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10/25(水)試合結果 広島67-68福岡

【10月25日(水)B2第5節GAME1 ライジングゼファー福岡戦ゲームレポート】
10月25日(水)にマエダハウジング東区スポーツセンター(広島市東区)で行われましたライジングゼファー福岡戦。
<スコア>
B.LEAGUE 2017-18 B2
広島ドラゴンフライズ67-68ライジングゼファー福岡
(1Q:12-19,2Q:19-20,3Q:15-9,4Q:21-20)
会場:マエダハウジング東区スポーツセンター
入場者数:1526人

【スターター】
広島:#2朝山正悟、#7坂田央、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也
福岡:#5山下泰弘、#6小林大祐、#8薦田拓也、#10ファイ・パプ月瑠、#11エリック・ジェイコブセン
<試合レポート>
☆第1Q
ゲームの序盤を制したのは開幕から8連勝と勢いに乗る福岡だった。スティールからの速攻などエース#6小林の連続ポイントで得点を重ねる。広島もアウトサイドから田中、北川が狙うもリングに嫌われる。それでもチャップマンのフローター、ジャンパーで追い上げると、ディフェンスでも外中とバランスの良い福岡をタフに守る。しかし福岡に3Pを決められリードを許す。12-19。
☆第2Q
主導権を福岡に奪われた形となったが、ドリスドムが流れを変える。持ち味のドライブでAND1を獲得。さらに朝山の3Pとつなぎ点差を詰めていく。しかし福岡の大黒柱#11ジェイコブセンの速攻で再び離されてしまう。さらにターンオーバーで再び10点差とされる。点差を詰めていきたいところだが、コート、ホワイトのショットはリングに嫌われる。それでもドリスドムがタフショットを決め、きっかけをつくると田中の3P、ドリスドムのディフェンスリバウンドから朝山の速攻につないで粘りを見せる。それでもなかなか点差が詰められず31-39で後半へ。
☆第3Q
広島の武器である3P攻勢で追い上げる。朝山、北川が3Pを沈め42-46とすると、北川のスティールから朝山の速攻で44-46。さらにリバウンドから北川のドライブから仲摩に絶妙なアシストでついに同点に追いつく。ディフェンスも集中力が高まり足を止めず福岡をアウトサイドに追いやった。逆転まで至らなかったが46-48で最終Qで勝負をかける。

☆第4Q
福岡は得点力の高い#22ペッパーズがしかけて引き離しにかかる。広島は仲摩のオフェンスリバウンドからのミドルシュートで追いすがる。しかし残り7:21ターンオーバーから福岡に走られ5点差とされてしまい、広島がタイムアウト。逆転へ闘志溢れるプレーを見せる仲摩がスティールからの速攻をしかけたところでファウルをもらい、これがアンスポーツマンファウルとなり流れを引き寄せる。すると続いて北川が3Pをねじ込み52-53。さらにチャップマンのミドルでついに逆転に成功する。会場のボルテージも最高潮に上がる。直後に再逆転されるも朝山が3Pを決めて57-55とリードを奪う。この勝負所でディフェンスで広島は頑張りを見せたが、それを上回ったのが福岡#6小林。#6小林の3Pとジャンパーで同点に追いつかれてしまう。しかしその直後、#6小林がスティールから速攻にいったところで北川にファウルをもらい負傷退場となってしまった。エースを欠く形になった福岡だったが、残り42秒で福岡#11ジェイコブセンのセカンドチャンスポイントで逆転する。逆転勝利に時間がない広島の北川の放った3Pは空を切り、最後のドリスドムの同点を狙った3Pも外れ、オフェンスリバウンドでチャップマンがフリースローを獲得するもクロックはすでに0.0秒。1点及ばす敗戦となった。67-68。

西地区首位の福岡はこれで9連勝と絶好調。一方の広島は5勝4敗となり、苦しいリーグ序盤戦だ。ここで首位の福岡を倒して、逆に広島が波に乗りたいところだったが、あと1歩及ばなかった。ここまで課題だったリバウンドではチャップマンを中心に意識を高め、セカンドチャンスも活かすことができた。しかしターンオーバーの数が多い。失点につながる不用意なターンオーバーが足を引っ張る。チームがしっかりとコミュニケーションを取ってターンオーバーを減らさないともったいない。ディフェンス面では攻撃力の高い福岡を抑え、1Qこそ苦しんだが、3Qは修正して追い上げる展開につなぐことが出来た。ディフェンスから組み立てる堅守速攻の形が徐々に出来つつある。さらにビルドアップしていきたい。

次節は週末のFイーグルス名古屋だ。準備期間は短いがしっかりと切り替えて、週末は連勝を挙げてB1への道を切り開きたい。苦しいときこそBE ONE!UNITED WE STAND!!一丸となって戦いましょう!

【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#2朝山正悟 16点

#3テレンス・ドリスドム  16点

◆リバウンド

#13クリント・チャップマン 17リバウンド

#14ウェンデル・ホワイト  7リバウンド

#36仲摩匠平      6リバウンド

◆アシスト

#3テレンス・ドリスドム  5アシスト
 
ライジングゼファー福岡
◆得点

#11エリック・ジェイコブセン  22点

#22ジョシュ・ペッパーズ   16点

#6小林大祐          13点

◆リバウンド

#11エリック・ジェイコブセン  12リバウンド

#22ジョシュ・ペッパーズ    9リバウンド

#10ファイ・パプ月瑠      8リバウンド

◆アシスト

#22ジョシュ・ペッパーズ  8アシスト

<ヘッドコーチ・選手コメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆ジェイミー・アンドリセビッチHC
「非常に戦う姿勢が出せたゲームだった。前半の早い段階で点差をつけられてしまったが、後半からディフェンスを立て直して追い上げる展開に持ち込めた。最後勝ちきれなかったのは我々の実力不足だと思う。得点力の高い福岡を相手を68点で抑えることができたことは評価できるし、やってきたことは間違ってなかったといえると思う。ただやはりターンオーバーの多さは課題で、シュートで終われるオフェンスをしっかりやっていきたい。次のゲームまで時間がないので、まずは休んで、リカバリーをして、金曜日のチーム練習で週末のゲームに向けて良い準備をしたいと思う。」

☆#2朝山正悟

「開幕から連勝を続けてきている福岡が相手ということで、必ず倒さないといけないと思って挑んだ。しかしこういう結果になってしまい悔しい。ただリバウンドでも競っていけたし、60点台に失点を抑えられたりと、やるべきことがある程度やれたと思う。悔やまれるのはフリースローとターンオーバー。直接、失点につながるターンオーバーも出てしまった。それでも次につながる敗戦だと思うので、切り替えて次のゲーム戦っていきたい。FE名古屋も力のあるチームなので、ホームアドバンテージを活かしファンと一緒に戦いたい。」


【ライジングゼファー福岡】
☆河合竜児HC
「自分の采配ミスで苦しい展開になってしまったところを、選手がよくもちこたえてくれた。逆転のきっかけをつくった小林の頑張りによってクロスゲームをものにすることができた。まだどのチームも完成していない中での9連勝には私も選手も特に思い入れはない。選手個々がチームでの役割を理解しているので、まとまって戦うことができて僅差のクロスゲームを勝ってきていると思う。中一日でホーム青森戦ということでかなりタイトになるが、小林のぶんも一生懸命戦いたい。」

 

【ネクストホームゲーム】

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