12/11試合結果 広島73-70奈良
【12月11日(日)バンビシャス奈良戦ゲームレポート】 12月11日(日)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われましたバンビシャス奈良戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第11節 広島ドラゴンフライズ73-70バンビシャス奈良 (1Q:11-21,2Q:29-9,3Q:16-15,4Q:17-25) 今シーズン成績:17勝5敗 マンオブザマッチ:#2朝山正悟 会場:広島サンプラザホール 入場者数:2760人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 奈良:#0本多純平、#9桝本純也、#13小松秀平、#25平尾充庸、#41ジョン・フラワーズ <試合レポート> ☆第1Q 開場前からできた長蛇の列でいっぱいになったアリーナ。出だし広島は最悪の立ち上がりでスタートする。スターターはお互いに昨日と同じだったが、いきなり11連続ポイントを奪われて追いかける展開になる。さらに奈良#13小松、#9桝本に3P を決められて点差を縮められない。終了間際に朝山がフリースローを3本沈め、なんとか10点差まで詰めるのがやっと。結局11−21。しかしこの3つフリースローを決めたことが2Qの爆発につながる。 ☆第2Q ラマートのオフェンスリバウンドから朝山の3Pで勢いをつけると、さらに3Pを2本沈めてあっという間に同点に。ラマートのジャンプショットも決まって逆転。さらにここから朝山が止まらない。さらに2本の3Pを決めて、5本打って5本と決めて大爆発。ゲームをひっくり返すどころか10点リードに変わって後半へ。40−30。 ☆第3Q しかし今日勢いがあったのは第2Qだけだった。第3Q奈良の激しいプレッシャーディフェンスでリズムが掴めない。タフショットが目立ち、結局16得点しか奪えない。それでも集中したディフェンス、リバウンドで奈良のチャンスを摘んで56−45。 ☆第4Q 完全に失速した広島を奈良が追い上げる。奈良#25平尾の連続3P、#41フラワーズにも3Pを決められ4点差。さらに鵤のターンオーバーから得点を決められついに1点差。踏ん張りたい広島はなんとか得点をつなぎ試合終了。奈良の猛追を振り切った。73-70。 広島東洋カープ菊池涼介選手も応援に駆けつけた注目の一戦は、2Qの朝山の神がかった連続3P、そして今シーズン最高の来場者で埋まったアリーナの大きな応援でなんとか逃げ切った。交流戦連勝スタートとなったが、昨日、今日とスッキリしない勝ち方に課題も多く、交流戦の難しさも浮き彫りとなった。 カープコラボ2DAYSとして、目標と掲げた来場者数3000人には、約250人足らない2760人という残念な結果になった。しかし開幕戦の入場者を超えるファンがアリーナに集まったことは、これから開催される広島サンプラザホールでのゲームに向けて好材料になる。スポーツが盛んな広島ならではの他競技との交流を深め、もっともっと広島が熱くスポーツで盛り上がるよう、ドラゴンフライズもBリーグという舞台で戦っていきたい。 次節から遠方へのアウェイが続く。まずはコンディションを整え、万全のケアをしてタフな交流戦で連勝を積み重ねなければならない。 次回のホームゲームは年末になるが、そこまで勝利を積み重ねてホームに戻ってくる。 共に闘いましょう!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #2朝山正悟 19点 #5山田大治 11点 #12ダニエル・ディロン 10点 ◆リバウンド #21コナー・ラマート 13リバウンド #5山田大治 5リバウンド #12ダニエル・ディロン 5リバウンド ◆アシスト #12ダニエル・ディロン 5アシスト #18鵤誠司 5アシスト #5山田大治 4アシスト バンビシャス奈良 ◆得点 #41ジョン・フラワーズ 21点 #32アンディー・オガデ 17点 #25平尾充庸 13点 #9桝本純也 11点 ◆リバウンド #32アンディー・オガデ 8リバウンド #41ジョン・フラワーズ 8リバウンド #0本多純平 6リバウンド <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「出だしどうなることかと思ったが、今日は朝山の3ポイントシュートに救われた。プレッシャーディフェンスがかかったときにファウルを上手く誘うなど、打開する方法をもたないといけない。全体としては2Q以外は奈良のバスケットを受けて戦うことが多く、反省材料の多いデームだった。負けて反省するのではなく、勝って反省するチームにならなくてはいけないと選手に日頃から伝えているので、今日は本当に価値のあるゲームになった。もっともっと自分が選手の手綱を握らないといけないし、自分自身にも反省点を見つけて、次のゲームに臨みたい。」 ☆#2朝山正悟選手 「今日はタフなゲームになったが、連勝できたことがなにより良かった。立ち上がり奈良が気合が入っていて、『バスケットあるある』だが、どちらかが最高のスタートを切るということはバスケットには起こること。1試合いい状態が続くとは思ってなかったので、焦らずにチャンスがあれば自分がきっかけになればと狙っていこうと思っていた。そこで思い切りよく打ったシュートがたまたま入ったということ。今日はアリーナに熱気があり、自分自身これだけ多くのお客さんに入ったサンプラザでプレイするのは初めてだったので、大きな後押しになった。4Q の追い上げられてしまった部分、個人としては最後にフリースローを落としてしまった部分、もっと改善して次節から挑んでいきたい。」 【バンビシャス奈良】 ☆衛藤晃平HC 「たくさんのお客様にご声援を頂きながらバスケットが出来たことは、バスケットマンとして幸せに感じております。リーグでも屈指のオフェンス力を誇る広島を相手に73点に抑えたことは大変に良いゲームだったと思う。しかしなぜ勝ちきれなかったのかをしっかりと突き詰めて、早急に来週のゲームに活かさなければならない。」
2016-12-11
12/10試合結果 広島86-77奈良
【12月10日(土)バンビシャス奈良戦ゲームレポート】 12月10日(土)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われましたバンビシャス奈良戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第11節 広島ドラゴンフライズ86-77バンビシャス奈良 (1Q:17-16,2Q:24-26,3Q:32-13,4Q:13-22) 今シーズン成績:16勝5敗 マンオブザマッチ:#2朝山正悟 会場:広島サンプラザホール 入場者数:1708人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也 奈良:#0本多純平、#9桝本純也、#13小松秀平、#25平尾充庸、#41ジョン・フラワーズ <試合レポート> ☆第1Q スターターには北川に代わり鵤が先発に戻った。ゲームは序盤から点の取り合いになりリードが目まぐるしく入れ替わる展開に。お互いで11本の3P を打つも決まったのはわずか1本。お互いに混戦から抜け出せない。残り1分、エンダイのオフェンスリバウンドからの得点で、辛くもリードして第1Qを終える。17-16。 ☆第2Q スタートで田中が勢いをつける3Pを華麗に決めるも後が続かず、逆にディフェンスが甘くなったところを奈良に攻め込まれる。#32オガデに連続ポイントを決められるなど、失点がかさむ。広島も残り6:06でディロンのターンオーバーからのファストブレイクなどで得点。奈良の連続3Pが決まり広島はリズムがつかめず逆にリードを奪われ逆転され41−42で後半へ。 ☆第3Q 前半の悪かったディフェンスを修正して挑んだ広島は奈良にリズムを作らせない。朝山からのアシストをラマートが決め、田中の3Pで引き離す。そしてラマートのスチールから今度は朝山がレイアップを沈め6点リードを奪ったところで奈良がたまらずタイムアウト。それでも止まらない広島の攻撃は北川、朝山の3P も決まり、73−55と18点リードで最終クォーターへ。 ☆第4Q この大量リードで一気に試合を決めるかと思われたが、気の緩みからかゲームがもつれる。4Q出だしから#41フラワーズの連続得点で点差を詰められ9点差。さらに#7ボイキンの3P、ターンオーバーも出して残り1分で6点差まで詰められる。ギリギリまでわからないゲームとなったが、最後はゲームをコントロールして逃げ切り、交流戦初戦を勝利で飾った。最終スコア86-77。 熊本での痛い敗戦から立ち直りホームで勝利を上げたが、今日も最後までもつれ、どこかで点差をさらに詰められていたら危ないゲームだった。今日は10得点以上とった選手が6人とどこからでも得点できており、個々の状態は良い。ディフェンスが機能しない時間帯が多く、とくにリードを奪ってからの展開に甘さがシーズン通して見られる。エンダイとの連携もまだまだ不足している。エンダイの潜在能力を解放させ、エキサイティングなゲームで勝利を積み重ねていきたい。明日こそ広島らしいディフェンスからリズムをつくるゲームで、気持ちのいいゲームで快勝だ!! 明日は広島東洋カープ菊池涼介選手も来場され、今シーズン最多のお客様の来場を見込み、そしてクラブレコード3000人のファンでアリーナを埋め尽くし、最高のゲームにしたい。広島のバスケットを全国に知らしめる交流戦。連勝で弾みをつけ、全国のライバルに挑む!! 明日も応援よろしくお願いいたします、そして菊池選手と共に闘いましょう!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #2朝山正悟 15点 #12ダニエル・ディロン 15点 #21コナー・ラマート 14点 #24田中成也 12点 #5山田大治 11点 #18鵤誠司 11点 ◆リバウンド #21コナー・ラマート 11リバウンド #5山田大治 5リバウンド ◆アシスト #21コナー・ラマート 4アシスト バンビシャス奈良 ◆得点 #41ジョン・フラワーズ 22点 #32アンディー・オガデ 14点 #0本多純平 11点 ◆リバウンド #41ジョン・フラワーズ 7リバウンド #32アンディー・オガデ 6リバウンド #0本多純平 5リバウンド ◆アシスト #25平尾充庸 7アシスト #41ジョン・フラワーズ 4アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「前半はディフェンスのプレッシャーが足りない状態で、イージーな得点を与えすぎてしまった。少し楽してバスケットをしようという部分が相手に勢いを与えてしまった。その前半に悪かった部分を修正した結果、3Qに大量リードを奪うことができた。その反面で4Qは守りに入り、パス回しが増えたことで、最後までもつれる試合展開になってしまった。明日は1Q からしっかりとディフェンスを機能させて、40分間ディフェンスからリズムを作りたい。交流戦の初戦をホームで戦えたことは大きなアドバンテージだが、移動の多さなど選手のコンディション調整が難しくなってくるので、自分たちが結果を残さなければならないという自覚をもって交流戦しっかりと戦っていきたい。」 ☆#18鵤誠司選手 「前半は自分たちのディフェンスができなかったが3Qは修正でき、点差をつけることができた。個人としてはまだまだ自分らしいプレイが長い時間お見せできていない。頭で考えすぎてプレイしていること、シュート確率の悪さが課題。まだまだ成長できると思っているので、佐古HC、チームメイトを信頼して頑張っていきたい。」 【バンビシャス奈良】 ☆衛藤晃平HC 「前半と4Q はゲームプラン通りだったが、3Q にPGがアクシデントで抜けた時間帯に粘り強くかつチャレンジできれば良かったが、逆にミスが出て、広島のファストブレイクで走られた。そこで、ふたふんばり出来れば展開は変わったと思う。それでも選手はよくファイトしてくれたし、また明日40分間チャレンジできるように準備していきたい。」
2016-12-10
12/4試合結果 広島62-78熊本
【12月4日(日)熊本ヴォルターズ戦ゲームレポート】 12月4日(日)に熊本県立総合体育館(熊本県熊本市)で行われました熊本ヴォルターズ戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第10節 広島ドラゴンフライズ62-78熊本ヴォルターズ (1Q:19-16,2Q:16-21,3Q:15-25,4Q:12-16) 今シーズン成績:15勝5敗 会場:熊本県立総合体育館 入場者数:3124人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#11北川弘、#21コナー・ラマート、#24田中成也 熊本:#1中西良太、#2古野拓巳、#7小林慎太郎、#11福田真生、#20ジョエル・ジェームス <試合レポート> ☆第1Q 昨日と同じスターターで挑む広島。田中の3P、ラマートのシュートで点差を伸ばした広島だったが、熊本の激しいプレッシャーディフェンスに押し込まれ始める。熊本#2古野、#7小林の得点で追い上げられ、19−16。 ☆第2Q エンダイのダンク、シュートでリードを広げる。それでも次第にホーム熊本がアリーナと一体となったプレッシャーで勢いにのってくる。オフェンスリバウンドからのセカンドチャンス、そしてターンオーバーから得点をつながれ、逆転を許す。それでも相手に勢いを与えないディフェンスで食らいつき、2点差の35-37で後半へ。 ☆第3Q 前半終わりの嫌な流れを断ち切りたかったが、熊本のインサイドから#1中西、アウトサイド#2古野が得点を上げ、点差を広げられる。なんとか流れを止めたい広島はターンオーバーからラマートのバスケットカウント、さらに残り約3分のところで朝山のスティールからの3P で食らいつく。それでも勝利への執念を燃やす熊本に追いつくには不十分。古野の連続ポイントで点差は逆に広がる。50-62で最終クォーターへ。 ☆第4Q 熊本の集中力は全く切れない。そして3000人を超えるファンが集まったアリーナの大歓声が広島の前に立ちふさがる。1つずつ返していきたいところで、焦りが見え始め、ターンオーバー、タフショットが続き得点を上げることができない。大事な天王山2試合目は熊本に完敗となった。最終スコア62-78。 リバウンドからのセカンドチャンスで明暗を分けたものの、昨日わずか57失点に抑えたチームディフェンスが崩されての敗戦。第3Qの大量失点が悔やまれる。熊本は#20ジェームスの高いフィジカル、得点力は次回対戦でも間違いなく脅威になるだろう。これで熊本との対戦成績は今季2勝2敗となり、西地区のまさにライバルだ。交流戦をはさんで再び対戦するときに、今日の雪辱を必ずや果たせ! 次節はホームゲーム。そして今季初めてのホームアリーナ広島サンプラザホールでの土日ゲーム。B2も交流戦のスタートとなる。相手は昨シーズンまで広島でキャプテンとて活躍した平尾充庸選手が所属するバンビシャス奈良。交流戦はほとんどが初顔合わせの相手で、遠方への遠征も多いタフな期間となる。 しかしここを乗り切ってこそのB2優勝。まずは勢いをつけるためにも次節のバンビシャス奈良戦は絶対に2連勝をあげろ!! 12月11日(日)の奈良戦は3000人のファンの皆さまでアリーナを埋め尽くしましょう☆ 次節も共に闘いましょう!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #21コナー・ラマート 14点 #0アジーズ・エンダイ 11点 #18鵤誠司 10点 ◆リバウンド #0アジーズ・エンダイ 10リバウンド #21コナー・ラマート 7リバウンド 熊本ヴォルターズ ◆得点 #24古野拓巳 24点 #20ジョエル・ジェームス 12点 ◆リバウンド #20ジョエル・ジェームス 13リバウンド #1中西良太 7リバウンド #11福田真生 5リバウンド #43ポール・ビュートラック 5リバウンド <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「第1Qはいい入りが出来たが、昨日できたことが今日はうまくできず、勝負所でセカンドチャンスからの失点、ターンオーバーを出してしまった。苦しい時間帯とくに第3Qの中西選手に決められた得点が1番きいた。最後の第4Qの追う展開になってからのゲームの運びはもっと経験していかないといけない部分。交流戦も始まり、年内に残り8ゲームあるので、しっかりと切り替えて一戦一戦しっかりとやっていきたい。」 【熊本ヴォルターズ】 ☆保田尭之HC 「」
2016-12-04
12/3試合結果 広島78-57熊本
【12月3日(土)熊本ヴォルターズ戦ゲームレポート】 12月3日(土)に熊本県立総合体育館(熊本県熊本市)で行われました熊本ヴォルターズ戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第10節 広島ドラゴンフライズ78-57熊本ヴォルターズ (1Q:20-15,2Q:22-17,3Q:21-15,4Q:15-10) 今シーズン成績:15勝4敗 会場:熊本県立総合体育館 入場者数:2196人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#11北川弘、#21コナー・ラマート、#24田中成也 熊本:#2古野拓巳、#7小林慎太郎、#11福田真生、#20ジョエル・ジェームス、#88高村成寿 <試合レポート> ☆第1Q 前節と同じく朝山、北川がスターターでコートに立った。試合は前回の対戦と同様に激しいゲームとなる。お互いが守備で持ち味を発揮して、リズムにのれない。それでも山田、北川のシュートで得点を重ねる。一方、熊本は#20ジェームスにボールを集め、スコアしていく。お互いに譲らない展開の中で、3Pを決めた広島が20-15とリード。 ☆第2Q エンダイ、ディロンがマークされ自由にプレイできずリズムがつかめない。熊本も松永がファウルアウトするなど、ファウルトラブルでリズムにのれない。チャンスを逃さずフリースローをきっちり決め、さらに朝山が連続3Pを決めて、リードを広げる。42−32で後半へ。 ☆第3Q チームに勢いを与えたのはキャプテン朝山の3Pだった。さらに好調の北川がドライブで得点を決め流れを生み出す。しかしエンダイが入った部分で攻撃で噛み合わない部分もあり課題を残した。それでも今日はディフェンス、そしてアウトサイドのシュートがよく決まりリードを広げる。63-47。 ☆第4Q 大量リードをもって入った最終クォーター。エンダイを起点にして攻める広島。さらにエンダイは守備でもブロックショットで熊本の反撃を抑え込んだ。熊本に反撃の機会を与えず、78−57で勝利を掴んだ。 首位熊本の連勝を13で止め、逆に広島は3連勝。熊本とゲーム差を1に縮めた。好調の熊本オフェンスをわずか57点に抑え込んだディフェンスは島根戦から立ち直ってきている。さらに今日はリバウンドでもエンダイ、山田がきっちり役割を果たした。鵤と北川のコンビネーション、そして今日トップスコアラーだった鵤の得点力が戻ってきていることも好材料だ。熊本は序盤からファウルトラブルに苦しみ、リズムをつかめなかったのが痛かった。 明日の熊本戦に勝てば首位に返り咲く。しかし今日のリベンジに燃える熊本に簡単には勝てない。今日の課題をしっかり修正し、今日以上の気迫と執念をもって明日、もう一度、立ち向かっていく。必ずや勝利して、首位で交流戦を迎えたい。 明日も共に闘いましょう!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #18鵤誠司 14点 #11北川弘 13点 #2朝山正悟 12点 #24田中成也 11点 ◆リバウンド #0アジーズ・エンダイ 11リバウンド #11北川弘 7リバウンド #24田中成也 6リバウンド #5山田大治 5リバウンド #21コナー・ラマート 5リバウンド ◆アシスト #11北川弘 4アシスト #5山田大治 4アシスト 熊本ヴォルターズ ◆得点 #22レジナルド・ウォーレン 19点 #20ジョエル・ジェームス 16点 ◆リバウンド #22レジナルド・ウォーレン 9リバウンド #2古野拓巳 7リバウンド #9神原裕司 6リバウンド ◆アシスト #9神原裕司 4アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「立ち上がりから試合を通じて、3Pが高い確率で決まり、主導権をいい形で取ることができた。最後にターンオーバーをいくつか出したが、ゲームを通してディフェンスからしっかり機能させて、いいリズムでプレイすることができた。警戒していた部分は、ジェームス選手のインサイドと、第2,4Qの外国人が2人入ってきたときのリバウンドだったが、今日は我々が頑張ってよく抑えることができた。明日も引き続き、リバウンドへの意識を徹底し、相手のセカンドチャンスを潰していきたい。今日の勝利は大きな勝利だった。無くした自信を取り戻すターニングポイントになるような気がしている。明日もう1試合あるので、しっかり自分たちのバスケットをやっていきたい。」 ☆#2朝山正悟選手 「非常に価値のある大きい1勝になった。今日の勝利で明日につながったと思うので、気を引き締めて明日も挑みたい。今日はチームディフェンスを40分間やりきることをテーマにして、結果、スタートから最後まで出来たことが勝因だと思う。明日勝たないと意味がない。相手は明日に今日以上の気持ちでリベンジにくると思うので、我々はそれを超える気持ちで挑んでいきたい。」 【熊本ヴォルターズ】 ☆保田尭之HC 「」
2016-12-03
11/27試合結果 広島87-58鹿児島
【11月27日(日)鹿児島レブナイズ戦ゲームレポート】 11月27日(日)に福山市緑町公園屋内競技場(ローズアリーナ)(広島県福山市)で行われました鹿児島レブナイズ戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第9節 広島ドラゴンフライズ87-58鹿児島レブナイズ (1Q:19-14,2Q:20-11,3Q:24-13,4Q:24-20) 今シーズン成績:14勝4敗 マンオブザマッチ:#24田中成也 会場: 福山市緑町公園屋内競技場(ローズアリーナ) 入場者数:1307人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#11北川弘、#21コナー・ラマート、#24田中成也 鹿児島:#3鮫島和人、#9山田安斗夢、#12藤田浩司、#14チュクゥディエベレ・マドゥアバム、#51安慶大樹 <試合レポート> ☆第1Q 昨日と同じく朝山、北川がスタートで起用され、守備からまずはリズムを作っていく。すると、田中、ラマートの連続3Pシュート、追い上げられた場面では朝山にも3Pが出て、広島がリードを広げていく。19−14。 ☆第2Q お互いにターンオーバが出て、リズムがつかめない展開で、広島はターンオーバで得たチャンスを得点に結びつける。エンダイ、坂田がファストブレイクで得点して、リード守る。少し流れが止まった部分で、北川、田中の粘り強く、そして走力で鹿児島にプレッシャーをかける。北川の3P も飛び出して、39−25で後半へ。 ☆第3Q 後半の立ち上がりは朝山、山田の両ベテランが得点して一気に流れを引き寄せる。北川から山田へのナイスアシストも出て10連続ポイント。さらにコナーがアウトサイド、インサイドで得点を重ね、存在感を発揮する。それでもやはり今日のヒーローの田中のチームディフェンス、そしてリバウンドへの貢献が大きかった。63−38と大量リードで最終クォーターへ。 ☆第4Q 追いすがる鹿児島はマーフィーを中心に追い上げをみせる。ここでようやく鵤の3Pが決まる!昨日0得点に終わった若き司令塔が4Qに3Pを2本沈めて勝負を決めた。残り1分で出場した岡崎も3Pを決め、最終スコア87-58。鹿児島から盤石のゲーム展開で連勝を挙げた。 思い起こせば1年前の11月29日、朝山がローズアリーナで行われた栃木戦で負傷退場。リハビリを乗り越え、再び同じコートに立ち、今年は自らの活躍でチームを勝利に導いた。島根戦での連敗をホームゲームでの連勝で払拭し、いよいよ次節は首位熊本ヴォルターズとの直接対決。熊本は現在破竹の13連勝と勢いは間違いなくBリーグでナンバーワン。この連勝を止め、首位に返り咲くのはドラゴンフライズだ! 前半戦の最大の山場、絶対に負けられないアウェイ2連戦。 鉄壁のディフェンスで熊本を抑えこんで絶対勝利へ! 共に闘いましょう!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #24田中成也 16点 #2朝山正悟 13点 #0アジーズ・エンダイ 12点 #21コナー・ラマート 10点 ◆リバウンド #0アジーズ・エンダイ 11リバウンド #24田中成也 8リバウンド #12ダニエル・ディロン 6リバウンド ◆アシスト #11北川弘 5アシスト #18鵤誠司 5アシスト 鹿児島レブナイズ ◆得点 #2タイメル・マーフィー 18点 #14チュクゥディエベレ・マドゥアバム 16点 ◆リバウンド #14チュクゥディエベレ・マドゥアバム 11リバウンド #2タイメル・マーフィー 7リバウンド #41松崎圭介 5リバウンド ◆アシスト #9山田安斗夢 4アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「出だしから3P シュートがいい形で入り、その相乗効果としてディフェンスも高い位置からしっかりとピックアップできていた。ゲームを通じて良いディフェンスがしっかりできたことが最大の勝因だと思う。我々は今日のような3Pシュートをたくさん打つようなチームスタイルではないので、インサイドとアウトサイドのバランスをしっかりと整えていきたい。次節の熊本戦では相手ビッグマンとのリバウンド争いにエンダイ、山田、ラマートの3選手が競っていき、相手にセカンドチャンスを与えないような展開になれば主導権を握って戦えると思う。挑戦者として思いっきりぶつかっていきたい。」 ☆#2朝山正悟選手 「先週の悔しい連敗からしっかりと切り替えて、1つ1つ成長できるようにと今節は挑んだ。エンダイが入って新しいケミストリーが生まれる手応えも感じれた。昨日、今日とスターターで出場して第1Qの立ち上がりを意識して、結果、良い出だしが切れたと思う。熊本戦は間違いなく大一番になるが、やることは変わらないので、見直す部分はしっかりと見直して自分たちのバスケをやるだけ。」 ☆#24田中成也選手 「自分の得点以上に、我々の生命線がチームディフェンスなので、アグレッシブにやっていくことを意識していた。出だしもだが、チームとしてまとまってディフェンスで相手を抑えることができた部分は合格点を与えられる。次節も自分の自然なプレー、普段練習でやっていることをゲームで表現できるように、気負い過ぎず、いつものルーティンで挑みたい。」 【鹿児島レブナイズ】 ☆鮫島俊秀HC 「昨日にコメントさせて頂きました通り、前半は自分から輝ける若い選手がいなかったので不満が残ったが、後半は片鱗が出てきて、若手がトライできるようになったことが収穫。この広島の多くのファンの皆さまの前で、鹿児島が全力でプレーする姿、広島を相手に食らいついていく姿をお見せできて良かった。」
2016-11-27
11/26試合結果 広島82-63鹿児島
【11月26日(土)鹿児島レブナイズ戦ゲームレポート】 11月26日(土)に福山市緑町公園屋内競技場(ローズアリーナ)(広島県福山市)で行われました鹿児島レブナイズ戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第9節 広島ドラゴンフライズ82-63鹿児島レブナイズ (1Q:19-18,2Q:24-14,3Q:17-15,4Q:22-16) 今シーズン成績:13勝4敗 マンオブザマッチ:#11北川弘 会場: 福山市緑町公園屋内競技場(ローズアリーナ) 入場者数:1018人 【スターター】 広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#11北川弘、#21コナー・ラマート、#24田中成也 鹿児島:#3鮫島和人、#9山田安斗夢、#12藤田浩司、#14チュクゥディエベレ・マドゥアバム、#51安慶大樹 <試合レポート> ☆第1Q スターターを変更して、キャプテン朝山、ガードの北川が先発。すると早速、北川が3P、レイアップでリズムをつくる。残り5分のところでアジーズ・エンダイがデビューを果たす。しかしここから鹿児島がラインナップを切り替え#39中園の3Pで一気に追い上げる。19-18で第2Qへ。 ☆第2Q ガード陣がゲームを引っ張る。ディロンのドライブからの得点、そして北川の3Pで確実に得点を重ね、リードを広げる。ディフェンスでも相手ビッグマンを抑え、簡単に得点を与えない。残り1分のところでエンダイのダンクも飛び出し、リズムにのってくる。43-32で後半へ。 ☆第3Q 立ち上がり鹿児島の連続得点で主導権を奪われそうなところで、北川がスティールで相手の流れを切る。するとラマートの3P、田中らの得点で一挙11連続ポイントで突き放す。ルーズボールへの執念、リバウンドへの意識が途切れず、主導権をしっかり握る。 ☆第4Q ここでも北川の勢いは止まらない。3P を含む7得点を上げて、今日は2P、3Pともに7本中4本を決めて合計20得点。アシストも4本記録して、勝利に大きく貢献した。最終スコアは82-63。 福山での初勝利!そして連敗を止めることができました。本日デビューしたアジーズ・エンダイも13得点を上げ、まだまだ連携面で不安があるが、これからが楽しみだ。今日のゲームで0得点で終わった司令塔鵤の不調は心配だが、北川が好調でチームに勢いをもたらす存在となっている。ラマートも今日もダブルダブルで日本のプレイスタイルにも慣れてきている。 明日も鹿児島レブナイズとの対戦。今日の課題をきっちりと修正して、快勝して来週の大一番、熊本ヴォルターズ戦に勢いをつけたい! 引き続き、応援よろしくお願い致します。 B2優勝を目指し、共に闘いましょう!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #11北川弘 20点 #21コナー・ラマート 15点 #12ダニエル・ディロン 14点 #0アジーズ・エンダイ 13点 #24田中成也 12点 ◆リバウンド #21コナー・ラマート 13リバウンド ◆アシスト #11北川弘 4アシスト 鹿児島レブナイズ ◆得点 #2タイメル・マーフィー 18点 #39中園隆一郎 12点 ◆リバウンド #14チュクゥディエベレ・マドゥアバム 15リバウンド #2タイメル・マーフィー 8リバウンド ◆アシスト #3鮫島和人 6アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「スターターを少し変更した中で、北川がゲームの流れを作って良い入りができた。我々の生命線となるチームディフェンスの良い選手、朝山、北川、田中を先発起用して、ディフェンスからリズムを作ることができた。最近のゲームでは重い展開が多かったので、そこを修正して選手もうまく合わせて戦うことができたと思う。新加入のエンダイとコミュニケーションの部分でまだまだ連携に迷いが多く、もっと精度を高めていかないといけない。エンダイについてはさすがに試合勘の無さを感じたが、個人のスキルは高いのでリバウンドも含めて、これから彼が活躍できる場面が増やせるようチームで調整していく。」 ☆#11北川弘選手 「先週に島根に連敗してしまって、チームの一員として、ガードとして考えさせられる一週間だった。しかしここで折れるようであれば優勝は夢で終わってしまうので、気持ちを切り替えてチームを積極的に盛り上げて雰囲気作りを意識した。結果として、82得点、63失点に抑えて勝利することができて、ホッとしている反面で、これからが重要になると感じている。今はシュートの確率が良く、気持ちよくプレイできている。チームが悪いときでも、良いときでも自分らしさを前面に出して、チームの勝利に貢献していきたい。」 ☆#0アジーズ・エンダイ選手 「チームとして戦え良いゲームで勝利することができたが、まだ個人としてはメンバー、チーム戦術に合わせていく段階。自分の強みはビッグマンとして、ゴール下での攻守。今日は特に相手のサイズも大きくなかったのでアドバンテージを活かして攻めることができた。もちろん自分もリバウンドには自信があるが、今日はコナーやガードの選手が積極的にリバウンドに絡みにいってくれた。長いシーズンでもっとリバウンド、得点もアグレッシブに取ってチームの勝利に貢献していきたいと思う。」 【鹿児島レブナイズ】 ☆鮫島俊秀HC 「今日はありがとうございました。我々はとても若いチームで、全てを成長させないといけない。それでも上位チームである広島を相手にして、少しずつ成長できており、それが実感できたゲームとなった。我々の選手がその成長を信じてこの先も戦っていけるか、そういう挑戦のゲームだった。自分で光を発散できるような、ゲーム展開を切り開いていけるプレイがいくつできるのか、その部分に明日は挑戦していきたい。」
2016-11-26
11/20試合結果 広島53-73島根
【 11 月20日 ( 日 ) 島根スサノオマジック戦ゲームレポート】 11 月 20 日 ( 日 ) に島根県立体育館(島根県浜田市)で行われた島根スサノオマジック戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第8節 広島ドラゴンフライズ 53-73 島根スサノオマジック ( 1Q:13-20,2Q:11-22,3Q:18-16,4Q:11-15 ) 今シーズン成績: 12 勝 4 敗 会場:島根県立体育館 入場者数: 1119 人 <スターター> 広島: #5 山田大治、 #7 坂田央、 #18 鵤誠司、 #21 コナー・ラマート、 #24 田中成也 島根:#5山本エドワード、#32安部 潤、#44栗野 譲、#50ウェイン・マーシャル、#55横尾達泰 <ゲーム展開レポート> ☆第1 Q 広島はいつものスターターでリベンジをかけ勝負に挑む。だが今日も島根がアウトサイドのシュートで主導権を握る。広島としては何としても第1Qをリードする展開を作りたかったスタートでつまづき、いきなり10−0のビハインドで開始3分でタイムアウト。しかし島根は止まらない。#5山本、#50マーシャルの3Pで点差を広げる。食らいつきたい広島だったが、鵤、田中、ラマートのシュートはいずれも決まらない。昨日に引き続き、追いかける展開に。13-20。 ☆第2 Q なんとかリズムをつくろうとディフェンスプレッシャー、そしてディロンが積極的にしかけるもののリバウンドで差が出る。#00デービスのオフェンスリバウンドで島根はリード、主導権をがっちりキープ。#5山本からの絶妙なアシストで#32安部がレイアップを決めると島根ブースターの盛り上がりも最高潮に。24-42と大量ビハインドで後半へ。 ☆第3 Q ハーフタイムで気持ちを切り替え挑んだ後半はようやく反撃のリズムがうまれる。坂田、田中の思い切りのいい3P はリングに嫌われたが、鵤の3P 、スチールからの得点、朝山のシュートも決まって10連続ポイントで追い上げる。しかしこの2連戦にかけてきた島根の気迫が追撃を許さない。デービスのリバウンドから山本の3Pなどでリードを死守。結局点差はほとんど縮まらず42-58で最終クォーターへ。 ☆第4 Q 朝山、ラマートの得点で11点差までつめたが、その後のもう1本が決まらずに、それ以上島根に迫ることは出来なかった。最終盤にも得点を決められ終わってみれば連日の20点差での敗戦。最終スコア53-73。 一度もリードを奪うことなく大事なスサノオマジックとのゲームで痛恨の連敗。これで島根とは1勝3敗、首位熊本とは2ゲーム差。昨日の課題を修正し、気合も入っていながらも逆に気持ちが空回りし、コミュニケーション不足、連携ミスによって自分たちのバスケットがほとんど出来なかった。アウェイにもかかわらず会場に駆けつけた多くのファンに勝利を見せられず、とても悔しい結果だが、この敗戦をまだまだ長いシーズンの中で活かし、次回島根と対戦する4月のゲームで全く違う姿をみせる。 次節は鹿児島レブナイズを福山に迎えてのホームゲーム。今節の課題を反省し、きっちり良い点、悪い点を分析することは当然とし、勝利への気迫を前面に出した気持ちのこもった勝利を挙げたい。 11/26.27鹿児島戦は福山ローズアリーナでの開催です。ぜひお越しいただき、ファンの皆さまの熱い応援で、共に闘ってください!! UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆ 得点 #21コナー・ラマート 16点 #24田中成也 12点 ◆ リバウンド #5山田大治 9リバウンド #24田中成也 8リバウンド #12ダニエル・ディロン 6リバウンド ◆ アシスト #18鵤誠司 4アシスト 島根スサノオマジック ◆ 得点 #00ジョシュ・デービス 19点 #5山本エドワード 14点 #50ウェイン・マーシャル 12点 ◆ リバウンド #00ジョシュ・デービス 15リバウンド #50ウェイン・マーシャル 13リバウンド ◆ アシスト #5山本エドワード 4アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「今日も第1Qから島根の良いシュートを決められ、我々の出足が悪くなった。選手同士の動き、合わせ方を見直す必要がある。後半になって本来のリズムを出せたが、リドリーの怪我の影響で本来のポジションでないプレイを求められた選手が多く、ゲームを通して本来のバスケットはできなかった。なにより島根のリバウンドの強さ、特に#00デービスにはかなりやられてしまった。今節で色々な課題が見えたが、しっかり分析、反省し、ここが我々の1つの山場だと位置づけ、来週に引きずることなく選手、スタッフ気持ちを一つにして、チーム一丸で戦っていきたい。」 ☆#5山田大治選手 「昨日、今日と同じような展開で島根に好きなようにやられてしまった。広島もオフェンスが全く機能しなかった。個人としてはマークされていた中で無理やりいきすぎた場面が多かった。島根の良いディフェンスと勢いの前に引いてしまい、普段と全く違うリズムで自滅したと思う。チームとして思い切りよくシュートを打つ、リバウンドにいくという部分を課題として挑んだが、勝利には及ばなかった。まだまだシーズン始まったばかりなので、切り替えて自分たちのバスケットをもう一度見つめ直したい。」 ☆#18鵤誠司選手 「立ち上がりから自分たちのバスケットができなかった。ディフェンスは悪くなかったが、オフェンスで大事にいきすぎてリズムが作れなかったのが敗因だと思う。アウトサイドとインサイドの連携が噛み合わなかった部分が多々あったので、練習できっちりと修正をしてリズムの良いバスケットをやっていきたい。」 【島根スサノオマジック】 ☆勝久マイケルHC 「今日も出だしから選手が危機感をもって良いディフェンスができた。ほとんどの局面でやりたいディフェンスができたと評価できるし、最近のゲームに比べてステップアップしていると感じた。今節では選手の目の色が違ったし、本当に集中してゲームに臨めていた。これを機に波にのっていけたらと思う。2日間、島根ブースターの後押しが本当に素晴らしく連勝につながった。」
2016-11-20
11/19試合結果 広島51-74島根
【 11 月19日 ( 土 ) 島根スサノオマジック戦ゲームレポート】 11 月 19 日 ( 土 ) に島根県立体育館(島根県浜田市)で行われた島根スサノオマジック戦。 <スコア> B.LEAGUE B2 第8節 広島ドラゴンフライズ 51-74 島根スサノオマジック ( 1Q:12-25,2Q:13-8,3Q:10-17,4Q:16-24 ) 今シーズン成績: 12 勝 3 敗 会場:島根県立体育館 入場者数: 903 人 <スターター> 広島: #5 山田大治、 #7 坂田央、 #18 鵤誠司、 #21 コナー・ラマート、 #24 田中成也 島根:#5山本エドワード、#32安部 潤、#44栗野 譲、#50ウェイン・マーシャル、#55横尾達泰 <ゲーム展開レポート> ☆第1 Q 広島のスターターはいつものメンバー。序盤#7坂田の得点などで安定した立ち上がりを見せたかに思われたが、島根#5山本、#32安部の連続3P。そして島根#44栗野らの厳しいディフェンスに#5山田、#21ラマートが封じ込められ、一気にリードを12点差まで広げられる。広島は選手交代できっかけを作りたかったが、流れはつかめず、逆にフリースローの失敗も重なり12-25と追いかける展開に。 ☆第2 Q 立ち上がりディフェンスリバウンドから#24田中のファストブレイク、#12ディロンのバスケットカウントで勢いを作りかける。追い上げムードだったが、スティールからのディロンのダンクが決まらず、#18鵤、田中のシュートもリングに嫌われ、ここでも逆転への勢いはつけられない。対する島根は#42リード、#50マーシャルが得点を返してくるものの、広島もディフェンスで踏ん張り、25-33で前半を折り返す。 ☆第3 Q 広島のシューター田中が3Pを決めてようやく得点差は5点に。しかし今日はここからが続かなかった。島根のディフェンスプレッシャーにタフショットに追い込まれ、田中、坂田の3Pはことごとく外れ、その間に島根のシューター安部に3Pを立て続けに決められ、逆に点差は再び11点に。北川の3Pの後にも安部が3Pを沈め点差は縮まらない。35-50で最終クォーターへ。 ☆第4 Q 焦りのみえる広島はプレーに苛立ちと粗さが出て、攻守ともに噛み合わない。なんとか食らいついて逆転したいところだったが、気力体力ともに今日の広島には難しかった。島根デービス、リードに得点を重ねられ最終スコア74-51、完敗となった。 前節で負傷した#55リドリー不在の中で山田、ラマート両ビッグマンの負担が大きかった。しかしそれ以上にアウェー島根の会場、ブースター、そして島根の気合の入ったプレッシャーに終始押されて、広島本来のプレーが出来なかったことがこの点差での敗戦につながった。 明日は今日の敗戦を糧に必ずリベンジを果たし、首位熊本を追いかけなければならない。連勝こそ止まったが、個々の選手のコンディションは悪くない。きっちり修正して、明日は島根から快勝をあがろ!!本日もたくさんのファンの皆さまに浜田まで応援にお越し頂き、ありがとうございました。明日、リベンジを果たすにはファンの皆さまのパワーが欠かせません。共に闘いましょう!今日の鬱憤を明日のゲームで爆発させましょう!!UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆ 得点 #12 ダニエル・ディロン 15 点 ◆ リバウンド #21コナー・ラマート 9リバウンド #5山田大治 5リバウンド ◆ アシスト #18鵤誠司 4アシスト 島根スサノオマジック ◆ 得点 #00ジョシュ・デービス 16点 #32 安部 潤 14点 #42ライアン・リード 12点 #5山本エドワード 11点 ◆ リバウンド #00ジョシュ・デービス 22リバウンド #42ライアン・リード 6リバウンド #50ウェイン・マーシャル 6リバウンド ◆ アシスト #55横尾 達泰 5アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆佐古賢一HC 「今日は第1Qから島根の良いディフェンスに対応できず、3P を効率よく決められて、広島のオフェンスリズムも崩れてしまった。オフェンスについてゲーム中に色々と修正したが、今日はビッグマン2人がボールを欲しがり過ぎてしまった結果ペリメーターのシュートエリアが壊れてしまった。リドリーが抜けたぶんをラマートが自分が頑張ろうとする気持ちが強く出過ぎてしまったかもしれない。明日はこの2人が上手くコンビネーションを発揮できるように考えたい。第3Qの5点差まで追い上げた重要なタイミングで相手に主導権を握られてしまう辺りに広島の弱さがある。全体を通じて島根の気迫のこもったディフェンスにおされて、自分たちのバスケットを見失ったゲームだった。」 ☆#2朝山正悟選手 「今日は悔しいの一言です。島根のバスケットをやられ、広島は自分たちのバスケットが出来なかった。リドリーが抜けたことは言い訳にしたくないし、ピンチはチャンス、自分たちが成長できる機会だと捉えて結果をきっちり出していきたい。今日普段やるべきことができなったことをしっかりと反省して、気持ちを切り替えて明日はやり返す。」 【島根スサノオマジック】 ☆勝久マイケルHC 「今日はシューター陣、そして栗野が第1Qでしっかりと自分の役割を果たすなど、それぞれが役割を果たしてくれた結果。まだ今週末の仕事は終わっていません。しっかりと2連勝できるように気持ちを切り替えて、明日も戦っていきたい。」
2016-11-19
2016-17 B.LEAGUE B2 レギュラーシーズン 後半戦スケジュールについて
2016-17 B.LEAGUE B2 レギュラーシーズン 後半戦スケジュールの開始時間についてお知らせいたします。 2017年の年明け最初のゲームは1/21(土)アウェー・福島ファイヤーボンズ戦(郡山総合体育館)18:00TIPOFF、2017年ホーム初戦は1/28(土)呉市総合体育館(オークアリーナ)でのFイーグルス名古屋戦です。 ぜひ多数会場にお越しいただき、B1昇格を目指して戦う広島ドラゴンフライズに熱い声援をお願いいたします! チケットについては、改めて販売開始時期をご案内させて頂きます。いましばらくお待ちください! 【2016-2017シーズン B.LEAGUE B2 広島ドラゴンフライズ 後半戦スケジュール】 ・第15節 福島ファイヤーボンズ戦 郡山総合体育館 1/21(土)18:00 TIPOFF 1/22(日)13 : 30 TIPOFF ・第16節 Fイーグルス名古屋戦 呉市総合体育館(オークアリーナ) 1/28(土)14 : 00 TIPOFF 1/29(日)13 : 30 TIPOFF ・第17節 信州ブレイブウォリアーズ戦 ホワイトリング 2/4(土)18 : 00 TIPOFF 2/5(日)14 : 00 TIPOFF ・第18節 西宮ストークス戦 広島サンプラザホール 2/11(土)14 : 00 TIPOFF 2/12(日)13 : 30 TIPOFF ・第19節 群馬クレインサンダーズ戦 ヤマト市民体育館前橋 2/17(金)19 : 00 TIPOFF 2/18(土)14 : 00 TIPOFF ・第20節 アースフレンズ東京Z 広島サンプラザホール 2/25(土)14 : 00 TIPOFF 2/26(日)13 : 30 TIPOFF ・第21節 青森ワッツ 八戸市東体育館 3/4(土)18 : 00 TIPOFF 3/5(日)14 : 00 TIPOFF ・第22節 岩手ビッグブルズ 広島サンプラザホール 3/11(土)14 : 00 TIPOFF 3/12(日)13 : 30 TIPOFF ・第23節 熊本ヴォルターズ 広島サンプラザホール 3/17(金)19 : 00 TIPOFF 3/18(土)14 : 00 TIPOFF ・第24節 香川ファイブアローズ 観音寺市立総合体育館 3/25(土)19 : 00 TIPOFF 3/26(日)14 : 00 TIPOFF ・第25節 島根スサノオマジック 松江市総合体育館 4/1(土)18 : 30 TIPOFF 4/2(日)13 : 30 TIPOFF ・第26節 鹿児島レブナイズ 広島サンプラザホール 4/8(土)14 : 00 TIPOFF 4/9(日)13 : 30 TIPOFF ・第27節 愛媛オレンジバイキングス 調整中 ・第28節 香川ファイブアローズ 広島サンプラザホール 4/22(土)14 : 00 TIPOFF 4/23(日)13 : 30 TIPOFF ・第29節 熊本ヴォルターズ 調整中 ・第30節 愛媛オレンジバイキングス 広島サンプラザホール 5/6(土)14 : 00 TIPOFF 5/7(日)13 : 30 TIPOFF ※「調整中」となっている節の試合日、会場は確定次第発表させて頂きます。 以上になります。 B2優勝に向け、共に闘いましょう!!
2016-11-10