1/21試合結果 広島82-70福島
【1月21日(土)福島ファイヤーボンズ戦ゲームレポート】
1月21日(土)郡山総合体育館(福島県郡山市)で行われました福島ファイヤーボンズ戦。
<スコア>
B.LEAGUE B2 第15節
広島ドラゴンフライズ82-70福島ファイヤーボンズ
(1Q:17-9,2Q:23-20,3Q:18-20,4Q:24-21)
今シーズン成績:23勝6敗
会場:郡山総合体育館
入場者数:947人
【スターター】
広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也
福島:#5友利健哉、#8村上慎也、#11ナイジェル・スパイクス、#21菅野翔太、#28枡田祐介
<試合レポート>
☆第1Q
いよいよBリーグシーズン後半戦がスタートした。2017年の最初となる本ゲーム、広島は前節と同じスターター。立ち上がり久しぶりのゲームだったからか、硬さの見られる両チームはロースコアの展開。先にリズムが出てきたのは広島だった。北川、坂田らの連続10ポイントで一気にリードを広げる。17−9。
☆第2Q
広島シューター陣の3Pが福島を襲う。田中、北川、ラマートが3Pを効果的に沈め、得点を重ねる。対する福島も外国籍選手を中心に攻め、点差を広げさせない。40−29。
☆第3Q
着実に得点を重ねた広島だったが、福島もリズムを掴み始めリードが詰められていく。広島はラマートがリバウンド、ブロックショットと攻守で活躍をみせ、主導権を渡さない。追い上げられるも58−49で最終クォーターへ。
☆第4Q
福島がホームで勝利への執念をみせる。第2Q同様に#0ボーズマン、#22ルイス・カークが攻守で奮闘する。ついに点差は一時3点まで詰め寄られ、アリーナの盛り上がりは最高潮に。しかしここからズルズルといかないところが広島の強さ。ラマート、ディロンと広島の外国籍選手も奮戦。リバウンド、ファストブレイクで福島の勢いを押しとどめ、逆に広島がリードを広げ、時間をつかって勝負を決めた。最終スコア82−70。
大事な後半戦のスタートでタフなゲームを制し、幸先の良いスタートを切った。特に土壇場で追い上げられ、アウェイの厳しいムードをはねのけて、きっちり勝利をあげられたのは大きい。昨日に熊本が負けたことで西地区の首位攻防はさらに混沌としてきた。ワイルドカードを見据えても明日の戦いは大事になり、絶対に勝利をあげて広島に戻りたい。
今日24得点16リバウンドの大活躍で勝利に貢献したラマートの活躍に明日も期待する共に、若手選手の奮起が2017年の戦いを左右する。
5連勝をかけて、明日も共に戦いましょう!!
UNITED WE STAND!!
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#21コナー・ラマート 24点
#12ダニエル・ディロン 12点
#24田中成也 12点
◆リバウンド
#21コナー・ラマート 16リバウンド
#24田中成也 6リバウンド?
#12ダニエル・ディロン 5リバウンド
◆アシスト
#18鵤誠司 5アシスト
福島ファイヤーボンズ
◆得点
#22ドノバン・ルイス・カーク 19点
#0セドリック・ボーズマン 16点
#21菅野 翔太 12点
◆リバウンド
#11ナイジェル・スパイクス 11リバウンド
#22ドノバン・ルイス・カーク 5リバウンド
<ヘッドコーチ・選手コメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆佐古賢一HC
「今日は1Qから良いリズムでバスケットをしっかりできた。後半、外国籍選手のボールプッシュや果敢にスコアを取りにいったり、ディフェンスの寄りがよかった。細かいミスはあったが、全体的にはしっかりできた。最後3Pを決められ70点になったが、ほぼほぼ福島を60点台に抑えながら80点をとるという理想のゲーム展開になったと思う。じりじり点差を詰められながらも、選手達の気持ちが空回りせずにしっかり我慢しながら最後までゲームができた。今日のゲームの流れから言うと、この展開が逆になってもおかしくないようなタイミングがあったので、我々ベンチとして、いいアドバイスをしながら、また明日頑張ろうと思う。」
【福島ファイヤーボンズ】
☆森山知広HC
「前半、全く戦えてなかったが、後半猪狩選手が明日に繋がるプレーをしてくれたのではないかと思う。敗因を探って、明日しっかり修正して戦いたいと思う。」