【試合結果】1/2(月) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第15節 仙台89ERS戦 GAME2
1/2(月) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第15節 仙台89ERS戦 GAME2の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 84–72 仙台89ERS
(1Q: 18-6、2Q: 19-25、3Q: 24-15、4Q: 23-26)
スターター
広島:寺嶋良、辻直人、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ドウェイン・エバンス、佐土原遼
仙台:小林遥太、ジャスティン・バーレル、田中成也、加藤寿一、ネイサン・ブース
主なスタッツ
◆得点
ニック・メイヨ
18得点
ドウェイン・エバンス
16得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
13得点
◆リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
13リバウンド
ドウェイン・エバンス
12リバウンド
ニック・メイヨ
5リバウンド
◆アシスト
ドウェイン・エバンス
7アシスト
寺嶋良
6アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
5アシスト
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
お互いにディフェンスの強度が高く、約3分間、お互いに得点を記録することができない。広島#13エバンスの1on1や#8ブラックシアー、#23佐土原がゴール下などで得点を重ねていく。広島は#0寺嶋や#12中村の激しいディフェンスから、仙台のリズムを崩すことに成功。仙台はタフショットが続き、得点が伸びない展開となる。広島は、#13エバンスのフリースローや#5マーフィーのレイアップ、#12中村の3Pシュートなどで得点を重ねていく。18-6と広島が12点リードで1Q終了。
2Q
リードを広げたい広島は#0寺嶋のレイアップや#8ブラックシアーのバスケットカウントなどで得点を重ねる。一方の仙台は#21渡部の3Pシュートや#91片岡のフリースローなどで得点を記録。拮抗した展開となり、28-16と広島が12点リードのままオフィシャルタイムアウトへ。仙台は#6岡田が3Pシュートやバスケットカウントなどで得点を重ねていく。仙台のスイッチディフェンスに対し、広島はミスマッチを狙ったオフェンスを展開。#13エバンスや#24メイヨのフリースローなどで得点を記録。このまま拮抗した展開が続くかに見えたが、仙台はボールマンの積極的なペイントアタックにより、リズム良く得点を重ねることに成功する。仙台#31加藤のレイアップや、#0小林のジャンプショットなどで仙台は得点差を5点に詰め、広島タイムアウト。タイムアウト後、お互いに得点を重ね37-31と広島が6点リードで前半終了。
3Q
広島はディフェンスの強度を高め、仙台のターンオーバーを誘発し、広島#23佐土原のゴール下、#3辻の3Pシュートなどで得点を重ねていく。46-33と広島がリードを広げたところで仙台タイムアウト。仙台は#24バーレルの得点、広島は#24メイヨの得点などで拮抗した展開が続いていく。仙台#45ブースの3Pシュートで50-45と仙台が5点差に詰めたところで広島タイムアウト。タイムアウト後、広島は#24メイヨを中心にオフェンスを組み立て、再度リードを広げていく。61-46と広島が15点リードで最終Qヘ。
4Q
仙台は#24バーレルを中心にオフェンスを組み立てる。仙台#24バーレルのフリースローや#6岡田の3Pシュートなどで得点を重ねていく。仙台がリズムに乗るかに見えたが、広島がディフェンスで簡単な得点を許さない。広島#13エバンスの3Pシュートやトランジションでのレイアップなどで71-56と再度リードを広げ、仙台タイムアウト。仙台は#6岡田の連続3Pシュート、広島は#5マーフィーの連続3Pシュートなどで一進一退の展開が続く。仙台は#24バーレルのバスケットカウントやゴール下の得点などで80-72と点差を8点に縮めることに成功し、残り2分で広島タイムアウト。タイムアウト後、広島は落ち着いてオフェンスを展開し、#24メイヨのフリースローなどで得点。このリードを保った広島が84-72勝利した。
まとめ
広島は強固なディフェンスでリズムを作り、組織的なオフェンスにより多くの選手が得点を記録。試合を優位に進め連勝となった。西地区首位を保つためにも負けられない試合が続く。次節での連勝にも期待したい。
会見コメント
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「仙台はモチベーション高く、アグレッシブ戦ってくると思っていたが、予想を上回っていた。アウェイゲームで連勝をするのはどのチームでも難しい。遠征が続いた中、5戦5勝することができて良かった」
■ドウェイン・エバンス
「今日の試合はタフだったが、チームメイトみんなで戦って勝利をすることができた。最後まで戦い抜いたその結果だと思う。これからも速い展開のバスケットを目指してプレーしていきたい」
2023-01-02
【試合結果】1/1(日) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第15節 仙台89ERS戦 GAME1
1/1(日) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第15節 仙台89ERS戦 GAME1の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 92–66 仙台89ERS
(1Q: 13-19、2Q: 22-13、3Q: 29-19、4Q: 28-15)
スターター
広島:寺嶋良、辻直人、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ドウェイン・エバンス、佐土原遼
仙台:小林遥太、ジャスティン・バーレル、田中成也、加藤寿一、ネイサン・ブース
主なスタッツ
◆得点
ニック・メイヨ
26得点
ドウェイン・エバンス
25得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
16得点
◆リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
12リバウンド
ドウェイン・エバンス
9リバウンド
ニック・メイヨ
8リバウンド
◆アシスト
寺嶋良
6アシスト
ドウェイン・エバンス
4アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
4アシスト
船生誠也
3アシスト
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
仙台は#24バーレルのゴール下、#0小林、#45ブースの3Pシュートなどで得点を重ねていく。対する広島は#8ブラックシアーのフリースローや、#5マーフィーのフローターなどで得点を重ねていく。優位な展開を作りたい広島だが、積極的にシュートを狙う仙台がリードする展開となる。仙台#6岡田の3Pシュートや、#45ブースの3Pシュートなどで仙台がリードを広げ、7-15となったところで広島のタイムアウト。追いつきたい広島は、#24メイヨが積極的にシュートを狙い、連続6得点を記録。ここから拮抗した展開となり、13-19と仙台が6点リードで1Q終了。
2Q
追いつきたい広島は#13エバンスや、#12中村、#24メイヨの3Pシュートなどで得点を重ねる。対する仙台は#31加藤の3Pシュートや#2小寺のジャンプシュートなど、好調なアウトサイドシュートを中心に得点し、22-29と仙台が7点リード。拮抗した展開のままオフィシャルタイムアウトへ。広島は#3辻の3Pシュートや#8ブラックシアーのゴール下などで得点を重ね、27-30と点差を詰めたところで仙台のタイムアウト。タイムアウト後も、広島の勢いは止まらず、#13エバンスのフリースローや#0寺嶋のスティールからのレイアップなどで得点、さらに#24メイヨの3Pシュートで逆転に成功し、35-32で前半終了。
3Q
リードを広げたい広島だが、簡単なターンオーバーが連続し、リズムに乗ることができない。仙台は#31加藤の3Pシュートや#24バーレルのゴール下などで得点を重ねる。対する広島は#13エバンスの連続3Pシュートなどで得点し、拮抗した展開となる。このままの展開が続くかに見えたが、広島のディフェンスが徐々に機能し始める。オフェンスでは広島#24メイヨの3Pシュートが決まり、50-40と広島がリードを10点に広げたところで仙台タイムアウト。流れを変えたい仙台は、#30田中がスティールとバスケットカウントを記録するも、広島の勢いは止まらない。#5マーフィーの3Pシュートや、#8ブラックシアーの3Pシュートなどでリードを広げ、57-43となったところで仙台タイムアウト。仙台は#21渡部の3Pシュートなどで得点するも、広島#8ブラックシアーの3Pシュートなどでリードを保ち、64-51で最終Qへ。
4Q
広島は、3Qの勢いをそのままに#13エバンスが平面のミスマッチを利用し連続得点を記録し、広島がリードを20点に広げる。仙台は#2小寺がジャンプシュートを沈めるも、広島のディフェンスに良いシュートを作ることができず、得点が伸びない。広島は#0寺嶋や#13エバンスのレイアップなどの簡単なシュートで得点を重ね、79-58と21点リードのままオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト後、広島は特別指定選手の#34三谷がコートイン。リードを広げた広島は多くの選手がプレイタイムをシェアしながら展開を作っていく。#23佐土原や#5マーフィー、#34三谷のレイアップなどで得点を重ね、92-66で広島が勝利した。
まとめ
試合を通してお互いに簡単なターンオーバーが多い展開となり、仙台が先行するも、徐々に総合力の差を見せつけた広島が勝利した。立ち上がりより、優位な展開を作れるチャンスもあり成長の余地が残っている。西地区1位を維持するためにも負けられない試合が続く。明日の連勝に期待したい。
会見コメント
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「仙台はアグレッシブに戦ってくると予想していた。前半はそのアグレッシブな戦いに押されてしまったが、後半はディフェンスから良いリズムでオフェンスを組み立てることができた」
■ケリー・ブラックシアー・ジュニア
「出だしは重たい展開になってしまったが、後半は良いリズムが作れた。リバウンドなど全選手で走って戦い抜いて勝利できたと思う」
2023-01-01
【試合結果】12/28(水) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第14節 ファイティングイーグルス名古屋戦
12/28(水 ) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第14節 ファイティングイーグルス名古屋戦の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 82–77 ファイティングイーグルス名古屋
(1Q: 19-11、2Q: 18-24、3Q: 16-21、4Q: 29-21)
スターター
広島: 寺嶋良、辻直人、ドウェイン・エバンス、佐土原遼、ニック・メイヨ
FE 名古屋:アンドリュー・ランダル、エヴァンス ルーク、石川海斗、野﨑零也、葛原大智
主なスタッツ
◆得点
ドウェイン・エバンス
22得点
寺嶋良
14得点
ニック・メイヨ
11得点
◆リバウンド
ドウェイン・エバンス
10リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
6リバウンド
ニック・メイヨ
5リバウンド
◆アシスト
ニック・メイヨ
5アシスト
寺嶋良
3アシスト
ドウェイン・エバンス
3アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
3アシスト
朝山正悟
2アシスト
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
開始早々#24メイヨ、#23佐土原のダンクシュートで得点。その後#0寺嶋が3Pシュートと続き、7-0と広島は最高のスタートを切る。FE名古屋は堪らず タイムアウトを要求。タイムアウト後も広島の強度の高いディフェンスに対し苦しむも、#14 ウィリアムズのオフェンスリバウンド、#18相馬のレイアップと得点する。一方、広島は#13エバンスを中心にオフェンスを組み立て、#24メイヨ、#8ブラックシアーの3Pシュートなどで残り3分の時点で19-4と15点リードを得る。流れを変えたいFE名古屋は#18相馬が3Pシュート、速攻からのレイアップと躍動し何とか食らいつく。良いスタートを切った広島が19-11と8点リードで1Q終了。
2Q
追いつきたいFE名古屋は、#12野崎のレイアップ、#0ランダルのゴール下で連続得点を決める。その後は執拗にゴール下へドライブを重ねファウルを奪いフリースローで得点を重ねる。一方、広島はFE名古屋のタフなディフェンスの前に3分間シュートが決まらず、オフィシャルタイムアウトの時点で28-29と逆転を許す。オフィシャルタイムアウト後、広島は#3辻の3Pシュート、#13エバンスのレイアップと得点を重ねる。FE名古屋も負けじと#14ウィリアムズ、#0ランダルのシュートで決め返し一進一退の攻防、残り2分14秒には33-33の同点となり、FE名古屋がタイムアウト。タイムアウト後も両チームタフな展開となるが、一瞬の隙を突いた広島#24メイヨがフリースローとダンクで連続得点。FE名古屋も執拗にゴール下へアタックを繰り返し#3ルークのフリースローで決め返すも、37-35と広島が2点リードで2Q終了。
3Q
前半から引き続き、強度の高い FE 名古屋のデイフェンスに広島は苦しみながらも #0 寺嶋がスティ-ルから得点、 #3 辻の 3P シュートで得点を重ねる。 FE 名古屋も、 #14 ウィリアムズが連続得点し、両チーム拮抗した展開が続く。広島は、 #5 マーフィーがこの試合 3 本目の 3P シュートを成功させ、流れを掴みかけるが、残り 3 分 31 秒で 51-49 となる。 FE 名古屋は好調な #14 ウィリアムズがゴール下で得点し、 53-56 と広島が 3 点ビハインドで最終クオーターへ。
4Q
互いにインサイドで激しい攻防となり、得点が奪えない中、一瞬の隙を突いてFE名古屋#12野崎がドライブからレイアップを決める。堪らずタイムアウトを要求した広島は、#7船生の3Pシュートで得点するもFE名古屋#12野崎が3Pシュートを決め返し、追いつかせない。さらに#12野崎のパスから#14ウィリアムズがダンクを決めてFE名古屋は勢いに乗る。苦しい展開の広島は、粘り強くゴールへのアタックを繰り返しファウルを誘発し、フリースローで得点をつなぐ。FE名古屋のチームファウルが5つとなりディフェンスの強度が下がった隙を見逃さず、#0寺嶋がレイアップを決め、歓声が上がった直後、FE名古屋#21笹山が3Pシュートを決め、62-66とFE名古屋がリードを保ち、オフィシャルタイムアウトに入る。オフィシャルタイムアウト後、#8ブラックシアー、#13エバンスがフリースローを獲得し67-66と遂に広島が逆転する。その後も#0寺嶋、#13エバンスがレイアップとフリースローで得点を重ね、72-66と6点にリードを広げる。苦しい展開のFE名古屋は#13中村が3Pシュートを決めるも、広島#0寺嶋も3Pシュートを決め、流れを渡さない。FE名古屋はファウルゲームを仕掛けるが、広島は落ち着いた試合運びを見せる。最終盤にディフェンス、オフェンスともに集中力を高めた広島が82-77で勝利となった。
まとめ
広島は序盤得点を重ね、流れをつかむも、FE名古屋の強度の高いディフェンスに対し、タフな展開が続く。一時逆転されるも、執拗にアタックを続けフリースローなどで、地道に食らいつき、ディフェンスで粘りを見せ、拮抗した状況から#0寺嶋の活躍で逆転に成功。最終Qにオフェンス、ディフェンスともに強度を高めた広島が粘るFE名古屋を振り切り、年内最後の試合を勝利で飾った。
会見コメント
◎ ファイティングイーグルス名古屋
■川辺泰三HC
「ここ最近1勝1敗が多く、負けているときは第1Qの最初5分に0-10で走られ、今日に関しても0-9で走られて試合が始まった。よく巻き返したと思うが、成長していき、よりチームになったFE名古屋を見せられるように最善を尽くしたい」
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「難しいゲームだったと思う。FE名古屋のタフでアグレッシブなディフェンスに終始苦しめられた。ベンチメンバーが良いプレーしてくれた。特に上澤選手はよかった。みんなで勝ち取った勝利だと思う」
■寺嶋良
「この試合は競ると最初から感じていた。前半は粘って離されないようにして、後半の4Qが勝負だと思っていた。そこで自分らしさを出すことができて良かった。辻選手が出ない時間帯は自分が打開しないといけないと思っている。そこは頑張れたと思う」
■ 中村拓人
「個人的にもワクワクしていた試合だった。チームとして勝つことができて良かったが、個人的にはまだまだだと感じたのが正直なところ。もっと成長していきたい」
2022-12-29
12/28(水) 2022-23シーズン 第14節 ファイティングイーグルス名古屋 戦 マッチデープログラムをデジタル配信!
12/28(水) 2022-23シーズン 第14節 ファイティングイーグルス名古屋戦、マッチデープログラムをデジタル版で配信いたします。
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★マッチデープログラム
2022-12-28
【試合結果】12/25(日) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第13節 秋田ノーザンハピネッツ戦 GAME2
12/25(日 ) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第13節 秋田ノーザンハピネッツ戦 GAME2の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 82–74 秋田ノーザンハピネッツ
(1Q: 24-14、2Q: 23-19、3Q: 17-28、4Q: 18-13)
スターター
広島:寺嶋良、辻直人、ドウェイン・エバンス、佐土原遼、ニック・メイヨ
秋田:スティーブ・ザック、スタントン・キッド、中山拓哉、長谷川暢、古川孝敏
主なスタッツ
◆得点
ドウェイン・エバンス
21得点
寺嶋良
20得点
ニック・メイヨ
15得点
◆リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
13リバウンド
ニック・メイヨ
6リバウンド
船生誠也
4リバウンド
アイザイア・マーフィー
4リバウンド
ドウェイン・エバンス
4リバウンド
◆アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
6アシスト
ドウェイン・エバンス
5アシスト
寺嶋良
4アシスト
辻直人
4アシスト
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
広島はハードなディフェンスによりリズムをつかみ、#0寺嶋の3Pシュートやフローターなど得点で重ねる。秋田は#51古川のフリースローや#17中山の3Pシュートなど、思い切り良くシュートを狙うことで得点。広島がトランジションなどで#13エバンスのレイアップと連続得点を記録したところで13-10と広島がリードし、秋田がタイムアウト。広島は強度の高いディフェンスを継続し、#13エバンスの3Pシュート、#8ブラックシアーの3Pシュートも決まり、さらにリードを広げていく。24-14と広島が10点リードで1Q終了。
2Q
広島は#0寺嶋の3Pシュートや#24メイヨのフリースローで得点。対する秋田も#24保岡を中心に得点を重ねていく。広島#5マーフィーの3Pシュートが決まり、34-20と広島がリードを広げたところで、秋田は前半2回目のタイムアウト。ここから拮抗した展開となり、36-24と広島が12点リードのままオフィシャルタイムアウトへ。秋田は、#17中山や#00ザックのダンクシュートなどで得点し40-28と秋田が若干点差を縮めたところで広島タイムアウト。広島は秋田のファウルを誘発し、#13エバンスを中心にボーナスのフリースローで得点を重ねていく。広島がリードを広げ、47-33で前半終了。
3Q
広島は#3辻の3Pシュート、#0寺嶋のプルアップジャンプシュートなどで得点。追いつきたい秋田は、#51古川や#7キッドの3Pシュートなどで得点を重ねていく。お互いに積極的にシュートを狙い、アップテンポな展開となる中で秋田が連続得点を記録し、60-48となったところで広島タイムアウト。タイムアウト後も、秋田は積極的にボールに手を出していく攻撃的なディフェンスにより、広島のターンオーバーを誘発し、リズムに乗っていく。#7キッドの3Pシュートやダンクシュートなどで、一気に点差をつめることに成功。64-61と広島が3点リードで最終Qヘ。
4Q
勢いに乗った秋田は、積極的にシュートを狙い#24保岡の3Pシュートなどで得点を重ねていく。このまま秋田がリズムに乗っていくように見えたが、攻撃的な秋田のディフェンスは多くのファウルをコールされる展開となり、広島は#8ブラックシアーのフリースローなどで得点を重ねていく。粘りを見せたい広島は強度の高いディフェンスを展開し、オフェンスリバウンドから#0寺嶋がセカンドチャンスのゴール下などで得点。75-72で広島が3点リードでオフィシャルタイムアウトへ。タイムアウト後はお互いにディフェンスで粘りを見せ、拮抗した展開となる。残り2分、広島#3辻のボーナスのフリースローで77-72と5点差となる。この後も、秋田はファウルが重なり、広島は#8ブラックシアーのフリースローでリードを7点に広げる。秋田は広島のディフェンスに対し、良いシュートを作ることができず、その後オフェンスでは#8ブラックシアーのダンクで広島は得点し、残り37秒で9点差に。この点差を守った広島が82-74で勝利となった。
まとめ
広島は立ち上がりより、強度の高いディフェンスにより優位な展開を作ることに成功するが、後半は秋田の攻撃的なディフェンスの前にターンオーバーを繰り返し、拮抗した展開に。最終Qに総合力を見せて効果的に得点を重ねることで広島が勝利となった。 次節での3連勝にも期待したい。
会見コメント
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「昨シーズンに続き、秋田との試合は毎回タフなゲームになる印象がある。昨日のGAME1の後半のような出だしをやっていこうと選手たちに伝え、遂行してくれた。素晴らしい結果だと思うし、選手たちを誇りに思う」
■寺嶋良
「序盤からピックアンドロールで得点を重ねることができ、良いリズムを作ることができたことで勝利に繋がった。次節は2連勝でホームゲームを迎えることができる。たくさんの皆さんに応援してほしい」
2022-12-25
【試合結果】12/24(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第13節 秋田ノーザンハピネッツ戦 GAME1
12/24( 土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第13節 秋田ノーザンハピネッツ戦 GAME1の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 86–79 秋田ノーザンハピネッツ
(1Q: 21-21、2Q: 17-25、3Q: 22-20、4Q: 26-13)
スターター
広島:寺嶋良、辻直人、ドウェイン・エバンス、佐土原遼、ニック・メイヨ
秋田:スティーブ・ザック、スタントン・キッド、中山拓哉、長谷川暢、古川孝敏
主なスタッツ
◆得点
ニック・メイヨ
21得点
寺嶋良
14得点
ドウェイン・エバンス
13得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
13得点
◆リバウンド
ドウェイン・エバンス
13リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
7リバウンド
寺嶋良
2リバウンド
ニック・メイヨ
2リバウンド
アイザイア・マーフィー
2リバウンド
◆アシスト
ドウェイン・エバンス
9アシスト
寺嶋良
4アシスト
辻直人
4アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
3アシスト
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
広島は#13エバンスの3Pシュートや#23佐土原の得点でスタート。対する秋田は、#00ザックのダンクシュートや#17中山の3Pシュートで得点を重ねていく。秋田はスイッチを多用してディフェンスを展開するため、広島は#24メイヨや#8ブラックシアーのミスマッチをついたオフェンスで得点を重ねていく。秋田はリバウンドからのセカンドチャンスにより、#5田口の3Pシュートなどで粘りをみせる。拮抗した展開となり、21-21で1Q終了。
2Q
秋田はスペースを広く使いながら、カッティングにより、得点を重ねていく。秋田#7キッドのタフなシュートが決まり、21-30と秋田が9点リードしたところで広島タイムアウト。タイムアウト後、広島は#3辻の3Pシュートを決めるも、秋田#24保岡が3Pシュートを決め返し、拮抗した展開となる。#7キッドが再度タフな3Pシュートを決めるなど、アウトサイドシュートが好調な秋田が10点リードでオフィシャルタイムアウトへ。広島はディフェンスの圧力を高め、トランジションオフェンスで得点を重ねていく。リズムにのった広島は#13エバンスのゴール下や#24メイヨのダンク、#3辻の3Pシュートで得点を重ねていく。36-41と秋田が5点リードとなったところで秋田がタイムアウト。秋田#17中山の3Pシュートが決まり、38-46と秋田が8点リードで前半終了。
3Q
追いつきたい広島だが、秋田はリズム良くボールを展開し、チームオフェンスで得点を重ね、秋田が10点以上のリードを広げる展開となる。広島は3Q後半よりディフェンスの強度をさらに高め、早い展開を作り出す。#5マーフィーの3Pシュートや#24メイヨのゴール下などで得点、さらに終了間際に、#0寺嶋の得点により、60-66と秋田が6点リードで最終Qへ。
4Q
広島はディフェンスの強度を保ったまま、流れを引き寄せることに成功する。広島#24メイヨのフリースローやゴール下、#0寺嶋の3Pシュート、レイアップなどで70-72と点差を詰め、秋田はタイムアウト。タイムアウト後、広島#0寺嶋のスティールからのレイアップで同点となり、ここから拮抗した展開となる。74-74と同点のままオフィシャルタイムアウトへ。広島は#5マーフィーの3Pシュートで逆転に成功。再度リードしたい秋田だが、広島の強度の高いディフェンスに対してシュートが決まらない。お互いにシュートが決まらない展開が続き、広島が2点リードのまま残り2分へ。粘りを見せる広島は、残り1分18秒、#8ブラックシアーのダンクで81-77と4点のリードとすることに成功する。タイムアウト後、秋田は#00ザックがフリースローを獲得。このフリースローを2本沈める一方で、広島は#8ブラックシアーのフローターで再度4点差に。残り22秒、広島が4点リードで広島タイムアウト。ファウルゲームを仕掛ける秋田に対し、ゲームのクロージングを丁寧に遂行し、このリードを守った広島が、86-79で勝利した。
まとめ
立ち上がりより、秋田のバランスの良いオフェンスを止めることができず、主導権を握られる展開となったGAME1。後半でディフェンスの強度を高め、粘りを見せた広島が最終Qで逆転し、勝利となった。立ち上がりから安定したゲームを見せ、明日のGAME2での連勝に期待したい。
会見コメント
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「秋田のディフェンスが仕上がっていて、前半は押されてしまった。後半は、ディフェンスのプレッシャーからリズムを作り、それを最後まで遂行することができた。この試合から学んだことを明日は改善して連勝したい」
■寺嶋良
「前半から自分たちのやりたいバスケットができず、リズムを掴めず秋田のペースになってしまった。後半は自分たちのディフェンスができたので、そこから良いオフェンスに繋ぐことができた」
2022-12-24
【試合結果】12/18(日) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第12節 レバンガ北海道戦 GAME2
12/18(日) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第12節 レバンガ北海道戦 GAME2の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 92–97 レバンガ北海道
(1Q: 20-19、2Q: 24-22、3Q: 23-32、4Q: 25-24)
スターター
広島: 寺嶋良、辻直人、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、佐土原遼、ニック・メイヨ
北海道: 橋本竜馬、アレックス・マーフィー、桜井良太、ブロック・モータム、松下裕汰
主なスタッツ
◆得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
30得点
ドウェイン・エバンス
21得点
ニック・メイヨ
15得点
◆リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
9リバウンド
ドウェイン・エバンス
8リバウンド
ニック・メイヨ
5リバウンド
◆アシスト
寺嶋良
5アシスト
ニック・メイヨ
3アシスト
ドウェイン・エバンス
3アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
3アシスト
上澤俊喜
2アシスト
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
広島は#0寺嶋のプルアップジャンプシュート、#8ブラックシアーの3Pシュートなどで得点。対する北海道は#12モータムの連続3Pシュートで得点。スイッチのディフェンスを続ける北海道に対して、広島は#24メイヨのミスマッチを中心にオフェンスを組み立て、#24メイヨのアリウープや、#8ブラックシアーのゴール下などで得点する。北海道も、#0橋本の3Pシュートや#21ロングのセカンドショットなどで粘りをみせ、互いに譲らない展開となる。20-19と広島が1点リードで1Q終了。
2Q
北海道は#8高橋の3Pシュートなど、アウトサイドシュートを中心に得点を重ねる。一方の広島も#5マーフィーの3Pシュートなどで一進一退の展開が続く。30-25と広島が5点リードでオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト後も広島はミスマッチをついたオフェンスを展開し、#24メイヨが得点。対する北海道は#0橋本や#5マーフィーの3Pシュートなどで得点し、36-36と同点になったところで広島タイムアウト。タイムアウト後も拮抗した展開が続き、44-41と広島が3点リードで前半終了。
3Q
広島は#0寺嶋のジャンプシュート、レイアップと連続得点で後半スタート。北海道は#21ロングのゴール下などで得点。リードを広げたい広島は、#8ブラックシアーの連続得点でリズムを掴むことに成功。55-48と広島がリードを広げたところで北海道はタイムアウト。広島がこのままリズムに乗るかに見えたが、北海道は#66松下の3Pシュートや#12モータムのバスケットカウントなどで粘りをみせ、再度拮抗した展開となる。広島は多くのファウルをコールされ、北海道はボーナスフリースローで得点をつないでいく。さらに、北海道#7中野のブザービーターの3Pシュートが決まり、67-73と北海道が6点リードで最終Qヘ。
4Q
北海道は#7中野の3Pシュート、広島は#13エバンスのフリースローなどで得点を重ねていく。追いつきたい広島だが、ターンオーバーが重なり、リズムに乗ることができない。勢いに乗る北海道は、#4寺園のプルアップジャンプシュートなどで点差を広げ、69-78と9点リードとなったところで広島タイムアウト。ここから広島は#13エバンスがゲームをひっくり返すような活躍を見せる。北海道#21ロングの5ファウルを誘発し退場とさせた上で、ペイントエリアへのアタックで連続得点を記録。75-78と北海道のリードを3点に縮めたところでオフィシャルタイムアウトへ。広島は#13エバンスが北海道のファウルを誘発し、ボーナスフリースローで得点を重ねていく。残り2分、北海道#0橋本のタフな3Pシュートが入り、85-85の同点となる。リードしたい広島はフリースローで得点をつなぐも、#0橋本の連続3Pシュートで北海道はリードを2点に広げる。さらに#0橋本のフリースローにより、86-90と残り48秒で北海道が4点リードとなり広島タイムアウト。タイムアウト後のシュートが外れ、広島はファウルゲームへ。広島#3辻が3Pシュートを沈めるも、逆転にはいたらず、92-97で北海道の勝利となった。
まとめ
アウェイでのGAME2は非常にタフな展開となった。北海道は好調なアウトサイドシュートを中心に得点を重ね、優位な展開となる。粘りを見せたい広島は、北海道のファウルトラブルを誘発し、アドバンテージを作り出すことに成功。一時は逆転するも、勝負どころでシュートを沈めた北海道の勝利となった。広島は次節での修正に期待したい。
会見コメント
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「5連勝したかった。北海道が出だしからアグレッシブにプレーをしていて攻められてしまった。北海道は、ディフェンスもオフェンスも素晴らしかった。特に、橋本選手には4Qで苦しめられた。プライドを持ってコートに立っているのが伝わってきた。広島に帰って、練習に励みたい」
2022-12-18
【試合結果】12/17(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第12節 レバンガ北海道戦 GAME1
12/17(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第12節 レバンガ北海道戦 GAME1の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 112–87 レバンガ北海道
(1Q: 31-16、2Q: 23-24、3Q: 27-32、4Q: 31-15)
スターター
広島: 寺嶋良、辻直人、ドウェイン・エバンス、佐土原遼、ニック・メイヨ
北海道: 橋本竜馬、アレックス・マーフィー、桜井良太、ブロック・モータム、松下裕汰
主なスタッツ
◆得点
ニック・メイヨ
33得点
ドウェイン・エバンス
26得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
16得点
◆リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
10リバウンド
ニック・メイヨ
9リバウンド
ドウェイン・エバンス
6リバウンド
◆アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
7アシスト
寺嶋良
5アシスト
ドウェイン・エバンス
3アシスト
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
北海道は#12モータムのリバウンドからの得点でスタート。対する広島はボールをシェアしながらオフェンスを組み立て、#0寺嶋の3Pシュートやフリースローなどで得点を重ねる。広島は強固なディフェンスを展開し、北海道に簡単な失点を許さない。この間に、広島#23佐土原の得点などでリードを広げ、9-3となったところで北海道のタイムアウト。タイムアウト後も広島の勢いは止まらない。広島#24メイヨの連続3Pシュート、#8ブラックシアーのゴール下で得点。更には本日が初のエントリーとなった新加入の#12中村の連続得点でさらにリードを広げていく。コートを広く使い良いシュートを作り続けた広島は、その後も得点を重ね、31-16で1Q終了。
2Q
広島は1Qに続いて流れるようなオフェンスを展開。#13エバンスのレイアップや、#5マーフィー、#3辻の3Pシュートなどで得点を重ねていく。対する北海道は#21ロングがゴール下で活躍を見せ、連続得点を記録していく。広島#24メイヨのアリウープダンクが決まり、45-26となったところでオフィシャルタイムアウトへ。タイムアウト後、北海道はディフェンスをスイッチディフェンスに切り替えることで、広島の24秒バイオレーションやターンオーバーを誘発。ターンオーバーからの得点を北海道が記録し、46-32と北海道が若干の点差を縮めたところで広島タイムアウト。タイムアウト後は一進一退の展開となり、54-40で前半終了。
3Q
広島は#24メイヨの1on1や3Pシュートなどで得点。対する北海道も#11桜井の3Pシュートなどで拮抗した展開となる。広島は流れるようにボールを展開し、#3辻の3Pシュートで得点するなど再度勢いに乗るかに見えたが、北海道が粘りを見せる。北海道はペイントエリアへのアタックを起点に、3Pシュートのチャンスを作ることに成功。#7中野の3Pシュートや#5マーフィーのゴール下などで得点し点差を詰めていく。苦しい時間が続く広島だが、#24メイヨの思い切りの良い3Pシュートで得点し、再度拮抗した展開となる。3Q終了にかけて、広島は多くのファウルをコールされ、#13エバンスと#8ブラックシアーがファウルトラブルとなり苦しい展開となる。81-72と広島が9点リードで最終Qへ。
4Q
我慢の展開を作りたい広島は、再度落ち着きを取り戻し、#24メイヨの3Pシュートや#13エバンスのゴール下などで得点。広島はフィジカルなプレーを繰り返し、3Qとは反対に多くのファウルをもらう展開を作ることに成功する。ファウルによるボーナスフリースローなどで広島#13エバンスが得点し、94-81と広島がリードしたままオフィシャルタイムアウトへ。オフィシャルタイムアウト後、広島#13エバンスの積極的なペイントアタックにより得点を量産。残り2分で広島はリードが20点以上となり、このリードを保った広島が112-87で勝利した。
まとめ
広島は立ち上がりからオフェンス力が爆発し、1Qで10点以上のリードを広げることに成功。ターンオーバーやオフェンスリバウンドにより、簡単な失点の場面も見られたが、最終Qで修正することに成功。層の厚さを見せた広島が大量リードでの勝利となった。西地区上位進出に向けて、明日の勝利にも期待したい。
会見コメント
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「全体的に良いゲームだった。出だしも良かった。北海道はハードにエナジーを持ったプレーをしてくると選手に伝えていた。やはり北海道は、第3Q,4Qまでもエナジーを持ったプレーをして、ファアルトラブルなどが起きてしまった。しかし、選手たちは最後まで戦い抜いてくれた。勝利することができて良かった」
■ニック・メイヨ
「最初から最後まで良いエナジーを持って戦うことができた。第3Qはターンオーバーなどミスが起こったが、全員が勝利に向けて良いシュートを決めることができた。明日は今日と同じ強度で戦い抜き、勝利したいと思う」
2022-12-17
【試合結果】12/14(水) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第11節 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦
12月14日(水) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第11節 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 80–79 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
(1Q: 18-18、2Q: 13-18、3Q: 32-20、4Q: 17-23)
スターター
広島: 寺嶋良、辻直人、ドウェイン・エバンス、佐土原遼、ニック・メイヨ
名古屋D: 齋藤拓実、コティ・クラーク、モリス・ンドゥール、須田侑太郎、中東泰斗
主なスタッツ
【主なスタッツ】
◆得点
辻直人
23 得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
13 得点
ドウェイン・エバンス
12 得点
◆リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
17 リバウンド
ドウェイン・エバンス
13 リバウンド
寺嶋良
3 リバウンド
辻直人
3 リバウンド
船生誠也
3 リバウンド
◆アシスト
ドウェイン・エバンス
6 アシスト
船生誠也
4 アシスト
寺嶋良
3 アシスト
ケリー・ブラックシアー・ジュニア
3 アシスト
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
両チームマンツーマンでゲームスタート。名古屋Dが#2齋藤の3ポイントで先制。広島は#13エバンスのアシストから#24メイヨのゴール下で最初の得点をあげる。名古屋Dは早くもディフェンスをマンツーマンからゾーンディフェンスに変更し、広島にリズムをつかませない。名古屋Dは#2齋藤が3ポイント、スティールからのレイアップを成功し、点差を7点に広げたところで広島がタイムアウト。タイムアウト後、広島#3辻の3ポイントが成功するも、名古屋D#5ンドゥールが3ポイントを決め返し、お互い主導権を譲らない展開となる。1Q終了間際、広島#3辻が3ポイントを決め、18-18の同点で1Q終了。
2Q
名古屋Dはゾーンディフェンスを継続。広島は#7船生のオフェンスリバウンドで得点するが、なかなか名古屋Dのゾーンディフェンスを崩すことができない。名古屋Dは#11須田の3ポイント、#5ンドゥールのバスケットカウントで得点を重ねる。オフィシャルタイムアウト後、広島はデザインプレーで#8ブラックシアーの2ポイント、#13エバンスの2本のフリースローで逆転に成功。さらに#13エバンスがオフェンスリバウンドから2ポイントを決め、31-28となったところで名古屋Dがタイムアウトを要求。タイムアウト後、名古屋Dは#5ンドゥールの個人技、#12中東の3ポイントで再度リードする展開を作り出し、名古屋Dが31-36の5点リードで前半終了。
3Q
3Qは#0寺嶋の3ポイントで広島が先制する。前半から続く名古屋Dのゾーンディフェンスに対し、広島は前半から修正したオフェンスを展開する。広島#3辻がファウルを獲得、3本のフリースローを沈めるなど、広島がリズムを掴んだようにみえたが、名古屋Dは#2齋藤のスティールからのレイアップや、#11須田の2本のフリースローなどでリズムを掴ませない。ここから拮抗した展開となり、広島は#3辻、#0寺嶋の2連続3ポイントを沈める一方で、名古屋D#4クラークがジャンプシュート、#11須田が3ポイントを決め返すなど、得点の取り合いとなる。広島は交代で入った#2朝山がジャンプシュート、続けて3ポイントを決め会場を沸かせる。3Q終了間際、#0寺嶋が3ポイントを沈め、63-56と点差を広げ3Q終了。
4Q
3Q で流れに乗った広島は、開始早々#8ブラックシアーがバスケットカウントを獲得、フリースローもしっかりと決め、66-56と広島がリードを二桁に広げる。さらに点差を広げたい広島であったが、名古屋D#2齋藤が3ポイントを決める。さらにオールコートで圧力の高いディフェンスを見せ8秒バイオレーションを奪い、逆転への気迫を見せる。4Q残り5分を残し、広島はチームファウルが5つとなり、ディフェンスでのファウルに気をつけなければならない展開となる。
名古屋Dは#2齋藤がボーナスのフリースローをしっかりと沈めるなど、広島に10点あったリードを3点に縮めオフィシャルタイムアウトへと入る。オフィシャルタイムアウト後、名古屋D#5ンドゥール、#2齋藤のフリースローで名古屋Dは逆転に成功。さらに、#4クラークにオフェンスリバウンドから得点を許し、3点差となり広島がタイムアウトを要求する。タイムアウト後はお互い得点が止まり、緊迫した状態が続く中、広島#8ブラックシアーは獲得したフリースローを2本沈め、78-79と広島が1点差に迫る。残り18秒、広島#8ブラックシアーがオフェンスリバウンドからゴール下を決め、広島は逆転に成功。名古屋Dの最後の攻撃は、#2齋藤が3ポイントを放つも、決めることはできず、試合終了。80-79で広島が勝利を飾った。
まとめ
ロスターの人数が制限された名古屋Dは、試合開始から長い時間ゾーンディフェンスを展開し、広島を苦しめることに成功する。我慢をしたい広島は要所での3ポイント、オフェンスリバウンドで得点を重ね、後半に逆転に成功。名古屋Dは#2齋藤を中心に中外とバランスの良いオフェンスを繰り広げ、4Qまでお互い譲らない展開となるも、オフェンスリバウンドで強さを見せた広島が勝利を飾った。広島のオフェンスリバウンドが26本と記録されていることからもわかるように、リバウンド数が本日のゲームの勝敗を分ける大きなポイントになった。次戦の12月17日アウェーの北海道戦も勝利を飾り、連勝を伸ばしていきたい。
会見コメント
【会見コメント】
◎名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
■ショーン・デニスHC
「全選手を誇りに思う。試合に出場できない選手がいる中で、広島相手に粘り強い試合をできたのは良かった。この試合の鍵を握ったのは、第3Q終盤に3本の3ポイントを決められてしまったことだと思う。学ぶ事が多い試合だった」
◎広島ドラゴンフライズ
■ カイル・ミリング HC
「とても難しい 40 分間だった。名古屋 D のゾーンディフェンスがしばらく続いて、リズムを作れない時間があったが、後半は自分たちのリズムを作ることができた。何よりも最後まで戦って勝利できたことが大きい。全選手を誇りに思う」
■ 朝山正悟
「負けられない戦いだった。ゾーンディフェンスに苦しめられて自分たちのリズムが掴めなく、重い展開になった。ハーフタイムに思い切って打って、その中で各選手の役割をしっかり遂行していこうと話をした。後半は良い流れになった。最後まで我慢する展開は続いたが、勝ち切れたのは大きい。
(カープコラボ DAY について聞かれ)試合中は、 3 ポイントが決まったときにカープの音楽が流れ、異様な雰囲気だった。新井監督にもお会いさせていただき、パワーをもらえたと思う。今日はカープグッズを持って応援してくれた方もたくさんいたので、この雰囲気は広島ならではだと思う。カープの試合時の雰囲気や盛り上がりを見て、このような球団になりたいと思っていた。少しずつ近づいているような気がする」
■ 辻直人
「相手の主力選手がいない中で、苦しい戦いだった。ゾーンディフェンスに対して、有効的な攻め方ができず自分たちのやりたいことができなかった。 30 分以上苦しめられたが、リバウンドの差で勝つことが出来たので良かった。
(カープコラボ DAY について聞かれ)これを機にドラゴンフライズの試合をまた観に来てほしい。新井監督が言っていたように、広島をスポーツで一緒に盛り上げていきたい。昔、東京ドームで都市対抗野球の始球式をしたことがある。見事なワンバウントだったのでカープの始球式でリベンジとして投げてみたい」
2022-12-14