全力を注ぎ、勝って広島に帰りたい。BE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #13クリント・チャップマン 24点 #11北川弘 11点 #14ウェンデル・ホワイト 11点 ◆リバウンド #13クリント・チャップマン 12リバウンド #14ウェンデル・ホワイト 5リバウンド #24田中成也 5リバウンド 青森ワッツ ◆得点 #11ジョセフ・バートン 25点 #8下山大地 19点 #33カイル・バローン 12点 #0會田圭佑 11点 ◆リバウンド #33カイル・バローン 14リバウンド ◆アシスト #0會田圭佑 6アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆タナー・マセーHC代行 「選手達には戦う姿勢を40分間見せて欲しいと伝えていましたが、選手はこの期待に応えてくれたと思う。良かった部分もありますが、映像を見直して明日への改善点を整理したい。本当に選手は勝ちたいという強い気持ちをもって戦ってくれたので、結果を出したかった。」 【青森ワッツ】 ☆佐藤信長HC 「今日の試合は、各選手が冷静にプレーしてくれたおかげでシンプルなバスケットが出来たと思う。オフェンスに関しては、空いてる選手にパスをしてそれをしっかり決めてリズムを掴んでいたし、ディフェンスでも今までだと3Q・4Qで崩れていたところを我慢して守れていたところが非常に良かったと思う。また、鮫島選手・永山選手が良いかたちで繋いでくれていた。今まで負け続けていたが、彼らのようなリザーブの選手が育ってきたというのはチームにとって非常に大きいし、チーム内での競争も出来てきている中で技術的にも精神的にも上向いてきていると思う。しかし、また明日勝たなければ意味がないので、全力を尽くしてチームとして戦っていきたいと思う。」
2017-11-18
11/14(火)試合結果 広島78-103愛媛
【11月14日(火)B2第8節GAME2 愛媛オレンジバイキングス戦ゲームレポート】 11月14日(火)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました愛媛オレンジバイキングス戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ78-103愛媛オレンジバイキングス (1Q:20-30,2Q:25-26,3Q:18-25,4Q:15-22) 会場:広島サンプラザホール 入場者数:1615人 シーズン成績:7勝8敗(B2西地区4位) 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也 愛媛:#0楯 昌宗、#8加藤悠三、#16笠原太志、#28ニカ・ウィリアムズ、#31岡本将大 <試合レポート> ☆第1Q 昨日良いゲームで勝利しただけに、是が非でも連勝してチームとして結果を出したい一戦。広島は同じスターター、愛媛は昨日のゲームで負傷した俊野佳彦が外れ、外国籍選手も入れ替えた。立ち上がりから昨日のリベンジに意気込む愛媛がペースを握る。愛媛#31岡本のスティールからのファストブレイクで勢いに乗る。対する広島も山田、朝山ベテランがチームを引っ張るが愛媛がリードを奪う。この日、ショットが好調だった朝山の3Pの直後に愛媛#11タプスコット3P、#16笠原のスティールなど愛媛は集中が切れない。20-30。 ☆第2Q 田中、朝山が連続で3Pを決めて、チャップマンのオフェンスリバウンドからの得点AND1と反撃の流れを作る。そして31-37と大事な場面、ここであと1本を決められない、1本を守りきれない今季の広島。逆にターンオーバーから愛媛に走られ、3Pも決められて47-33と点差が開く。なんとか3Pで再び反撃するも、愛媛のオフェンスリバウンド、#42クリフォードのフックショットで得点を重ねられ45-56。 ☆第3Q 山田でアドバンテージの取れる広島は山田がジャンパーで得点する。ホワイトもタフショットを決めてAND1。しかし愛媛のリバウンドへの意識が高くガード陣も積極的にリバウンドを取ってくる。愛媛はガード陣の足が止まらず、運動量とリズムで広島を揺さぶる。広島もチャップマンのオフェンスリバウンドから得点をして追い上げていきたい矢先に、そのチャップマンがファウルの後にボールを外に投げた行為に対してテクニカルファウルが宣告され、5ファウルとなったチャップマンは退場。厳しい時間帯でエースを欠く状況となった。チャップマンがいなくなった広島に対して高さでアドバンテージのとれる愛媛が猛攻をしかける。一気に引き離されて63-81。 ☆第4Q なんとか点差を縮めていきたい広島は坂田が積極的にアタックをかけ、オフェンスリバウンドからAND1をとる。しかし追い上げるにはエナジーと高さが足りなかった。愛媛#11タプスコット、#42クリフォードが余裕を持って得点して点差は縮まらない。最後まで愛媛のオフェンスを防ぎきれず78-103で完敗となった。 昨夜から一転、ホームで100点ゲームで敗戦となった。結果的にチャップマンが退場した時間から崩れたが、前半の大量失点が最後まで響いた。ターンオーバーがシーズンを通して減らず、課題のリバウンドでも愛媛に圧倒された。愛媛は役割がはっきりとしておりガード陣が攻守でハッスルを見せ、スコアラーにボールを集めた。広島も朝山、田中の3Pでなんとか食らいついてはいたが、インサイドの強い愛媛外国籍選手にボールを持たせすぎ、効率良くインサイドで得点を重ねられた。苦しい時間帯、愛媛に主導権を握られた場面で流れをつかむ術、リズムを変えるプレーが生まれなかった。わずか一夜にしてディフェンスが再び崩壊しての完敗。好転のきっかけを掴むことは出来なかった。勝率5割を行き来する、ここがまさにシーズンの正念場となる。一戦一戦しっかりと戦い勝ち星を積み重ねるしかない。そのためにも強い気持ちですべてのゲームに挑む必要がある。技術的な修正以上にエナジーの部分を継続するタフさが求められる。気持ちを切り替え、前だけを見て目標に向けて突き進みたい!BE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #14ウェンデル・ホワイト 17点 #2朝山正悟 16点 #24田中成也 12点 ◆リバウンド #3テレンス・ドリスドム 9リバウンド #13クリント・チャップマン 7リバウンド #14ウェンデル・ホワイト 6リバウンド ◆アシスト #3テレンス・ドリスドム 5アシスト #11北川弘 5アシスト 愛媛オレンジバイキングス ◆得点 #11チェハーレス・タプスコット 27点 #28ニカ・ウィリアムズ 19点 #42コナー・クリフォード 18点 #0楯 昌宗 11点 ◆リバウンド #11チェハーレス・タプスコット 11リバウンド #42コナー・クリフォード 10リバウンド #16笠原太志 7リバウンド #28ニカ・ウィリアムズ 7リバウンド #9矢代雪次郎 6リバウンド ◆アシスト #31岡本将大 7アシスト #0楯 昌宗 5アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆ジェイミー・アンドリセビッチHC 「ゲームの入りからエナジーが無く、主導権を握られてしまった。少し巻き返すことができたが、チャップマンのファウルアウトをきっかけにリードを広げられて、そのまま試合が決まってしまった。ターンオーバーが前半だけで12個と多く、ターンオーバーからの失点が27点と、セカンドチャンスから18点とここの部分を改善しないといけない。昨日のようなディフェンスを安定して発揮する、継続するエナジーが必要。」 【愛媛オレンジバイキングス】 ☆リチャード・グレスマンHC 「昨夜に負けた怒りを持って、チーム全員が戦ってくれた。立ち上がりから素晴らしいプレイをみせてくれた。朝のミーティングで選手の目を見た時から、しっかりと闘志が溢れ、この試合にフォーカスして、やるべきことをやる覚悟ができていた。今日は岡本が出だしから自分たちのリズムを作るような働き、6スティールという素晴らしいプレイでチームに勢いをもたらしてくれた。俊野兄弟がいないタフな状況の中で、チームが逆にまとまり、選手個々がステップアップする機会と捉え戦ってくれている。今日はそのパワーが勝利につながったと思う。」
2017-11-14
11/13(月)試合結果 広島90-73愛媛
【11月13日(月)B2第8節GAME1 愛媛オレンジバイキングス戦ゲームレポート】 11月13日(月)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました愛媛オレンジバイキングス戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ90-73愛媛オレンジバイキングス (1Q:30-15,2Q:7-20,3Q:22-20,4Q:31-18) 会場:広島サンプラザホール 入場者数:1549人 マンオブザマッチ:#13クリント・チャップマン 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也 愛媛:#0楯 昌宗、#13俊野佳彦、#16笠原太志、#31岡本将大、#42コナー・クリフォード <試合レポート> ☆第1Q 仙台で連敗を喫し勝率5割を切り、正念場を迎えた広島。この同地区対決は絶対に負けるわけにはいかない。スターターにはチャップマンが戻り、万全の陣容。ゲームは序盤から広島が積極的に速いテンポで愛媛に猛攻をしかける。ディフェンスリバウンド、スティールからの速攻で得点を重ねる。特に光ったのが山田。ミスマッチを活かして押し込み、リバウンド、AND1を取りチームを波に乗せる。北川も緩急をつけたゲームコントロールで、しっかりとチームディフェンスも機能してターンオーバーも誘って主導権を握る。30-15と最高の立ち上がり。 ☆第2Q ゲームは一転して愛媛ペース。広島は外からのショットがことごとくリングに嫌われ、リバウンドから愛媛がリズムをつかむ。広島もタフショットばかりではないものの、決めきれない。チャップマンがオフェンスリバウンドにも積極的に絡むもセカンドチャンスも決められない。その隙に愛媛がフリースローを繋いで追い上げる。なんとか1本返して悪い流れを切りたいところだったが、有効打を出ずに愛媛#13俊野のファストブレイク、#28ウィリアムズの得点で13連続ポイントとなり同点に追いつかれてしまう。終了間際に山田の得点でなんとか37-35で折り返すも、後半に不安を残した。 ☆第3Q クロスゲームとなった後半。朝山がジャンパーを決め、チャップマンがセカンドチャンスをタップショットで決めるも、愛媛#13俊野の3PがAND1となって4点プレイ、#0楯のスティールからタフショットで食い下がると、愛媛#11タプスコットの得点で同点、さらに3Pも決めて、ついに逆転を許してしまう。しかしこのまま愛媛に流れを与えない粘りが広島にあった。チャップマンに代わってコートに入ったホワイトが圧巻の集中力で得点する。オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスをものにすると、3Pで逆転する。頼もしいシックスマンがゲームの流れを変えた。59-55。 ☆第4Q お互いに抜け出せない緊迫したゲームはわずかに広島がリードしながら進む。ディフェンスで奮闘する仲摩が奪ったオフェンスリバウンドをチャップマンが3Pを決める。今度は逆にホワイトのディフェンスから仲摩がファストブレイクポイント。68-64で愛媛がタイムアウト。ここが最大の勝負所だった。タイムアウト明けこそ愛媛#28ウィリアムズが得点するも、すぐにホワイトとチャップマンが息のあったパスで連続ポイント。大事な場面で役者が勝負強さを発揮した。続いて、ドリスドムの3P、北川の3Pが決まり80-70と10点差。さらに愛媛ベンチにテクニカルファウルが宣告され、流れは完全に広島に。朝山の3Pも決まって勝負あり。90-73で広島が快勝した。 大事な大事な同地区対決GAME1を良い内容で勝利を挙げることができた。1Qの怒涛のオフェンスもさることながら、流れを作ったディフェンス、そしてリバウンドでチームが一つになって戦うことができた。田中、仲摩らガード陣は休まず足を動かしディフェンス、さらにリバウンドに絡み、フォワードはタフにインサイドで身体を張った。ファストブレイクが多く出たことも勢いを与えた。3Pが決まらず苦しいゲームではあったものの、インサイドで効率よく得点することができた。ダブルダブルの活躍を見せたチャップマンの存在の大きさを実感する。怪我の影響でコンディションの上がらない山田も大事な場面で奮戦した。チームとして機能して積み上げた90得点といえる快勝だ。 この勝利を明日につなげる必要があり、明日も必ずや勝利しなければならない。今日の勝利で勝率5割に復帰したが、B1昇格にはこれをきっかけに勢いに乗りたい。平日のナイターゲームに1500人を超えるファンが集まり、会場は熱気に包まれた。この多くのファンの期待に応えるために、明日もさらに大きなエナジーを持って挑みたい。BE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #13クリント・チャップマン 28点 #14ウェンデル・ホワイト 14点 #11北川弘 11点 #5山田大治 10点 ◆リバウンド #13クリント・チャップマン 19リバウンド #14ウェンデル・ホワイト 7リバウンド #3テレンス・ドリスドム 6リバウンド #5山田大治 5リバウンド #24田中成也 5リバウンド ◆アシスト #14ウェンデル・ホワイト 8アシスト 愛媛オレンジバイキングス ◆得点 #11チェハーレス・タプスコット 21点 #28ニカ・ウィリアムズ 21点 #13俊野佳彦 12点 ◆リバウンド #11チェハーレス・タプスコット 14リバウンド #16笠原太志 9リバウンド #28ニカ・ウィリアムズ 9リバウンド #13俊野佳彦 5リバウンド ◆アシスト #16笠原太志 7アシスト #31岡本将大 5アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆ジェイミー・アンドリセビッチHC 「ゲームの入りでしっかりエナジーを出して自分たちのバスケットをすることができ、リードを奪うことができた。シーソーゲームの中で4Qの勝負所でやるべきことをしっかり実行して引き離し勝利できた。2Qも決して悪いショットばかりではなかったので、打つべきショットを打つことを伝えて、後半得点を伸ばしていくことができたと思う。」 ☆#11北川弘 「仙台戦はチャップマンがいない中で連敗をしたが、ポイントポイントで自分たちのやりたいバスケットも出せていたし、すべてが悪かったわけじゃない。今日はその出来たことをもっと長い時間継続できるように、今日のベストを尽くせるようにコートに入った。ゲームの入りは意識をしていたが、2Qで追い上げられて、後半はしっかり自分なりにゲームをコントロールしようと思った。今日は自分で流れを把握して、判断ができたのが良かった。リバウンドも含めて、今日はチーム全員で守って、攻めて勝ち取った一勝。勝った中でしっかり反省をして、今日のバスケットを明日も継続できるように、良いバスケットを継続することでステップアップしていきたい。」 ☆#13クリント・チャップマン 「自分が仙台に行けなかったことでチームに迷惑をかけ申し訳ない気持ちだった。仙台戦は厳しい結果となったが、自分を再びチームは前と変わらず迎え入れてくれて、今日もいつもと変わらずゲームに入れた。今日はしっかりとディフェンスをやりきることが出来がことが勝因だと思う。今季で1番良いオフェンスもできたと思うし、愛媛という強敵をロースコアに抑えられたことが評価できると思う。まずは明日に集中して、白星を必ずつかみたい。」 【愛媛オレンジバイキングス】 ☆リチャード・グレスマンHC 「今日は1Qと4Qで特にディフェンスが悪かった。自分たちのやるべきディフェンスをやりきることができなかった。今季で最も悪いゲームだったと思う。4Q残り5分までは4点差だったことを考えると、負けた点差よりもチームディフェンスがしっかりできなかったこと、特に勝負所で崩れてしまったことが残念だ。今日やらなければならなかったことを改善して、明日の再戦に臨みたい。」
2017-11-13
11/5(日)試合結果 広島89-108仙台
【11月5日(日)B2第7節GAME2 仙台89ERS戦ゲームレポート】 11月5日(日)にゼビオアリーナ仙台(宮城県仙台市)で行われました仙台89ERS戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ89-108仙台89ERS (1Q:25-25,2Q:10-33,3Q:26-22,4Q:28-28) 会場:ゼビオアリーナ仙台 入場者数:2104人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#11北川弘、#14ウェンデル・ホワイト、#24田中成也 仙台:#0嶋田基志、#1石川海斗、#5柳川龍之介、#9溝口秀人、#34オルー・アシャオル <試合レポート> ☆第1Q 敗戦を糧に前に進むしか無いGAME2。チャップマン、仲摩を欠く厳しい状況なだけに、気持ちが大事になってくる。立ち上がり仙台のターンオーバーを誘うエナジー溢れるプレイで先行する。北川の3P、スティールからホワイトが速攻で抜け出し、3Pも決めて14-6として仙台がタイムアウト。しかしここから仙台が着実にフリースローなどで得点を積み重ね、終了間際の3Pで同点とされ第2Qへ。25-25。 ☆第2Q 山田のアシストでホワイトがジャンパー、残り8:00のタフショットを決めて波に乗りかけた矢先にホワイトがテクニカルファウルを取られてしまう。チャップマンが欠場する中でファウルトラブルとなりオンザコート1で第2Qを戦うこととなった。フロアバランスが悪くなった広島はリバウンドで仙台に圧倒される。さらにターンオーバーから仙台に走られ今度は広島ベンチにテクニカルファウル。悪い流れの中、仙台が3連続3Pショットと怒涛の攻撃で突き放す。仙台#34アシャオル、#41ウィリアムス・ジュニアが止まらない。大量失点で35-58。 ☆第3Q 前日に続きこのゲームでもホワイトが奮闘する。ディフェンスリバウンドから北川へのアシスト、自らもリバウンドを取ってレイアップでファストブレイクを決める。ディフェンスの激しさが増す広島は朝山もスティールから速攻を決めて47-64と追い上げる。さらに田中、朝山が3Pを決め、ホワイトのオフェンスリバウンドからのセカンドチャンスポイントもあり59-71。しかし仙台もここで崩れない。タイムアウト明けから攻勢を強め結局61-80まで引き離され最終クォーターへ。 ☆第4Q このまま負けるわけにはいかない広島はコート、ドリスドムらフレッシュなメンバーが運動量でプレスをかける。ディフェンスリバウンドも抑え最後のチャンスを狙う。70-84と追い上げ、朝山のスティールからファストブレイクで74-86と仙台に迫る。残り5:57と逆転できる時間がある。しかし昨日と同じく終盤になると疲労が濃い広島は反撃にあと一本が出ない。大事な1本を守りきれない。仙台#34アシャオルに持ち込まれあっさりと得点を奪われ、続いてコートの3Pが外れたところをインサイドで崩され74-90。勢いをつけたい場面をモノにできなかった。それでもディフェンスプレッシャーを再び強め戦う姿勢を見せるもオンザコート2の仙台外国籍選手は止められなかった。108という失点を奪われ敗戦。今季初めての同節の連敗となった。 昨日に引き続き、速い展開で攻める仙台のペースに終始おされ失点を重ねた。第2Q以外はほぼ互角の得点差ではあるものの、勝負どころで弱さが出てしまい逆転のチャンスを逃した。オンザコート2で圧倒されてしまったのが悔やまれる。それでもチャップマンが不在の中で代わって余りある活躍を見せたホワイトに期待がもてる。もっと連携を高めて、日本人選手のアタックする姿勢が欲しい。今季、追いかける展開で逆転勝利を挙げられていない。勝負所でギアを上げる強さ、メンタリティをチームで見せたい。苦しい中にステップアップするチャンスを見つけ、この敗戦を糧に上を目指して戦わないといけない。次はホームゲーム。相手は愛媛と波にのる相手だが、ここが正念場だ。ホームで連勝して這い上がりたい。BE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #14ウェンデル・ホワイト 21点 #2朝山正悟 16点 #3テレンス・ドリスドム 15点 #11北川弘 11点 ◆リバウンド #14ウェンデル・ホワイト 10リバウンド #3テレンス・ドリスドム 6リバウンド #5山田大治 6リバウンド 仙台89ERS ◆得点 #34オルー・アシャオル 38点 #41クレイグ・ウィリアムス・ジュニア 14点 #1石川海斗 11点 ◆リバウンド #41クレイグ・ウィリアムス・ジュニア 12リバウンド #34オルー・アシャオル 11リバウンド ◆アシスト #5柳川龍之介 5アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆ジェイミー・アンドリセビッチHC 「試合の入りは悪くなかったが、ファウルトラブルが第2クオーターに響いた。オンザコート1となったところをつかれ、大きなリードを許した。後半も選手は諦めずに、しっかりと戦ってくれた。」 【仙台89ERS】 ☆後藤敏博HC 「2日間ホームで勝てて良かったが、内容があまり良くない。ディフェンスの基本的なことができずに、フリーでシュートを打たせてしまったり、簡単なレイアップを決められた。(38得点のアシャオル選手に関して)彼を生かす戦術にしたことで、結果が数字に出たことは良かった。次節はディフェンスを意識して試合に臨み、早く勝ち星の貯金を作りたい。」 【次回ホームゲーム】
2017-11-05
11/4(土)試合結果 広島80-95仙台
【11月4日(土)B2第7節GAME1 仙台89ERS戦ゲームレポート】 11月4日(土)にゼビオアリーナ仙台(宮城県仙台市)で行われました仙台89ERS戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ80-95仙台89ERS (1Q:17-30,2Q:24-28,3Q:18-20,4Q:21-17) 会場:ゼビオアリーナ仙台 入場者数:2323人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#7坂田央、#11北川弘、#14ウェンデル・ホワイト、#24田中成也 仙台:#0嶋田基志、#1石川海斗、#5柳川龍之介、#9溝口秀人、#34オルー・アシャオル <試合レポート> ☆第1Q 今節はB1から降格してきた仙台との対戦。降格組とはいえ強敵であることは間違いなく、ゼビオアリーナ仙台に詰めかける大声援がさらに仙台にパワーを与えるだろう。さらに広島は緊急事態に陥っている。前節の怪我の治療に専念している仲摩、規律の問題から遠征に帯同していないチャップマンと2選手を欠く状態。それでも勝つ以外に求める結果はない。重要な役割を担うのが古巣との対戦になるホワイトだ。勝利にはコンディションが上がってきているホワイトに躍動してもらうしかない。ゲームは序盤から仙台の3Pが決まり、リードを奪われる。広島も坂田、北川のジャンパーで反撃するも、仙台#34アシャオルのファストブレイクで10-20となり広島タイムアウト。タイムアウト後もターンオーバーもあり流れを変えられず17-30で第2Qへ。 ☆第2Q 坂田、ホワイトの3Pが連続で決まり流れを作り、ディフェンスリバウンドから坂田の速攻も決まって仙台のタイムアウト。流れを切りたくない広島だったがこの日はドリスドムのドライブもタフなディフェンスに阻まれ得点できない。それでもこの日、攻守で気迫を見せたホワイトのセカンドチャンスポイント、朝山の3P、さらにホワイトの3Pと8点差まで追い上げる。しかしドリスドムが下がってオンザコート1になったタイミングから仙台に走られ点差が17点まで広がり後半へ。41-58。 ☆第3Q 田中の3Pで得点で繋いでいき、ディフェンスも集中して簡単に得点を与えない。それでも仙台#34アシャオルのAND1、オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスポイントで点差は縮まらない。59-78で最終クォーターへ。 ☆第4Q ドリスドムが運動量を上げて流れを引き込む。山田もオフェンスリバウンドなど身体を張るハッスルプレーを見せ、ホワイトの3Pなど追い上げをみせる。朝山のスティールからのホワイトの速攻、ホワイトの3Pで69-80と残り7分で逆転圏内まで詰め寄る。しかし反撃もここまでだった。田中がドライブでレイアップまで行くも決めきれないと、これを逆に仙台が速攻を決めて69-84。追い上げる大事な局面であと1本が出ず逆転までの流れを作れなかった。最終スコア80-95。 最終クォーターに追い上げ、勢いをつかみかけたが足が止まり、重要な1本が決められなかった。後半は互角以上の戦いを見せられただけに前半、仙台に3Pを立て続けに決められたのが響いた。チャップマン、仲摩の欠場も高さのある仙台の外国籍選手を相手に苦しむ要因となった。ホワイトも古巣相手に攻守に渡り躍動し、ショットも高確率で決めたが孤軍奮闘となってしまったことが悔やまれる。山田もコンディションが万全とはいえないが、奮闘しチームを支えた。 再び勝率が5割となり明日はより大事な一戦となる。目指すは勝利のみだが、何よりもエナジーを出して広島ドラゴンフライズらしさを見せなければならない。まずは立ち上がりに集中して、チームで激しくディフェンスし、速いボール回しで仙台を崩したい。気持ちを切り替え、気持ちを一つにして、一丸となって勝利をつかみましょう!!BE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #14ウェンデル・ホワイト 26点 #7坂田央 10点 #11北川弘 10点 ◆リバウンド #3テレンス・ドリスドム 12リバウンド #5山田大治 7リバウンド #14ウェンデル・ホワイト 7リバウンド 仙台89ERS ◆得点 #34オルー・アシャオル 26点 #9溝口秀人 17点 #1石川海斗 14点 #5柳川龍之介 13点 #41クレイグ・ウィリアムス・ジュニア 12点 ◆リバウンド #34オルー・アシャオル 14リバウンド #41クレイグ・ウィリアムス・ジュニア 11リバウンド #0嶋田基志 6リバウンド ◆アシスト #1石川海斗 6アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆ジェイミー・アンドリセビッチHC 「自分たちのディフェンスができていなかったので、入りから苦しい戦いになってしまった。前半で58点も取られてしまっては巻き返すことは難しい。チャップマンを欠いているのは痛いが、それでも戦い続けなくてはいけない。修正して明日に臨みたい。」 【仙台89ERS】 ☆後藤敏博HC 「出だしがとても良かった。選手たちがよく頑張ってくれた。これまであった試合中の大きな波が、今日は最小限にできたと思う。ただ、相手がイージーシュートを落としてくれた部分もあるので、明日はさらにディフェンスを頑張りたい。今日のことは一旦忘れて、明日も挑戦者の気持ちを持って挑みたい。」 【次回ホームゲーム】
2017-11-04