【試合結果】10/23(水) りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 茨城ロボッツ戦
10/23(水)りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 茨城ロボッツ戦 GAME1の試合結果をお伝えいたしま
す。
広島ドラゴンフライズ 84
茨城ロボッツ 75
(1Q:23-25、2Q:16-21、3Q:15-19、4Q: 30-10)
スターター
広島:中村拓人、ドウェイン・エバンス、渡部琉、ニック・メイヨ、山崎稜
茨城: ロバート・フランクス、長谷川 暢、駒沢 颯、エリック・ジェイコブセン、遠藤 善
主なスタッツ
◆得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
19得点 |
ドウェイン・エバンス |
16得点 |
中村拓人 |
12得点 |
◆リバウンド
ドウェイン・エバンス |
13リバウンド |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
5リバウンド |
ニック・メイヨ |
3リバウンド |
山崎稜 |
3リバウンド |
上澤俊喜 |
3リバウンド |
◆アシスト
ドウェイン・エバンス |
4アシスト |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
4アシスト |
山崎稜 |
3アシスト |
ニック・メイヨ |
2アシスト |
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
広島は#24メイヨがアリウープからのダンクシュートで先制。さらに#24メイヨが立て続けにシュートを決めて7-2とリード。茨城は#21ジェイコブセンのインサイドでの得点などで追い上げ、#11タプスコットがゴール下から2本連続で決め、16-16の同点とする。この後、茨城が#13中村、#11タプスコットの連続3Pシュートで18-22と逆転。広島は最後のプレーで#10上澤のスティールから#34三谷がレイアップを決めたが、23-25と茨城が2点リードで1Q終了。
2Q
広島は#34三谷、#12中村がシュートを決め27-27の同点とする。しかしここから茨城が#7浅井の3Pシュート、#0フランクスのバスケットカウントで点差を広げる。ここで広島がタイムアウトを取るが、#7浅井が再び3Pシュートを沈めると、#21ジェイコブセンがオフェンスリバウンドからシュート、さらに#34遠藤が3Pシュートを沈めて一気に10点差とする。広島はここから#8ブラックシアーがインサイドで得点して、39-43と4点差まで追い上げるが、茨城の#29鶴巻が3Pシュートを決める。このクォーターを16-21とした茨城が39-46と7点リードで前半終了。
3Q
茨城が#0フランクス、#21ジェイコブセンがゴール下で得点を重ね、さらに#21ジェイコブセンがスティールして#34遠藤がレイアップを決めて7連続得点。点差を一気に14点に広げた。広島は#12中村の3Pシュート、#13エバンスがオフェンスリバウンドからシュートを決めるが、#11タプスコット、#21ジェイコブセンのインサイドからの得点を止められない。広島は#34三谷、#13エバンスが3Pシュートを決めて追い上げるが、このクォーターも15-19とした茨城が54-65と11点リードで3Q終了。
4Q
広島が#8ブラックシアーがドライブから得点、続けて#30山崎が3Pシュートを決める。茨城はここでタイムアウトを取るが、ディフェンスのインテンシティの高さに広島からシュートを決められない。#24メイヨがアリウープからのダンクシュート、#30山崎が3Pシュートを立て続けに決めて66-69と3点差まで追い上げる。オフィシャルタイムアウト後、#8ブラックシアーのゴール下からのシュート、さらに#13エバンスがドライブからレイアップを決めて70-70の同点に。その後も勢いは止まらず#30山崎の3Pシュート、#8ブラックシアーのバスケットカウントで10連続得点、76-70の6点リードとする。茨城は4QにFTで7得点、フィールドゴールは終盤の#13中村の3Pシュートのみとなる。広島は#8ブラックシアーがゴール下で得点重ねて突き放し、このクォーターを30-10とした広島が84-75で勝利。
まとめ
広島が逆転勝利で2連勝。2Qから3Qまでは茨城の#21ジェイコブセンのインサイドでの得点、ディフェンスが収縮したところからの3Pシュートを高確率で決められるなど、悪循環から抜け出せず、点差をつけられた。広島が4Qにディフェンスのインテンシティを一気に上げて、茨城のフィールドゴールを13本中わずか1本に抑えた。#8ブラックシアーのインサイドを起点にすることでマークを集め、#30山崎の3Pシュート、#13エバンスのドライブからの得点を呼び込んで大逆転につなげた。#24メイヨが4QのアリウープからのダンクシュートでB1通算4000得点を達成。勝利に花を添えた。次節はAWAYでの琉球戦。ディフェンスの強度を上げて勝ち取ったこの試合の勢いを、昨シーズンのファイナル以来となる対戦にぶつけたい。
会見コメント
◎茨城ロボッツ
■クリス・ホルムHC
「第3Qまでは自分たちのやりたいバスケットができて、しっかりディフェンスをベースにプレーができた。しかし第4Qに入って、自分たちのやりたいことが全くできなくなり、結果通り負けてしまった」
◎広島ドラゴンフライズ
■朝山正悟HC
「先週の渋谷戦GAME2は、第3Qまでは完璧だったが、今日は第3Qまで本当に苦しい展開だった。ディフェンスが崩れて、オフェンスも上手くいかないところが多かった。ただ、第4Qは茨城の得点を抑えることができた。自分たちが我慢した展開から流れを作れたということは非常に良かった。現状、 個人でシュートを打ち切れる選手と打ち切れない選手が出てきてしまってるので、ここを改善していきたい。しっかり反省して、また次に臨みたい」
■ドウェイン・エバンス選手
「いい試合で、40分間戦い抜いた。第3Qまでは少し下がってしまった部分はあるが、最終的に勝ち切れてよかった。アグレッシブにプレーできたことがよかったと思う。前半は、イージーなシュートを許してしまったが、後半そこを防げたのが勝因だと思う」
■山崎稜選手
「我慢の展開が続いた中、最後まで自分たちが本当に粘り強くプレーできた結果、最後の流れができて勝利に繋がったと思う。終盤でシュートを決めたときに、会場が湧き上がるのを感じた。僕もいい意味で調子に乗れたというか、連続でシュートを決めることができたので、ブースターの皆さんの応援のおかげだと思う」