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聖地・広島サンプラザホールと歩んだ、不屈の軌跡

2026-27シーズンより、広島ドラゴンフライズのメインアリーナは広島サンプラザホールから、広島グリーンアリーナへと移ります。

ホームアリーナが移るということ。
それは、単に場所が変わるだけではなく、この場所で積み重ねてきた歴史にひとつの区切りが打たれるということでもあります。

2014-15シーズンから始まった物語は、12シーズンにわたり、数えきれない歓喜と悔しさを刻んできました。
 
そして迎える、2026年5月3日。富山グラウジーズ戦。
この一戦は、単なるシーズンの最終戦ではありません。

まさに「THE LAST」。

この節目にあたり、この場所で生まれた印象深い試合の数々を、当時の写真とともに振り返ります。

 

2014年10月11日 兵庫ストークス戦(NBL)

すべてはここから始まった「産声」の兵庫戦

広島サンプラザホールが「ドラフラの聖地」となった原点の日。NBL(ナショナル・バスケットボール・リーグ)参入初年度、歴史的なホーム開幕戦です。 当時はまだ、広島にプロバスケットボール文化が根付くか未知数だった時代。しかし、コートに立った選手たちが体現した「広島の誇り」が、詰めかけたファンの心を一気に掴みました。 結果は80-63で快勝。この日、サンプラザの床に刻まれた最初の足音から、10年以上にわたる壮大なストーリーが幕を開けたのです。




 

2020年3月15日 熊本ヴォルターズ戦(B2)

静寂の中に響いた歓喜「無観客の優勝決定戦」

B2リーグを圧倒的な強さで突き進んでいた2019-20シーズン。予期せぬパンデミックにより、リーグは中断と無観客開催を余儀なくされました。 熊本ヴォルターズを相手に111-63という記録的なスコアで勝利し、悲願のB2西地区優勝を決めたあの日。本来ならアリーナを揺らすはずの歓声はなく、聞こえるのはベンチからの拍手と、バッシュが床と擦れる「キュッ」という音だけ。 異例の「無観客セレモニー」となりましたが、画面越しにエールを送ったブースターの想いは一つでした。この勝利が、のちに決定した「B1昇格」への決定打となったのです。



 

2024年3月~5月 ホームゲームで無類の強さ(B1)

「HIROSHIMA PRIDE」を証明した、奇跡の快進撃

チャンピオンシップ(CS)進出が絶望的視されていたシーズン終盤。しかし、サンプラザホールは魔境へと変貌しました。 3月から5月にかけて、ホームで11試合中9勝2敗。追い込まれるほどに研ぎ澄まされる集中力、そして地鳴りのようなブースターの声援が、格上のライバルたちを次々と飲み込んでいきました。 この勢いのまま、CSではワイルドカードから「下剋上」を完遂。三遠、名古屋D、そして琉球という強豪を次々と撃破し、B.LEAGUE初制覇という頂に辿り着いたのです。その猛追のエネルギー源は、間違いなくこのアリーナにありました。




 

2024年5月5日 琉球ゴールデンキングス戦(B1)

伝説のラストダンス。背番号2、永遠の輝き

レギュラーシーズン最終戦。それは「ミスター・ドラゴンフライズ」朝山正悟選手(現ヘッドコーチ)が、現役としてサンプラザのコートに立つ最後の日でした。 劇的なドラマが起きたのは第4クォーター、残り1分を切った場面です。 まるでシナリオを書いたかのように、朝山選手の手から放たれたボールは、美しい放物線を描いてリングに吸い込まれました。現役ラストのスリーポイントシュート。 「これぞ朝山正悟」という勝負強さに、会場のボルテージは最高潮に。鳴り止まない「アサヤマコール」は、一つの時代の終焉と、新たな歴史へのバトンタッチを象徴する、最も美しい記憶となりました。




 

「あの日、あの場所で見た景色を、私たちは忘れない。」