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3/3(土)試合結果 広島87-79愛媛

【3月3日(土)B2第21節 GAME2 愛媛オレンジバイキングス戦ゲームレポート】
3月3日(土)に松山市総合コミュニティセンター(愛媛県松山市)で行われました愛媛オレンジバイキングス戦。
<スコア>
B.LEAGUE 2017-18 B2
広島ドラゴンフライズ87-79愛媛オレンジバイキングス
(1Q:18-20,2Q:32-13,3Q:18-28,4Q:19-18)
会場:松山市総合コミュニティセンター
入場者数:1896人
シーズン成績:20勝20敗(B2西地区4位)
【スターター】
広島:#0ジャマリ・トレイラー、#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#24田中成也
愛媛:#0楯 昌宗、#13俊野佳彦、#16笠原太志、#33俊野達彦、#42コナー・クリフォード
<試合レポート>
☆第1Q
昨日の逆転負けという悔しさを晴らして、次につなげたいGAME2。立ち上がり田中がタフショットでAND1を取るなど、勢いをつける。坂田も3Pを決め流れは悪くない。トレイラーも昨日同様にリバウンドとディフェンスでチームを支える献身的な働き。愛媛はエース#11タプスコットをコートに送り流れを変えにいく。そして早速にそのタプスコットがアシストと、バスケットカウントで愛媛が得点を伸ばす。ペイントで勝負してくる愛媛に対して、引き離されずに村上がAND1を取るなど、攻守でハッスルしてしっかりと食らいついていく。18-20。
☆第2Q
このクォーターでチームを引っ張ったのは、兼任HCの朝山だった。チャンスを逃さず3Pを放っていく。3P3本を含むこのクォーター11得点を挙げた。そしてドリスドム。相手エース#11タプスコットに仕事をさせず、リバウンドに自ら絡んでファストブレイクで勢いをもたらした。攻守がガッチリ噛み合った広島は一気にリードを広げた。前半終了間際には、愛媛のスローインをトレイラーがスティールするとそのままダンク。松山に駆けつけた広島ファンが一斉に湧いた。50-33。
☆第3Q
愛媛#33俊野が3Pを決めると、タプスコットも続く。ここで北川が4ファウルとなり後半開始早々に交代を余儀なくされる。愛媛#0楯の3P、楯のスティールからタプスコットのファストブレイクと54-43と開始3分で10失点されたところで広島タイムアウト。ここから速いバスケットで点を取り合うも、愛媛はタプスコットが高確率で得点を決めてきて一時、4点差まで詰められる。それでも粘って68-61とリードを保ったまま最終クォーターへ。
☆第4Q
前節からゴール下での得点を量産するコッツァーに朝山がボールを送る。さらに村上がタフショットを決めるなど勝負どころで得点を伸ばす。愛媛はベンチテクニカルファウルもあって、広島に流れが傾く。それでも前日に40得点を叩き出し、この試合で個人通算2000得点を記録した愛媛エース#11タプスコットが猛チャージをかけてくる。しかし広島のトレイラー、コッツァーのインサイド陣がディフェンスで踏ん張って、オフェンスでは村上からトレイラーへのホットラインから得点してトレイラーはダブルダブル達成。ゲームもこのまま愛媛を振り切って87-79で勝利をつかんだ。
このゲームも愛媛#11タプスコットに32得点、俊野兄弟に11点ずつとキーマンに仕事をさせた形にはなったが、勝負どころできっちり得点を重ねることで振り切ることができた。中でも日本でまだ2ゲーム目のトレイラーが攻守でチームを牽引した。オフェンスでの連携はこれからだが、ディフェンスで大きく貢献した。オフェンスリバウンドでも強さを見せた。北川に替わって出場時間が伸びた村上もしっかりゲームをコントロールした。自らもタフショットを決めて9得点。コッツァーも連日得点が伸びており、コンディションは上向きだ。
前日の敗戦を引きずることなく勝ち取った一勝。この勝利をつなぐために次節の熊本戦が最大の山場といっても過言ではない。必ず連勝を挙げないとプレーオフはいよいよ厳しくなる。新しい戦力、そしてコンディションを上げてきた選手と明るい材料が揃う中で熊本から連勝するのは可能性は充分ある。今季の全てをかける気概で連勝をつかみ取りたい。BE ONE!UNITED WE STAND!ホームゲーム、がむしゃらに勝ちをもぎとりましょう!

【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#2朝山正悟     17点
#42ケビン・コッツァー  16点
#0ジャマリ・トレイラー   12点
◆リバウンド
#0ジャマリ・トレイラー  10リバウンド
#42ケビン・コッツァー   7リバウンド
#3テレンス・ドリスドム    5リバウンド

愛媛オレンジバイキングス
◆得点
#11チェハーレス・タプスコット  32点
#13俊野佳彦      11点
#16笠原太志      11点
#33俊野達彦      11点
◆リバウンド
#11チェハーレス・タプスコット 7リバウンド
#28ニカ・ウィリアムズ     6リバウンド
#16笠原太志             5リバウンド
◆アシスト
#11チェハーレス・タプスコット  6アシスト

<ヘッドコーチコメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆#2朝山正悟HC
「最初から最後まで自分たちのバスケット、主にはディフェンスの部分ができたと思う。(トレイラー選手について)練習への参加が短い中でこれだけチームにアジャストしてくれた適応能力とチームプレーに徹してくれたことは満足している。ディフェンスやブロックショットなど自分たちができない部分をカバーしてくれることについてこれからも期待していきたい。」

【愛媛オレンジバイキングス】
☆リチャード・グレスマンHC
「第2Qが良くなく、ここが最後まで響いて逆転できなかった。ディフェンスの部分で自分たちのしたいことができず、32点もの大量失点をしてしまった。広島にはとても才能ある選手たちがそろっているので、逆転することは容易ではない。後半は特徴を生かしながら戦い続けようと選手に伝え、選手たちもその気持ちを持って戦ってくれたので第3Qはオフェンスがよかった。しかし第4Qに第3Qの勢いを持っていけず、第2Qだけで19点差をつけられると逆転は非常に厳しい。」

【次回のホームゲーム】
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