MENU

広島ドラゴンフライズ

HIROSHIMA DRAGONFLIES

MENU
NEWS

NEWS

HOME > ニュース > 広島ドラゴンフライズ「ピースプロジェクト」 実施について

広島ドラゴンフライズ「ピースプロジェクト」 実施について

広島ドラゴンフライズは新たに、平和活動に特化したプロジェクト「ピースプロジェクト」(以下、本プロジェクト)を実施することとなりましたのでお知らせいたします。
ホームゲームでの両チーム代表による「おりづる交換」セレモニーや試合後の「おりづる賞」創設などを皮切りに、本プロジェクトの名のもとに平和国際都市ヒロシマのクラブとして国際的な活動への発展を目指します。


―広島ドラゴンフライズ ピースプロジェクト 概要―

 B.LEAGUEの社会貢献活動「B.LEAGUE HOPE」では、「PLANET(地球)」、「PEACE(平和)」、「PEOPLE(人類)」の3つの領域を重点領域として「OFF-COURT 3POINT CHALLENGE」活動を実施しています。
 国際平和都市ヒロシマをホームタウンとする広島ドラゴンフライズではこのうち「PEACE」の部分でB.LEAGUEをリードしていきたいと考え、本プロジェクトを実施いたします。

■プロジェクトコンセプト
 国際平和都市「ヒロシマ」における平和活動を、バスケットボールのもつ競技精神「リスペクト」とグローバルな競技人気を活用し、広島ドラゴンフライズだからこそ実現できる活動を、短期的かつ長期的に、そして具体的かつ創造的に実施していきます。


■プロジェクトテーマ
広島ドラゴンフライズはクラブ理念のもと、バスケットボールを通じて
「平和があるからこそのスポーツ」
「スポーツがあるからこその平和」
を追求していきます。

■今季開始する具体的な活動について
 活動初年度となる今季は、以下の活動を開始いたします。

①「おりづる賞」の設立
広島ドラゴンフライズのホームゲームにおいて、その試合で最もフェアで誠実なプレーをした選手を表彰いたします。互いに敬意を払わなければ成立しないバスケットボールを通じて「相互に敬意を払うことが平和への第一歩」というメッセージを発信します。

②「おりづる交換」の実施
ホームゲームの試合開始前に、両チーム代表による「おりづる交換」を実施し、毎試合前に平和への思いをはせる機会を創出します。交換するおりづるは、対戦する各チームのロゴとチームカラーをあしらったデザインの記念おりづるとなります。

③ピースプロジェクトゲームの実施
今季ホーム開幕戦となる10月6日(土)奈良戦を「ピースプロジェクトゲーム」として実施いたします。当日はピースプロジェクトのキックオフイベントとして、ブースの出展やセレモニーを実施いたします。

■将来的な活動のビジョン
 今季から始める活動を皮切りに、国内外へと活動の輪を広げる計画です。
 ・B.LEAGUE内でのプロジェクト賛同クラブの拡大
 ・広島でのピースマッチ(仮称)開催ならびにNBAチームの誘致
 ・プロジェクト賛同企業集め
 ・構想中の広島ドラゴンフライズ 新ホームアリーナのピースプロジェクト拠点化

■協力企業
 以下の2社の協力のもと、プロジェクトを開始します。
 ・HBW株式会社
 ・広島マツダ株式会社

■クラブ関係者コメント
株式会社広島ドラゴンフライズ 代表取締役社長 浦伸嘉 コメント
「“ピースプロジェクト”にご協力いただくHBW株式会社様、広島マツダ様、誠にありがとうございます。本プロジェクトをこのおりづるタワーで発表できることとなり、大変に嬉しく思っています。広島ドラゴンフライズは創設5季目を迎え、昨季初めて単年度黒字を達成でき、プロスポーツクラブとして徐々に形になってきています。このピースプロジェクトは今季新たな取り組みの1つとして広島ドラゴンフライズにしかできない活動を形にしたものです。本プロジェクトが少しでも広島県の元気の源になれるようにクラブ一丸となって活動して参ります。」


広島ドラゴンフライズ 尺野将太ヘッドコーチ コメント
「高校を卒業して地元を離れ、また海外で生活をするにつれ故郷広島のことを強く思うようになりました。その中で広島に帰りたい思いが実って、このたび地元でヘッドコーチを務めさせて頂く機会を得て非常に嬉しく、覚悟をもって日々、取り組んでいます。
自分が選手に求めている1番は攻守でハードにプレーをすることで、ラフなプレーは決して許さず、ルールの中でハードにプレーをすることが僕のポリシーです。今季ピースプロジェクトが発足したことで選手にもフェアプレーをより強く意識して戦うことができます。また自分のポリシーのもう1つが対戦相手や審判に対してリスペクトを持つことがあります。チームとしてしっかりハードにプレーし、相手、審判へのリスペクトを欠かさないバスケットを徹底してB2優勝、B1昇格を目指したいと思います。」