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10/2(月)試合結果 広島75-89福島

【10月2日(月)B2第1節GAME1 福島ファイヤーボンズ戦ゲームレポート】
10月2日(月)に広島サンプラザホール(広島市西区)で行われました福島ファイヤーボンズ戦。
<スコア>
B.LEAGUE 2017-18 B2
広島ドラゴンフライズ75-89福島ファイヤーボンズ
(1Q:11-17,2Q:20-17,3Q:19-20,4Q:25-35)
会場:広島サンプラザホール
入場者数:1795人
【スターター】
広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#11北川弘、#13クリント・チャップマン、#24田中成也
福島:#1ソロモン・アラビ、#8村上慎也、#18川満寿史、#21菅野翔太、#32武藤修平
<試合レポート>
☆第1Q
待ちに待ったBリーグの開幕戦。注目のスターターの司令塔のポジションには北川が入る。今季最初の得点はチャップマンの3P!この流れをつかみたい広島だったが、山田が痛恨のアンスポーツマンライクファウルを取られるなど、2ファウルで苦しくなる。さらに朝山のターンオーバーが出るなどリードを奪われて立ち上がる。11-17。
☆第2Q
早く追いつきたい広島は頼れる男、朝山にボールを託す。すると、朝山が立て続けに3Pを決めて、逆転に成功する。ここからはお互いに点を取り合う展開に。福島はビッグマン#1アラビがリバウンドで支え、外国籍選手が中心になってオフェンスを仕掛ける。広島も新加入選手ドリスドムのディフェンスリバウンドからの速攻など連続ドライブで勢いをつける。追い上げを見せるもリードを奪われたまま後半へ。31-34。
☆第3Q
前半、少し固さの見えた広島は早く自分たちのバスケットを展開したい。しかしなかなか広島らしさが出せない。後半に入ってもターンオーバーが減らず、逆に福島は#1アラビのアリウープなど勢いが出て来る。広島もルーキーのハンターコートがプロ初得点となる3Pを決めて会場を沸かす。同じく新加入選手となるコッツァーの連続得点で得点をつなぎながら50-54で粘って最終Qへ。
☆第4Q
ホーム開幕戦を勝利で飾りたい広島だが、この第4Qは苦しい展開となる。4点差から詰められないでいると勝負どころで福島#23ジョーンズの3Pを決められたところから、ズルズルと引き離される。広島もコッツァーにボールを集め、インサイドで着実に得点するも、福島のファストブレイクが止められない。福島#23ジョーンズが爆発し、広島に反撃のスキを与えない。広島もこの状況を打破できず、最後まで振り切られた。大事な開幕戦は75-89で悔しい敗戦となった。

終わってみれば89失点、後半だけで55失点という強化してきた守備の崩壊での敗戦という厳しい結果になった。特に第4Qは足が止まり、福島のオールコートに対応できなかった。オフェンスでも広島の目指す形を表現できず、課題がより浮き彫りになった。しかしまだシーズンは初戦。敗戦を気持ちで引きずることなく、しっかりと切り替えて明日の福島との再戦に挑みたい。開幕連敗を喫するわけにはいかない。

今日よりも強い気持ちをもって、勝利をつかめ!!
BE ONE!UNITED WE STAND!!

【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点

#42ケビン・コッツァー  28点
#13クリント・チャップマン 12点

◆リバウンド

#3テレンス・ドリスドム  9リバウンド

#13クリント・チャップマン 8リバウンド
 
福島ファイヤーボンズ
◆得点

#23ディオン・ジョーンズ  20点

#1ソロモン・ アラビ    18点

#16ジャレッド・ショウ   13点

#18川満 寿史        11点

◆リバウンド

#1ソロモン・ アラビ   9リバウンド

#18川満 寿史       5リバウンド

◆アシスト

#21菅野翔太   6アシスト

#8村上慎也    5アシスト

 

<ヘッドコーチ・選手コメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆ジェイミー・アンドリセビッチHC
「後半だけで55失点という結果では勝てるわけがない。トランジションからの簡単な失点があまりに多すぎた。しっかり戻らない場面が多く、プレッシャーがかけられない、コミュニケーション不足による失点が目立った。残念な結果になったが60ゲームの1ゲームが終わったに過ぎないとポジティブに捉え、しっかりと切り替えて明日に臨みたい。今日の敗戦を受けて選手がどういう気持で明日のゲームに挑むのか、ここをしっかり乗り越えて、明日良いゲームをすることで一つ成長したい。」


☆#2朝山正悟
「率直に言って、開幕の、ましてやホームゲームで、地元ファンの前ですべきゲームではなかった。自分たちの色、やりたいことがファンの前で何一つ見せることができなかった。昨季のあの悔しいゲームから、その気持を晴らす気持ちを今日1番見せないといけなかったので悔やまれる。ターンオーバーからの単純な失点が多すぎた。オフェンスではタフショットに追い込まれる場面が多く、相手のペースになってしまった。今日の問題点をしっかりと修正をして、明日切り替えてやるだけ。自分たちのやりたいバスケットをファンにしっかりと見せないといけない。」


【福島ファイヤーボンズ】
☆森山知広HC
「選手が非常に頑張った結果での勝利だと思う。今シーズン我々がやりたいことを、選手たちが気持ち入れてゲームに臨んだ結果である。それでもまだまだ課題があり、今日勝ちはしたが、明日もしっかり勝ち切ることに意味があるので、切り替えてまずは明日の目の前の試合に全員でもう一度修正して臨みたい。」