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12/31(日)試合結果 広島68-55茨城

【12月31日(日)B2第15節GAME2 茨城ロボッツ戦ゲームレポート】
12月31日(日)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました茨城ロボッツ戦。
<スコア>
B.LEAGUE 2017-18 B2
広島ドラゴンフライズ68-55茨城ロボッツ
(1Q:14-14,2Q:25-6,3Q:16-22,4Q:13-13)
会場:広島サンプラザホール
入場者数:2426人
マンオブザマッチ:#13クリント・チャップマン
シーズン成績:16勝12敗(B2西地区4位)
【スターター】
広島:#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也、#36仲摩匠平、#42ケビン・コッツァー
茨城:#14髙橋祐二、#25平尾充庸、#27眞庭城聖、#32前田陽介、#34チュクゥディエベレ・マドゥアバム
<試合レポート>
☆第1Q
昨日の勝利を受けて、今日の勝敗が重要になる。同一カードの連勝が少ない今季、是が非でも勝利を挙げたい。広島のスターターは昨日と同じ。対して茨城は2人入れ替えた。ゲームは一進一退、お互いの意地がぶつかりあう。広島は坂田が走ってボールを回す。北川のディフェンスリバウンドからの速攻、仲摩のスティールから北川のアシストで坂田のファストブレイクと速いテンポで得点する。さらに仲摩の3Pで得点を積み重ねる。守っても茨城をインサイドに入れず外からショットを打たせ、ディフェンスリバウンドでポゼッションを確保する。14-14と同点。
☆第2Q
波に乗ったのは広島だった。チャップマンの3Pを皮切りに朝山、ドリスドム、田中、北川と9本中7本を決めて3Pだけで21得点。ディフェンスでも第1Q同様、インサイドが強力なリカートをペイントから誘い出し3Pショットを打たせる。茨城は対照的に3Pが8本打って1本も決まらずボールを失った。わずか6失点に抑え込み39-20と大きくリードして後半へ。田中が着地した時に足を痛めベンチに下がった。
☆第3Q
点差が開いて前かがみになった茨城。それでもオフェンスリバウンドから仲摩の3P、北川の3Pでしっかりリードをキープ。しかし岡崎、山田とターンオーバーが続いて茨城#25平尾に隙きをつかれる。さらに8秒バイオレーションを取られるなどリズムが崩れる。ここで踏ん張れた広島。坂田のスティールからの速攻などアタックすることでフリースローを獲得。着実に得点をつないだ。追い上げられるも55-42で最終クォーターへ。
☆第4Q
パスミスからの連続ターンオーバーで茨城に追い上げの機会をあたえるも、茨城もシュートタッチがとれない。オフェンスリバウンドをつながれて茨城#24ウォーレンに得点を奪われ61-49。茨城#27眞庭のジャンパーで61-51となる。しかし昨日、今日とプレイタイムの長い選手が多い茨城はさすがに疲労の色が濃い。ドリスドム、北川が緩急をつけてしっかりゲームをコントロールして勝負を決めた。68-55。
大事な大事なGAME2を自分たちのバスケットで勝利を挙げることができた。特にディフェンスで茨城を55点に抑え、追い上げられそうな展開でも踏ん張って終始主導権を握った。リバウンドでは昨日から大きく改善して茨城のセカンドチャンスポイント、ファストブレイクを減らした。また山田の6アシストに代表されるボールを動かし、連動したオフェンスを見せた。前半の3Pの成功率も圧倒的だったが、坂田のアタックする姿勢でプレッシャーをかけ続けることができた。後半は田中が負傷でいなくなった中で、タフな時間も全員で我慢して戦うことができた。ターンオーバー19と少し多くなってしまったが、引き続きターンオーバーとリバウンドは課題として修正していきたい。
昨季の入替戦敗退、今季の開幕、選手兼任HCの誕生とクラブにとってもトピックスの多い1年となった2017年を連勝で締めくくった。今年得た経験を2018年に活かし、目標とするB1昇格を実現する年としたい。2018年も一戦一戦に集中して、チーム一丸・BE ONEで勝利を積み上げろ。
2017年も熱い応援ありがとうございました。2018年も広島ドラゴンフライズと共にUNITED WE STAND!闘いましょう!!

【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#13クリント・チャップマン 14点
#7坂田央          12点
#11北川弘         12点
#2朝山正悟         11点
#3テレンス・ドリスドム   10点
◆リバウンド
#3テレンス・ドリスドム   7リバウンド
#13クリント・チャップマン 7リバウンド
#42ケビン・コッツァー   6リバウンド
#11北川弘         5リバウンド
◆アシスト
#5山田大治       6アシスト

茨城ロボッツ
◆得点
#7リック・リカート 15点 
#25平尾充庸               11点
◆リバウンド
#7リック・リカート  8リバウンド 
#16久保田 遼     7リバウンド

<ヘッドコーチ・選手コメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆#2朝山正悟HC
「今日は昨日に続いて良いゲームをすることができた。2日間の80分間で自分たちのディフェンス、ボールを展開する良いオフェンスがしっかりできたと思う。2017年良い締めくくりができた。今日は前半でシュートをよく決めることができたが、確率のところは水モノなので、自分たちのタイミングであればドンドン打っていくという姿勢を貫いていきたい。2Qは良いディフェンスからの良いオフェンスにつながる好循環を生み出せたことが良かった。一人一人の意識が変わって、リバウンドでも茨城を上回ることができたことも収穫。チームが一つの方向を向いて戦うことができているので、この部分をしっかりと継続して、2日間やりたいバスケットができるように細かい部分の精度を追求して戦っていきたい。」

☆#11北川弘
「奈良戦での負けは自分としても考えさせられる部分が多く、良い教訓となった。この2日間は我慢する時間帯を踏ん張って良いゲーム展開で戦えた。今日も勝ったものの、反省点はいっぱいあるので、しっかりと修正をしたい。今季は序盤から連勝できずなかなか噛み合わない部分も多かった。その中でチーム体制が変更になって、朝山さんを中心に良い波に乗れている。自分の立場でチームに貢献できることを考えて、ガードとしても苦しい時間こそ声を出してチームをまとめていきたい。」

【茨城ロボッツ】
☆岩下桂太HC
「昨日やられたペイントエリア内での得点に関しては、かなり減らすことができた。相手のトータルでのスコアも減らすことができたので、そういう意味では昨日とは違ったバスケットボールの守り方ができたと思う。ただそれでも相手の山田が6アシストということで、山田がボールを持った時に簡単なスコアを与えてしまうという点が、昨日と全く同じやられ方をしてしまった部分だったし、試合中の対応力というところがまだまだ足りていないと感じた。相手は昨日よりスリーポイントの確率が良く、逆にこちらが入らないという苦しい展開が続いたが、一番気になったのは要所要所、流れがきそうだというタイミングでミスをしてしまい、また相手にリズムを掴まれてしまうというような、大事な場面での小さいミスが目立った。もっとチームとして機能させることができるはずなので、後半戦に向けて修正していきたい。」