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1/27(土)試合結果 広島67-77香川

【1月27日(土)B2第17節 GAME1 香川ファイブアローズ戦ゲームレポート】
1月27日(土)に高松市総合体育館(香川県高松市)で行われました香川ファイブアローズ戦。
<スコア>
B.LEAGUE 2017-18 B2
広島ドラゴンフライズ67-77香川ファイブアローズ
(1Q:20-16,2Q:12-20,3Q:15-19,4Q:20-22)
会場:高松市総合体育館
入場者数:651人
シーズン成績:16勝15敗(B2西地区4位)
【スターター】
広島:#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也、#36仲摩匠平、#42ケビン・コッツァー
香川:#0大澤 歩、#2レジナルド・ウォーレン、#41高田秀一、#88木村啓太郎、#99筑波拓朗
<試合レポート>
☆第1Q
後半戦スタートとなった熊本戦では連敗を喫し、厳しい出だしとなった。連敗を払拭するような内容で香川をアウェイで倒し、反転攻勢のきっかけをつかみたい。スターターはこれまでと同じ。ゲームは広島の3Pショットが決まらず得点の動かない重たい展開でスタートする。坂田、北川がアタックしてフリースローを得ることで得点をつないでいく。香川のエース#2ウォーレンが3Pを決めると、広島も負けじと仲摩、田中が3Pを返して、流れを引き寄せる。攻守でコッツァーがインサイドで存在感を示し、香川の外国籍選手を起点としたオフェンスを封じる。20-16とリードして第2Qへ。
☆第2Q
香川が持ち味のリバウンドからの速攻で流れを引き寄せる。残り7:28で香川#31クウソーのダンクがファストブレイクで決まり22-22と同点になったところで、広島がタイムアウト。ここからクロスゲームの展開に。香川は#2ウォーレンが入ると選択肢が増えて勢いが出てくる。北川のアンスポーツマンライクファウルが絡んで、逆転されると、香川#0大澤のスティールから#2ウォーレンのファストブレイクが出て、勢いをつけられて前半を折り返す。32-36。
☆第3Q
立ち上がり2分間で7得点をディフェンスリバウンドから連続で取られ32-43となり、早めのタイムアウト。後半いきなり主導権を握られてしまう。それでもここからコッツァーがインサイドで得点をつないで、北川のボールプッシュからの速攻で追い上げる。ディフェンスでもゾーンを敷くなど、守れていたが、ファウルトラブルで交代を余儀なくされる。追い上げをみせたいクォーターだったが、逆に離され47-55。
☆第4Q
ここまで主導権が取れていない広島だったが、ドリスドムがリズムを作る。ドリスドムのジャンパー、フローターで53-56と追い上げるものの、自らのターンオーバーで流れが止まる。さらにエンドボールからのターンオーバーも出て、53-61と差が広がってしまった。残り7:34で2回目のタイムアウト。しかし残り5:58で香川#15ブランドンの豪快なダンクが決まって55‐63と香川が追い打ちをかける、という流れで、このダンクでリングにトラブル。急きょゴールを替えるためゲームは中断となった。約30分の中断時間で仕切り直したかった広島。結果、チャップマンの得点、朝山の3Pで4点差までは追い上げたものの、逆転には及ばず。67-77で敗戦となった。
2018年はスタートから痛恨の3連敗となった。香川の外国籍選手を軸に、日本人選手が足を動かした速い展開で、リズムを作っていくバスケットに後手を踏んだ。ディフェンス面での反省もあるが、オフェンスで簡単に守られてしまっている。しっかりスクリーンをかけて、フリーをつくるなど、連携面での課題が浮き彫りになっている。3Pに頼らないオフェンスを構築しなければ、勝利を積み上げていくことはできない。今日はターンオーバーの質も悪かった。不用意なターンオーバーから失点を重ねた。ルーズボールへの執念、勝負どころでの焦り、集中力の欠如、メンタルのタフさの足りなさが出てしまった。しかしここで立ち止まるわけにはいかない。目指すB1昇格を果たすため、明日の香川ファイブアローズとの再戦に気持ちを切り替え、連敗の嫌な流れを払拭する会心のゲームを全員で作りたい。そうすれば結果はついてくる。明日、全てをかけるつもりでファイトする!共に闘いましょう!BE ONE!UNITED WE STAND!

【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#42ケビン・コッツァー   13点
#2朝山正悟         11点
#3テレンス・ドリスドム   11点
◆リバウンド
#3テレンス・ドリスドム  7リバウンド
#42ケビン・コッツァー  7リバウンド
#7坂田央         5リバウンド
◆アシスト
#11北川弘  11アシスト

香川ファイブアローズ
◆得点
#2レジナルド・ウォーレン   19点
#31アブドゥーラ・クウソー  16点
#15モンテ・ブランドン  14点
#0大澤 歩        12点
◆リバウンド
#2レジナルド・ウォーレン     9リバウンド
#15モンテ・ブランドン      6リバウンド
#31アブドゥーラ・クウソー      6リバウンド
#41高田秀一           6リバウンド
◆アシスト
#0大澤 歩   7アシスト

<ヘッドコーチコメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆#2朝山正悟HC
「今日は自分たちが先週2連敗をして、戦う姿を見せないといけない中での敗戦となり、純粋に悔しいゲームになった。敗因として、相手にフリースローを37本与えて、自分たちは14本しか受けられなかった部分の差が出たかと思う。ターンオーバーも多かったので、しっかり修正しないといけない。」

【香川ファイブアローズ】
☆衛藤晃平HC
「久々のホームゲームを白星でスタートを切れたことはすごく嬉しい。スタッツからアシストがほとんどの選手から出ていること、フリースローラインにまんべんなく立っていることなど、選手全員が躍動してくれた結果だと思う。ディフェンスについてもラッキーな部分もあったが、チームディフェンスが浸透してきたのではないかと思う。明日は広島もシュートを決めてくると思うので、チームディフェンスの基本に立ち戻って、明日のゲームを迎えたい。」

【次回のホームゲーム】
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