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#1市川真人選手 #21渡部琉選手 新入団記者会見コメント

2024年7月19日(金)に#1市川真人選手 #21渡部琉選手の新入団記者会見を実施いたしました。


 

登壇者

・岡崎 修司ゼネラルマネージャー
#1市川真人選手
#21渡部琉

 

ごあいさつ

岡崎修司 ゼネラルマネージャー



皆さんこんにちは。本日もお集まりいただきありがとうございます。2名の新加入選手の入団会見を行うことができてほっとしています。入団に至った経緯や2人にもしっかりと話を聞いていただければと思っております。本日はよろしくお願いします。

市川真人選手



ベルテックス静岡から移籍してきました。市川真人です。自分の特徴としては、3Pシュートがこのサイズ(身長206cm)でも打てることや、スペーシングを広げることだと思っております。まだまだプロ2年目で緊張するところもたくさんありますが、早くチームに馴染み、楽しくプレーできたらいいなと思っています。
 

渡部琉選手



仙台89ERSから移籍してきました、渡部琉です。この素晴らしいチームに呼んでいただいた広島ドラゴンフライズの関係者の皆さんに感謝をしたいです。昨シーズン、チャンピオンシップ優勝という素晴らしい成績を上げた中で、今シーズンは自分自身としてもさらに飛躍しなければいけない中、1つ、2つステップアップをしてチームに貢献したいと思っております。
 

岡崎GMより入団の経緯説明


市川選手につきましては、積極的にシュートを打てるビッグマンということで、十分に戦力としても期待しています。今季の外国籍ビッグマンのラインナップは昨季とほとんど変わっていない状況です。リーグでもトップクラスの外国籍選手が揃っていると考えており、ポジション争いは激しいと予想されますが、現状を受け入れ、決意を持って広島に来てくれました。 同時にポジション争いだけではなく、新たなオプションを広島にもたらせると思っています。 具体的には昨シーズン、ドウェイン・エバンス選手がアウトサイドの3番ポジション(スモールフォワード)で外回りのプレーも非常に良くなり、精度が上がってきたのもあります。
市川選手の成長によって、新たなオプション、新たなラインナップを組めるシーズンになると思っています。このオフシーズン、さらにはシーズン中に成長していくことに期待していますし、 新たな広島ドラゴンフライズのオプションになると思っています。
渡部選手につきましては、広島でプレーをしたこともあるので、ご存じの方も多いと思います。仙台から移籍をしてくれて、まずはシュートの部分にすごく期待をしています。同時に仙台でプロの経験を積みながら、徐々に経験や体つき、バスケットボールIQなど非常に能力を上げて帰ってきてくれたと思っています。 変速的な契約にはなりましたが、6月にドバイ(BCL)にも帯同してもらいました。加入して1日、2日の練習でチームのプレーに適応するなど、高い適応能力を持っていると思っています。
BCLでイメージしたような起用方法ではなく、しっかりとチームのローテーションの一角を担うつもりで、渡部選手に声をかけているので、 このオフシーズンでチームの形を作っていく中で、自分のポジションを確立してチームの核になってほしいと思っています。特に3Pシュートを筆頭として、さらにプレーの幅を広げようと本人も努力をしているので、基本はシュートを見ていただきながら、 柔らかいプレーが特徴の渡部選手にも注目して、今季の飛躍を期待していただきたいです。


質疑応答 岡崎GM

2人の加入によって、チームが目指す所は。
チャンピオンシップを通して、昨季の良かった部分を継承していかないといけないと思います。良かった部分を引き継いでチームに馴染んでもらうことは重要だと思います。同時に変化しないだけでは、今シーズンを戦い抜くことはできないと思いますので、2人それぞれの良さをチームに落とし込んで、新たなドラゴンフライズを作りたいなと思っております。

市川選手・渡部選手 質疑応答




入団会見を迎えて、今の心境は。

市川:すごい緊張をしているので、なんと言葉に表していいか難しいです。優勝したチームのため、プレッシャーがかかる中、ローテーションの中に入るのが難しいと思っています。ですが、簡単に諦めずに最後まで食いしばって、いつかはスターティング5の座を取れるぐらいに努力して頑張りたいと思います。

日本一への道のりも目にしたことがあると思います。ドラゴンフライズの良さは。
市川:3Pシュートや、スペーシングのところを活用できたらいいと思っています。(ドラゴンフライズの)バスケを見ていて、そのスペーシングを広げるところや外にキックアウトするのが多いチームだと感じました。自分と合うなと思ったので、僕自身そこでいい役割を果たせるのではないかなと思いました。

広島の街の印象や楽しみだと思うところは。
市川:住んでいる場所が自然豊かで住みやすいです。まだ広島の名物は食べることができていないので、早く食べたいです。お好み焼きは今すぐ食べてみたいです。良ければ皆さん教えてください(笑)

自身の持ち味を改めて教えてください。
市川:この身長で3Pシュートを打てる所だと思います。日本人選手でこのサイズの選手はあまり多くないと思っています。この高さから3Pシュートを打てることを持ち味にしてプレーをしてきて、代表選手にも選ばれているので、今後は3Pシュートの確率も上げてより頑張りたいと思います。

特別指定選手として在籍していましたが、改めて入団した気持ちは。
渡部:昨季優勝したこともあり、緊張する部分もあれば楽しみな部分もあります。仙台でルーキーシーズンを過ごしましたが、うまく成績を残せないところもありました。今季は覚悟を持って取り組むつもりでいます。

広島、そしてブースターの印象は。
渡部:会場では多くのブースターを見かけますし、街中でもグッズを身につけている人を見かけます。特別指定選手としての在籍時よりもバスケットボールの熱が全体的に高くなっていると感じました。

自身の持ち味を改めて教えてください。
渡部:僕の持ち味はシュート力だと思います。しかしシュートが上手いだけでは戦えないので、もう一つ突出した武器を持てるように頑張らないといけないと思います。例えばボールを持ってクリエイトする部分は昨シーズンから練習してきましたが、チームからボールを託してもらえるような、信頼を勝ち取れるようなところまで行けるようにがんばりたいと思います。

仙台89ERSで成長できた部分は。
渡部:確実にディフェンス力が上がったと思います。一対一やチームのペースの遂行など、たくさんありますが、ディフェンスが一番成長したと思います。

仙台でもブースターから愛されていたと思います。仙台での思い出は。
渡部:仙台も応援の熱がすごく、街中で声をかけていただいて、会場でもタオルも掲げて応援していただきました。愛されているかは分かりませんが、たくさん応援していただきました。

朝山ヘッドコーチの印象は。
市川:BCLに帯同できていないので、直接会っていませんが映像越しで見ると本当に熱い方だと思いました。チームのために努力をしている方だと思っているので、これからチームを作るにあたり、一人一人すごく丁寧に教えてくれると思っています。

広島で力を付けて、代表への挑戦について。
市川:オフェンスでは、(代表に)行くたびに成長していると言われています。しかし、ディフェンスの部分でリバウンドが取れず、ディフェンス面での活躍も期待していると言われます。ディフェンス面でアピールすることによって、もともと自信がある持ち味の3Pシュートがより輝くと思っているので、そのディフェンス面のところでもっと活躍をして、候補で終わるのではなく、最後の12人まで残るように頑張っていきたいと思います。