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12/10試合結果 広島86-77奈良

【12月10日(土)バンビシャス奈良戦ゲームレポート】

12月10日(土)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われましたバンビシャス奈良戦。

<スコア>

B.LEAGUE B2 第11節

広島ドラゴンフライズ86-77バンビシャス奈良

(1Q:17-16,2Q:24-26,3Q:32-13,4Q:13-22)

今シーズン成績:16勝5敗

マンオブザマッチ:#2朝山正悟

会場:広島サンプラザホール

入場者数:1708人

【スターター】

広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也

奈良:#0本多純平、#9桝本純也、#13小松秀平、#25平尾充庸、#41ジョン・フラワーズ

<試合レポート>

☆第1Q

スターターには北川に代わり鵤が先発に戻った。ゲームは序盤から点の取り合いになりリードが目まぐるしく入れ替わる展開に。お互いで11本の3P を打つも決まったのはわずか1本。お互いに混戦から抜け出せない。残り1分、エンダイのオフェンスリバウンドからの得点で、辛くもリードして第1Qを終える。17-16。

☆第2Q

スタートで田中が勢いをつける3Pを華麗に決めるも後が続かず、逆にディフェンスが甘くなったところを奈良に攻め込まれる。#32オガデに連続ポイントを決められるなど、失点がかさむ。広島も残り6:06でディロンのターンオーバーからのファストブレイクなどで得点。奈良の連続3Pが決まり広島はリズムがつかめず逆にリードを奪われ逆転され41−42で後半へ。

☆第3Q

前半の悪かったディフェンスを修正して挑んだ広島は奈良にリズムを作らせない。朝山からのアシストをラマートが決め、田中の3Pで引き離す。そしてラマートのスチールから今度は朝山がレイアップを沈め6点リードを奪ったところで奈良がたまらずタイムアウト。それでも止まらない広島の攻撃は北川、朝山の3P も決まり、73−55と18点リードで最終クォーターへ。

☆第4Q

この大量リードで一気に試合を決めるかと思われたが、気の緩みからかゲームがもつれる。4Q出だしから#41フラワーズの連続得点で点差を詰められ9点差。さらに#7ボイキンの3P、ターンオーバーも出して残り1分で6点差まで詰められる。ギリギリまでわからないゲームとなったが、最後はゲームをコントロールして逃げ切り、交流戦初戦を勝利で飾った。最終スコア86-77。

熊本での痛い敗戦から立ち直りホームで勝利を上げたが、今日も最後までもつれ、どこかで点差をさらに詰められていたら危ないゲームだった。今日は10得点以上とった選手が6人とどこからでも得点できており、個々の状態は良い。ディフェンスが機能しない時間帯が多く、とくにリードを奪ってからの展開に甘さがシーズン通して見られる。エンダイとの連携もまだまだ不足している。エンダイの潜在能力を解放させ、エキサイティングなゲームで勝利を積み重ねていきたい。明日こそ広島らしいディフェンスからリズムをつくるゲームで、気持ちのいいゲームで快勝だ!!

明日は広島東洋カープ菊池涼介選手も来場され、今シーズン最多のお客様の来場を見込み、そしてクラブレコード3000人のファンでアリーナを埋め尽くし、最高のゲームにしたい。広島のバスケットを全国に知らしめる交流戦。連勝で弾みをつけ、全国のライバルに挑む!!

明日も応援よろしくお願いいたします、そして菊池選手と共に闘いましょう!! UNITED WE STAND!!

【主なスタッツ】

広島ドラゴンフライズ

◆得点

#2朝山正悟  15点

#12ダニエル・ディロン  15点

#21コナー・ラマート  14点

#24田中成也   12点

#5山田大治   11点

#18鵤誠司   11点

◆リバウンド

#21コナー・ラマート  11リバウンド

#5山田大治      5リバウンド

◆アシスト

#21コナー・ラマート  4アシスト

バンビシャス奈良

◆得点

#41ジョン・フラワーズ  22点

#32アンディー・オガデ  14点

#0本多純平           11点

◆リバウンド

#41ジョン・フラワーズ  7リバウンド

#32アンディー・オガデ  6リバウンド

#0本多純平           5リバウンド

◆アシスト

#25平尾充庸      7アシスト

#41ジョン・フラワーズ 4アシスト

<ヘッドコーチ・選手コメント>

【広島ドラゴンフライズ】

☆佐古賢一HC

「前半はディフェンスのプレッシャーが足りない状態で、イージーな得点を与えすぎてしまった。少し楽してバスケットをしようという部分が相手に勢いを与えてしまった。その前半に悪かった部分を修正した結果、3Qに大量リードを奪うことができた。その反面で4Qは守りに入り、パス回しが増えたことで、最後までもつれる試合展開になってしまった。明日は1Q からしっかりとディフェンスを機能させて、40分間ディフェンスからリズムを作りたい。交流戦の初戦をホームで戦えたことは大きなアドバンテージだが、移動の多さなど選手のコンディション調整が難しくなってくるので、自分たちが結果を残さなければならないという自覚をもって交流戦しっかりと戦っていきたい。」

☆#18鵤誠司選手

「前半は自分たちのディフェンスができなかったが3Qは修正でき、点差をつけることができた。個人としてはまだまだ自分らしいプレイが長い時間お見せできていない。頭で考えすぎてプレイしていること、シュート確率の悪さが課題。まだまだ成長できると思っているので、佐古HC、チームメイトを信頼して頑張っていきたい。」

【バンビシャス奈良】

☆衛藤晃平HC

「前半と4Q はゲームプラン通りだったが、3Q にPGがアクシデントで抜けた時間帯に粘り強くかつチャレンジできれば良かったが、逆にミスが出て、広島のファストブレイクで走られた。そこで、ふたふんばり出来れば展開は変わったと思う。それでも選手はよくファイトしてくれたし、また明日40分間チャレンジできるように準備していきたい。」