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10/16試合結果 広島77-55島根

【10月16日(日)島根スサノオマジック戦ゲームレポート】

10月16日(日)にキリンビバレッジ周南総合スポーツセンター(山口県周南市)で行われました島根スサノオマジック戦。ゲームはスタートから昨日と全く違う展開になる。終始、広島のディフェンスが機能して、第1Qは島根をわずか6得点に封じ込める。#21ラマートを中心にリバウンド、ルーズボールに絡み、島根に得点のチャンスを与えない。攻めては島根をアウトサイドからキャプテン朝山の3Pなどが随所に決まり、インサイドでは#18鵤が引っ張り見事に昨日の雪辱を果たした。これでB2西地区の首位に浮上した。

<スコア>

広島ドラゴンフライズ77-55島根スサノオマジック

(1Q:22-6,2Q:15-20,3Q:23-13,4Q:17-16)

会場:キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター

今シーズン成績:6勝2敗

入場者数:1072人

<試合レポート>

☆第1Q

序盤、積極的なディフェンスでプレッシャーをかける広島は、#7坂田の3Pシュート、#5山田がセカンドチャンスから難しいシュートを決め、好調な滑り出しを見せる。#2朝山の連続3Pも決まり、大量リード22-6で第2Qへ。

☆第2Q

インサイドを#00デービス、#55マーシャルで固める島根に対して、#21ラマート、#12ディロン、#24田中の3Pで得点を積み重ねる。攻め手の欠く場面も#18鵤のアシストを#55リドリーのダンクが決まり主導権を渡さない。37-26で後半へ。

☆第3Q

島根が早いタイミングでファウルを重ね、広島は守ってはディフェンスの集中力を切らさず、フリースローなどで着実に得点を積み重ねていく。残り50秒で#18鵤の積極的なドライブから得点、バスケットカウントのフリースローも決めて、島根の反撃のスキを与えない。

☆第4Q

島根も11連続ポイントなどで追い上げるも、#50マーシャルのファウルアウトで万事休す。#2朝山の3Pで再び20点差となり、ゲームを決めた。

昨日の借りを返すに充分な試合運びで快勝したドラゴンフライズはこれで同率ながら、B2西地区の首位となった。ここまで広島、熊本、島根はお互いに1勝1敗と今後も三つ巴の戦いが続いていくことになりそうだ。その中で、今日のような広島らしいゲームをしていけば、自ずと結果はついてくる。次節はアウェイで鹿児島戦となり、これで西地区の対戦カードが一巡する。次回ホームゲームでは開幕戦を戦った愛媛が相手になるが、しっかり集中して広島らしいディフェンス、リバウンドへの意識を高めていき、着実に勝利を積み重ねていきたい。

引き続き、応援よろしくお願い致します

 

【スターター】

広島:#5山田大治、#7坂田央、#18鵤誠司、#24田中成也、#55キャメロン・リドリー

島根:#5山本エドワード、#31高畠佳介、#44栗野譲、#50ウェイン・マーシャル、#55横尾達泰

【主なスタッツ】

広島ドラゴンフライズ

◆得点

#21コナー・ラマート  14点

#55キャメロン・リドリー 11点

#18 鵤誠司    10点

 

◆リバウンド

#55キャメロン・リドリー 7リバウンド

#21コナー・ラマート 6リバウンド

 

◆アシスト

#18鵤誠司  3アシスト

 

島根スサノオマジック

◆得点

#32安部潤   13点

#00ジョシュ・デービス  12点

#50ウェイン・マーシャル 12点

 

◆リバウンド

#00ジョシュ・デービス  7リバウンド

#42ライアン・リード   6リバウンド

#50ウェイン・マーシャル 5リバウンド

 

<ヘッドコーチ・選手コメント>

【広島ドラゴンフライズ】

☆佐古賢一HC

今日は全てが第1Qに詰まっていた。ディフェンスのプレッシャー、オフェンスでの切り替え、昨日から今日への修正点として、ビッグマンのリアクションと、しっかりとリバウンドに絡んでいくという部分が第1Qで全てうまくいった。相手のスピードとタイミングに対して選手が上手くアジャストできた。選手がベンチのやりたいことを上手く表現してくれた今シーズンで1番良いゲームだったと思う。昨日と比べて#18鵤の周りのビッグマンの動きがとてもよく、オフェンスリバウンドやシュートフォローがしっかりできていたので、鵤も思い切ってレイアップを打っていけたのではないか。

まだまだ準備不足な面もあるが、選手が12名揃っているので、去年の序盤に比べればチームの状態は良いと思う。来週も気を引き締めて、戦っていきたい。

 

☆#2朝山正悟

昨日の悔しい敗戦のなかで、しっかりと気持ちを切り替えて望みましたが、今日はディフェンス面など自分たちのいい部分が出たゲームだったと思う。ただ今日が良かっただけに、やはり昨日のゲームがキャプテンとしてもっと出来たのではないかと悔やんでいる部分もある。もっと普段の練習から、佐古HCから求められること、自分達に求められるものを、もっと徹底して考え、ゲームで徹底して表現していけばステップアップしていけると思う。なによりチャンピオンになるチームはディフェンスが崩れないので、我々もシーズンを通して崩れないディフェンスをしっかりと今の時期から築いていく必要がある。

☆#18鵤誠司

昨日と違って今日はスタートからディフェンスもオフェンスも自分たちのプレーが出来たことが今日の勝因だと思いますし、何より40分間最後までディフェンスを継続できたことが良かった。昨日は頭で考えすぎていた部分を、今日は気持ちを全面で出したことでいい結果につながった。

 

【島根スサノオマジック】

☆勝久マイケルHC

広島のプレッシャーに対し、フラットに入りすぎてしまった。広島のやりたいディフェンス、激しいフィジカルを出させてしまい、落ち着いて自分たちのバスケットができなかった。土曜日に勝った後の日曜日は2週連続で第1Qひどく悪いスタートしている。チームとしてメンタルの部分を成長していかないといけない。