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11/4(土)試合結果 広島80-95仙台

【11月4日(土)B2第7節GAME1 仙台89ERS戦ゲームレポート】
11月4日(土)にゼビオアリーナ仙台(宮城県仙台市)で行われました仙台89ERS戦。
<スコア>
B.LEAGUE 2017-18 B2
広島ドラゴンフライズ80-95仙台89ERS
(1Q:17-30,2Q:24-28,3Q:18-20,4Q:21-17)
会場:ゼビオアリーナ仙台
入場者数:2323人

【スターター】
広島:#2朝山正悟、#7坂田央、#11北川弘、#14ウェンデル・ホワイト、#24田中成也
仙台:#0嶋田基志、#1石川海斗、#5柳川龍之介、#9溝口秀人、#34オルー・アシャオル
<試合レポート>
☆第1Q
今節はB1から降格してきた仙台との対戦。降格組とはいえ強敵であることは間違いなく、ゼビオアリーナ仙台に詰めかける大声援がさらに仙台にパワーを与えるだろう。さらに広島は緊急事態に陥っている。前節の怪我の治療に専念している仲摩、規律の問題から遠征に帯同していないチャップマンと2選手を欠く状態。それでも勝つ以外に求める結果はない。重要な役割を担うのが古巣との対戦になるホワイトだ。勝利にはコンディションが上がってきているホワイトに躍動してもらうしかない。ゲームは序盤から仙台の3Pが決まり、リードを奪われる。広島も坂田、北川のジャンパーで反撃するも、仙台#34アシャオルのファストブレイクで10-20となり広島タイムアウト。タイムアウト後もターンオーバーもあり流れを変えられず17-30で第2Qへ。
☆第2Q
坂田、ホワイトの3Pが連続で決まり流れを作り、ディフェンスリバウンドから坂田の速攻も決まって仙台のタイムアウト。流れを切りたくない広島だったがこの日はドリスドムのドライブもタフなディフェンスに阻まれ得点できない。それでもこの日、攻守で気迫を見せたホワイトのセカンドチャンスポイント、朝山の3P、さらにホワイトの3Pと8点差まで追い上げる。しかしドリスドムが下がってオンザコート1になったタイミングから仙台に走られ点差が17点まで広がり後半へ。41-58。
☆第3Q
田中の3Pで得点で繋いでいき、ディフェンスも集中して簡単に得点を与えない。それでも仙台#34アシャオルのAND1、オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスポイントで点差は縮まらない。59-78で最終クォーターへ。
☆第4Q
ドリスドムが運動量を上げて流れを引き込む。山田もオフェンスリバウンドなど身体を張るハッスルプレーを見せ、ホワイトの3Pなど追い上げをみせる。朝山のスティールからのホワイトの速攻、ホワイトの3Pで69-80と残り7分で逆転圏内まで詰め寄る。しかし反撃もここまでだった。田中がドライブでレイアップまで行くも決めきれないと、これを逆に仙台が速攻を決めて69-84。追い上げる大事な局面であと1本が出ず逆転までの流れを作れなかった。最終スコア80-95。

最終クォーターに追い上げ、勢いをつかみかけたが足が止まり、重要な1本が決められなかった。後半は互角以上の戦いを見せられただけに前半、仙台に3Pを立て続けに決められたのが響いた。チャップマン、仲摩の欠場も高さのある仙台の外国籍選手を相手に苦しむ要因となった。ホワイトも古巣相手に攻守に渡り躍動し、ショットも高確率で決めたが孤軍奮闘となってしまったことが悔やまれる。山田もコンディションが万全とはいえないが、奮闘しチームを支えた。

再び勝率が5割となり明日はより大事な一戦となる。目指すは勝利のみだが、何よりもエナジーを出して広島ドラゴンフライズらしさを見せなければならない。まずは立ち上がりに集中して、チームで激しくディフェンスし、速いボール回しで仙台を崩したい。気持ちを切り替え、気持ちを一つにして、一丸となって勝利をつかみましょう!!BE ONE!UNITED WE STAND!

【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点

#14ウェンデル・ホワイト  26点

#7坂田央      10点

#11北川弘      10点

◆リバウンド

#3テレンス・ドリスドム   12リバウンド

#5山田大治         7リバウンド

#14ウェンデル・ホワイト   7リバウンド
 
仙台89ERS
◆得点

#34オルー・アシャオル        26点

#9溝口秀人              17点

#1石川海斗                    14点

#5柳川龍之介             13点

#41クレイグ・ウィリアムス・ジュニア   12点

◆リバウンド

#34オルー・アシャオル         14リバウンド

#41クレイグ・ウィリアムス・ジュニア  11リバウンド

#0嶋田基志                     6リバウンド

◆アシスト

#1石川海斗      6アシスト

<ヘッドコーチコメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆ジェイミー・アンドリセビッチHC
「自分たちのディフェンスができていなかったので、入りから苦しい戦いになってしまった。前半で58点も取られてしまっては巻き返すことは難しい。チャップマンを欠いているのは痛いが、それでも戦い続けなくてはいけない。修正して明日に臨みたい。」
【仙台89ERS】
☆後藤敏博HC
「出だしがとても良かった。選手たちがよく頑張ってくれた。これまであった試合中の大きな波が、今日は最小限にできたと思う。ただ、相手がイージーシュートを落としてくれた部分もあるので、明日はさらにディフェンスを頑張りたい。今日のことは一旦忘れて、明日も挑戦者の気持ちを持って挑みたい。」

【次回ホームゲーム】

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