【試合結果】12/24(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第13節 秋田ノーザンハピネッツ戦 GAME1
12/24(土) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第13節 秋田ノーザンハピネッツ戦 GAME1の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 86–79 秋田ノーザンハピネッツ
(1Q: 21-21、2Q: 17-25、3Q: 22-20、4Q: 26-13)
スターター
広島:寺嶋良、辻直人、ドウェイン・エバンス、佐土原遼、ニック・メイヨ
秋田:スティーブ・ザック、スタントン・キッド、中山拓哉、長谷川暢、古川孝敏
主なスタッツ
◆得点
ニック・メイヨ |
21得点 |
寺嶋良 |
14得点 |
ドウェイン・エバンス |
13得点 |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
13得点 |
◆リバウンド
ドウェイン・エバンス |
13リバウンド |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
7リバウンド |
寺嶋良 |
2リバウンド |
ニック・メイヨ |
2リバウンド |
アイザイア・マーフィー |
2リバウンド |
◆アシスト
ドウェイン・エバンス |
9アシスト |
寺嶋良 |
4アシスト |
辻直人 |
4アシスト |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
3アシスト |
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
広島は#13エバンスの3Pシュートや#23佐土原の得点でスタート。対する秋田は、#00ザックのダンクシュートや#17中山の3Pシュートで得点を重ねていく。秋田はスイッチを多用してディフェンスを展開するため、広島は#24メイヨや#8ブラックシアーのミスマッチをついたオフェンスで得点を重ねていく。秋田はリバウンドからのセカンドチャンスにより、#5田口の3Pシュートなどで粘りをみせる。拮抗した展開となり、21-21で1Q終了。
2Q
秋田はスペースを広く使いながら、カッティングにより、得点を重ねていく。秋田#7キッドのタフなシュートが決まり、21-30と秋田が9点リードしたところで広島タイムアウト。タイムアウト後、広島は#3辻の3Pシュートを決めるも、秋田#24保岡が3Pシュートを決め返し、拮抗した展開となる。#7キッドが再度タフな3Pシュートを決めるなど、アウトサイドシュートが好調な秋田が10点リードでオフィシャルタイムアウトへ。広島はディフェンスの圧力を高め、トランジションオフェンスで得点を重ねていく。リズムにのった広島は#13エバンスのゴール下や#24メイヨのダンク、#3辻の3Pシュートで得点を重ねていく。36-41と秋田が5点リードとなったところで秋田がタイムアウト。秋田#17中山の3Pシュートが決まり、38-46と秋田が8点リードで前半終了。
3Q
追いつきたい広島だが、秋田はリズム良くボールを展開し、チームオフェンスで得点を重ね、秋田が10点以上のリードを広げる展開となる。広島は3Q後半よりディフェンスの強度をさらに高め、早い展開を作り出す。#5マーフィーの3Pシュートや#24メイヨのゴール下などで得点、さらに終了間際に、#0寺嶋の得点により、60-66と秋田が6点リードで最終Qへ。
4Q
広島はディフェンスの強度を保ったまま、流れを引き寄せることに成功する。広島#24メイヨのフリースローやゴール下、#0寺嶋の3Pシュート、レイアップなどで70-72と点差を詰め、秋田はタイムアウト。タイムアウト後、広島#0寺嶋のスティールからのレイアップで同点となり、ここから拮抗した展開となる。74-74と同点のままオフィシャルタイムアウトへ。広島は#5マーフィーの3Pシュートで逆転に成功。再度リードしたい秋田だが、広島の強度の高いディフェンスに対してシュートが決まらない。お互いにシュートが決まらない展開が続き、広島が2点リードのまま残り2分へ。粘りを見せる広島は、残り1分18秒、#8ブラックシアーのダンクで81-77と4点のリードとすることに成功する。タイムアウト後、秋田は#00ザックがフリースローを獲得。このフリースローを2本沈める一方で、広島は#8ブラックシアーのフローターで再度4点差に。残り22秒、広島が4点リードで広島タイムアウト。ファウルゲームを仕掛ける秋田に対し、ゲームのクロージングを丁寧に遂行し、このリードを守った広島が、86-79で勝利した。
まとめ
立ち上がりより、秋田のバランスの良いオフェンスを止めることができず、主導権を握られる展開となったGAME1。後半でディフェンスの強度を高め、粘りを見せた広島が最終Qで逆転し、勝利となった。立ち上がりから安定したゲームを見せ、明日のGAME2での連勝に期待したい。
会見コメント
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「秋田のディフェンスが仕上がっていて、前半は押されてしまった。後半は、ディフェンスのプレッシャーからリズムを作り、それを最後まで遂行することができた。この試合から学んだことを明日は改善して連勝したい」
■寺嶋良
「前半から自分たちのやりたいバスケットができず、リズムを掴めず秋田のペースになってしまった。後半は自分たちのディフェンスができたので、そこから良いオフェンスに繋ぐことができた」