9/7(金)アーリーカップ2018西日本 試合結果 広島81-89愛媛
【9月7日(金)アーリーカップ2018西日本 愛媛オレンジバイキングス戦ゲームレポート】
9月7日(金)に松江市総合体育館(島根県松江市)で行われましたアーリーカップ2018西日本トーナメント第1試合の愛媛オレンジバイキングス戦。
<スコア>
B.LEAGUE EARLY CUP 2018 NISHINIHON 1st ROUND
広島ドラゴンフライズ81-89愛媛オレンジバイキングス
(1Q:25-21,2Q:12-25,3Q:22-16,4Q:22-27)
会場:松江市総合体育館
※本日の結果により、明日14:00から同会場で行われる5位決定戦で島根スサノオマジックと対戦します。
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#12エリック・トンプソン、#24田中成也
愛媛:#0楯 昌宗、#3コーリー・ジョンソン、#10アンドリュー・フィッツジェラルド、#16笠原太志、#31岡本将大
<試合レポート>
秋の訪れと共に始まるバスケットの季節。Bリーグがいよいよ今月末に開幕する。その開幕に先駆けてこの週末、全国でアーリーカップ2018が開催されている。我々広島ドラゴンフライズは中でも「西日本」に参戦し、初優勝を狙う。尺野将太新ヘッドコーチのもと、初陣を飾れるか、どんなバスケットを見せてくれるか楽しみな一戦だ。
☆第1Q
注目のスターティング5にはトレイラー、朝山、田中と昨季からのメンバーと岡本、トンプソンと新加入選手が並んだ。立ち上がりから岡本がチームを攻守で引っ張る。古巣島根のホームアリーナで戦うゲームに人一倍気持ちが入っている。愛媛も積極的なバスケットでお互いに高い位置からプレッシャーをかける。広島はトレイラーのドライブ、田中の3Pショットで勢いにのり、さらにトレイラーの個人技でAND1を取るなど理想的な展開。残り約2分、佐藤、小澤、山田ら新加入選手が交代で出場したが、愛媛が立て続けに3Pショットを決め8ポイントの追い上げを受けたところで第2Qへ。21−25。
☆第2Q
坂本がコートに立った広島は外国籍選手1人の愛媛に対して高さで有利に立つ。しかし逆に愛媛は横のスピードで対抗する。プレッシャーを受けた広島はターンオーバーを頻発し、流れが悪くなる。すると愛媛#3ジョンソンの得点でついに逆転されてしまう。この流れを切りたい広島は山田からのアシストで田中が3Pショットを決める。さらに小澤のスティールからファストブレイクでトレイラーのダンクに繋げる。30-28。ここから愛媛はさらにテンポを上げて、昨季みせた速い展開で得点を重ねていく。愛媛#13小原のバスケットカウント、#10フィッツジェラルドの得点で気が付けば37−46と9点差まで広げられて後半へ。
☆第3Q
愛媛ペースで終わった前半から広島は主導権を奪い返したいところだったが、ターンオーバーがここでも出て嫌な流れが続く。それでもトレイラーがオフェンスリバウンドからフリースローを獲得し、着実に2本決めるとゲームも落ち着く。そして再びトレイラーのオフェンスリバウンドから小澤が持ち味の一つ3Pショットで広島での初得点を記録し、さらにもう1本3Pショットを決めて47−53と3点差に詰める。それに続くように朝山も代名詞の3Pショットを決めリズムが出てくる。トレイラーのブロックショットとダンクも広島に勢いをもたらす。59−62。
☆第4Q
速い時間で逆転したい広島だったが、愛媛も足が止まらない。愛媛#32高畠のフローター、#10フィッツジェラルドの個人技で引き離す。さらにここでアクシデント。大黒柱トレイラーがショットを打った後の着地で左足を挫いてしまう。この負傷退場は大きな痛手となったが、田中が3Pショットを決め、チームを奮い立たせる。さらに坂井のアタックでフリースローを獲得し65−67と2点差。しかしここから逆転までが遠かった。残り5分を切ったところで、9連続ポイントを奪われて67-78。広島も朝山の3Pショットで追いすがるが、Bリーグ初ゲームのトンプソンがファウルアウト、強気にいったタフショットも決まらず勝負あり。今季の最初の公式戦は黒星となった。81-89。
初代チャンピオンを目指したアーリーカップ西日本は初戦でつまづく結果となった。ただメンバーの多くが入れ替わり、新しいヘッドコーチを迎えたチームでゲームがしっかり戦えたことがレギュラーシーズンに確実に繋がるだろう。目立ったのは21を記録したターンオーバーで、明らかに連携が上手くいかない場面が多かった。新加入選手もゲームの入りで固くなって、その間に愛媛にペースを掴まれてしまった。トレイラーの負傷というトラブルもあった中で、難しいゲームだった。白星を挙げられなかったことは無念の一言だが、トレイラーの迫力あるプレイは圧巻で、朝山、田中の3Pショットも健在な姿が見られた。小澤も3Pショットやディフェンスで躍動し、ガード陣もそれぞれ持ち味を出した。トンプソンも来日まもない中で豪快なプレイを見せた。これから連携をしっかり高めていけば、必ずやB1昇格を狙えるチームになれるポテンシャルを感じたゲームと言える。そのためにもまずは明日の5位決定戦「vs.島根スサノオマジック」で今日より成長したプレイで白星をあげたい。
初勝利を共に戦い、つかみとりましょう!!5!UNITED WE STAND!!
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
#2朝山正悟 22点
#0ジャマリ・トレイラー 21点
#24田中成也 12点
◆リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー 13リバウンド
#10坂井レオ 8リバウンド
#7坂本ジェイ 7リバウンド
◎愛媛オレンジバイキングス
◆得点
#10アンドリュー・フィッツジェラルド 35点
#32高畠佳介 11点
#16笠原太志 10点
#31岡本将大 10点
◆リバウンド
#10アンドリュー・フィッツジェラルド 9リバウンド
#3コーリー・ジョンソン 6リバウンド
#16笠原太志 6リバウンド
◆アシスト
#31岡本将大 7アシスト
#0楯 昌宗 5アシスト
#16笠原太志 5アシスト
<ヘッドコーチ・選手コメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆尺野将太HC
「自分達にとって今季最初のゲームで、自分にとっても初戦として、準備してきたことを出して戦った。選手には色々なことが起こると伝え、その状況にアジャストして戦うということで臨んだが、アジャストしきれずに敗戦となってしまった。自分が準備しきれなかった結果、敗戦となりファンはもちろん選手にも申し訳ない。(二人のガードについて)岡本選手はスピードとディフェンスの良いプレッシャーが光ったが、速い展開を意識しすぎて周りをコントロールしきれなかった部分が今日はあったと思う。逆に山田選手はチームプレイを引き出してうまくコントロールしていたが、速い展開には持っていけなかった。タイプの違うガードが揃っているので、勝利に導けるようにうまく二人の能力を引き出していきたい。今日、シューターが得点できていたり、トレイラー選手の得点を伸ばすことができたりと収穫もあった。まだ明日ゲームがあるので、一つ勝って広島に帰ろうとミーティングで伝えた。気持ちを切り替えて、明日また頑張ります。」
☆#2朝山正悟選手
「今日は初の試合で勝ちはもちろん意識していたが、チームの状態、今の現在地を測るという部分もあったと思う。良い部分、足りていない部分が見えて、選手個々としてもチームとしても収穫は大きかったと思う。負けたことは悔しいので、開幕戦で対戦する相手なので、そのときにしっかりリベンジしたい。今日も出だしは良いディフェンスから速い展開というバスケットが出来ていたが、ターンオーバーが21と選手の連携が良くなかった。個人としてもまずは60試合戦い抜く身体をしっかり作ること、ゲームでプレイする中でバスケット感を取り戻していきたい。」
☆#3岡本飛竜選手
「負けてしまったのは残念。トンプソン選手が合流してまだ1週間で5対5がほとんど出来なかった中で、合わせを徐々にゲームの中で修正できたのは良かったと思う。これからもっともっと突き詰めていって、チームの完成度を高めていきたい。朝山選手、田中選手がしっかり走って、シュートを打ってくれる、トレイラー選手はアタックしてくれる、出来ることの選択肢は多いなと改めて感じた。89失点は多すぎるので、まずはしっかりディフェンスして、僕が先頭きって走って、パスを出してアグレッシブにいきたい。移籍して最初の試合を松江で戦うというのは不思議な感覚だった。今季、松江で戦えるのは明日が最後なので、しっかり広島でも頑張っている姿を見せられるように、明日またしっかり戦いたい。」
【愛媛オレンジバイキングス】
☆リチャード・グレスマンHC
「2Qの出来が今日のゲームの総括になる。やるべきことを明確にしてやりきれたクォーターで広島を12点に抑え、逆に我々は5人がアグレッシブに速く攻めて得点を重ねることができた。それでも今日はリバウンドで大きく負けており、シーズンを通していい結果を残すためにはこの部分はしっかりと改善しないといけない。」
2018-09-07
2018-19レギュラーシーズンスケジュール発表について
広島ドラゴンフライズでは、B.LEAGUE2018-19シーズンの試合日程および試合会場が決定いたしましたので、お知らせいたします。
なお、後半戦(第19節仙台戦以降)のスケジュールについては、12月頃を目途に発表いたします。
※西日本中心に発生している豪雨の影響により会場、試合日などは変更になる可能性があります。
ダウンロード→ こちら
2018-07-09
5/6(日)試合結果 広島105-72群馬
【5月6日(日)B2第32節 GAME2 群馬クレインサンダーズ戦ゲームレポート】 5月6日(日)にヤマト市民体育館前橋(群馬県前橋市)で行われました群馬クレインサンダーズ戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ105-72群馬クレインサンダーズ (1Q:26-12,2Q:32-13,3Q:18-14,4Q:29-33) 会場:ヤマト市民体育館前橋 入場者数:1470人 シーズン成績:33勝27敗(最終順位:B2西地区3位) 【スターター】 広島:#0ジャマリ・トレイラー、#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也 群馬:#0小淵 雅、#13ライアン・ステファン、#14佐藤文哉、#23種市幸祐、#50梅津大介 <試合レポート> ☆第1Q シーズン最終戦となるこの試合に全てを出さないといけない。連敗をしているだけに、しっかり勝利で締めくくりたい。ゲームは立ち上がりから、広島が非常に集中したディフェンスでリズムを作る。山田のアシストに坂田が得点し、逆に坂田のアシストで山田が得点する。今季、山田がアシスタントコーチとして指導してきた坂田とのコンビネーションを見せる。さらに田中が3Pで続き、北川のスティールからの速攻で得点して、13-4となり群馬がタイムアウト。それでも止まらない広島はトレイラーのインサイドでのAND1で得点を重ねる。昨日の試合で鼻骨を骨折し出場が危ぶまれた朝山も出場して、いきない3Pを決めて26-12と会心の立ち上がり。 ☆第2Q タッチの良い広島は3Pを積極的に狙う。朝山、仲摩が3Pを決め、リードを広げる。対して群馬は3P、ジャンパーが決めきれず得点が伸びない。広島はスティールも出るなど、ディフェンスもプレッシャーを与え続ける。ドリスドムのディフェンスリバウンドからコッツァーの速攻と、足もしっかり動いてテンポが良い。コート、岡崎もコートに立つやすぐに得点を決めて、流れを引き継ぐ。ルーズボールから朝山の速攻で58-25として後半へ。 ☆第3Q 前半の大量リードで勝負を決めた形になったが、後半も集中して臨む。軸となるトレイラーがインサイドで得点を重ねる。守っても群馬をタフショットに追い込み、ディフェンスリバウンドを制してポゼッションで有利に立つ。トレイラーのオフェンスリバウンドからの得点も効果的で76-39。 ☆第4Q 群馬#1ケネディが3Pを決め、猛然と広島に襲いかかる。それでもドリスドム、コッツァーを中心に集中して群馬の反撃を防ぐ。広島は岡崎が積極的にショットを打って3Pを決め、コートは持ち味のアシスト、ランニングプレイで勢いをもたらす。ゲームを通して主導権を握り続けた広島が105-72で白星を挙げた。 前半から強気でバスケットをした結果、全員出場、全員得点でさらに100点ゲームで32点差という快勝となりシーズンを締めくくった。リバウンドでも群馬を上回り、ターンオーバーもわずかに3つとチーム全員が集中して勝利に向かうことで結果を出すことができた。アタックすることでフリースローも多くもらい、確率92%の成功率でゲームを引き締めた。攻守ともにやりたいことをやれたゲーム展開でシーズン最終戦にふさわしい内容だった。 残念ながらポストシーズンに進むことができず、これでシーズンは終了となるが、これが60試合を戦い抜き、持てる力を出し切った結果だ。この悔しい結果に向き合い、チームとしてステップアップして、来季こそB1昇格という目標を果たしたい。最後まで共に戦った仲間と、広島の誇りを胸に!BE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #0ジャマリ・トレイラー 18点 #2朝山正悟 15点 #3テレンス・ドリスドム 12点 #7坂田央 12点 ◆リバウンド #0ジャマリ・トレイラー 6リバウンド #3テレンス・ドリスドム 6リバウンド 群馬クレインサンダーズ ◆得点 #1トーマス・ケネディ 22点 #10アンドリュー・ランダル 22点 #13ライアン・ステファン 10点 ◆リバウンド #1トーマス・ケネディ 8リバウンド #10アンドリュー・ランダル 6リバウンド <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆#2朝山正悟HC 「昨日の敗戦から全員が切り替えて、最初から最後まで良い雰囲気で自分たちのバスケットができたと思う。今季色々あったが、最終戦を今季のベストゲームで勝利できたことで、良い形でシーズンを終えられたと感じている。」 【群馬クレインサンダーズ】 ☆平岡富士貴HC 「前半広島の勢いに負けて、全てにおいて後手に回ってしまった。ハーフタイムに『ロッカールームでプロとして失格だ。最後のゲームでこういう試合を見せてしまうののは、力が無いし、責任も無いし、自分たちがこの場にいられることに対して感謝がない』と話をして、後半は少し追い上げてくれたので、少し報われたと思う。今季、30試合は群馬でたくさんの人に支えられて、たくさんの声援を受けて、戦えたことに本当に感謝している。」
2018-05-06
5/5(土)試合結果 広島84-92群馬
【5月5日(土)B2第32節 GAME1 群馬クレインサンダーズ戦ゲームレポート】 5月5日(土)にヤマト市民体育館前橋(群馬県前橋市)で行われました群馬クレインサンダーズ戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ84-92群馬クレインサンダーズ (1Q:25-17,2Q:15-19,3Q:23-25,4Q:21-31) 会場:ヤマト市民体育館前橋 入場者数:1365人 シーズン成績:32勝27敗(B2西地区4位) 【スターター】 広島:#0ジャマリ・トレイラー、#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也 群馬:#0小淵 雅、#13ライアン・ステファン、#14佐藤文哉、#23種市幸祐、#50梅津大介 <試合レポート> ☆第1Q ホーム最終戦を勝利で飾ることはできなかったドラゴンフライズ。シーズン最終節をアウェイで迎えるがこの2試合を勝利で飾って、広島に帰りたい。ゲームは立ち上がりから広島の積極的なバスケットでリバウンドからリズムを作る。田中の3Pで7-0とリードを奪う。トレイラーに替わって入ったコッツァーもインサイドで存在感を発揮してフリースローでも得点をつないでいく。さらに替わって入った仲摩のセカンドチャンスポイント、村上の連続3Pで点差を広げて25-17。 ☆第2Q 勢いそのままに仲摩が3Pを決め、村上のジャンパーで32-20としたところで群馬がタイムアウト。しかしここから群馬が広島にアジャストしてくる。仲摩の3Pで35-22とするが、得点をつなげず逆に群馬がエース#1ケネディ、#10ランダルを中心にペースを握り始める。広島はターンオーバーも出て、ショットも決まらず40-36にまで詰められて後半へ。 ☆第3Q このクォーターは点を取り合う激戦に。トレイラーの得点、山田のスキルの高さを見せたことに対して、群馬は#10ランダル、#50梅津の連携で得点する。拮抗する展開だったが、トレイラーが痛恨のテクニカルファウル。ここから流れを引き寄せる群馬だったが、北川もすかさず3Pを決める。広島は山田が5本中5本ショットを決める活躍を見せたが、群馬#23種市の3Pを決まって点差を広げられず63-61で終える。 ☆第4Q 立ち上がり早々に65-65の同点に追いつかれてしまうと、一気に流れは群馬に。オフェンスリバウンドを取られ、広島は苦しい。クロスゲームの展開に持ちこみたかったが、群馬#1ケネディの3Pで逆転を許してしまう。ターンオーバーから群馬#8新川のレイアップも決まって69-74。追い上げたい大事な場面でリバウンドを取れず、なんとか北川、朝山の3Pで同点、1点差まで迫る場面は作るものの、時間が無くなり最後はファウルゲームに追い込まれた。フリースローをきっちり決めた群馬に振り切られ悔しい逆転負け。84-92。 第1Qの出だしこそ、3Pがよく入り、ディフェンスも集中して足も動いていたが、時間が経つにつれ、ショットが決まらず、ミスも増えてしまった。我慢する展開の中で最終クォーターまで粘ったが、大事な場面で群馬の外国籍選手に仕事をさせてしまった。大事な局面でリバウンドが取れないのが響いた。また日本人選手のフリースローをもらう数が少なく、もっと積極的にアタックしていきたかった。その中でも山田はシュート成功率100%の16得点を1人気を吐いた。 今季も残すゲームはいよいよ1試合。最後にしっかり自分たちのやりたいバスケットを披露して、やり残しがないようなゲームにしたい。自分たちのバスケットが出来れば、必然的に結果はついてくるはずだ。明日の試合終了のその時まで、最後まで共に戦いましょう!!BE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #5山田大治 16点 #1村上駿斗 10点 ◆リバウンド #42ケビン・コッツァー 11リバウンド #0ジャマリ・トレイラー 7リバウンド 群馬クレインサンダーズ ◆得点 #1トーマス・ケネディ 20点 #10アンドリュー・ランダル 17点 #0小淵 雅 11点 #8新川敬大 11点 #13ライアン・ステファン 11点 #51根東裕隆 10点 ◆リバウンド #51根東裕隆 9リバウンド #0小淵 雅 7リバウンド #8新川敬大 5リバウンド #10アンドリュー・ランダル 5リバウンド ◆アシスト #10アンドリュー・ランダル 6アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆#2朝山正悟HC 「非常に悔しい敗戦だった。この前の奈良戦もリバウンドでやられて、今日も相手のオフェンスリバウンド18本取られてしまい、敗戦につながったと思う。自分たちにもチャンスはあったし、我慢できた時間帯もあったが、そこの部分の差が大きかった。明日は最後なので、切り替えて頑張りたいと思う。」 【群馬クレインサンダーズ】 ☆平岡富士貴HC 「」
2018-05-05
5/2(水)試合結果 広島65-72奈良
【5月2日(水)B2第31節 バンビシャス奈良戦ゲームレポート】 5月2日(水)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われましたバンビシャス奈良戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ65-72バンビシャス奈良 (1Q:11-17,2Q:16-24,3Q:21-13,4Q:17-18) 会場:広島サンプラザホール 入場者数:2825人 シーズン成績:32勝26敗(B2西地区3位) 【スターター】 広島:#0ジャマリ・トレイラー、#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也 奈良:#0澤岻直人、#6チリジ・ネパウエ、#13小松秀平、#15寺下太基、#24本多純平 <試合レポート> ☆第1Q 今季のホーム最終戦となるバンビシャス奈良戦。集大成となるようなエナジー溢れるゲームを見せたい。スターターは基本の形。立ち上がりからショットが決まらず苦しむ。北川、坂田、田中とショットが決まらず、ディフェンスリバウンドから奈良がペースをつかむ。走る奈良は足を動かして、ディフェンスでもプレッシャーを与える。広島もトレイラーのブロックショットで奈良のオフェンスを耐える。奈良はフリースローもつないで主導権を握り、広島は終了間際にスティールからの速攻で反撃するのが精一杯。11-17。 ☆第2Q 奈良#1樋口の連続3Pで11-23と点差がいきなり広がり、残り9:08で広島タイムアウト。嫌な流れを切る。ショットの確率が上がらない広島だったが、田中のジャンパー、田中のスティールから北川へのアシストでファストブレイクを出して反撃すると、ここで奈良もタイムアウト。インサイドが強力な奈良に対して、リバウンドが取れずドリスドムに替えてトレイラーをコートに送る。北川が3Pを決め流れを手繰り寄せたかと思っても、ディフェンスで守りきれず点差は縮まらない。奈良のパス回しにも対応できず、27-41で後半へ。 ☆第3Q 前半は外からのショットの確率が上がらなかった広島はリングにアタックするが、奈良#6ネパウエのブロックショットに阻まれる。それでも外から打つ広島は北川が3Pを決めても、すぐに奈良#24本多に3Pを返されてしまう。ようやく反撃の狼煙が上がったのは、仲摩が入ってからだった。山田がジャンパーを決め、村上がプルアップシュートをファストブレイクポイントで決め流れを作ると、奈良がタイムアウト。明けて、トレイラーの得点、仲摩の3Pで45-52と奈良に迫る。48-54で最終クォーターへ。 ☆第4Q 前のクォーターの流れを活かしてバスケットをしたかったが、奈良#2ハミルトン、#23ドラードに得点を許し48-59と再びビハインドが広がる。粘りたい広島は仲摩の3P、コッツァーのスティールから朝山の3Pで54-59と迫り奈良がタイムアウト。トレイラーのインサイドで56-59とするが、奈良#23ドラードにAND1を決められ56-62。あきらめるわけにはいかない広島は朝山の3Pで再び3点差。59-62。しかしこのリズムを勝利につなげられなかった広島。1本守りたいところで、守るもののリバウンドが取れずに奈良がポゼッションを確保。時間がない広島はターンオーバーで得たボールを田中が3Pを狙うもタフショットになってしまう。朝山の最後のショットも届かず3点が追いつけず敗戦となった。65-72。 今季ホーム最終戦、2825名のファンの前で勝利を見せたかった。今季の課題であるリバウンドから崩れ、フロアバランスを考えドリスドムを起用できる時間も短くなった。ディフェンスでも足が動かず奈良にボールを動かされ、中に外に自在にショットを打たれた。対照的に広島は前半からショットの確率が上がらず苦しんだ。3Pの確率が上がらない時間帯に我慢できるようなディフェンスやインサイドから得点を生み出したかった。 残すはアウェイ群馬クレインサンダーズ戦の2試合のみ。今日の悔しさを晴らすような白星を2つ並べて、今季を締めくくりたい。最後まで共に。BE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #11北川弘 19点 #0ジャマリ・トレイラー 10点 #2朝山正悟 10点 ◆リバウンド #0ジャマリ・トレイラー 7リバウンド #42ケビン・コッツァー 7リバウンド #36仲摩匠平 5リバウンド ◆アシスト #1村上駿斗 5アシスト ◆ブロックショット #0ジャマリ・トレイラー 5ブロックショット バンビシャス奈良 ◆得点 #23ジョシュア・ドラード 23点 #24本多 純平 14点 ◆リバウンド #6チリジ・ネパウエ 8リバウンド #13小松秀平 8リバウンド #2ゲイリー・ハミルトン 7リバウンド #15寺下太基 5リバウンド #23ジョシュア・ドラード 5リバウンド <ヘッドコーチ・選手コメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆#2朝山正悟HC 「今日は非常に重い展開になって、途中良い3Pが来たり、速攻も出たが、前半と後半の勝負どころでのリバウンドの差につきる試合結果となった。こういう展開で勝てないことが、今季の課題で、今日も弱さが出てしまった。ホーム最終戦ということで、絶対に勝ちたかったので悔しい。すぐに次のゲームがあるので、切り替えて最後は連勝で終えたい。 (HCとの兼務について)分かって引き受けてやってきたことだが、大変だった。それでもこの広島の地で、この状態だったからこそ、やれたし、ファンの後押しがあったからこそ、最後までこれたと思う。佐古さん、ジェイミーの後で広島の色を引き継ぎながら、新しいものを積み上げてやってきた。自分の力不足も認めるし、B1昇格を果たせなかったことに責任を感じている。ただ最後まで戦えたということで、多くの方に感謝している。」 ☆#11北川弘選手 「今季は色んな方に支えられ、最近は特にファンの有り難みを感じ、プレーオフが途絶えた中でも応援してくれたことに、自分にとっても誇りと財産だと感じている。これだけ熱く背中を押してくれる中で、勝利で恩返しをしたかったが、選手としてはコートに立てる喜びは、言葉では言い表せられない。人生初めてのキャプテンということで、自分なりに試行錯誤をしてやってきたが、チームメイトに支えられてやりきれた。自分の今後にとって、この経験はプラスしかない。」 【バンビシャス奈良】 ☆#3石橋晴行HC 「最初から最後までの40分間リバウンドを頑張ってくれたのが勝ちという結果に繋がったと思う。若い選手も多いので、最後まで成長できるように戦っていく。」
2018-05-02
4/29(日)試合結果 広島90-86金沢
【4月29日(日)B2第30節 GAME2 金沢武士団戦ゲームレポート】
4月29日(日)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました金沢武士団戦。
<スコア>
B.LEAGUE 2017-18 B2
広島ドラゴンフライズ90-86金沢武士団
(1Q:23-16,2Q:24-24,3Q:23-21,4Q:20-25)
会場:広島サンプラザホール
入場者数:2585人
マンオブザマッチ:#7坂田央
シーズン成績:32勝25敗(B2西地区3位)
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也
金沢:#6木田貴明、#7井上裕介、#8月野雅人、#12アンドリュー・フィッツジェラルド、#38井手勇次
<試合レポート>
☆第1Q
昨日の勝利の流れをしっかり受け継いで、自分たちのバスケットで勝利をつかみたい。広島はいきなり田中の3Pで波に乗る。タフなディフェンスからリバウンドでボールを奪って、主導権を握る。田中のアタック、さらにノーマークをしっかり作ってからの3Pで12-5となる。山田から坂田へのアシスト、坂田がタフショットも決めるなど日本人選手が活躍する。北川の3Pも決まって19-9と10点差まで広げる。それでも金沢は#50マーシャルのAND1など、フィニッシュの上手さを見せて23-16で終える。
☆第2Q
岡崎の思い切りの良い3Pが決まるも、金沢の#12フィッツジェラルド、#50マーシャルのコンビが昨日以上にハッスルする。フィッツジェラルドのレイアップ、マーシャルのインサイドがテンポ良い。広島もボールを回して、金沢を揺さぶり、オフェンスリバウンドを繋いで得点。当たっている坂田のジャンパー、朝山のジャンパーで得点するなど、点を取り合う展開に。このクォーターお互いに24点ずつ取り合う激しいゲームは47-40で後半へ。
☆第3Q
田中の3Pで50-40とするも、金沢#8月野のジャンパーから、#7井上の連続3Pも出て10連続ポイントで50-50と流れを持っていかれ同点にされてしまう。タイムアウトを取った広島は山田のAND1からリズムを立て直し、トレイラーのスティールからの速攻で豪快ダンクを決め57-53。このビッグプレイが流れを変えた。山田のアシストから坂田の得点で63-55となったところで金沢がタイムアウト。しかし田中が畳み掛ける3Pを決めて70-61で最終クォーターへ。
☆第4Q
このクォーターでも田中の3Pが広島の最初のポイント。金沢は両外国籍選手が軸になる。一方広島もコッツァーがゴール下で得点、リバウンドで存在感を示す。中がダメなら外から朝山が3Pを決めて80-68。追いすがる金沢は#12フィッツジェラルド、#50マーシャルがファストブレイクを決めて80-72。終盤は金沢がファウルゲームを仕掛け、#13本間の3Pで追い上げるが、90-86で試合終了。広島がホーム連勝を飾った。
黒ユニフォームでの連勝記録が負け無しの7連勝となった。昨日とは異なる序盤からリードする展開で、一時同点とされるが、しっかり立て直し、結局一度もリードを奪われることなく勝利をつかんだ。田中が6本中5本成功という高い確率で3Pを決め、坂田も7本のショットを決めるなどアタックする姿勢が光った。ターンオーバーはゲームを通してわずかに3つで、逆に金沢のターンオーバーから15ポイントを奪うことができた。ディフェンスでも両外国籍選手にはやられたが、他の選手に決定的な仕事をさせることなく、金沢の3Pも抑えた。我慢して勝利をつかめるようになったところにチームの成長が見える。
いよいよ今季は残り3試合。ホームゲームは5月2日(水)バンビシャス奈良戦が最後だ。勝利で今季を締めくくるためにも、集大成となるような良いバスケットを見せたい。最後まで一丸となった戦いぬきましょう!!BE ONE!UNITED WE STAND!
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#24田中成也 17点
#7坂田央 16点
#2朝山正悟 15点
#42ケビン・コッツァー 12点
◆リバウンド
#42ケビン・コッツァー 13リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー 6リバウンド
#3テレンス・ドリスドム 5リバウンド
◆アシスト
#1村上駿斗 6アシスト
#5山田大治 5アシスト
#11北川弘 5アシスト
金沢武士団
◆得点
#12アンドリュー・フィッツジェラルド 31点
#50ウェイン・マーシャル 28点
#8月野雅人 10点
◆リバウンド
#12アンドリュー・フィッツジェラルド 10リバウンド
#50ウェイン・マーシャル 9リバウンド
#8月野雅人 5リバウンド
◆アシスト
#38井手勇次 13アシスト
#8月野雅人 6アシスト
<ヘッドコーチ・選手コメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆#2朝山正悟HC
「今日も昨日に引き続きタフなゲームになったが、相手の3Pを抑えられて、自分たちはゴールにアタックしてフリースローをもらうことができたことが勝利に繋がったと思う。ホームで連勝できたことに満足している。ディフェンスが上手く機能して、オフェンスでも坂田、田中が良いタッチで決めてくれた。ただ相手に決められてはいけない時間帯に3Pをやられてしまったこと、しかもノーマークで打たせるような状況を作ってしまったことは反省しないといけない。強いチームになっていくには、そういう部分もタフにならないといけない。」
☆#24田中成也選手
「今まで通りショットは打てた。シーズンの中でショットが決まらないときもあるし、決まるときもある。決まらない時に打たなくなるのが1番悪いので、決まる決まらないを気にせず打ち続けないといけない。今季はショットが決まらないときでも沈まずに、やるべきことをやり続けられるメンタルの部分が成長できたと思っている。今季は色々なことがあった中で、自分なりに学べることも多かったので、自分の成長にしっかりつなげたい。チームとしても、我慢してやるべきことをやりきる、チームの約束を果たせるようになってきていることに成長を感じている。」
【金沢武士団】
☆堀田剛司HC
「昨日、延長戦で敗れ今日を迎えたが、選手達はハードに戦ったと思う。今日は良い部分が多かった。シュート確率も良く、フリースロー確率も良かった。インサイドで戦えていたし、ファーストブレイクからも二桁得点でアシスト数も28も記録した。ただ昨日と同様にターンオーバーからの失点と、相手のオフェンスリバウンドからの失点が負けに繋がったと思う。広島の日本人選手はやはり素晴らしい選手が多いと思った。B1リーグにいるような選手と対等に戦えたことはチームとしてはステップアップしている証拠だと思う。」
【次節ホームゲーム】
2018-04-29
4/28(土)試合結果 広島92-90金沢
【4月28日(土)B2第30節 GAME1 金沢武士団戦ゲームレポート】 4月28日(土)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました金沢武士団戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ92-90金沢武士団 (1Q:12-20,2Q:19-19,3Q:24-22,4Q:23-17,EX1:14-12) 会場:広島サンプラザホール 入場者数:4104人 マンオブザマッチ:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟 シーズン成績:31勝25敗(B2西地区3位) 【スターター】 広島:#0ジャマリ・トレイラー、#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也 金沢:#6木田貴明、#7井上裕介、#8月野雅人、#12アンドリュー・フィッツジェラルド、#38井手勇次 <試合レポート> ☆第1Q ホームゲームは残すところ3試合。ホーム広島で負けるわけにはいかない。広島ドラゴンフライズ後援会のスポンサードゲームということでアリーナは満員だ。ゲームは立ち上がりインサイドから攻める広島だったが、金沢の速い展開からファストブレイクを許し金沢がペースを握る。広島は外のショットの確率が上がらず得点も伸びず、逆に金沢#38井手の3Pで8-13と苦しい展開。終了間際にも#38井手に決められ12-20で第2Qへ。 ☆第2Q 金沢は2名の外国籍選手という中で、#12フィッツジェラルド、#50マーシャルの存在感が際立つ。#12フィッツジェラルドのAND1で12-23。#50マーシャルがタフショットを決めて14-25と点差が詰められない。広島は村上の3Pで反撃に転じたかったが、金沢のディフェンスリバウンドからの速攻でAND1で流れを引き寄せられない。広島は朝山、田中、村上とショットの得意な選手が前半は苦しみ金沢がリバウンドから走る展開でペースを握られる。それでも田中のインサイドやトレイラーのルーズボールへのハッスルプレイで粘り強く食らいついていく。31-39で後半へ。 ☆第3Q 後半の立ち上がりはトレイラー、山田の得点で点差を縮めたが、金沢#7井上、#8月野の3Pが決まって金沢が主導権を離さない。それでもディフェンスでのプレッシャーを強めて、金沢のターンオーバーを誘発させるなど、金沢のリズムが狂っていく。6:33には金沢#38井手のアンスポーツマンライクファウルもあって広島にはチャンスが訪れるが、これは活かしきれない。それでも田中が3Pを決め、満員のアリーナのボルテージを上げると、速攻からトレイラーのAND1。田中の3Pがもう1本決まって55-61と苦しいながらも流れを引き寄せて最終クォーターへ。 ☆第4Q その第4Qの立ち上がりはコッツァーのAND1、さらにドリスドムの3Pでいきなり同点に追いつく。61-61。ここで金沢はタイムアウトを取って、仕切り直す。金沢のファストブレイク、さらに3Pと広島は逆転できない。勝負どころになる1本を止められず、時間が過ぎていく。満員のアリーナで勝利をつかみたい広島はコッツァーのインサイド、田中が3Pを決めて残り2:16で72-74。ドリスドムのドライブで78-76と残り40秒で逆転までいくが、金沢に追いつかれ、最後の広島オフェンスで得点できず延長戦に突入する。78-78。 ☆延長戦(EX1) 朝山がジャンパーを決め、ドリスドムが続いて82-78とすると主導権は広島に。コッツァーのスティールから朝山がミドルシュートを決めて84-78。さらに金沢は#12フィッツジェラルドが負傷退場する苦しい展開に。それでもここから、広島の隙をついて、#7井上の3P、ターンオーバーから#6木田のジャンパーで86-83に迫り、ファウルゲームに持ち込む。最後には再び#7井上が3Pを決めて92-90と追いすがるも、タイムアップ。広島が92-90で熱戦をもぎとった。 4104名という熱気溢れる満員のアリーナで逆転からの延長戦というタフなゲームを勝つことができた。我慢する時間帯が多い中で、前半は苦しみながらも後半はディフェンスの集中を切らすことなく、ジワジワとリズムをつかんで田中の3Pをきっかけに流れを引き寄せた。オフェンスリバウンドを含めて、リバウンドを制することができるようになり、連続得点を与えるケースが減った。外のショットが決まらない時でも、インサイドで踏ん張れることで我慢の勝負ができるようになっている。それでも金沢に27アシストを与えるなど、ボールを回され、走られる場面も多かっただけに、チームディフェンスでしっかりカバーしたい。 今季の勝ち越しが確定した。さらに後援会のスポンサードゲームでは4戦負け無し、黒ユニフォームでも6戦負け無しと良いジンクスも生まれている。この流れで残りゲームを全て勝利して、シーズンを笑顔で終えたい!最後まで共に戦いましょう!!BE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #42ケビン・コッツァー 19点 #2朝山正悟 17点 #24田中成也 14点 #3テレンス・ドリスドム 13点 #0ジャマリ・トレイラー 11点 ◆リバウンド #42ケビン・コッツァー 11リバウンド #3テレンス・ドリスドム 9リバウンド #24田中成也 8リバウンド #0ジャマリ・トレイラー 6リバウンド 金沢武士団 ◆得点 #12アンドリュー・フィッツジェラルド 19点 #50ウェイン・マーシャル 17点 #8月野雅人 15点 #7井上裕介 14点 #6木田貴明 11点 #38井手勇次 11点 ◆リバウンド #12アンドリュー・フィッツジェラルド 14リバウンド #50ウェイン・マーシャル 8リバウンド #7井上裕介 6リバウンド #38井手勇次 5リバウンド ◆アシスト #8月野雅人 9アシスト #38井手勇次 8アシスト ◆ブロックショット #50ウェイン・マーシャル 7ブロックショット <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆#2朝山正悟HC 「非常にタフなゲームで、最後の最後まで我慢して勝つことができた。特にゴール下の攻防で粘り強く戦えたことは、チームの成長を感じ取れて、価値ある勝利になったと思う。これだけの人数の前で自分たちが戦えるのは大きな力になる。シーズンを重ねるごとに、熱が高まっているのを感じられて、本当に一体感のある応援で支えてくれている。選手としては率直に気持ちが良い。それだけに来場者に感動と興奮を与えるような、また見に来たいと思えるようなゲームをしなければならない。今日はバスケットの醍醐味が詰まったゲームを見せられたとは思う。黒のユニフォームで負けたことがないので、明日もこの勢いで勝利をつかみたい。」 【金沢武士団】 ☆堀田剛司HC 「選手達はハードに最後まであきらめずに戦った。敗因は前半2つだったターンオーバーが後半に入って10したこと、オフェンスリバウンドを18つ取られてそこから16失点したこと。その部分が敗因につながったと思う。チームは、いつもよりシュート確率が良く、アシストを27本していて、ボールをちゃんとシェアをし、ノーマークの選手にパスが出来ている証拠だと思うので評価できる。明日は、そういった良かった部分を継続しながら悪かったところを修正して、臨みたいと思う。」
2018-04-28
4/22(日)試合結果 広島87-78山形
【4月22日(日)B2第29節 GAME2 山形ワイヴァンズ戦ゲームレポート】 4月22日(日)に山形県総合運動公園(山形県天童市)で行われました山形ワイヴァンズ戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ87-78山形ワイヴァンズ (1Q:20-25,2Q:25-21,3Q:16-14,4Q:26-18) 会場:山形県総合運動公園 入場者数:1794人 シーズン成績:30勝25敗(B2西地区3位) 【スターター】 広島:#0ジャマリ・トレイラー、#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也 山形:#1中島良史、#9佐藤正成、#31クリストファー・オリビエ、#37河野誠司、#50伊澤実孝 <試合レポート> ☆第1Q 昨日の敗戦を受けて、ミスを減らして今日は勝利をつかみたい。スターターは両チーム同じ。坂田のスピンターンからのジャンパーで先取点を決めるも、山形#37河野のスティールから#9佐藤の速攻でAND1で山形がペースを握る。山形は#31オリビエのインサイドを軸に攻める。広島は田中の3P、トレイラーのインサイドとバランスの良いオフェンス。しかし山形は#50伊澤、#0山本の3Pが決まって20-25で第2Qへ。 ☆第2Q 山形#11マクシェパードのロング3Pが決まって20-30と10点差に広がる。ここから山形出身の村上が持ち味を発揮。コッツァーへアシストパスを配球して点差を縮める。トレイラーのダンクも演出し、一気に30-32にまで追い上げる。ここで山形がタイムアウト。広島がゾーンディフェンスを敷いたところで、山形#12高濱の3Pが決まり山形との主導権争いが白熱。広島は朝山の3P、田中がタフショットを決めてAND1、そのフリースローが外れるもトレイラーがリバウンドを抑えて得点を決めて45-46と1点差として後半へ。 ☆第3Q 山田のアシストにカットで田中が合わせて逆転するが、山形#50伊澤に3Pを決められ再逆転を許す。さらに#31オリビエにドライブから得点を決められ流れは山形。ターンオーバーから山形に走られ#9佐藤のAND1で49-56まで広がる。ここから広島はディフェンスで踏ん張って山形は約5分間得点が止まり、広島がペースを握った。オフェンスでは田中、坂田の3Pで食い下がり、コッツァーの得点で逆転に成功する。61-60で最終クォーターへ。 ☆第4Q お互いにタフなディフェンスを続ける中、広島はブロックショットで奪ったボールから朝山が速攻で3Pを決めて勢いにのる。トレイラーがオフェンスリバウンドから得点をし、村上のアシストからトレイラーがダンクで72-63。トレイラーがオフェンスリバウンドからもう1本得点を決め、ブロックショットでゴールも守る。最後はファウルゲームで得たフリースローをきっちり決めていき試合終了。87-78で白星を挙げた。 昨日の敗因だったターンオーバーを一桁の7つまで減らし、リバウンドでも上回った。昨日に猛威をふるった山形のアウトサイドシュートもしっかりディフェンスして確率を下げた。連日躍動したのはトレイラー。ドリスドムの穴を感じさせない奮闘ぶりで最終クォーターの勝負どころでオフェンスリバウンドから得点した。古巣との対決になった村上も得点こそ無かったが、アシストとディフェンスで持ち味を発揮し勝利に貢献。地元での凱旋ゲームで元気な姿を見せた。 今季の残りゲームはいよいよ5試合となった。思い残すことがないよう全てを出し尽くして勝利を挙げたい。次節のホームゲームは必ずや連勝を!BE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #2朝山正悟 24点 #0ジャマリ・トレイラー 23点 #24田中成也 14点 #7坂田央 11点 #42ケビン・コッツァー 11点 ◆リバウンド #0ジャマリ・トレイラー 15リバウンド #42ケビン・コッツァー 9リバウンド ◆アシスト #1村上駿斗 7アシスト 山形ワイヴァンズ ◆得点 #2ウィル・クリークモア 18点 #11ビリー・マクシェパード 18点 #31クリストファー・オリビエ 14点 ◆リバウンド #2ウィル・クリークモア 7リバウンド #11ビリー・マクシェパード 7リバウンド #1中島良史 5リバウンド ◆アシスト #37河野誠司 7アシスト #1中島良史 5アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆#2朝山正悟HC 「昨日の敗戦からしっかり修正することができて、勝利することができた。特に昨日は3Pで45点やられたところを、前半は少しやられたが、後半は1本だけに抑えられた。トータルでも確立22%に抑えられたことが大きかったと思う。」 【山形ワイヴァンズ】 ☆小関ライアン雄大HC 「前半リードしていただけに、負けたことは非常に悔しい。選手たちは自分たちが立てたプランをしっかりやろうとしてくれていたが、もっと具体的なことを伝えられれば良かったと思う。昨日のゲームの後、止めなければいけないところはわかってはいたが、具体的にどうやって止めるのかというところをもう少し落とし込めればよかった。そこはコーチとして、自分たちの未熟な部分だと思うので、今日の試合を振り返って、残り5試合、しっかり次に生かせるようにやっていきたい。」
2018-04-22
4/21(土)試合結果 広島76-85山形
【4月21日(土)B2第29節 GAME1 山形ワイヴァンズ戦ゲームレポート】 4月21日(土)に山形県総合運動公園(山形県天童市)で行われました山形ワイヴァンズ戦。 <スコア> B.LEAGUE 2017-18 B2 広島ドラゴンフライズ76-85山形ワイヴァンズ (1Q:25-19,2Q:16-22,3Q:16-23,4Q:19-21) 会場:山形県総合運動公園 入場者数:1624人 シーズン成績:29勝25敗(B2西地区4位) 【スターター】 広島:#0ジャマリ・トレイラー、#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也 山形:#1中島良史、#9佐藤正成、#31クリストファー・オリビエ、#37河野誠司、#50伊澤実孝 <試合レポート> ☆第1Q ホームゲームで3連勝として挑むアウェイ山形戦。しかしドリスドムが欠場という苦しい状況となった。コッツァーも前節は怪我で欠場し不安が残る。スターターには調子を上げてきているトレイラーが今日も入り期待がかかる。そのトレイラーのインサイドで得点を重ねる。そこに田中の3Pが連続で決まって、流れをつかむ。怪我から復帰したコッツァーも出場して、リバウンドと得点で存在感をみせて上々の滑り出し。25-19。 ☆第2Q 山形#0山本の3Pで追い上げる山形に対して、トレイラーがロールターンからのレイアップを鮮やかに決める。そして村上のインサイドアウトから仲摩の3Pで33-24として、山形がタイムアウト。ここから山形がリズムを立て直す。山形#2クリークモア、#11マクシェパードを軸にして、#1中島の3P、広島のターンオーバーから#11マクシェパードの3P、さらに#37河野の3Pで37-39と逆転を許してしまう。ここタイムアウトを取った広島はトレイラーがオフェンスリバウンドからの得点、シュートがリングに跳ね返ったところをダンクでねじこみ41-41と同点にして後半へ。 ☆第3Q 一度歯車の狂った状況から抜け出せない広島。北川の3Pが決まるが、広島のディフェンスが甘くなったところを、山形が外から狙う。山形#37河野、#9佐藤の3Pで勢いにのる。さらに#2クリークモア、#12高濱、#9佐藤と高確率で山形の3Pが決まっていく。対して広島はショットの確率が低く、リバウンドから山形ペースに。57-64。 ☆第4Q 村上のスピードに乗ったレイアップ、パスを回してトレイラーが得点を挙げて61-64。広島がペースを作り始めたところで、山形がその芽を摘むタイムアウト。その後も元チームメイトで同期の山形#0山本と広島#1村上のマッチアップがヒートアップするなどタフな展開が続く。そして山形2クリークモアがテクニカルファウルを取られ広島はチャンス。しかし流れは広島に傾かず3Pの取り合いに。残り約3分のコッツァーの得点でようやく広島は同点に追いつくも、山形#37河野にイージーシュートを許し、パスミスから走られ74-78に。さらにターンオーバーを与えてしまうが、これはトレイラーの凄まじいブロックショットで守りきる。最後まで執念で追い上げたかった広島だったが勝負どころでのミスが出てタイムアップ。76-85。 第1Qこそリズムをつかんだが、それ以降はディフェンスでのミスや運動量で山形のエナジーを上回ることができず自分たちのバスケットができなかった。山形のアウトサイドのショットをテンポよく打たせてしまったことで失点が増えた。それにしても第4Qだけでターンオーバー7つでは勝利をつかむことは難しい。しかし今日も外国籍選手が2人の中で、トレイラーが気を吐いた。ダブルダブルそして5ブロックショットの活躍、そして数字に出てこないルーズボールへの執念や、ディフェンスでの献身がチームを支えた。明日もドリスドムがいない厳しいゲームになるが、第4Qの勝負どころで全員の力を一つにして、勝利をつかみとりたい。少ない残り試合、広島のバスケットをしっかり表現したい。BE ONE!UNITED WE STAND! 【主なスタッツ】 広島ドラゴンフライズ ◆得点 #0ジャマリ・トレイラー 18点 #42ケビン・コッツァー 14点 #24田中成也 10点 ◆リバウンド #0ジャマリ・トレイラー 10リバウンド #42ケビン・コッツァー 9リバウンド #2朝山正悟 5リバウンド ◆アシスト #5山田大治 6アシスト ◆ブロックショット #0ジャマリ・トレイラー 5ブロックショット 山形ワイヴァンズ ◆得点 #11ビリー・マクシェパード 16点 #2ウィル・クリークモア 14点 #37河野誠司 14点 #9佐藤正成 10点 #31クリストファー・オリビエ 10点 ◆リバウンド #2ウィル・クリークモア 7リバウンド #31クリストファー・オリビエ 6リバウンド #9佐藤正成 5リバウンド ◆アシスト #9佐藤正成 5アシスト <ヘッドコーチコメント> 【広島ドラゴンフライズ】 ☆#2朝山正悟HC 「非常に悔しい敗戦となった。山形に対して、しっかり準備してきたが、できた部分とできなかった部分でできなかった時間が多くなってしまった。一番の敗因としては3Pのショットを高確率で決められたこと、自分たちは大事な時間帯でのターンオーバーを出してしまったことだと思う。」 【山形ワイヴァンズ】 ☆小関ライアン雄大HC 「広島のような強いチームに勝つことができて嬉しい。ディフェンスに変化をつけたことが相手のターンオーバーを誘った。ダブルチームのプレッシャーにいくタイミングだったり、その選手の気迫がボールコントロールのミスを誘ったと思う。今日は自分たちの外のシュートが入ったし、13得点ファストブレイクで点数が取れているので、そこは良かった。明日同じ結果にはならないと思うので、今日は徹底できなかった相手のインサイドを抑えるというところに重点を置いて、スカウティングをし直して明日に備えたい。」
2018-04-21