1/22試合結果 広島100-62福島
【1月22日(日)福島ファイヤーボンズ戦ゲームレポート】
1月22日(日)郡山総合体育館(福島県郡山市)で行われました福島ファイヤーボンズ戦。
<スコア>
B.LEAGUE B2 第15節
広島ドラゴンフライズ100-62福島ファイヤーボンズ
(1Q:22-22,2Q:23-9,3Q:22-9,4Q:33-22)
今シーズン成績:24勝6敗
会場:郡山総合体育館
入場者数:1263人
【スターター】
広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也
福島:#5友利健哉、#8村上慎也、#11ナイジェル・スパイクス、#21菅野翔太、#28枡田祐介
<試合レポート>
☆第1Q
お互いに昨日と同じスターター。福島は昨日のゲームよりも激しいディフェンスでプレッシャーをかける。ゲームは序盤、激しさで上回る福島がリードする。ターンオーバーも出て、広島としては嫌な展開。ここで流れを引き寄せたのが、キャプテンの朝山。嫌な流れを断ち切るフローター、ミドルシュートを決めて、広島が追い上げていく。22−22。
☆第2Q
ディフェンスを修正した広島は福島のエース#0ボーズマンに仕事をさせない。リバウンドでもリズムを作って11連続ポイントで一気にリードを広げる。広島が主導権を握って後半へ。45−31。
☆第3Q
前半からの勢いを広島は渡さない。集中したディフェンスでターンオーバーから得点をとり、福島の反撃のチャンスを摘み取る。14連続ポイントで点差は27点に。67−40。
☆第4Q
点差が開いたなかで、広島はフリースローも着実に得点していき、さらにリードを広げる。代わって、出場した仲摩、岡崎、小林も得点を決めて全員得点の100点ゲーム。アウェイの大事なゲームで快勝をおさめた。100−62。
尻上がりに調子を上げて、難敵を会心のゲームで退けた。特に第2Q、第3Qをともに9失点で抑えたディフェンスは後半戦の大きな自信につながる。オフェンスでも昨日とは違うメンバーが点を取り、チーム全体の仕上がりの良さをみせた。どこからでも点が取れる攻撃力は大きな武器だ。
次節は中地区で首位をひた走るファイティングイーグルス名古屋との大事なゲーム。ホームの声援を力に変えて、絶対に勝ちたい相手だ。
西地区は熊本、島根、広島の3チームがゲーム差無しでならぶ大混戦。この交流戦で他地区の上位チームから勝利を挙げ続け、プレッシャーをかけなければならない。
15節が終わって、いよいよシーズンも折り返し地点。ここからさらにステップアップして、B2優勝へ突き進め!!
呉市で行われる2017年初のホームゲームも共に闘いましょう!!! UNITED WE STAND!!
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#12ダニエル・ディロン 15点
#2朝山正悟 13点
#11北川弘 11点
#5山田大治 10点
#7坂田央 10点
◆リバウンド
#21コナー・ラマート 10リバウンド
#0アジーズ・エンダイ 7リバウンド
#24田中成也 6リバウンド?
#18鵤誠司 5リバウンド
◆アシスト
#5山田大治 6アシスト
福島ファイヤーボンズ
◆得点
#11ナイジェル・スパイクス 13点
#22ドノバン・ルイス・カーク 11点
◆リバウンド
#11ナイジェル・スパイクス 7リバウンド
#0セドリック・ボーズマン 6リバウンド
<ヘッドコーチ・選手コメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆佐古賢一HC
「今日は出だし福島のディフェンスのプレッシャーに戸惑う形で始まったが、朝山選手のシュートが我々に流れを取り戻させ、チームも落ち着きを取り戻せた。ディフェンスも昨日のゲームから修正した部分を、選手がしっかりアジャストしてプレッシャーをかけることができ、2Q、3Qに20得点し、相手を1桁に抑えることができたことが最大のポイントだった。ゲームの流れをつくるリバウンドがしっかりとれたことで、このような展開に繋がった。」
【福島ファイヤーボンズ】
☆森山知広HC
「非常に良い入りが出来たと思ったが続かなかった。サイズがあるチーム相手に自分たちから自滅してしまった2日間だった。60試合の中の一試合といい意味で切り替え、シーズン残り30試合あるので、自分たちの目標に向かってもう1回チーム全員でハードワークしたい。」