B.LEAGUE 2016-17シーズン終了のご挨拶
いつも広島ドラゴンフライズへの温かいご支援、ご声援を誠にありがとうございます。
5月28日(日)のB1・B2入替戦の結果をもちまして、2016-17シーズンの全日程を終了いたしました。クラブ創設3年目にして、最も長いシーズンを広島ドラゴンフライズに関わるすべての皆さまにお支えいただき、戦い抜くことができました。
残念ながら、結果として、シーズンスローガンとして掲げた「最大の挑戦」となるB1昇格を果たすことができませんでした。クラブとしても、チームとしても未熟さ、地力の弱さを痛感しましたが、ぜひともこの結果をクラブの未来につなげる所存です。
新たなプロバスケットボールリーグとしてB.LEAGUEが華々しく開幕した今シーズンはこれまでにないほど、日本中でバスケットボールが注目され、盛り上がりをみせました。ここ広島でもホームゲームはもとより、アウェイゲームやイベントにまで多数のファンの方にお越しいただきました。観客動員数では昨シーズンよりも500名以上多い平均1,861名、年間で55,836名を記録し、プロバスケットボールの認知の広まり、人気の高まりを感じることができました。地元メディアの皆さまの多大なるお力添えで新聞、雑誌、テレビ番組、インターネットメディアなど、さまざまな媒体で取り上げていただき、地元の皆様の目に触れる機会が増えたことも大きな追い風となりました。
現状では、広島のプロスポーツクラブとしてまだまだ野球、サッカーには及びませんが、バスケットボールの全国的な盛り上がりを広島から呼び起こし、クラブスローガン「広島に、バスケでつながる風景を。」の実現に向け、これまで以上に地元から愛されるクラブを目指す決意を新たにしております。
2017-18シーズンは再びB1昇格を目指して戦うシーズンとなります。より多くのお客さまにご来場いただき、満員のアリーナで、エキサイティングなゲームを楽しんでもらえるよう精進してまいります。
今後とも引き続き、広島ドラゴンフライズへの温かいご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。
株式会社広島ドラゴンフライズ
代表取締役会長 福岡愼二
代表取締役社長 浦 伸嘉