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2/17(土)試合結果 広島78-80群馬

【2月17日(土)B2第20節GAME2 群馬クレインサンダーズ戦ゲームレポート】
2月17日(土)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました群馬クレインサンダーズ戦。
<スコア>
B.LEAGUE 2017-18 B2
広島ドラゴンフライズ78-80群馬クレインサンダーズ
(1Q:17-17,2Q:24-18,3Q:14-27,4Q:23-18)
会場:広島サンプラザホール
入場者数:1918人
シーズン成績:19勝19敗(B2西地区4位)
【スターター】
広島:#5山田大治、#7坂田央、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也
群馬:#0小淵 雅、#5仁平拓海、#13ライアン・ステファン、#14佐藤文哉、#50梅津大介
<試合レポート>
☆第1Q
ホームでの連勝を目指しスタートしたGAME2。北川から山田へのファストブレイク、北川、チャップマンの3Pで良い出足。良い流れを交代したメンバーも引き継ぐ。今日が誕生日の村上が積極的なアタックを見せる。しかしチャップマンの不用意なテクニカルファウルで失点し、同点で第2Qへ。
☆第2Q
朝山の3Pで勢いをつけると、コッツァーのセカンドチャンスポイント、坂田のAND1、さらに朝山の3Pで30-24と点差を広げ、群馬がタイムアウト。ここから群馬#1ケネディがスキルの高さを見せる。3Pを連続で自分のタイミングで打ち込み同点、さらに逆転される。それでも村上のジャンパー、田中の3Pで再び引き離し、ディフェンスで群馬を抑える。41-35とリードして後半へ。
☆第3Q
後半の立ち上がりは群馬に主導権を握られる。日本人ガードの#0小淵、#14佐藤が流れを生み出す。#14佐藤はタフな3Pも決めるなど躍動。#0小淵もアシスト、スティールからの速攻と大車輪の活躍。広島も田中のアタック、山田のファストブレイクで反撃するも、リング下のショットが決まらず流れをつかみきれない。逆に群馬#13ステファンの連続3Pで引き離され55-62と逆転を許してしまう。結局群馬はこのクォーターで5本の3Pを全て決めて流れをつかんだ。
☆第4Q
まずは同点に追いつきたい広島。群馬#10ランダルのテクニカルファウルもあり追い上げていく。田中のフローターに続くディフェンスでしっかり守りきり、逆に群馬は#10ランダルは4ファウルと追い込まれる。この後の3Pが続かないが、強気に攻める姿勢が群馬にプレッシャーを与える。5:43にコッツァーのフリースローで1点差63-64まで追いつく。群馬はこの大事な局面で#1ケネディにボールを託す。ケネディのドライブが止められず残り3:26で65-73と点差が開くも、広島もドリスドムが個人技で打開する。昨日と違いインサイドのコッツァーにボールが収まらないのが厳しい。それでも群馬#5仁平のアンスポーツマンライクファイルから北川の3Pで76-76と土壇場残り1:07で追いつく。そして同点残り23秒で広島ボールのオフェンス、時間をつかって決めれば勝利、もしくは延長という場面だったが、ドリスドムのドライブを守られターンオーバー。この群馬の速攻をディフェンスした北川がアンスポーツマンライクファウルとなり残り4秒で群馬フリースロー。群馬#51根東が落ち着いて2本決めて78-80で試合終了。最後の最後に広島の勝利が手からこぼれ落ちた。
第4Qに追いつき勝利目前のところで、勝負弱さが出て敗戦となった。第3Qの大量失点が響いた。それ以外ではオフェンスリバウンドからの得点が伸びるなど、リバウンドは改善し、しっかり集中したディフェンスで守るべきを守った。悔やまれる第3Qは群馬がタフショットを決めてきたこともあるが、その相手の流れを止める術がなかったことが残念だった。クロスゲームになったところで食らいつき、粘り強く戦っていきたい。
連勝をしなければいけないゲームで敗戦。次の週末がBリーグの中断期間となる。この期間を有効につかい、もう一度チームが一丸となって次の戦いに備えていきたい。いよいよシーズンも残り2ヶ月あまりと残りが少なくなってきた。熱い広島の応援を背に、泥臭くファイトし勝利をつかみとる姿を見せる。BE ONE!UNITED WE STAND!!一丸となって戦いましょう!

【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#3テレンス・ドリスドム  14点
#42ケビン・コッツァー   11点
#2朝山正悟         10点
#13クリント・チャップマン 10点
◆リバウンド
#42ケビン・コッツァー   13リバウンド
#3テレンス・ドリスドム    11リバウンド
#13クリント・チャップマン 7リバウンド
◆アシスト
#2朝山正悟  6アシスト
#5山田大治  5アシスト
#11北川弘    5アシスト
 
群馬クレインサンダーズ
◆得点
#1トーマス・ケネディ      22点
#13ライアン・ステファン   19点
#10アンドリュー・ランダル    12点
#14佐藤 文哉        11点
◆リバウンド
#13ライアン・ステファン   9リバウンド
#10アンドリュー・ランダル  7リバウンド
#0小淵 雅          6リバウンド
◆アシスト
#0小淵 雅       12アシスト

<ヘッドコーチ・選手コメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆#2朝山正悟HC
「非常に悔しい敗戦となった。ずっと1勝1敗で、波にのるために連勝を狙って戦った中で連勝できずにふがいない。最後は自滅となったが、第3Qが非常に痛かった。タフショットを決められた部分もあったが、自分たちの油断、甘さがあったと思う。試合前に40分間自分たちのやるべきことを遂行しようと確認をしていたので残念だ。しっかりと休みの期間に自分たちのウィークポイントを修正していきたい。」

☆#11北川弘
「(第3Qについて)チームでどうこうというよりは、3Pショットを連続で決められ、失点がかさんで、リズムが崩れた。3Qの悪い流れを4Qに引きずらなかったことは、粘り強さが出てきた部分だと思う。今日は全体として良くなっている部分が多く見られたと思う。バイウィークをはさんで、次に繋がる部分を磨いて、修正しないといけない部分を各々が普段の練習で考えて、取り組んでいきたい。チームで守るという意識をもっと浸透させないといけない。」

【群馬クレインサンダーズ】
☆平岡富士貴HC
「2日間に渡りたくさんのブースターの前で戦えたことを感謝する。遠くから応援してくれた群馬ブースターも力になった。クロスゲームで勝つべくして勝ったというよりは、リバウンドで圧倒される、チームでまとまりきれていない部分がみえて、不安の残るゲームだった。今日はペイントを攻めようと40分間戦ったが、プレイの中で外のショットを選択して、よく決めてくれた。バイウィークをはさんで、しっかり準備して、次の戦いに挑みたい。」