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12/25試合結果 広島74-65山形

【12月25日(日)山形ワイヴァンズ戦ゲームレポート】

12月25日(日)に南陽市民体育館(山形県南陽市)で行われました山形ワイヴァンズ戦。

<スコア>

B.LEAGUE B2 第13節

広島ドラゴンフライズ74-65山形ワイヴァンズ

(1Q:30-14,2Q:19-16,3Q:11-16,4Q:14-19)

今シーズン成績:20勝6敗

会場:南陽市民体育館

入場者数:1590人

【スターター】

広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#11北川弘、#21コナー・ラマート、#24田中成也

山形:#1村上駿斗、#9佐藤正成、#10マーカリ・サンダース・フリソン、#14高橋祐二、#32小島佑太

<試合レポート>

☆第1Q

悔しい前日の逆転負けから気持ちを切り替えての山形との再戦。スターターにスピードのある北川を起用。ゲームは立ち上がりから田中の3Pなどで広島が大きくリードする展開。リバウンドでも山形に競り勝ち、良いリズムでゲームをコントロールしていく。ディフェンスもプレッシャーを与え続け、30-14とリードして第2Qへ。

☆第2Q

エンダイのインサイドを中心に攻める広島。しかしせっかく得たフリースローの失敗が続き得点が伸びない。逆に山形は#15ターバーに良いパスが通り食らいつく。49−30で後半へ。

☆第3Q

山形#10サンダース・フリソンが存在感を出す。リバウンド、アシストからの得点をつながれペースは山形に。それでもディフェンスで粘りお互いにシュートが決まらずゲームは膠着状態に。不用意なターンオーバーも出てリードを詰められて最終Qへ。60−46。

☆第4Q

昨日の逆転勝利を再現しようと勢いに乗る山形はホームの大歓声も味方につけて、広島を追い上げる。運動量を増やし、ディフェンスすると残り5:48で8点差まで詰める。振り切りたい広島は北川が3Pを沈めると立て続けに坂田も3Pを決めて再び15点差まで引き離して勝負を決めた。最終スコア74-65。

結果的に勝利を挙げたが第1Qの大量得点がその後に続かず、後半に大きく失速し、あわやの展開となった。またフリースローの失敗が多く、接戦では命取りとなるだけに課題として修正しなければならない。次節は12/30(金)に控えるだけに準備期間は短くなるが、カラダとメンタルの準備をしっかりしたい。

気持ちよく勝利して2016年を締めくくり、2017年に目指すB2頂点へ。

年末はバスケ!共に闘いましょう!! UNITED WE STAND!!

 

【主なスタッツ】

広島ドラゴンフライズ

◆得点

#24田中成也     17点

#21コナー・ラマート   13点

◆リバウンド

#0アジーズ・エンダイ  11リバウンド

#21コナー・ラマート   7リバウンド

#11北川弘        6リバウンド

◆アシスト

#11北川弘        4アシスト

山形ワイヴァンズ

◆得点

#10マーカリ・サンダース・フリソン         15点

#1村上駿斗     13点

#15セス・ターバー    11点

◆リバウンド

#10マーカリ・サンダース・フリソン  13リバウンド

#15セス・ターバー       7リバウンド

#2ゲイリー・ハミルトン      5リバウンド

 

<ヘッドコーチコメント>

【広島ドラゴンフライズ】

☆佐古賢一HC

「昨日同様に前半は良い形でゲームを進めて、後半に前半の貯金を使って勝利を得ることができた。ただ終わり方が良くない印象のゲームだった。プレッシャーがかかった時に得点を決めないといけない選手が、繋ぎに入ったりしてチームとしてのオフェンスにつながりが無くなってしまった。今日は前半の貯金が大きかったので逃げ切れたが、逃げ方ももう少し上手くならないといけない。今日はインサイドでは主導権を取れていたがフリースローが全く入らず、その後のディフェンスも受けてしまうような形になってしまった。年内残り2ゲームあるので連勝できるように、勝った時こそ選手にもしっかりと反省させたい。」

【山形ワイヴァンズ】

☆棟方公寿HC

「スコアを見てわかる通り、今日は第1Qの入り、全てはそこにあった。これは今シーズン通しての課題だ。第2Q以降のゲームはしっかり戦えているので、やはり入りの部分でメンタルの準備ができていないし、2試合続けて同じメンタルで入れない、そういう部分を変えていかなければいけない。選手達にも伝えたが、2連勝するのは本当に難しい。広島は格上だと思っているが、格上の相手に対して向かっていけない、ルーズボールも取れない、リバウンドも簡単にとられる、そういう基本的なところが全て負けていた。これは今日に限らず、これまで2勝できていない試合は全てそういう試合だ。何とか意識を変えて、自分もミーティングやアップを変えて、今後は戦う姿勢で臨みたいと思う。」