【試合結果】1/6(金) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第16節 三遠ネオフェニックス戦
1/6(金) 2022-23 SEASON B.LEAGUE 第16節 三遠ネオフェニックス戦 GAME1の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 93–81 三遠ネオフェニックス
(1Q: 26-21、2Q: 19-18、3Q: 24-22、4Q: 24-20)
スターター
広島:寺嶋良、辻直人、ドウェイン・エバンス、佐土原遼、ニック・メイヨ
三遠:サーディ・ラベナ、カイル・オクイン、佐々木隆成、細川一輝、ダニエル・ギデンズ
主なスタッツ
◆得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
21得点 |
ニック・メイヨ |
20得点 |
辻直人 |
17得点 |
◆リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
15リバウンド |
ドウェイン・エバンス |
9リバウンド |
ニック・メイヨ |
3リバウンド |
◆アシスト
ドウェイン・エバンス |
7アシスト |
ニック・メイヨ |
5アシスト |
寺嶋良 |
5アシスト |
辻直人 |
4アシスト |
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
三遠#9オクインのポストプレーから2ポイントを決め先制。広島は#24メイヨが3Pシュートを決め返すが、広島のターンオーバーから三遠#29細川のレイアップ、#24佐々木のジャンプシュートを許す。その後、広島#3辻の2本連続の3Pシュート、#13エバンスのフリースロー、三遠#0ラベナのフリースロー、#15根來の3Pシュートでお互いリズムを譲らない一進一退の攻防となる。広島は#9オクインの高さに苦戦し、17-19とリードを許しタイムアウトを要求する。タイムアウト後は三遠のターンオーバーから広島#7船生のレイアップ、#24メイヨがダンクを決め21-21と同点とする。交代で出場した広島#2朝山が獲得した3本のフリースローを全て決める活躍があり、26-21と広島がリードし1Q終了。
2Q
広島は#12中村の3Pシュート、#13エバンスが2本のフリースローを決め、リードを広げることに成功する。三遠は#41ギデンズがブロックショットを決め、#0ラベナが獲得したフリースローを全て決める。その後も三遠は#15根來の3Pシュート、#24佐々木がジャンプシュートを決め、点差を縮める。三遠#15根來の3Pシュートで38-39と逆転を許し、堪らず広島はタイムアウトを要求する。タイムアウト後、三遠のターンオーバーを誘発した広島は、#24メイヨがオフェンスリバウンドからゴール下を決め40-39と再逆転する。広島#3辻のフリースロー、#24メイヨの3Pシュートで45-39とリードを6点に広げ2Q終了。
3Q
三遠はデザインされたプレーから#9オクインがゴール下を決める。広島は#13エバンスがフリースロー、#8ブラックシアーが3Pシュートとバスケットカウントを決め、三遠の反撃を許さない。リードを広げたい広島だが、三遠#9オクインのファストブレイクからダンク、#29細川の3Pシュートを決められる。お互いリズムを譲らない一進一退の攻防が続く中、広島#0寺嶋がバスケットカウント、3Pシュート、さらにディフェンスではスティールを奪うなどチームに勢いを与える。3Q終了間際、三遠はゾーンプレスから3-2ゾーンディフェンスを展開する。三遠のリバウンドから#0ラベナのアシストで#29細川が3Pシュートを決め69-61と点差を縮め3Q終了。
4Q
4Qは三遠#29細川の3Pシュートで始まり、広島#13エバンスがバスケットカウントを決めれば、三遠#41ギデンズがバスケットカウントを決め返し、お互い点の取り合いとなる。その後も三遠#29細川の3Pシュート、#9オクインのゴール下、広島#5マーフィーが3Pシュートを決めるなどお互いリズムを譲らない展開が続く。広島はドライブでペイントエリアに侵入するが三遠のインサイド陣のブロックに捕まり、得点を重ねることができない。広島#8ブラックシアーがオフェンスリバウンドからゴール下を決め84-74と10点差となったところでオフィシャルタイムアウトに入る。タイムアウト後、広島#8ブラックシアーが3Pシュートを決めリードを広げると思われたが、三遠#9オクインにバスケットカウントを決め返され点差を広げることができない。お互い譲らない展開が続きゲーム終盤広島#3辻がゴール下、フリースロー、さらに3Pシュートを決め、93-81と点差を12に広げる。その後も三遠の得点を許さず93-81で見事広島が勝利を収めた。
まとめ
試合序盤からお互い得点を取り合う展開となる。三遠の高さに苦しむが、終盤にかけディフェンスを修正し、徐々に広島が点差を離すことに成功する。広島#3辻と#8ブラックシアーが3Pシュートを決めたことや、獲得したフリースローをしっかりと決めたことが勝利につながった。新年最初のホームゲームを勝利で収めることができ、明日の試合でも連勝を伸ばすことに期待したい。
会見コメント
◎三遠ネオフェニックス
■大野 篤史HC
「メンバーがいない中、ゲームプラン通り戦ってくれた。意識して防げるポイントはあったので明日修正してチャレンジしたい」
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「出だしが重たくやりたいことが遂行できない中、最後まで選手が戦い抜いた結果の勝利だと思う。明日は15時からの試合なのでしっかり休んで臨みたい」
■ケリー・ブラックシアー・ジュニア
「日頃の練習からコミュニケーションをとって信頼関係が築けているからこそ、後半の集中力が高まって勝利ができていると思う。GAME2は出だしがスローになりがちなので、しっかり勢いをつけて勝ちに行きたい。明日の試合はアシストにも注力したい。そしてディフェンスとリバウンドはアグレッシブに継続して、明日もしっかりと勝ちに行きたい」
■辻直人
「エバンス選手や寺嶋選手がシュートチャンスを作ってくれた中で、しっかりとシュートを決めることができた。試合通してどの選手で攻めることができるかを、チーム全員ができるようになってきていると思う。アウェイゲームで負けてしまうことが多く、連勝が伸びなかったが、今回は勝利できているので連勝を伸ばしていきたい」