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【試合結果】10/20(日) りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン 第3節 サンロッカーズ渋谷戦 GAME2

10/20(日)りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン 第3節 サンロッカーズ渋谷戦 GAME2の試合結果をお伝えいたします。

広島ドラゴンフライズ 74-69 サンロッカーズ渋谷
(1Q: 27-15、2Q:20-17、3Q:17-12、4Q: 10-25)

 

スターター


広島:ケリー・ブラックシアー・ジュニア、中村拓人、渡部琉、ニック・メイヨ、山崎稜 
SR渋谷: アンソニー・クレモンズ、ジョシュ・ホーキンソン、ベンドラメ礼生、田中大貴、ケビン・ジョーンズ

 

主なスタッツ

◆得点

ニック・メイヨ

18得点

中村拓人

16得点

ケリー・ブラックシアー・ジュニア

11得点

ドウェイン・エバンス

11得点

 

◆リバウンド

ニック・メイヨ

8リバウンド

ケリー・ブラックシアー・ジュニア

7リバウンド

ドウェイン・エバンス

5リバウンド


 

◆アシスト

ニック・メイヨ

3アシスト

ドウェイン・エバンス

3アシスト

中村拓人

2アシスト

※スタッツは修正が入る場合もございます。

戦評

1Q
広島は最初のプレーでトラップディフェンスを仕掛けて#30山崎がスティールからレイアップを決めて先制。以降は一進一退となるものの、#13エバンスがドライブからのレイアップでバスケットカウントを獲得し、フリースローを決めて13-13と同点にすると、#12中村、#21渡部が立て続けにシュートを決めて勝ち越し。このあとも広島が#24メイヨ、#4ロバーツの3Pシュートなどで加点。この間、ディフェンスが機能して、SR渋谷に1本しかシュートを許さず、27-15と広島が12点リードで1Q終了。

2Q
広島は出だしから#12中村がドライブからのレイアップを2本連続で決めて31-15とリードを16点に広げる。SR渋谷は#8ホーキンソンがインサイドを攻めて得点するが、広島は#8ブラックシアーのシュート、#30山崎の3Pシュートで得点。#24メイヨがオフェンスリバウンドからのシュートを決めて40-24としたところでSR渋谷がタイムアウト。その後SR渋谷は#22トラビスがゴール下から2本連続でシュートを決めるが、広島#12中村の3Pシュートなどで突き放し、このクォーターを20-17として47-32と15点リードで前半終了。

3Q
出だしでSR渋谷が#9ベンドラメの連続3Pシュートで9点差に迫る。しかしここから広島が#21渡部のシュート、さらには#24メイヨの3Pシュート、さらに#12中村がディープ3Pシュートを決めるなど、55-38と17点にリードを広げる。SR渋谷がオフェンスファウルなどでターンオーバーを重ねる間に#24メイヨの3Pシュート、#34三谷のフックシュートなどを沈め、点差を広げる。このクォーターを17-12とした広島が64-44と20点リードで3Q終了。

4Q
両チームともなかなかと得点が決まらない展開の中、少しずつSR渋谷が#8ホーキンソンのシュート、フリースローなどで点差を縮める。さらにSR渋谷が#5クレモンズ、#21ジョーンズらがシュートを決めて64-53と9点差に迫る。しかし、残り5分を切ったところでこのクォーター初の得点を#21渡部がゴール下から決めて広島が息を吹き返す。SR渋谷は攻撃の手を緩めず、#5クレモンズ、#22トラビス、#8ホーキンソンらがインサイドを攻めて得点を重ね、残り18秒でついに67-61と6点差に迫る。しかし、ここで広島は#8ブラックシアーがゴール下でバスケットカウントを獲得し70-61とする。その後さらにSR渋谷#5クレモンズが連続得点を決め、残り18秒で3点差に迫るが、直後のプレーで広島#13エバンスがフリースローを獲得し、落ち着いて2投を決め、5点差にして勝負を決めた。このクォーターは10-25と大きく負け越したものの、74-69で広島が勝利。

まとめ
広島がリーグ戦初勝利。光ったのはディフェンスの強度。ターンオーバーを前半だけで10本、トータルでは17本を奪い、相手のリズムを作らせなかった。前日60%越えの高確率を許した2Pシュートを54.3%に抑えるなど簡単なシュートを許さず、3Pシュートはわずか19%に抑えた。また、オフェンスでも3Qまではインサイド、アウトサイドいずれからもシュートをよく決めた。
ここまでリーグ戦5連敗と苦しんだ広島がついにリーグ戦初勝利。広島の特徴でもある、ディフェンスの強度が戻った。次戦の茨城戦も、まずはこのディフェンスの強度から試合のペースを握り、連勝をつかみたい。

会見コメント

◎広島ドラゴンフライズ
■朝山正悟HC
「選手・スタッフも一丸となって、いい形で戦うことができたと思う。特に、オフェンスで重い展開になってしまった部分があったが、第3Qまではパーフェクトなゲーム展開に持っていくことができた。 もちろん、ゲームを通して反省点はあるが、今日はディフェンスでも自分たちのやりたいことを体現できたと思う。今までのゲームでは、ディフェンスからオフェンスになかなか繋げられなかった部分があったが、今日の試合で今シーズンやっていきたい形が少し見えたと思う。本当に勝つことができてよかった」
 
■中村拓人
「ゲームの入りからいいスタートが切れたし、最後までチームのやりたいことを遂行することができた。ただ、最後のクロージングの部分でSR渋谷にどんどん追い上げられてしまった。そこは今後反省し生かしていきたい。シーズンが始まって、多くの広島の方々に応援していただく中、なかなか勝つことができなかった。今日も多くの応援があったからこそ、勝利できた。チームとしても、勝つことが1番の恩返し。結果が全てだと思うし、そういった意味でも今日勝てたことは本当によかった」