12/23(日)第14節 試合結果:〇広島85-69東京Z●
【12月23日(日)B2第14節アースフレンズ東京Z戦ゲームレポート】
12月23日(日)にアウェイ片柳アリーナで行われましたアースフレンズ東京Z戦。
<スコア>
B.LEAGUE 第14節
広島ドラゴンフライズ 85-69 アースフレンズ東京Z
(1Q:26-20,2Q:18-16,3Q:22-15,4Q:19-18)
会場:片柳アリーナ
入場者数:1,600人
対戦成績:18勝8敗
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#12エリック・トンプソン、#24田中成也
東京Z:#1増子匠、#5モガ・ラド、#14柏倉哲平、#35高山師門、#92村越圭佑
<試合レポート>
アースフレンズ東京Z戦GAME1では、ディフェンスからオフェンスへと流れを作り勝利を掴めた。ディフェンスではハードに動き、リバウンドから速い展開のオフェンスへ繋いだ。オフェンスではターンオーバーを減らし、朝山、トレイラーの得点に頼りきる事なく、個々が積極的に攻め続けた。特にインサイド陣の奮闘が目立った。オフェンスリバウンドへ飛び込みセカンドチャンスで得点した。今日はさらに重要なGAME2。この勢いのまま連勝を掴み、ホームサンプラザに帰りたい。
☆第1Q
広島のスターターは本日もこの5人だ。広島は立ち上がり田中のジャンパーでスタート。さらに朝山がフリースロー、3Pと得点。さらに岡本も昨日に続き積極的にゴールを狙う。東京Zは開始に#35高山のジャンパーで得点。#92村越のジャンパーや#5ラドがセカンドチャンスを決める。
広島はオフェンスリバウンドを繋ぎ、田中が3P.、再び岡本がドライブで切れ込みAND1を獲得。トレイラーがインサイドで得点し、26-20。
☆第2Q
確実に主導権を握りたい広島は、インサイド陣で得点を重ねる。トレイラーのジャンパーや、坂本のインサイドプレーで得点。東京Zは、#1増子がドライブからパスで展開。#35高山の3Pが決まり、3点差へ詰めるも、残り4:19に攻撃の起点でもある#1増子が負傷退場。広島は、パスをしっかりと回しオフェンスリバウンドへ飛び込む。田中のジャンパー、トレイラーのAND1やトンプソンのダンクで再び点差を広げ8点差で後半へ。44-36。
☆第3Q
リードを広げていきたい広島は、トンプソンがインサイドプレーや、トレイラーのセカンドチャンスで得点。さらに朝山がアタックし、フリースローを獲得。残り4:11、57-43。東京Zは#5ラドのダンクや、#92村越がアタックしレイアップを決める。広島は、東京Zがチームファウルが5つになったためボーナススローをトレイラーが確実に決める。ディフェンスでも、ハードに動きシュートまで行かせない。岡本が3Pと、ファストブレイクでレイアップを決める。さらにトレイラーがダンクで会場を盛り上げる。66-51。
☆第4Q
リードを保ちたい広島は、朝山のフリースローと、トレイラー、トンプソンが得点。さらに再びトレイラーのダンクが飛び出し残り7:20、55-71。東京Zは、開始に#5ラドのジャンパー、#92村越のインサイドで連続得点。だが後が続かずなかなか追いあげられない。広島は、トンプソンがセカンドチャンスや、インサイドで連続得点。さらに小澤のスティールから坂井がファストブレイクで得点。終了間際に、#35高山がジャンパー、#9久岡がファストブレイクで得点されるも広島リードのまま試合終了。85-69。
アースフレンズ東京Z戦、連勝を掴み広島へ帰る事が出来た。敗戦した試合ではディフェンスが崩れ、オフェンスへのリズムが作れずにいたが、両日ともハードに守りきり、リバウンドからオフェンスへと繋いだ。オフェンスでも、オフェンスリバウンドやルーズボールに飛び込みセカンドチャンスから得点に繋げた。課題でもある、朝山、トレイラーの得点に頼る部分も個々が積極的にリングへアタックし続けた。両日とも全員出場と、この東京Z戦、連勝で広島に帰れる事は大きい。次節はホームサンプラザで青森ワッツ戦だ。良い形で後半戦へ入る為にも重要な試合となる。チームとしてやるべき事をしっかりと遂行し、40分間自分達のバスケットを持続したい。連勝を伸ばし、最高の年越しを迎えるため共に闘いましょう!5!UNITED WE STAND!
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
#0ジャマリ・トレイラー 27点
#12エリック・トンプソン 23点
#2朝山正悟 10点
◆リバウンド
#12エリック・トンプソン 13リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー 12リバウンド
◆アシスト
#0ジャマリ・トレイラー 5アシスト
#24田中成也 5アシスト
◎アースフレンズ東京Z
◆得点
#5モガ・ラド 20点
#24ディアンジェロ・カークランド 14点
#35西山師門 13点
◆リバウンド
#5モガ・ラド 8リバウンド
<ヘッドコーチコメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆尺野将太HC
「昨日に続き、ディフェンスをしっかりやりオフェンスへ入るというシーズンの前半に出来ていた広島の形が出せたゲームだった。全体として誰がコートに立ってもチームとしてやるべきことを40分間遂行できた。今日のような集中力の高いゲームを重ねシーズン前半のような勢いを取り戻したい。」
【アースフレンズ東京Z】
☆古田悟HC
「 点の取り合いになったら厳しくなる事は分かっていたが1Qの入りで20-26。これだけ点数を取られてしまうとなかなか厳しい。後半途中で増子選手のアクシデントもあり、そこから崩れてしまった。チームとして彼の抜けた後を全員でカバー出来るようまた練習をしていきたいと思う」