12/17試合結果 広島83-82茨城
【12月17日(土)茨城ロボッツ戦ゲームレポート】
12月17日(土)につくばカピオサイバーダインアリーナ(茨城県つくば市)で行われました茨城ロボッツ戦。
<スコア>
B.LEAGUE B2 第12節
広島ドラゴンフライズ83-82茨城ロボッツ
(1Q:19-16,2Q:19-25,3Q:27-19,4Q:18-22)
今シーズン成績:18勝5敗
会場:つくばカピオサイバーダインアリーナ
入場者数:706人
【スターター】
広島:#2朝山正悟、#5山田大治、#18鵤誠司、#21コナー・ラマート、#24田中成也
茨城:#1一色翔太、#7リック・リカート、#32前田陽介、#37河野誠司、#91佐藤浩貴
<試合レポート>
☆第1Q
前節と同じスターターで挑む広島は序盤ペースを握る山田、鵤のポイントで優位に進め、コナーの3Pで点差を広げる。しかし茨城#33ラーカイの連続ポイント、そしてバスケットカウントで1点差まで迫る。茨城もその後のフリースローを得るが決めきれず、広島がなんとか19-16でリードし第2Qへ。
☆第2Q
開始早々に同点に追いつかれると、ターンオーバーから逆転を許す。さらにオフィシャルタイムを終えて、茨城が勢いを増す。リバウンドをおさえるとリカートを中心に得点を重ねリード9点差まで広げる。ここからなんとか広島はディロン、ラマートのコンビネーションで巻き返し、38-41で後半へ。
☆第3Q
山田の得点で逆転すると、すぐに茨城#32前田の3Pで逆転、それをさらに田中の3Pで再逆転と点の取り合いの展開に。抜け出したのは今日24点を上げたラマートのポイントだった。シュートをことごとく決めリードを奪う。65−60。
☆第4Q
立ち上がり北川の連続ポイントでリードを8点差へ。ここで茨城タイムアウト。ホームでの勝利に執念を燃やす茨城はここから反撃。残り2:26で2点差まで詰める。ここで広島タイムアウト。勝負は最終盤へ。そして残り1分でついに1点差83-82。絶対に負けたくない最後の最後、茨城の猛攻を防ぎきり、辛くも勝利を挙げた。最終スコア83-82。
なんとか接戦を制し、交流戦3連勝を飾った。しかし第2Q,第4Qとオンザコート2の時間帯に負けており、ゲーム運びの大きなブレーキとなった。特にリバウンドを奪われて得点をつながれた。なんとか明日までに修正して、安定した試合運びで4連勝を目指したい。課題が多い分だけ、まだまだ強くなれる。この交流戦できっかけをつかんで、目指すはB2優勝だた1つ。
明日も共に闘いましょう!! UNITED WE STAND!!
【主なスタッツ】
広島ドラゴンフライズ
◆得点
#21コナー・ラマート 24点
#12ダニエル・ディロン 13点
#0アジーズ・エンダイ 10点
#5山田大治 10点
#18鵤誠司 10点
◆リバウンド
#21コナー・ラマート 8リバウンド
#5山田大治 6リバウンド
◆アシスト
#18鵤誠司 7アシスト
#5山田大治 5アシスト
茨城ロボッツ
◆得点
#7リック・リカート 24点
#44ゼイビア・フォード 15点
#37河野誠司 13点
#33ジャーフロー・ラーカイ 11点
◆リバウンド
#44ゼイビア・フォード 9リバウンド
#7リック・リカート 8リバウンド
◆アシスト
#32前田陽介 4アシスト
<ヘッドコーチ・選手コメント>
【広島ドラゴンフライズ】
☆佐古賢一HC
「立ち上がりからインサイドを警戒していたが、ルーズになってしまった。オフェンス面では自分たちのポテンシャルが出せたが、ディフェンス面では不注意から甘さが出てしまう場面があったと思う。少しスカウティングに頼りすぎだと感じる部分があり、違うシチュエーションでの戸惑いがあった。第4Qのラスト、良い点差で守りに入ってしまった場面で相手の良いショットが続き、1点差という結果になった。試合を優位に進められていたのは自分達だと思うが、終わり方をもっと上手くしていかなければいけないし、接戦での勝利ということで学ぶ部分も多く、そういった意味でも今後のために非常に良いゲームになった。明日は我々にとってもっと良いゲームにできるはず。選手たちも今日感じたことを明日に活かしてほしい。」
【茨城ロボッツ】
☆岩下桂太HC
「相手のさせたいことをさせないという部分で、特に#21コナー・ラマート選手にアウトサイドを決められてしまったと感じている。オフェンスに関しては82点ということで悪くはないと思うが、ディフェンスの83点という部分は取られすぎなので、ここをいかに修正するかということが鍵になってくると思う。広島にはいいシューターが揃っているので、そこにさせたいことをさせないようにしていきたいと思う。」