【試合結果】2/5(水) 第100回 天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会 セミファイナル vs アルバルク東京 戦
2/5(水)第100回 天皇杯 全日本バスケットボール選手権大会 セミファイナル vsアルバルク東京 戦の試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 75
アルバルク東京 85
(1Q:20-24、2Q:30-21、3Q:10-17、4Q: 15-23)
スターター
広島:寺嶋良、ケリー・ブラックシアー・ジュニア、ドウェイン・エバンス、山崎稜、三谷桂司朗
A東京:テーブス 海、安藤 周人、セバスチャン・サイズ、ライアン・ロシター、小酒部 泰暉
主なスタッツ
◆得点
ドウェイン・エバンス |
25得点 |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
18得点 |
ニック・メイヨ |
12得点 |
◆リバウンド
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
9リバウンド |
ドウェイン・エバンス |
8リバウンド |
ニック・メイヨ |
3リバウンド |
◆アシスト
寺嶋良 |
5アシスト |
中村拓人 |
4アシスト |
ドウェイン・エバンス |
2アシスト |
ニック・メイヨ |
2アシスト |
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
A東京との天皇杯セミファイナル。A東京は#9安藤が1Qで3Pシュートを5/5本沈め得点を重ねる。序盤からお互いに点を取り合い、攻守の切り替えが激しい展開が続く。広島が素早い切り替えからの6連続得点で、15-0のランに成功するとリズムを掴みリードを広げる。A東京も#22ロシタ―がフィジカルの強さを活かしたプレーで得点して追い上げるが、流れを渡さなかった広島が50-45とリードして前半終了。
後半、A東京は#23メインデルの高い得点力を中心に、ボールを止める事なく、パスを多くつなぎながらチャンスを作り逆転。広島は強度を上げたA東京のディフェンスに突破口が開けず、3Q間の得点を10点に抑えられる。苦しい展開の中、広島#13エバンスの連続得点などで2ポゼッション差まで追い上げを見せたが、最後までディフェンスの強度を落とさなかったA東京がそのままリードを広げて75-85で勝利となった。A東京は3Pシュートを11/21本の52.4%と高確率で沈め、リバウンドでは広島が27本に対し、A東京は40回と差が開いた。次戦は今季最後のエフピコアリーナふくやまで千葉ジェッツ戦。勝利に期待したい。
会見コメント
◎広島ドラゴンフライズ
■朝山正悟HC
「本当にタフなゲームだったが、選手たちは自分たちが準備してきたことをコート上でしっかりと表現してくれた。ただ、前半のターンオーバーが1つだったのに対し、後半は9つに増えてしまったこと、そしてシュート成功率の差がアルバルクとの違いとして表れた。それでも、試合を通して自分たちのバスケットをしっかりと展開できた。下を向くのではなく、前を向いて次の試合に臨みたい」
■寺嶋良
「前半は僕たちが準備してきたことをしっかり遂行できたが、後半はアルバルクの修正力が上回り、結果的に敗れた。それでも、40分間を通して自分たちがやろうとしたことはやり切れた。最後に、力が及ばなかった部分もあったが、僕たちはまだ成長の途中。ここからさらに成長し、次に向けて頑張っていきたい」
■ドウェイン・エバンス
「全体的によく戦えた試合だったが、第4Qで相手にやりたいようにプレーさせてしまったと感じている。後半にかけて相手のビッグマンたちのシュートが決まるようになり、僕たちもアグレッシブに攻めようとしたが、良いプレーができなかった」