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1/28試合結果 広島85-74FE名古屋

【1月28日(土)ファイティングイーグルス名古屋戦ゲームレポート】

1月28日(土)に呉市総合体育館(広島県呉市)で行われましたファイティングイーグルス名古屋戦。

<スコア>

B.LEAGUE B2 第16節

広島ドラゴンフライズ85-74ファイティングイーグルス名古屋

(1Q:17-14,2Q:14-13,3Q:30-23,4Q:24-24)

今シーズン成績:25勝6敗

マンオブザマッチ:#24田中成也

会場:呉市総合体育館(オークアリーナ)

入場者数:1306人

【スターター】

広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也

FE名古屋:#6大塚勇人、#11神津祥平、#20河相智志、#21ソロモン・ アラビ、#22福澤晃平

<試合レポート>

☆第1Q

年に一度の呉開催。仲摩選手の地元に中地区首位の強豪ファイティングイーグルス名古屋を迎えた。広島はここ最近の不動のスターター。ゲームは序盤重い展開で得点が動かない。それでも広島は田中、ラマートのディフェンスリバウンドからリズムを掴みはじめ、朝山の連続ポイントでゲームの流れを引き寄せる。終了間際には田中が難しい3Pを決めてリードして第2Qへ。17−14。

☆第2Q

お互いに良いところを集中して潰し合うような接戦に。FE名古屋の高さに苦しむ広島だが拮抗した展開の中、残り3:14のところで同点まで迫られる。ここで広島が踏ん張る。リバウンドからのセカンドチャンスから得点をつないで、逆転は許さない。お互いに我慢の続く展開のまま、後半へ。31−27。

☆第3Q

今日の主役#24田中成也の3P が一気に勝利の女神を引き寄せる。立て続けに3Pを決めてチームが波に乗ると、司令塔の鵤が牽引し11連続ポイントで一気にリードを17点まで広げる。しかしここから中地区首位の意地を見せるFE名古屋が息を吹き返す。#16坂本、#25カーニーの3Pなどで追い上げ61−50で最終Qへ。

☆第4Q

勝負は第4Qへ。追い上げたいFE名古屋は#25カーニー、#21アラビを中心に攻め上がる。FE名古屋#25カーニーのスラムダンクで流れを引き寄せに行くが、直後、ディロンがスティールからのファストブレイクで流れは渡さない。そして残り1:36にラマートが落ち着いて3Pを決めて勝利を掴んだ。最終スコア85-74。

2017年最初のホームゲームということで固さも出て、ターンオーバーやフリースローの失敗の目立つ内容となったが、強豪FE名古屋から勝利を挙げ、連勝を6まで伸ばした。高さのある外国籍選手を揃えるFE名古屋からリバウンドで競り勝ち、接戦をものにできたのは非常に好材料。田中、ラマートのダブルダブルの活躍、特に最近安定して高いスタッツを残すラマートの存在感が際立つ。他にも朝山、鵤もチームを非常によく引っ張っているのも頼もしい。

明日もファイティングイーグルス名古屋とタフなゲームになることは間違いないが、リバウンド、ディフェンスでハッスルしてホーム連勝を飾りたい。

呉開催2日目もより大きな声援でチームに力を与えてください。

必ず連勝して、首位奪還へ!! UNITED WE STAND!!

 

【主なスタッツ】

広島ドラゴンフライズ

◆得点

#24田中成也      24点

#21コナー・ラマート   23点

#18鵤誠司       12点

#2朝山正悟       10点

◆リバウンド

#21コナー・ラマート   12リバウンド

#24田中成也       11リバウンド

#18鵤誠司        8リバウンド

◆アシスト

#18鵤誠司      9アシスト

ファイティングイーグルス名古屋

◆得点

#25ロドニー・カーニー  18点

#21ソロモン・ アラビ   18点

#22福澤晃平       10点

◆リバウンド

#25ロドニー・カーニー  10リバウンド

#21ソロモン・ アラビ   9リバウンド

#16坂本 健        6リバウンド

◆アシスト

#6大塚勇人        5アシスト

<ヘッドコーチ・選手コメント>

【広島ドラゴンフライズ】

☆佐古賢一HC

「今日は立ち上がり固さが出て、アウトサイドのシュート確率が悪かったが、名古屋も大事にプレイされていたのか重い展開となった。1Q からプレッシャーディフェンスをかけて、普段の名古屋よりも50センチでも1メートルでもリングより遠いところでボールを受けさせることを意識して臨んだ。オフェンスでは簡単なターンオーバーが目立ち、12あるターンオーバーの中でも悪い形のものが多かった。普段の失点アベレージよりも多く失点しているので、今日は点を取られすぎたゲーム。それでも名古屋の3Pの確率の悪さに救われている。ゲームの展開の中で田中の3P が効果的に決まったので、結果的に勝てたが、ひっくりかえる可能性があったゲームだった。

シーズンも半分が終わり、そろそろ我々のバスケットボールを完成させないといけない時期にきている。内内、内外、外外のつながりは成熟してきて、安定して得点は出来てきているので、一つの勝ち負けにこだわらずに、自分たちのバスケで一戦一戦をファイトしていきたい。」

☆#2朝山正悟

「後半戦に入り、チームの全員がやるべきことが明確になってきて、チーム全体の気持ちが昂ぶってきていて非常に良い状態にある。今日は鵤、田中がリバウンドをかなりとってくれたことで、チームに大きなリズムを生み出した。我々の目指すディフェンス主体のチームというものが今日はこのディフェンスリバウンドの数に表れたのではないか。個人的にも非常に調子は良いが、しっかりプレーオフを見据えて、B2優勝までの道のりをしっかり戦っていきたい。」

☆#24田中成也

「今年のホーム初戦、そしてプレーオフでも戦う可能性がある相手ということで、リバウンドを全体で勝つという共通意識を持って戦った。この3年で自分に足りていないのは継続してやる力だが、精一杯やることが自分の持ち味なので、点が入っても入らなくてもコートで存在感を出せる選手を目指したい。今日はアップのときから調子は良く、自然体でプレイ出来た。自分も今日のパフォーマンスを継続したいが、日替わりで活躍する選手が出て来るチームが強いチームだと思うので、明日もしっかりチームで戦っていきたい。」

【ファイティングイーグルス名古屋】

☆渡邊竜二HC

「今日は広島にスカウティングをしっかりやられてこられた印象で、オフェンスをことごとく先回りされて防がれてしまった。一方でディフェンスで後手に回ってしまいファウルトラブルに陥ってしまった。今日はリバウンドでも10本近くビハインドで、さらにリングへのアタックができていなかった結果、ファウルももらえなかったことが敗因ではないか。明日はアップテンポな展開と全員でリバウンドを頑張っていきたい。」