12/30(土)試合結果 広島79-72茨城
【12月30日(土)B2第15節GAME1 茨城ロボッツ戦ゲームレポート】 12月30日(土)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました茨城ロボッツ戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ79-72茨城ロボッツ (1Q:16-10,2Q:21-17,3Q:16-16,4Q:26-29) 会場:広島サンプラザホール 入場者数:2121人 マンオブザマッチ:#2朝山正悟 シーズン成績:15勝12敗(B2西地区4位) 【スターター】 広島:#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也、#36仲摩匠平、#42ケビン・コッツァー 茨城:#7リック・リカート、#14髙橋祐二、#16久保田遼、#25平尾充庸、#27眞庭城聖 <試合レポート> ☆第1Q 前節、奈良とのGAME2を落とし、波に乗り切れない広島。今節は茨城ロボッツを迎える。スターターにはインフルエンザから仲摩が復帰。ゲームは広島のディフェンスからペースを握る。茨城をタフショットに追い込むと、ディフェンスリバウンドから攻撃を組み立てる。このところ積極性が光る坂田がアタックしていく。ルーズボールから仲摩のドライブ、朝山のバンクショットの3P、村上の3P、さらに坂田のスティールからの速攻で得点を積み重ね16-10。 ☆第2Q 山田が出場してオフェンスのリズムを変える。朝山にアシストを決めると、自らもフックショットで得点。朝山のファストブレイクも立て続けに出て点差を12点まで広げる。残り5:35に茨城が#24ウォーレンから#34マドゥアバムに変えビッグラインナップとなると、広島もコッツァーを出す。ここから茨城#7リカートのインサイドが猛威を振るう。それでも広島も3Pで得点を重ねてリードを奪ったまま後半へ。37-27。 ☆第3Q 後半の立ち上がりは茨城ペース。オフェンスリバウンドから茨城#7リカートのポイント、さらにリカートの3P、茨城#25平尾のスティールからリカートのファストブレイクと連続7ポイントで点差は3点に。広島はすかさず後半1回目のタイムアウト。続くオフェンスは得点できないものの、粘って仲摩が3Pを決める。しかし茨城#34マドゥアバムのAND1、#27眞庭がタフショットを決めて40-39と1点差に。ここから我慢して立て直しができた広島。田中の3P、コッツァーのタップショット、そして仲摩が3Pを決めて49-41。53-43と点差を10点差に戻して最終クォーターへ。 ☆第4Q 最終クォーターは点の取り合いに。広島はボールを動かしドリスドム、山田が軸になっていく。ドリスドムからチャップマン、山田から朝山、山田からドリスドムとアシストが決まる。追いつきたい茨城は3Pも多くなるが、確率は上がらず追撃に及ばない。結局10点リードをうまくつかってゲームをコントロールしきった広島が79-72で勝利を挙げた。 年末は3rdユニフォームということでブラックのユニフォームで挑んだ今日のゲーム。後半の立ち上がりで大きく追い上げられ、あわや逆転を許される展開の中から立て直し、逆にリードを奪って勝利を掴んだ。今日のようなタフさが出てきたのはチームの結束が高まっている証拠ともいえる。だがリバウンドで今日も苦しんだ。オフェンスリバウンドが大きな課題だ。ガード陣も含めて、意識のところを高めていきたい。坂田が迷いなくリングにアタックをすることで、オフェンスの選択肢が広がった。フリースローを得る機会も増えている。また今日の勝利に仲摩の3Pショットも利いた。第3Qの勝負どころで決めた値千金の3Pでチームを救い、茨城ディフェンスを苦しめた。ディフェンスの連携の高まりと共に、オフェンスも機能し始めているだけに、しっかり結果につなげて自信をつけたい。 2017年残すはあと1ゲーム。勝利して今年を締めくくりたい。さぁバスケ納めの茨城戦。2017年思い残すことなく、力の限りの応援をよろしくお願いします。BE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #2朝山正悟 18点 #13クリント・チャップマン 15点 #36仲摩匠平 10点 ◆リバウンド #13クリント・チャップマン 10リバウンド #42ケビン・コッツァー 9リバウンド ◆アシスト #5山田大治 7アシスト #3テレンス・ドリスドム 5アシスト 茨城ロボッツ ◆得点 #7リック・リカート 29点 #27眞庭城聖 15点 #34チュクゥディエベレ・マドゥアバム 11点 ◆リバウンド #7リック・リカート 13リバウンド ◆アシスト #27眞庭城聖 5アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆#2朝山正悟HC 「今日は終始自分たちのペースで、ディフェンスを中心に良いバスケットができた。ただリバウンドの部分、特にオフェンスリバウンドで負けてしまっているので、しっかり修正したい。ディフェンスは連戦の80分を通して、やりたいことができている時間帯が多くなっている実感がある。それとオフェンスでも連携が良くなってきていて、ボールを動かして、展開していく形をもっと作っていきたい。先週もGAME2を落としていて、連勝する難しさを痛感しているが、上を目指すためにも2つ勝つ強さを身につけていきたい。」 ☆#36仲摩匠平 「ディフェンスではチームで共通認識をもってやれている。今日は前半でオフェンスリバウンドを取られて、後半の頭はさらに多くリバウンドを取られたところで苦しい時間を作ってしまった。その悪い中で自分たちで立て直して、良い方向に持っていけたことは良かった。秋田戦からオフェンス面でも自分の良いイメージができている。攻守共に動きは良いと思うので、悪いときこそ自分たちが一つになって、やるべきことを徹底してやり続けることで打開していきたい。」 【茨城ロボッツ】 ☆岩下桂太HC 「全体的に広島のやりたいようにさせてしまった試合だった。相手のスカウティングは個人、チーム共にしてきたが、それを上回る相手のパフォーマンスに対して、うちの対応力がなかった。コートに出ている人間がもっと攻守にわたって対応する力、相手のやりたいことをやらせないということを柔軟にできなければチーム力は上がっていかないと思う。今日はそれができていたのが数人で、それも少しの時間だったので、明日はどこまで対応力を発揮できるかがポイントとなってくると思う。あとはペイントでの失点が課題。ペイントで40点取られていてはどこにも勝てないし、今日は結果的に半分以上の得点をペイントエリア内で許してしまっているので、ここを抑えていきたい。ポジティブに前を向いて、明日勝てるように取り組んでいく。」
2017-12-30
12/24(日)試合結果 広島76-78奈良
【12月24日(日)B2第14節GAME2 バンビシャス奈良戦ゲームレポート】 12月24日(日)に広島県立みよし公園アリーナ(広島県三次市)で行われましたバンビシャス奈良戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ76-78バンビシャス奈良 (1Q:18-8,2Q:17-27,3Q:16-23,4Q:25-20) 会場:広島県立みよし公園アリーナ 入場者数:1248人 シーズン成績:14勝12敗(B2西地区4位) 【スターター】 広島:#1村上駿斗、#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也、#42ケビン・コッツァー 奈良:#6チリジ・ネパウエ、#13小松秀平、#15寺下太基、#22武田倫太郎、#24本多純平 <試合レポート> ☆第1Q 仲摩がインフルエンザ感染で欠場となったGAME2スターターには広島に来て初めて#1村上駿斗が入った。北川と2ガードでゲームを安定させたい。その思惑どおりゲームは広島ペースで進む。速い展開でパスが回り、連動して選手が動いていく。それでもフィニッシュを決め切らないでいたが、坂田がインサイドでアタックするところでファウルをもらってフリースローで得点を積み上げる。残り5分となったところで山田が入って、軸となり得点する。田中の3Pも決まって18-8とリードを奪った。 ☆第2Q いきなり朝山からチャップマンのアリウープが決まって勢いにのるかと思ったが、逆にリズムが崩れていく。奈良#24本多に立て続けに得点を許すなど、広島はディフェンスで連携が甘くなる。奈良#2ハミルトンがリバウンドで存在感を発揮。広島のタフショットで外れたボールを奈良にリバウンドを取られ、奈良がリズムをつかむ。オフェンスでは奈良#23ドラード。広島は田中がテクニカルファウルを取られるなど、自分たちのミスで立て直すことができず35-35で後半へ。 ☆第3Q 後半しっかり立て直したい広島は村上、坂田が足を動かして、ディフェンスからリズムを作る。それでも奈良は#1樋口、#33喜久山と3Pを決め、#33喜久山がシュートタッチを取って積極的に外から打ってくる。広島も田中の3Pを決めて我慢の展開に。しかしリバウンドが取れない広島はポゼッションを取れず主導権は奈良。奈良は#33喜久山がバンク、3Pを決め51-58で最終クォーターへ。 ☆第4Q チャップマン、ドリスドムが3Pを決めていくも、奈良#33喜久山がここでも3Pを返してくる。ドリスドムがAND1をとるもフリースローを落とす。残り5:38奈良#6ネパウエがチャップマンとの1on1からねじこんで62-67となったところで広島はタイムアウト。続くオフェンスでドリスドムが3Pを決め、奈良#23ドラードのトラベリング。しかしここからチャップマン、朝山が放った3Pが外れディフェンスリバウンドから奈良#23ドラードが速攻、ファウルで止めるもフリースローを決められ差が縮められない。ドリスドムがその次のオフェンスでも3Pを放って外れディフェンスリバウンドで奈良にボールを渡してしまう。それでもスティールから広島が逆に得点して66-69となるも、奈良#6ネパウエにあっさりダンクを決められてしまう。さらに奈良にファストブレイクで67-71とされ、再び広島タイムアウト。残り3:12で奈良#23ドラードがファウルアウト。ここから逆転に流れをつくれなかった広島。ファウルゲームから、逆に残り12秒で奈良がアンスポーツマンライクファウル。これを北川がフリースローを2本決めて76-77と迫り、広島ボール。決めれば逆転の場面だったが、朝山の3Pは無情にもリングに嫌われ奈良ボール。最後の最後まで分からない熱戦となったが、逆転には及ばず悔しい敗戦となった。76-78。 立ち上がりは良い入りをしたが、第2Q以降主導権を奪えず最後の我慢比べで勝つことができなかった。特にリバウンドでは奈良に圧倒され第2Qに至っては、わずか1リバウンドに抑えられた。オフェンスでも3Pで明暗が分かれた。広島は26本放って9本成功、奈良は18本放って9本成功と確率で差が出た。ショットの質と外れてからのリバウンドで奈良に主導権を与えてしまった。3Pだけでなくペイントエリアで効率よく得点ができていればリズムを作ることができていたかもしれない。 この敗戦を次にひきずることなく、年末のホームゲームを連勝するために、しっかり準備していきたい。次節は中地区で広島と同じく14勝12敗の茨城ロボッツとの対戦。中地区は1ゲームの中で4チームがひしめきあう大混戦となっている。間違いなく厳しいゲームになると思うが、勝利を積み上げる以外に上位に浮上する方法はない。連勝を挙げるために、もう1度、気持ちを高め、集中して熱く戦いたい。BE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #13クリント・チャップマン 18点 #3テレンス・ドリスドム 13点 #7坂田央 11点 #24田中成也 11点 ◆リバウンド #42ケビン・コッツァー 12リバウンド バンビシャス奈良 ◆得点 #33喜久山貴一 18点 #23ジョシュア・ドラード 15点 #2ゲイリー・ハミルトン 13点 ◆リバウンド #2ゲイリー・ハミルトン 17リバウンド #13小松秀平 6リバウンド #6チリジ・ネパウエ 5リバウンド <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆#2朝山正悟HC 「悔しい敗戦になった。ゲームの入りは非常に良かったが自分達のディフェンスが徹底できていなかったり、タフショットが増えてしまった。展開の中でどこかのタイミングでしかける必要があったと思うが、手を打てずにズルズルといってしまった。リバウンドでも負けてしまった。広島は負ける場合はディフェンスから崩れることが多く、今日も個人個人のプレイの徹底、チームルームの徹底などが不足していた。準備してきたことの徹底ができずに流れを引き寄せられなかった。ここで一勝一敗というのは自分たちの弱さそのものだと思うし、『B1』『B1』と言っている言葉嘘になってしまうので、目標を実現するために全員で意識を高めて頑張っていきたい。」 ☆#11北川弘 「チームとして攻めている中で、「我」が強くなってしまった時間帯があったが、自分も含めてコントロールできなくなってしまった。チームでコントロールしなければいけないことと、個人でコントロールするべきことがあると思うが、チームとしてもっと苦しい場面を救えるような底力をつけていきたい。今日はシーソーゲームの中で展開負けしたゲームではあったと思う。今日の負けを誰かのせいにするのではなく、全員が反省をして下をむくことなく、前だけを見てまだシーズン長いので戦っていきたい。年末のゲームこそ連勝で今年を締めて、来年につなげていきたい。」 【バンビシャス奈良】 ☆ジェリコ・パブリセビッチHC 「まずは選手によくやったと言いたい。4Qは苦しく、厳しい状況に追い込まれたところもあったが、チームで打破してくれた。勝因としては、苦しい時間の安定性だと思う。ベストスコアラーのドラードだけでなく、ハミルトンも頑張ってくれたし、若手の樋口と喜久山、特に喜久山は3PショットだけでなくスマートにPGとしてプレイしてくれた。勝てたのはそういった全員の力が集まったからだと思う。今日の勝利は本当に大きい一勝だ。」 【次回のホームゲーム】
2017-12-24
12/23(土)試合結果 広島83-74奈良
【12月23日(土)B2第14節GAME1 バンビシャス奈良戦ゲームレポート】 12月23日(土)に広島県立みよし公園アリーナ(広島県三次市)で行われましたバンビシャス奈良戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ83-74バンビシャス奈良 (1Q:13-25,2Q:32-20,3Q:20-19,4Q:18-10) 会場:広島県立みよし公園アリーナ 入場者数:1128人 マンオブザマッチ:#3テレンス・ドリスドム シーズン成績:14勝11敗(B2西地区4位) 【スターター】 広島:#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也、#36仲摩匠平、#42ケビン・コッツァー 奈良:#6チリジ・ネパウエ、#13小松秀平、#15寺下太基、#22武田倫太郎、#24本多純平 <試合レポート> ☆第1Q 三次市でレギュラーシーズン初めてのホームゲーム。2017年残り4試合を全勝し勢いをつけるためにもこの一戦が大事になる。スターターは朝山体制になって不動のメンバー。ゲームは立ち上がりコッツァーのAND1でテンポが出させそうだったが、エンドボールをターンオーバーされファストブレイクで失点する。さらに広島はリング下のショットを外し主導権は徐々に奈良に。ここまで怪我で出場を控えていた山田がここで入る。すると約4分間止まっていた得点を決め流れを作る。しかしすかさず奈良も山田に対してプレッシャーを強め、逆に奈良#6ネパウエのジャンパーがよく決まり、13-25とリードを奪われて第2Qへ。 ☆第2Q ドリスドムが逆転へ怒涛のオフェンスをみせる。ジャンパー、ドライブで点差を詰める。この第2Qでさらに活躍したのはチャップマン。3Pを立て続けに決めて結局6本中5本の15得点を叩き出した。奈良は11月に合流した#23ドラードが違いを見せる。ジャンパーをきっちり決めてくる。残り2:07のチャップマンの3Pで逆転してクロスゲームに持ちこみ、45-45で後半へ。 ☆第3Q 我慢の展開になった第3Q。広島はコッツァーがリバウンドでゴール下を守る。奈良#15寺下がファストブレイクのレイアップを決めるも田中が3Pを勝負強く決めて主導権を渡さない。しかし残り2:43で北川がテクニカルファウルを取られてしまう。ここから代わって入った村上がハッスルする。ディフェンスで足を動かし、嫌な流れを止める。さらにレイアップ、ジャンパーで得点も挙げる。65-64と逆転して最終クォーターへ。 ☆第4Q クロスゲームとなった最終クォーターはお互いに集中したディフェンスで得点を与えない。村上からリング下のドリスドムにアシスト、ここをしっかり守るとドリスドムがオフェンスリバウンドから得点し69-64。ここでも激しいディフェンスで奈良から24秒オーバータイムを誘う。勝負どころのディフェンスで踏ん張り主導権を握る。さらにドリスドムのスティールからのダンクで72-64、3Pも決めて75-64。村上がドライブからタフショットを決め77-66。このまま逃げ切り83-74で三次市で初勝利を挙げた。 前半の立ち上がりで苦しんだが、チャップマンの3Pで追いつき、後半は我慢の時間帯を全員で乗り切り、最終クォーターで引き離した。何より最終クォーターのディフェンスが光った。マンオブザマッチのドリスドムの流れを引き寄せるオフェンス力はピカイチだったが、第3Qに代わって入った村上の頑張りが勝利を引き寄せた。落ち着いてパスを回し、自らも得点を挙げた。リバウンドでも今日はオフェンスリバウンドへの意識が高まりセカンドチャンスポイントも出せた。山田が復帰したことも大きいが、その分ベンチワークが大変になるので、朝山、山田の連携、そしてそれ以外の選手一人一人の意識が重要になってくる。明日も粘り強く、泥臭く勝利をつかみとりたい。 BE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #3テレンス・ドリスドム 19点 #13クリント・チャップマン 18点 ◆リバウンド #13クリント・チャップマン 7リバウンド #42ケビン・コッツァー 6リバウンド #1村上駿斗 5リバウンド #3テレンス・ドリスドム 5リバウンド ◆アシスト #3テレンス・ドリスドム 5アシスト バンビシャス奈良 ◆得点 #15寺下太基 20点 #6チリジ・ネパウエ 19点 #23ジョシュア・ドラード 15点 #13小松秀平 11点 ◆リバウンド #6チリジ・ネパウエ 9リバウンド #2ゲイリー・ハミルトン 7リバウンド #15寺下太基 7リバウンド <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆#2朝山正悟HC 「今日は各クォーターの入り、特に1Qと3Qでふわっとした入りになり、2Qで取り返すことができた。全体として全員で戦えたと思う。特にリバウンドについて、意識をしていて今日も負けなかったし、チームとして徹底して出来た印象。失点がふくらんだのは奈良のネパウエ選手のミドルレンジが高確率で入り、そこはある程度OKということだった。後半は抑えられたと思うが、やられてはいけない場面でやられた場面もあった。まずはディフェンスという部分、我慢を続けるということを徹底してやっていきたい。今日のゲームでは村上が非常にチームのために頑張ってくれたが、村上だけでなくバックアップメンバーがよく戦ってくれた。スターターを含めてチーム一丸として戦えている。」 ☆#1村上駿斗 「失点が多くなっていたので、ディフェンスでハッスルしようと思ってコートに入った。自分のマークマンからポイントゲッターにヘルプするという部分を特に強調したかった。オフェンスではパスの回りが遅かったので、パスを回してボールを多く預けようと思った。まだまだ自分は課題だらけだが、朝山HC、山田ACから練習・試合の中で多くアドバイスしてもらっていて、その期待に応えられるようなプレイを見せていきたい。」 【バンビシャス奈良】 ☆ジェリコ・パブリセビッチHC 「前半はチャップマン選手に5/6とパーフェクトに3Pを決められて勢いに乗せてしまった。3Qは良いバスケットが出来たが終盤は悪い判断が出て4Qで上回れてしまった。PGの責任だと思う。若い選手が多いので仕方がない。4Qについてはオープンシュートは作れたが、そのシュートを決められなかった。バスケットは時にシンプルで、決めないといけない場面で決めないと勝てない。気持ちの部分をもっと強くもって戦い限界を超えるようなプレイを見せていきたい。」 【次回のホームゲーム】
2017-12-23
12/20(水)試合結果 広島96-79福岡
【12月20日(水)B2第13節 ライジングゼファー福岡戦ゲームレポート】 12月20日(水)に福岡市民体育館(福岡県福岡市)で行われましたライジングゼファー福岡戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ96-79ライジングゼファー福岡 (1Q:19-16,2Q:27-14,3Q:31-26,4Q:19-23) 会場:福岡市民体育館 入場者数:1309人 シーズン成績:13勝11敗(B2西地区4位) 【スターター】 広島:#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也、#36仲摩匠平、#42ケビン・コッツァー 福岡:#5山下泰弘、#7北向由樹、#10ファイ・パプ月瑠、#11エリック・ジェイコブセン、#21加納督大 <試合レポート> ☆第1Q 西地区首位を独走するライジングゼファー福岡との再戦。ここまで福岡はホームでは負け無し、今季わずかに2敗と絶好調だ。しかし月曜日にアウェイでゲームを戦っており、広島にコンディションのアドバンテージもある。スタートから全力でぶつかっていきたい。ゲームは立ち上がりの最初のプレイでいきなり北川が接触で負傷交代となるアクシデント。しかし代わって入った村上がしっかり役割を果たす。コッツァーのインサイドからの得点、坂田、仲摩が3P決めて広島がリードを奪う。守っても坂田が帰化選手の福岡#10パプ月瑠を抑え、仲摩も持ち味を発揮しターンオーバーを奪う。村上がジャンパーを落ち着いて決め、大事に至らなかった北川と交代。福岡も#41加納のドライブ、#22ペッパーズの3Pで同点に追いつくが、チャップマンが3Pをやり返して19-16。 ☆第2Q 広島は前節に悔しい思いをしたドリスドムがいきなりエンジン全開。3P、レイアップを決めて良い入りをする。そこに朝山も3Pで続いて、福岡が早めのタイムアウト。広島がペースを握る。残り5:34に北川がディフェンスリバウンドを取ったテレンスのアシストを受けてファストブレイク、仲摩がシュートフェイクからのドライブで得点、さらにスティールと良いディフェンスからリズムが生まれる。福岡#5山下から#22ペッパーズのアリウープというビッグプレイも出るが広島も動じず自分たちのバスケットを貫く。46-30で後半へ。 ☆第3Q 立ち上がりディフェンスプレッシャーでボールを奪った坂田が一気に走ってAND1を獲得する。ここから福岡のハイプレスが強くなる。その足を動かした速い展開で福岡がペースを握ろうとする。福岡#5山下の3P、#7山下の3P、そしてスティールから#5山下に走られてレイアップを決められ残り5:34、56-44となって広島タイムアウト。これで気持ちが切り替えられた広島。ここから坂田が躍動する。集中したディフェンスで福岡の流れをくい止めると、坂田が3Pを決め一気に流れは広島に。さらにリングにアタックする積極的なオフェンスでリードを広げる。ファウルをもらってフリースローで得点も繋いで77-56で最終クォーターへ。 ☆第4Q ここまで激しくディフェンスを続けてきた福岡のディフェンスをドリスドムが切り開く。ドライブ、ディフェンスリバウンドからの速攻で福岡の追撃を振り払った。田中の3Pも決まって最後まで集中を切らさずに、このリードを保ったまま勝利を掴んだ。96-79。 西地区首位のライジングゼファー福岡からアウェイで大きな一勝を挙げることができた。朝山HCとなった新体制になり、先週末に連敗はしたものの、秋田GAME2のエナジーをそのままに福岡を倒したといえる。立ち上がりからチームディフェンスが機能し、急きょの出場になった村上がゲームをしっかりとコントロールして流れを呼び込んだ。オフェンスでも速いボール回しと、ボールをプッシュして速い展開で攻め上がるところと、足もボールもよく動き連動したオフェンスを展開できた。ディフェンスリバウンドの部分で福岡に競り負けている場面もあったので、ここは引き続き改善ポイントだ。なにより坂田、仲摩ら、ここまで主に縁の下の力持ちとして活躍してきた選手が得点を挙げて勝利できた価値は大きい。これから坂田がもっとアタックする姿が出てくれば、チームは勢いづくだろう。 福岡に勝利できたことは大きいがまだ広島が西地区4位であることに変わりはない。上を目指すためにも一戦一戦に集中し、今日の勝利をしっかり次につなげる必要がある。年末まで残り4試合のホームゲームを全勝で2018年を迎えたい。BE ONE!UNITED WE STAND!ホームでも熱い声援よろしくお願いします。 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #3テレンス・ドリスドム 19点 #13クリント・チャップマン 18点 #7坂田央 16点 #36仲摩匠平 10点 #42ケビン・コッツァー 10点 ◆リバウンド #3テレンス・ドリスドム 10リバウンド #13クリント・チャップマン 9リバウンド #42ケビン・コッツァー 6リバウンド ◆アシスト #11北川弘 7アシスト #3テレンス・ドリスドム 5アシスト ライジングゼファー福岡 ◆得点 #22ジョシュ・ペッパーズ 21点 #11エリック・ジェイコブセン 13点 #5山下泰弘 11点 ◆リバウンド #11エリック・ジェイコブセン 9リバウンド #5山下泰弘 6リバウンド #21加納督大 6リバウンド #22ジョシュ・ペッパーズ 5リバウンド ◆アシスト #22ジョシュ・ペッパーズ 5アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆#2朝山正悟HC 「今日は自分たちのバスケットが40分を通してできたと思う。先週末に秋田に連敗をして、今日どういうゲームをするかということを試される日だったと思うが、出だしから気持ちを強く持って、しっかり戦えたことは非常に良かった。同じカンファレンスで首位を独走する福岡にこういうゲームができたことは自信になる。」 【ライジングゼファー福岡】 ☆河合竜児HC 「。」 【次回のホームゲーム】
2017-12-20
12/17(日)試合結果 広島69-76秋田
【12月17日(日)B2第12節GAME2 秋田ノーザンハピネッツ戦ゲームレポート】 12月17日(日)にCNAアリーナ★あきた(秋田県秋田市)で行われました秋田ノーザンハピネッツ戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ69-76秋田ノーザンハピネッツ (1Q:16-14,2Q:20-22,3Q:14-16,4Q:19-24) 会場:CNAアリーナ★あきた 入場者数:2545人 シーズン成績:12勝11敗(B2西地区4位) 【スターター】 広島:#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也、#36仲摩匠平、#42ケビン・コッツァー 秋田:#9白濱僚祐、#11ナイジェル・スパイクス、#17中山拓哉、#34小野寺祥太、#55谷口大智 <試合レポート> ☆第1Q 昨日の敗戦から連敗をするわけにはいかない。ドリスドムが出場停止となり厳しい戦いになるが、全員で一つになって戦えばチャンスはある。スターターはお互いに変わらず。 ゲームは秋田が昨日タッチの良かったアウトサイドのショットを積極的に打ってくる。これが決まらないものの、オフェンスリバウンドを拾われる。広島は気迫のこもったディフェンスで仲摩がスティールからの速攻を見せるもレイアップが決まらない。それでも坂田、田中、山田もアタックする姿勢で得点を狙う。残り4:20には山田から北川へのアシストが決まり、チャップマンの3Pショットも決まってクロスゲームに。16-14。 ☆第2Q ディフェンスリバウンドからの速い展開で朝山が3Pショットを決める。ここから粘り強く守る広島。秋田の3Pショットが決まらずオフェンスの形が作れない。秋田はファウルが増えて主導権は広島に。北川が秋田のエンドからのリスタートをスティールしてAND1を決めると秋田#43コールビーがテクニカルファウルを取られて、秋田がタイムアウト。これを北川がフリースローをきっちり決めて26-16と10点のリード。さらに田中も3Pショットを決めて畳みかけ29-18。ここから秋田がギアを上げてくるが、ドリスドムが不在の中、苦しくなる時間帯を広島は全員がディフェンスで気迫を見せる。朝山のスティールから北川のファストブレイクで34-25。このままリードを奪って後半に、と思った矢先に、秋田#9白濱、#32フィッツパトリックの連続3Pで同点とされて後半へ。36-36。 ☆第3Q 秋田#55谷口の3Pショットが決まり嫌な立ち上がりになるも、コッツァーのリング下からのセカンドチャンスポイント、田中の3P、ルーズボールを北川が粘ってコッツァーの技ありスピンムーブで43-39とリードを奪う。それでも秋田#32フィッツパトリックのジャンパーで追いつかれるもフリースローでつなぎ50-45とリード。ディフェンスでの奮闘し秋田に得点を与えない。それでも秋田も粘り#17中山のレイアップ、村上のターンオーバーからアンスポーツマンライクファウルを取られて秋田ボールに。逆転を許して50-52で最終クォーターへ。 ☆第4Q 熱戦となった最終クォーター。ディフェンスリバウンドからコッツァーのポイント、さらに北川のスピードに乗ったドライブでファストブレイクとエナジーあふれるプレイが続く。秋田も#17中山がタフショットを決め、#43コールビーのAND1とお互いに譲らないクロスゲームに。秋田はファウルが増えてきて、残り2:11で#43コールビーがファウルアウト、残り1:25で#11がファウルアウトと外国籍選手が1人に。一方で広島もドリスドムが不在の中、チャップマン、コッツァーさらに北川、田中のプレイタイムが長くなり体力的にも苦しい。両陣営かなりタフになった中でショットを決めあい、残り47秒で69-69で同点で秋田ボール。このオフェンスを秋田#34小野寺がドライブを決め69-71。広島タイムアウト。リスタートとなった広島オフェンスで北川がバックコートバイオレーションでターンオーバー。この秋田オフェンスがフリースローとなり秋田#34小野寺が2本決め69-73。続く残り18秒のオフェンスも秋田#34小野寺にスティールを奪われて万事休す。熱戦となったが最後の最後で勝利をつかむことは出来なかった。69-76。 両陣営の勝利にかけるエナジーが溢れる好ゲームとなったが、「クレイジーピンク」秋田の牙城を崩すことができなかった。秋田のリバウンドそして堅守に阻まれた。特にリバウンドでは秋田が52本に対して、広島は34と大きな差が出た。それでもフリースローやコッツァーのリング下での得点で粘り強く戦い終盤までクロスゲームとなった。チャップマンも昨日の分も取り返すかのような活躍で大事なショットを決めた。東地区首位の秋田に連敗とはなったが、決して悲観する内容ではなかった。この連敗からしっかりと反省をして、ステップアップしなければならない。 今週は水曜日のゲーム開催ということでそのまま移動してアウェイ福岡へ乗り込む。タフなスケジュールであることは間違いないが、福岡よりも中1日多いのは幸いだ。粘り強く戦いライジングゼファー福岡を倒して、年末のホームゲームに向けて良い流れをつくりたい。まだまだこれから!目指すはB1昇格!BE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #13クリント・チャップマン 23点 #24田中成也 13点 #11北川弘 11点 #42ケビン・コッツァー 10点 ◆リバウンド #13クリント・チャップマン 7リバウンド #24田中成也 6リバウンド #42ケビン・コッツァー 6リバウンド 秋田ノーザンハピネッツ ◆得点 #32トアーリン・フィッツパトリック 15点 #34小野寺祥太 13点 #43カディーム・コールビー 10点 ◆リバウンド #11ナイジェル・スパイクス 12リバウンド #17中山 拓哉 7リバウンド #43カディーム・コールビー 6リバウンド #55谷口大智 6リバウンド #32トアーリン・フィッツパトリック 5リバウンド ◆アシスト #34小野寺祥太 6アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆#2朝山正悟HC 「今日は昨日と変わって自分たちが良い形でゲームに入ることができた。ゲームを通して自分たちのディフェンスもできた。ただ最後のところ、もったいないミスでやられてしまった、これはチーム全体としてのミスだが、これが大きかった。」 【秋田ノーザンハピネッツ】 ☆ジョゼップ・クラロス・カナルスHC 「今日はタフゲームになるということに対し、チーム全員心構えができていたし、準備もできていた。広島は日本人選手も外国籍選手も経験豊富でスキルもあり、バランスの良いチーム。簡単にはいかない時間帯もあったが、そういったチームに勝つことができたのは、最後まで選手たちが集中を切らさずにチームとして戦った結果。またそのようなときに会場のみなさんの応援にも助けられた。の山形戦は来週の水曜日なので、まずはそこに向けて準備していきたい。」 【次回のホームゲーム】
2017-12-17
12/16(土)試合結果 広島68-84秋田
【12月16日(土)B2第12節GAME1 秋田ノーザンハピネッツ戦ゲームレポート】 12月16日(土)にCNAアリーナ★あきた(秋田県秋田市)で行われました秋田ノーザンハピネッツ戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ68-84秋田ノーザンハピネッツ (1Q:12-27,2Q:15-17,3Q:17-24,4Q:24-16) 会場:CNAアリーナ★あきた 入場者数:2383人 シーズン成績:12勝10敗(B2西地区4位) 【スターター】 広島:#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也、#36仲摩匠平、#42ケビン・コッツァー 秋田:#9白濱僚祐、#11ナイジェル・スパイクス、#17中山拓哉、#34小野寺祥太、#55谷口大智 <試合レポート> ☆第1Q アウェイにてB1から降格したものの、ここまでB2東地区首位を独走する秋田ノーザンハピネッツとの初対戦。クレイジーピンクと呼ばれる熱狂的なファンで埋まるアリーナも大きな逆風となるが、なんとか勝利をもぎとって帰りたい。ゲームの主導権を握ったのは秋田。立て続けに3Pを決め、一気に点差を広げる。途中からコートに立った秋田#5田口もいきなり3Pを決めて勢いに乗る。ボールを素早く回して広島のディフェンスをずらし、フリーでなんなくショットを決めてくる。対して、広島は秋田の固いディフェンスに苦しむ。北川のタフショット、フリースローをつなぐも12-27で第2Qへ。 ☆第2Q 今日の広島はリバウンドでも苦しむ。秋田がオフェンスリバウンドを抑えてセカンドチャンスからもポイントを奪取。広島もドリスドムのドライブでAND1、北川のジャンパーで対抗するも、リングにアタックしてく場面が作れない。秋田#32フィッツパトリックの3P、#5田口のファストブレイクなど秋田の勢いが止められない。コッツァーがインサイドで身体をはり続けるも27-44で後半へ。 ☆第3Q しばらく怪我で試合に出場していなかった山田が持ち味を発揮。コッツァーや北川にアシストパスを供給し、リズムを生み出す。さらにショットの不振に喘いでいた仲摩が3Pを決め、逆転に向け流れが生まれそうなところ、ターンオーバーから秋田に走られ秋田#11スパイクスのダンクで流れを潰されてしまった。それでも逆転に向けて粘りを見せたかったが、秋田の組織的なディフェンスの前に、ボールを回せず良いショットが打てない。点差はさらに広がり44-68で最終クォーターへ。 ☆第4Q ディフェンスリバウンドからの速攻、ターンオーバーからの速攻を決められ、残り7:44で広島がタイムアウト。29点差を逆転しないとならない。ドリスドムのドライブで得点、フリースローで得点を積み上げていく。村上もスティールからのファストブレイクでAND1を取るなど追い上げをみせたが、ドリスドムがアンスポーツマンライクファウル2個で退場となってしまう。仲摩の執念のドライブ、3Pで追いすがり、ディフェンスでも覇気を見せるも点差は縮まらず68-84で完敗となった。 序盤から秋田に得意のアウトサイドからのショットを高確率で決められて流れを持っていかれた。結局最後までその借金を返すことができずに敗戦となった。ディフェンスでは粘りを見せられたものの、秋田に同じような形からオープンショットを打たれてしまったことは反省しなければならない。リバウンド、インサイドでも秋田に競り負け、スタッツでも水を開けられてしまった。秋田も単純なミス、ターンオーバーが多かっただけに、そのチャンスを活かしきれなかったのが悔やまれる。オフェンスではもっとリングにアタックしていかないといけない。フォワード陣のアテンプトの少なさが、オフェンスの形が作れなかったことを表している。今日の悔しい完敗を明日の再戦にぶつけるしかない。クレイジーピンクで染まるアリーナを、熱い朱色のエナジーが圧倒するような熱いファイトを見せたい。 このまま秋田から帰るわけにはいきません。BE ONE!UNITED WE STAND!全員バスケで勝利をもぎとれ!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #11北川弘 15点 #36仲摩匠平 13点 #42ケビン・コッツァー 10点 ◆リバウンド #42ケビン・コッツァー 6リバウンド ◆アシスト #5山田大治 5アシスト 秋田ノーザンハピネッツ ◆得点 #5田口成浩 14点 #17中山拓哉 12点 #32トアーリン・フィッツパトリック 10点 ◆リバウンド #11ナイジェル・スパイクス 14リバウンド #43カディーム・コールビー 6リバウンド #17中山 拓哉 5リバウンド ◆アシスト #11ナイジェル・スパイクス 5アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆#2朝山正悟HC 「今日は出だしから秋田の激しいプレッシャーに自分たちが自分たちのバスケットを見失って、その入りのところが最後まで響いてしまった。自分たちとしては、しっかりとその面も準備してきたが、今日は結果につながらなかった。明日に向けてしっかり切り替えて頑張っていきたい。」 【秋田ノーザンハピネッツ】 ☆ジョゼップ・クラロス・カナルスHC 「今日は出だしが良かった。スタートの5人が激しさとアグレッシブさをもって試合に入ってくれたおかげで、そのあとにベンチから入っていく選手たちも同じ勢いであとに続けた。 コールビーが復帰し、外国籍選手が3人に戻ったことは大きい。彼はスタッツに表れないところでの貢献度が高く、常に懸命にプレーしてくれる選手なので精神的な面でチームに安定感が出てくると思う。 明日に向けては、自分たちだけではないと思うが土日を連勝することは難しいので、選手全員が明日の試合までにどれだけ気持ちを切り替えて臨めるかということが大事。」
2017-12-16
12/10(日)試合結果 広島92-49岩手
【12月10日(日)B2第11節GAME2 岩手ビッグブルズ戦ゲームレポート】 12月10日(日)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました岩手ビッグブルズ戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ92-49岩手ビッグブルズ (1Q:23-17,2Q:24-14,3Q:16-12,4Q:29-6) 会場:広島サンプラザホール 入場者数:2656人 マンオブザマッチ:#42ケビン・コッツァー シーズン成績:12勝9敗(B2西地区4位) 【スターター】 広島:#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也、#36仲摩匠平、#42ケビン・コッツァー 岩手:#1西 裕太郎、#5千葉慎也、#8枡田祐介、#13小原良公、#22ジャーレン・マゴーイ <試合レポート> ☆第1Q 昨日のGAME1を逆転で勝利し挑むGAME2。今日は立ち上がりからゲームを支配したい。スターターは同じ。岩手は昨日に負傷退場した#44マイケル・ビューキャナンがベンチからも外れ、代わって#22マゴーイがスターター。ゲームは序盤にコッツァーのオフェンスリバウンドからのセカンドチャンスポイントで得点すると、北川、田中の3Pも立て続けに決まる。岩手も#13小原の得点で拮抗するも、コッツァーのオフェンスリバウンドでリズムの出る広島は田中の積極的な3Pも決まってリードが広がる。23-17。 ☆第2Q 高さでアドバンテージのある広島はドリスドム、チャップマンのセカンドチャンスからの得点、さらに村上の3Pで30-24。さらにディフェンスリバウンドからの速攻で畳み掛ける。怪我から復帰したコッツァーのダンクも決まって主導権は広島に。47-31。 ☆第3Q コッツァーのインサイドで効率よく得点を重ねたかったが、岩手の豊富な運動量に阻まれ得点できない。それでも田中が自らのショットをリバウンドで取ってセカンドチャンスポイント、アタックした村上がファウルをもらってフリースローを決めるなど得点を重ねる。守っても集中力を切らさず、リバウンドで優位にたって失点も少ない。63-43。 ☆第4Q 勝負を決めるために攻めかかる。昨日に引き続いてドリスドムのドライブが岩手ディフェンスを切り裂く。さらに岡崎、コートもジャンパーやリング下でのレイアップで得点を決め躍動する。フレッシュな岡崎のハッスルプレー、チャップマンのダンクで最後まで会場も沸かし勝利を掴んだ。92-49。 インサイドとアウトサイドがバランス良く決まり、終始主導権を握って勝利をつかんだ。守ってもこれまでのチーム最小失点となる49失点に抑えた。チームとしてのディフェンスが機能し、リバウンドでも外国籍選手が1人の岩手を圧倒した。岩手にフリースローを1本も与えないなど、不要なファウルもなかった。一方で広島のフリースローの成功率は50%を切っており、安定したパフォーマンスが求められる。ホーム広島で連勝となり、良い形で強豪秋田ノーザンハピネッツとのアウェイゲームに挑むことができる。山田の怪我が気になるところだが、コッツァーのインサイド、ドリスドムのドライブなどコンディションは上がってきている。全員がB1昇格という目標に向けて、戦えており、朝山HCが目指す泥臭いバスケットで粘っていけば、必ず勝機はある。ここから目指すはBE ONE!UNITED WE STAND!全員で共に戦いましょう! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #13クリント・チャップマン 17点 #42ケビン・コッツァー 16点 #3テレンス・ドリスドム 13点 #24田中成也 11点 #1村上駿斗 10点 ◆リバウンド #3テレンス・ドリスドム 13リバウンド #42ケビン・コッツァー 13リバウンド #13クリント・チャップマン 5リバウンド 岩手ビッグブルズ ◆得点 #10菅澤紀行 14点 #13小原良公 10点 ◆リバウンド #22ジャーレン・マゴーイ 6リバウンド <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆#2朝山正悟HC 「今日は昨日とは変わって良い雰囲気で出だしから戦えて、40分間自分たちのバスケットができた。岩手に怪我人が多く苦しい状況ではあったと思うが、その中で自分たちが受けに回らず攻め続けることができた。タフなディフェンスをして、みんなでボールを動かして、全員で戦うという形ができたゲームだった。次は秋田、さらに福岡と続くがまずは秋田戦に総力を結集して戦い、B1昇格を果たすためには必ず超えなければならない壁を全員で突破したい。アウェイゲームになるので、気持ちの部分で負けないように、戦う準備をしっかりして秋田に乗り込みたい。」 ☆#42ケビン・コッツァー 「相手の状況に関係なく自分たちのバスケットをすることが大事だと思っている。サイズでアドバンテージがあることは分かっていたので、そのミスマッチを突いてイニシアチブを握ることができた。個人のパフォーマンスとして今日はペイントを支配するという役割を果たせたと思う。ただ今日2桁得点が5人とチームでボールを回してチームで戦えた結果だと思うので、今日のようにチームの勝利に貢献したい。怪我の状態は万全ではないが、状態は良くなっているので、ゲームに出る中で試合感も取り戻して、さらにコンディションを上げていきたい。」 【岩手ビッグブルズ】 ☆上田康徳HC 「オフェンスではターンオーバーを出して広島が得意とする走るバスケットをされてしまった、ディフェンスではセカンドチャンスを広島に与えてしまい簡単に失点したという2点が主な敗因だと思う。広島はリーグでもオフェンスリバウンドの少ないチームで、しっかりとその部分はコントロールしたかったが、リバウンドへの意識、ハッスルするプレイが少なくなってしまった。広島に良いディフェンスをされてボールが回らなくなり、ウイングにボールが渡らなくなってしまったことが昨日とは違うポイントだと思う。」
2017-12-10
12/9(土)試合結果 広島78-70岩手
【12月9日(土)B2第11節GAME1 岩手ビッグブルズ戦ゲームレポート】 12月9日(土)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました岩手ビッグブルズ戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ78-70岩手ビッグブルズ (1Q:8-14,2Q:27-27,3Q:18-16,4Q:25-13) 会場:広島サンプラザホール 入場者数:4545人(☆クラブレコード☆) マンオブザマッチ:#2朝山正悟HC、#5山田大治AC シーズン成績:11勝9敗(B2西地区4位) 【スターター】 広島:#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也、#36仲摩匠平、#42ケビン・コッツァー 岩手:#1西 裕太郎、#5千葉慎也、#8枡田祐介、#13小原良公、#44マイケル・ビューキャナン <試合レポート> ☆第1Q 朝山HC、山田ACが挑むホーム広島での初陣。後援会の強力な支援でこの日は超満員の予想、大勢のファンの前で勝利を挙げたい。スターターは前節と同じ。しかし固さの見える広島はTIPOFF直後の2点からおよそ5分間得点できない。それでも集中して守り、岩手に簡単に得点を与えない。しかしこのゲーム、岩手の3Pが決まる。岩手#1西、#13小原が3Pを決め点差が広がる。そして残り2:58に朝山が選手としてコートに立つ。北川がスティールから速攻をしかけファウルをもらいフリースローを落ち着いて決める。8-14。 ☆第2Q 岩手は3Pを積極手に狙う。岩手#22マゴーイ、#1西が3Pを決め11点差をつけられたところでタイムアウト。タイムアウトでは背番号2プレイングマネージャー朝山がベンチでも檄を飛ばす。ここからセカンドチャンスから得点をつなぎ、これ以上離されないように粘っていく。ここで岩手にアクシデント。インサイドの要、#44ビューキャナンが残り6分で負傷退場してしまう。高さで優位に立った広島だったが、岩手#10菅澤、#1西の3Pになかなか点差が縮まらない。それでもドリスドムのドライブや朝山の3Pも決まって徐々にリズムが出て来る。35-41で後半へ。 ☆第3Q コッツァーがインサイドでリバウンドをしっかりと確保。さらにインサイドで得点。坂田もジャンパーを決める。村上もディフェンスでプレッシャーをかける。スティールから北川のファストブレイクをアシスト。ディフェンスでは集中を切らさず、タフに守り続ける。朝山の3Pも決まって点差を2点まで詰め、主導権を握って最終クォーターへ。53-57。 ☆第4Q シュートタッチをとった岩手は#10菅澤の3Pを決めて逃げる。しかし朝山もお返しに3Pを決めて逆転に向けチームに勢いを与える。するとターンオーバーから朝山のファストブレイクに対してファウルを得てフリースロー。さらに村上のディフェンスリバウンドからナイスアシストがチャップマンに通り、豪快なダンクをリングにねじこんで同点に追いつく。会場のボルテージは最高潮に。岩手もここでタイムアウトを取り落ち着かせる。それでも、このダンクで勢いのついた広島は田中のアシストからドリスドムの得点、さらに残り6:34にドリスドムのスティールからのドライブで逆転に成功する。ディフェンスもこの勝負どころでさらにハードにプレッシャーをかけて守りきる。最終盤はドリスドムが畳み掛けて勝負を決めた。78-70で勝利。 クラブレコードとなる4545人という大勢のファンの前で挙げた価値ある一勝。岩手のショットがよく決まりなかなか追い上げが追いつかない中で、我慢してディフェンスをして第4Qで逆転して勝利することができた。岩手は外国籍選手が1人になるという厳しい状況の中でゾーンディフェンスで守り、なかなか崩せなかった。それでも朝山、北川の3Pが効果的に決まり、コッツァーを活かすことができた。田中、仲摩、村上も献身的なディフェンスでチームを支えた。村上も新体制となりプレイタイムが増え、味方を活かす効果的なパスも光る。ドリスドムは27得点、6リバウンドと大車輪の活躍で勝利を引き寄せたが、朝山HCが掲げた泥臭く戦う姿勢を全員が崩すことなくルーズボール、リバウンドに執着して戦ったからこそ掴んだ勝利だ。この一勝を積み重ねて、着実にチームに自信と勢いをつけていきたい。明日のGAME2もBE ONE!UNITED WE STAND!全員バスケで勝利をもぎとれ! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #3テレンス・ドリスドム 27点 #2朝山正悟 14点 #11北川弘 12点 ◆リバウンド #3テレンス・ドリスドム 6リバウンド #13クリント・チャップマン 5リバウンド ◆アシスト #13クリント・チャップマン 6アシスト 岩手ビッグブルズ ◆得点 #22ジャーレン・マゴーイ 15点 #10菅澤紀行 13点 #1西 裕太郎 11点 #13小原良公 10点 ◆リバウンド #22ジャーレン・マゴーイ 8リバウンド #10菅澤紀行 5リバウンド #44マイケル・ビューキャナン 5リバウンド ◆アシスト #1西 裕太郎 9アシスト <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆#2朝山正悟HC 「非常にタフなゲームで、多くのファンが来場したゲームでこのような逆転勝利というゲームができて良かった。岩手の3Pが約50%も決まった中で、難しい展開になったが我慢をして全員でやるべきことをやりきれた結果が勝利につながったと思う。自分たちは先々週に急遽体制が変わって、ファンにも戸惑いはあったと思うが、AWAYの信州戦は自分たちのバスケットを見せることができ、このHOMEでも一生懸命、泥臭く戦う自分たちのバスケットを見せることができた。立ち上がり固さがあり、シュートタッチもとれなかった。40分間ゾーンを敷かれたなかで、アウトサイドを狙わないといけなくなり、バランスを取りたかったので自分の出場タイムも長くなった。ディフェンスはよく守れたと思うし、なんとか我慢をして4Qに逆転する、全員で勝ち取った勝利。」 ☆#11北川弘 「色んなことがあった中で、久しぶりのホームゲームで誰のために戦うかを考える中で、やはりファンのために、ファンの前でなんとしても勝ちたいと思って挑んで、勝利することができて良かった。泥臭く勝つ、まだまだ広島はやれるという姿を見せられたと思う。4500人を超えるファンが来てくれて、色んな人の協力があって自分たちがコートに立てているというありがたさを噛み締め、自分にとっても記憶に残るゲームとなった。新しくキャプテンになり、プレイは今まで通りやるだけだが、チームメイトにできるだけポジティブな言葉をかけること、辛いときに支えになれるようにコミュニケーションをとるように心がけている。」 【岩手ビッグブルズ】 ☆上田康徳HC 「今日は第3Qまでは自分たちのバスケットができたが、ビューキャナン選手の負傷によりインサイドにボールが集まらなくなり、外に外になってしまった。ディフェンスのコミュニケーションミスから失点をした部分もあるが、4000人を超える入場者の前でプレイするにはもっと声をかける必要があった。アリーナはほとんど広島ファンだったとは思うが、遠く岩手から応援にきた岩手ファンのおかげで良いプレイができたと思う。今日やられたところで、またやられることのないように反省して、ロースコアの展開に持ち込めるように明日は挑みたい。」
2017-12-09
12/3(日)試合結果 広島80-73信州
【12月3日(日)B2第10節GAME2 信州ブレイブウォリアーズ戦ゲームレポート】 12月3日(日)に千曲市戸倉体育館(長野県千曲市)で行われました信州ブレイブウォリアーズ戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ80-73信州ブレイブウォリアーズ (1Q:16-18,2Q:23-9,3Q:14-30,4Q:27-16) 会場:千曲市戸倉体育館 入場者数:1013人 シーズン成績:10勝9敗(B2西地区4位) 【スターター】 広島:#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也、#36仲摩匠平、#42ケビン・コッツァー 信州:#5武井弘明、#9高松勇介、#10三ツ井利也、#11齊藤洋介、#55アンソニー・マクヘンリー <試合レポート> ☆第1Q 昨日のGAME1を勝利し、朝山HCの初陣を白星で飾った。GAME2も勝たないと次にはつながらない。今日もスターターは昨日と同じ。しかしゲームは信州の3Pが立ち上がりから決まり、スコアが動く。対する広島はコッツァーがインサイドで昨日以上の存在感を発揮し、セカンドチャンスからも得点する。信州#9高松の3Pに対しても、北川がすぐさま3Pを返す。さらに北川はスティールからの速攻とチームに勢いをもたらす。今日、ショットがなかなか決まらなかったチャップマン。16-18とわずかにリードを許して第2Qへ。 ☆第2Q 朝山がタフな3Pを気迫で決めるとチームも乗ってくる。昨日負傷退場して心配されたドリスドムが昨日の分も躍動する。リバウンドと持ち味のドライブでリングへアタックしていく。ディフェンスでもペイントエリアへ簡単に侵入させず、外に追い出す。信州は3Pが全く決まらず得点は伸びない。逆に北川、田中が3Pを決めリードを広げた。39-27。 ☆第3Q 後半立ち上がりから信州のショットが次々に決まる。ディフェンスの隙をつかれ失点する。さらにタフショットでAND1を決められ信州#11齊藤の3Pで逆転を許してしまう。さらに信州は#55マクヘンリーを軸にオフェンスを仕掛ける。#55マクヘンリーはリバウンド、アシストなどで信州にリズムを生み出す。#55マクヘンリーのファストブレイクも出て広島は我慢の展開に。53-57。 ☆第4Q ドリスドムがこの嫌な流れを断ち切る。ドライブからのAND1、さらにファストブレイクでダンクを決め早々に逆転。信州のタイムアウト後には田中の3Pで流れを引き寄せる。さらに北川も3Pで続く。守っても集中を切らさず、最後まで身体を張ってディフェンスする。信州の追撃を許さず連勝を飾った。 逆転を許すタフなゲームを勝利で飾りアウェイで連勝。新体制となって間もない中での連勝はチームを一つにする。コッツァーの復帰でリバウンドが安定して、ペイントエリアで負けなくなったことは大きい。効率よく得点ができている。不用意なターンオーバーも減らすことができた。だた今日のゲームでも反省点は多い。課題をしっかり次節までに修正をしてホーム広島のファンの前では今日以上の良いバスケットをみせたい。強い気持ちを次節でも見せ、一つ一つの勝利を積み重ねたい。BE ONE!UNITED WE STAND!! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #3テレンス・ドリスドム 22点 #11北川弘 16点 #42ケビン・コッツァー 14点 ◆リバウンド #42ケビン・コッツァー 14リバウンド #3テレンス・ドリスドム 9リバウンド #13クリント・チャップマン 7リバウンド ◆アシスト #3テレンス・ドリスドム 5アシスト ◆スティール #11北川弘 5スティール 信州ブレイブウォリアーズ ◆得点 #55アンソニー・マクヘンリー 24点 #5武井弘明 15点 ◆リバウンド #55アンソニー・マクヘンリー 13リバウンド #33ニック・ウォッシュバーン 7リバウンド ◆アシスト #11齊藤洋介 8アシスト #55アンソニー・マクヘンリー 7アシスト #5武井弘明 5アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆朝山正悟HC 「タフな2日間だったが、チーム一丸となってこうして2連勝できたということは非常に自信になったし良かった。第2Qはスタッツを見ると我々のディフェンスが機能した部分と、自分たちのギアの上げどころをつかんできた部分もあると思う。」 【信州ブレイブウォリアーズ】 ☆小野寺龍太郎HC 「オンザコート2での弱さが課題だということは明らか。アウトサイドが安定している選手が決まってしまい、シチュエーションが限定されれば相手にとっては守りやすい。今のチームに足りないものは得点力。どんなゲームも僅差まで持っていく力はあるけれど、最後は必ずオンザコート2になるなかでどうやって戦っていくのか、どうやったら1点上回ることができるのかをチームとして考えていかないと、どれだけディフェンスを頑張っていてもこれでは勝つことは難しい。焦ってチームを分解していくのではなく、しっかり今足りないものを埋めていくことで、借金3つを返していきたいと思う。来週からアウェイが続くが、先ずは群馬にどう挑んでいくのか、しっかり準備したい。」
2017-12-03