【12/15(土)第13節 試合結果:●広島69-75金沢〇】
12月15日(土)にホームローズアリーナで行われました金沢武士団戦。
<スコア>
B.LEAGUE 第13節
広島ドラゴンフライズ 69-75 金沢武士団
(1Q:16-23,2Q:19-20,3Q:21-12,4Q:13-20)
会場:福山ローズアリーナ
入場者数:1,371人
対戦成績:16勝7敗
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#2朝山正悟、#3岡本飛竜、#12エリック・トンプソン、#24田中成也
金沢:#1デンゼル・ボウルズ、#3ライアン・リード、#5柳川龍之介、#22武田倫太郎、#38井手勇次
<試合レポート>
首位攻防戦となるアウェイ熊本戦では、ターンオーバーから熊本に流れを掴まれ前半に20点差以上をつけられた。試合終盤に追い上げるも、あと一歩が届かず逆転勝利までは届かなかった。不用意なターンオーバーや、ディフェンス面でも粘り強く持続していく事が重要となる。今節は今季2度目となる服やアマローズアリーナで、金沢武士団戦だ。どんな時でも熱い後押しをくれるファンの為にも負ける訳にはいかない。この正念場、再度チーム・ファンと一丸となり金沢を迎え撃ちましょう!!
☆第1Q
広島のスターターは今日もこの5人だ。広島は立ち上がりから金沢に連続得点を許し、0-10とリードされるも、トンプソンのフリースローで初得点。続いて、田中がジャンパーを決め、再びトンプソンもセカンドチャンスで得点していく。金沢は、序盤の連続得点で勢いに乗り、#1ボウルズを中心にインサイドで得点。さらに#3リードのファストブレイクで得点し、主導権を握られる。16-23。
☆第2Q
追い上げたい広島は、トレイラーが奮闘。セカンドチャンスやダンクで連続得点し、チームを牽引する。このまま勢いに乗り逆転したいところだったが、金沢も#13本間のファストブレイクや#7井上のレイアップで得点。広島も岡本の3Pや朝山のレイアップとジャンパーで追い上げ、35-43。8点差で後半へ。
☆第3Q
後半広島は、岡本のジャンパーでスタートするもターンオーバーが続く。ディフェンスから立て直し朝山、岡本の3Pで得点。残り6:53、43-45。2点差まで追い上げる。金沢も#1ボウルズがファストブレイクでダンク、#38井手の3Pで逆転を許さない。広島はトンプソンのセカンドチャンスや、小澤のレイアップで得点し残り1:49、52-52。同点に追いつく。さらにトンプソンのフリースローやトレイラーのジャンパーで追加点を奪うも、終了間際に#33与那嶺に3Pを決められ、56-55。1点リードし最終クォーターへ。
☆第4Q
点差を広げていきたい広島だったが、なかなか得点出来ず重たい展開へ。残り5:23に田中の3Pやトレイラーのセカンドチャンスで得点し、64-65。金沢もすぐに#1ボウルズのジャンパー、#3リードのゴール下で得点。残り1:15、69-71。広島は、#1ボウルズのターンオーバーでマイボールになるも得点出来ず、金沢にフリースローとファストブレイクを決められ試合終了。69-75。
今季2度目となる福山開催、連敗を断ち切るため勝利を掴みたかったが悔しい敗戦となった。試合開始から金沢に連続得点を許し、流れを掴まれる展開に。中盤ディフェンスから立て直すも、逆転までは届かなかった。トレイラーは変わらずの活躍で終始チームを牽引し続けた。だが勝利を掴むためには個人の得点に頼らずチームとしての得点が必要となる。まずは自分達の持ち味を活かし戦えるよう再度、共通認識を確認しあいたい。今季最後の福山開催、勝利を飾れるよう、チームが一つになり明日の金沢戦GAME2へ臨む。苦しい時、ファンの大声援がチームの力になります。この連敗を断ち切るため、チーム・ファン一丸となり金沢に挑みましょう!5!UNITED WE STAND!!
【主なスタッツ】
◎広島ドラゴンフライズ
◆得点
#0ジャマリ・トレイラー 26点
#12エリック・トンプソン 13点
#24田中成也 13点
◆リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー 13リバウンド
#12エリック・トンプソン 9リバウンド
◆得点
#1デンゼル・ボウルズ 33点
#3ライアン・リード 12点
◆リバウンド
#1デンゼル・ボウルズ 11リバウンド
<ヘッドコーチコメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆尺野将太HC
「出だしでやられたが後半でしっかり流れを作り選手達の力であそこまでいけた。今日のゲームの敗因に関しては自分の最後の詰めのところ。何が出来たら自分達は流れが良く前半戦勝ちきれていたのか自分達のところにフォーカスし、相手との前に自分達の良さを確認したい」
【金沢武士団】
☆堀田HC
「今日は選手達がディフェンスを頑張ってくれた。ディフェンスの勝利だと思う。前回の名古屋戦からチームの状況的にも良くなり、チームが一つで戦っているところを感じられる。これを継続し明日の試合も臨みたい」