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11/20試合結果 広島53-73島根

11月20日()島根スサノオマジック戦ゲームレポート】

1120()に島根県立体育館(島根県浜田市)で行われた島根スサノオマジック戦。

 

<スコア>

B.LEAGUE B2 第8節

広島ドラゴンフライズ53-73島根スサノオマジック

1Q:13-20,2Q:11-22,3Q:18-16,4Q:11-15

今シーズン成績:124

会場:島根県立体育館

入場者数:1119

<スターター>

広島:#5山田大治、#7坂田央、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也

島根:#5山本エドワード、#32安部 潤、#44栗野 譲、#50ウェイン・マーシャル、#55横尾達泰

<ゲーム展開レポート>

☆第1Q

広島はいつものスターターでリベンジをかけ勝負に挑む。だが今日も島根がアウトサイドのシュートで主導権を握る。広島としては何としても第1Qをリードする展開を作りたかったスタートでつまづき、いきなり10−0のビハインドで開始3分でタイムアウト。しかし島根は止まらない。#5山本、#50マーシャルの3Pで点差を広げる。食らいつきたい広島だったが、鵤、田中、ラマートのシュートはいずれも決まらない。昨日に引き続き、追いかける展開に。13-20。

☆第2Q

なんとかリズムをつくろうとディフェンスプレッシャー、そしてディロンが積極的にしかけるもののリバウンドで差が出る。#00デービスのオフェンスリバウンドで島根はリード、主導権をがっちりキープ。#5山本からの絶妙なアシストで#32安部がレイアップを決めると島根ブースターの盛り上がりも最高潮に。24-42と大量ビハインドで後半へ。

☆第3Q

ハーフタイムで気持ちを切り替え挑んだ後半はようやく反撃のリズムがうまれる。坂田、田中の思い切りのいい3P はリングに嫌われたが、鵤の3P 、スチールからの得点、朝山のシュートも決まって10連続ポイントで追い上げる。しかしこの2連戦にかけてきた島根の気迫が追撃を許さない。デービスのリバウンドから山本の3Pなどでリードを死守。結局点差はほとんど縮まらず42-58で最終クォーターへ。

☆第4Q

朝山、ラマートの得点で11点差までつめたが、その後のもう1本が決まらずに、それ以上島根に迫ることは出来なかった。最終盤にも得点を決められ終わってみれば連日の20点差での敗戦。最終スコア53-73。

一度もリードを奪うことなく大事なスサノオマジックとのゲームで痛恨の連敗。これで島根とは1勝3敗、首位熊本とは2ゲーム差。昨日の課題を修正し、気合も入っていながらも逆に気持ちが空回りし、コミュニケーション不足、連携ミスによって自分たちのバスケットがほとんど出来なかった。アウェイにもかかわらず会場に駆けつけた多くのファンに勝利を見せられず、とても悔しい結果だが、この敗戦をまだまだ長いシーズンの中で活かし、次回島根と対戦する4月のゲームで全く違う姿をみせる。

次節は鹿児島レブナイズを福山に迎えてのホームゲーム。今節の課題を反省し、きっちり良い点、悪い点を分析することは当然とし、勝利への気迫を前面に出した気持ちのこもった勝利を挙げたい。

11/26.27鹿児島戦は福山ローズアリーナでの開催です。ぜひお越しいただき、ファンの皆さまの熱い応援で、共に闘ってください!!

UNITED WE STAND!!

【主なスタッツ】

広島ドラゴンフライズ

得点

#21コナー・ラマート  16点

#24田中成也  12点

リバウンド

#5山田大治     9リバウンド

#24田中成也    8リバウンド

#12ダニエル・ディロン 6リバウンド

アシスト

#18鵤誠司  4アシスト

 

島根スサノオマジック

得点

#00ジョシュ・デービス  19点

#5山本エドワード  14点

#50ウェイン・マーシャル 12点

リバウンド

#00ジョシュ・デービス  15リバウンド

#50ウェイン・マーシャル 13リバウンド

アシスト

#5山本エドワード   4アシスト

<ヘッドコーチ・選手コメント>

【広島ドラゴンフライズ】

☆佐古賢一HC

「今日も第1Qから島根の良いシュートを決められ、我々の出足が悪くなった。選手同士の動き、合わせ方を見直す必要がある。後半になって本来のリズムを出せたが、リドリーの怪我の影響で本来のポジションでないプレイを求められた選手が多く、ゲームを通して本来のバスケットはできなかった。なにより島根のリバウンドの強さ、特に#00デービスにはかなりやられてしまった。今節で色々な課題が見えたが、しっかり分析、反省し、ここが我々の1つの山場だと位置づけ、来週に引きずることなく選手、スタッフ気持ちを一つにして、チーム一丸で戦っていきたい。」

 

☆#5山田大治選手

「昨日、今日と同じような展開で島根に好きなようにやられてしまった。広島もオフェンスが全く機能しなかった。個人としてはマークされていた中で無理やりいきすぎた場面が多かった。島根の良いディフェンスと勢いの前に引いてしまい、普段と全く違うリズムで自滅したと思う。チームとして思い切りよくシュートを打つ、リバウンドにいくという部分を課題として挑んだが、勝利には及ばなかった。まだまだシーズン始まったばかりなので、切り替えて自分たちのバスケットをもう一度見つめ直したい。」

 

☆#18鵤誠司選手

「立ち上がりから自分たちのバスケットができなかった。ディフェンスは悪くなかったが、オフェンスで大事にいきすぎてリズムが作れなかったのが敗因だと思う。アウトサイドとインサイドの連携が噛み合わなかった部分が多々あったので、練習できっちりと修正をしてリズムの良いバスケットをやっていきたい。」

 

【島根スサノオマジック】

☆勝久マイケルHC

「今日も出だしから選手が危機感をもって良いディフェンスができた。ほとんどの局面でやりたいディフェンスができたと評価できるし、最近のゲームに比べてステップアップしていると感じた。今節では選手の目の色が違ったし、本当に集中してゲームに臨めていた。これを機に波にのっていけたらと思う。2日間、島根ブースターの後押しが本当に素晴らしく連勝につながった。」