11/19試合結果 広島51-74島根
【11月19日(土)島根スサノオマジック戦ゲームレポート】
11月19日(土)に島根県立体育館(島根県浜田市)で行われた島根スサノオマジック戦。
<スコア>
B.LEAGUE B2 第8節
広島ドラゴンフライズ51-74島根スサノオマジック
(1Q:12-25,2Q:13-8,3Q:10-17,4Q:16-24)
今シーズン成績:12勝3敗
会場:島根県立体育館
入場者数:903人
<スターター>
広島:#5山田大治、#7坂田央、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也
島根:#5山本エドワード、#32安部 潤、#44栗野 譲、#50ウェイン・マーシャル、#55横尾達泰
<ゲーム展開レポート>
☆第1Q
広島のスターターはいつものメンバー。序盤#7坂田の得点などで安定した立ち上がりを見せたかに思われたが、島根#5山本、#32安部の連続3P。そして島根#44栗野らの厳しいディフェンスに#5山田、#21ラマートが封じ込められ、一気にリードを12点差まで広げられる。広島は選手交代できっかけを作りたかったが、流れはつかめず、逆にフリースローの失敗も重なり12-25と追いかける展開に。
☆第2Q
立ち上がりディフェンスリバウンドから#24田中のファストブレイク、#12ディロンのバスケットカウントで勢いを作りかける。追い上げムードだったが、スティールからのディロンのダンクが決まらず、#18鵤、田中のシュートもリングに嫌われ、ここでも逆転への勢いはつけられない。対する島根は#42リード、#50マーシャルが得点を返してくるものの、広島もディフェンスで踏ん張り、25-33で前半を折り返す。
☆第3Q
広島のシューター田中が3Pを決めてようやく得点差は5点に。しかし今日はここからが続かなかった。島根のディフェンスプレッシャーにタフショットに追い込まれ、田中、坂田の3Pはことごとく外れ、その間に島根のシューター安部に3Pを立て続けに決められ、逆に点差は再び11点に。北川の3Pの後にも安部が3Pを沈め点差は縮まらない。35-50で最終クォーターへ。
☆第4Q
焦りのみえる広島はプレーに苛立ちと粗さが出て、攻守ともに噛み合わない。なんとか食らいついて逆転したいところだったが、気力体力ともに今日の広島には難しかった。島根デービス、リードに得点を重ねられ最終スコア74-51、完敗となった。
前節で負傷した#55リドリー不在の中で山田、ラマート両ビッグマンの負担が大きかった。しかしそれ以上にアウェー島根の会場、ブースター、そして島根の気合の入ったプレッシャーに終始押されて、広島本来のプレーが出来なかったことがこの点差での敗戦につながった。
明日は今日の敗戦を糧に必ずリベンジを果たし、首位熊本を追いかけなければならない。連勝こそ止まったが、個々の選手のコンディションは悪くない。きっちり修正して、明日は島根から快勝をあがろ!!本日もたくさんのファンの皆さまに浜田まで応援にお越し頂き、ありがとうございました。明日、リベンジを果たすにはファンの皆さまのパワーが欠かせません。共に闘いましょう!今日の鬱憤を明日のゲームで爆発させましょう!!UNITED WE STAND!!
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#12ダニエル・ディロン 15点
◆リバウンド
#21コナー・ラマート 9リバウンド
#5山田大治 5リバウンド
◆アシスト
#18鵤誠司 4アシスト
島根スサノオマジック
◆得点
#00ジョシュ・デービス 16点
#32安部 潤 14点
#42ライアン・リード 12点
#5山本エドワード 11点
◆リバウンド
#00ジョシュ・デービス 22リバウンド
#42ライアン・リード 6リバウンド
#50ウェイン・マーシャル 6リバウンド
◆アシスト
#55横尾 達泰 5アシスト
<ヘッドコーチ・選手コメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆佐古賢一HC
「今日は第1Qから島根の良いディフェンスに対応できず、3P を効率よく決められて、広島のオフェンスリズムも崩れてしまった。オフェンスについてゲーム中に色々と修正したが、今日はビッグマン2人がボールを欲しがり過ぎてしまった結果ペリメーターのシュートエリアが壊れてしまった。リドリーが抜けたぶんをラマートが自分が頑張ろうとする気持ちが強く出過ぎてしまったかもしれない。明日はこの2人が上手くコンビネーションを発揮できるように考えたい。第3Qの5点差まで追い上げた重要なタイミングで相手に主導権を握られてしまう辺りに広島の弱さがある。全体を通じて島根の気迫のこもったディフェンスにおされて、自分たちのバスケットを見失ったゲームだった。」
☆#2朝山正悟選手
「今日は悔しいの一言です。島根のバスケットをやられ、広島は自分たちのバスケットが出来なかった。リドリーが抜けたことは言い訳にしたくないし、ピンチはチャンス、自分たちが成長できる機会だと捉えて結果をきっちり出していきたい。今日普段やるべきことができなったことをしっかりと反省して、気持ちを切り替えて明日はやり返す。」
【島根スサノオマジック】
☆勝久マイケルHC
「今日はシューター陣、そして栗野が第1Qでしっかりと自分の役割を果たすなど、それぞれが役割を果たしてくれた結果。まだ今週末の仕事は終わっていません。しっかりと2連勝できるように気持ちを切り替えて、明日も戦っていきたい。」