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4/15試合結果 広島74-86愛媛

【4月15日(土)愛媛オレンジバイキングス戦ゲームレポート】

4月15日(土)に愛媛県総合運動公園体育館(愛媛県松山市)で行われました愛媛オレンジバイキングス戦。

<スコア>

B.LEAGUE B2 第27節

広島ドラゴンフライズ74-86愛媛オレンジバイキングス

(1Q:7-20,2Q:24-23,3Q:32-19,4Q:11-24)

今シーズン成績:41勝12敗

会場:愛媛県総合運動公園体育館

入場者数:512人

【スターター】

広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也

愛媛:#1中島良史、#13俊野佳彦、#41クレイグ・ウィリアムス・ジュニア、#75赤土裕典、#93伴 晃生

<試合レポート>

☆第1Q

シーズンも最終盤に入り、絶対に勝たないといけないアウェイ対決。愛媛は交流戦から勢いが出てきており、広島との対戦は10月以来ということでお互いに選手の入れ替えもあり、全く違うチームのように対峙する。広島は序盤からターンオーバーや簡単なミスが連発し、主導権が握れない。シュートも空を切り、逆に愛媛#13俊野が落ち着いてシュートを決める。佐古HCも早めに動き、タイムアウトで対処しようと試みるも、ディフェンスが崩れ、それに伴ってオフェンスもパス回しのリズムから悪い。得点がわずか7得点にとどまり第2Qへ。7−20。

☆第2Q

大量ビハインドから早く立て直したい広島は3Pからリズムを出す。ラマート、田中、仲摩が3Pを決める。それでも愛媛も#41ウィリアムス・ジュニアが3Pを決め、流れは依然として愛媛。広島はせっかくリバウンドを奪ってもフリースローの連続失敗で好機を逃す。ディフェンスでは後手にまわり、結局点差をほとんど詰められず後半へ。31−43

☆第3Q

後半、立ち上がりから朝山がチームに気合を入れ直す。リバウンドからラマート、鵤がシュート決める。さらに田中も3Pを決め、点差は10点。さらにスティールから坂田のファストブレイクも出て追い上げムードに。鵤もタフショットを勝負強く決め、坂田のスティールから朝山が3Pをファストブレイクで決め3点差。そして終了間際に朝山がスティールからみずからファストブレイクでついに逆転。試合をひっくり返した。63-62。

☆第4Q

ここから粘りがなかった今日の広島。ラマートのターンオーバーであっさり得点を許すなど、ディフェンスが再びついていけない。残り5分を同点の74−74で迎えたにもかかわらず、ここから怒涛の愛媛12連続ポイント。そこから試合終了まで広島は1点も挙げられなかった。特に3Pを積極的に打つものの、リングに嫌われ万事休す。最終盤で愛媛#21ブラックレッジのナイスアシスト、愛媛#1中島のファストブレイクも出て、終わってみれば74−86と敗れた。

プレーオフ出場に向け大事なゲームを落とした。意地で逆転までしたが、最後まで集中力が続かず愛媛に再逆転を許した。急務はディフェンスの立て直しだ。直近のゲームはいずれも70点近く失点しており、安定した試合展開を作れなくなっている。特に山田、朝山に対する速い展開、崩しの部分で後手にまわることが多い。また相手のペースに合わせてしまう場面も見られ、広島らしい展開に持ち込んで勝利する姿を残りゲームで見せないといけない。勝負は明日の愛媛オレンジバイキングスとの再戦だ。同じ轍を踏むことはもちろん許されないが、締りのあるディフェンス中心のゲーム運びで勝利を挙げたい。

明日こそは勝って、プレーオフ進出へ一歩ずつ前進していきましょう!UNITED WE STAND!!

【主なスタッツ】

広島ドラゴンフライズ

◆得点

#21コナー・ラマート  22点

#12ダニエル・ディロン 15点

◆リバウンド

#21コナー・ラマート  13リバウンド

#12ダニエル・ディロン 5リバウンド

◆アシスト

#12ダニエル・ディロン  5アシスト

愛媛オレンジバイキングス

◆得点

#13俊野佳彦      24点

#41クレイグ・ウィリアムス・ジュニア  22点

#1中島良史      17点

#21ローレンス・ブラックレッジ 11点  

◆リバウンド

#21ローレンス・ブラックレッジ   11リバウンド

#22ジョシュア・クロフォード     9リバウンド

#41クレイグ・ウィリアムス・ジュニア 9リバウンド

#93伴 晃生             5リバウンド

<ヘッドコーチコメント>

【広島ドラゴンフライズ】

☆佐古賢一HC

「今日はゲームの入りが全てだった。少し楽な形で入ったことによって、愛媛の特に#13俊野選手、#41ウィリアムス・ジュニア選手にタッチを取られてやりやすいようにプレイさせてしまった。練習でやってきたことが1Qで出せないのは大きな課題。2Q、3Qで慌てて、色んなことをやろうとしたが形にならず、3Qは追い上げたが、4Qはアウトサイドのシュートにこだわりすぎて、相手を助けてしまう形になった。我々としては非常に痛い一敗。今日の反省を生かして、また明日しっかりと頑張りたい。」

【愛媛オレンジバイキングス】

☆河合竜児HC

「 主力が2人、特に得点源の俊野達彦選手がいない中、そうとう危機感を持って臨めたことが、チームケミストリーを起こさせいつも以上の力を発揮できたのではないか。今週、決して良い練習ができたわけではなく、こちらからも発破をかけて、不安の残る中で挑んだゲームとなった。#41ウィリアムス・ジュニア選手、#13俊野選手のタッチの良さが起点になって、チームを流れに乗せることができた。初戦で広島から初勝利を挙げることができたのはすごい良かった。選手の頑張りが勝利に繋がった。明日、簡単には勝たせてもらえないとは思うが、もう一度しっかりとチームで手を取って挑みたい。」