【試合結果】6/14(金) バスケットボールチャンピオンズリーグアジア「アル・リヤディ・ベイルート」戦
6/14(金) バスケットボールチャンピオンズリーグアジア「アル・リヤディ・ベイルート」戦の試合結果をお伝えいたします。
本日の試合結果により、広島ドラゴンフライズ は6/15(土) に開催されるイラン代表シャーダリ・ゴルガーンとの3位決定戦に出場します。
広島ドラゴンフライズ 89-121 アル・リヤディ・ベイルート
(1Q:25-35、2Q:19-34、3Q: 26-27、4Q: 19-25)
スターター
広島:ケリー・ブラックシアー・ジュニア、中村拓人、ドウェイン・エバンス、山崎稜、三谷桂司朗
アル・リヤディ・ベイルート: Thon Maker、Karim Zeinoun、Wael Arakji、Zachary Lofton、Hayk Gyokchyan
主なスタッツ
◆得点
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
29得点 |
中村拓人 |
12得点 |
河田チリジ |
11得点 |
◆リバウンド
河田チリジ |
5リバウンド |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
4リバウンド |
ドウェイン・エバンス |
4リバウンド |
上澤俊喜 |
4リバウンド |
◆アシスト
ドウェイン・エバンス |
5アシスト |
中村拓人 |
2アシスト |
三谷桂司朗 |
1アシスト |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
1アシスト |
河田チリジ |
1アシスト |
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
アル・リヤディ・ベイルートが#23LOFTONのシュートで先制。広島は#12中村、#30山崎の3Pシュートで応戦し、10-6と逆転。しかし、#2MAKERの連続3Pシュートで再逆転を許すと、#7ZEINOUNの3Pシュート、#24GYOKCHYANのシュート決められて13-19とされタイムアウト。タイムアウト後も#16ALAKJI、#2MAKERに立て続けにシュートを決められる。広島は#12中村の3Pシュートから反撃を開始するも、クォーター終盤に#5SAOUD、#7ZEINOUNに連続3Pシュートを決められる。25-35とアル・リヤディ・ベイルートの10点リードで1Q終了。
2Q
反撃したい広島だが、出だしで#5SAOUDに連続シュートを決められタイムアウト。その後も#24GYOKCHYAN、#5 SEOUD、#7ZEINOUNに3連続3Pシュートを決められるなどして30-53と点差が23点に広がる。この後も#24GYOKCHYANにダンクシュート、#16ARAKJIにゴール下でのレイアップを連続で決められる。このクォーターを19-34としたアル・リヤディ・ベイルートが44-69の25点リードで前半終了。
3Q
アル・リヤディ・ベイルートが#24GYOKCHYANのレイアップ、#16 ARAKJIのティップインで4点を先取。ここから広島は#8ブラックシアーを中心に攻めて加点。しかしアル・リヤディ・ベイルートの得点を止められない。ペイントを攻め、速い時間にアル・リヤディ・ベイルートをチームファウル4つに追い込むが、そこから点差を詰められず、逆に相手のシュートを許す。このクォーターを26-27としたアル・リヤディ・ベイルートが70-96の26点リードで3Q終了。
4Q
広島は#13エバンスのレイアップ、#34三谷の3Pシュートで追い上げる。しかしここからアル・リヤディ・ベイルートに10連続得点を許す。その後も得点はできるものの難しいシュートを決められる展開が続き、クォーター中盤で万事休す。このクォーターを29-25としたが、アル・リヤディ・ベイルートが89-121で勝利。
まとめ
アル・リヤディ・ベイルートが2Pシュート成功率77.8%、3Pシュート成功率46.7%という驚異の成功率そのまま勝利となった。広島の得点ペースはまずまずだったものの、失点を止められなかった。特にアル・リヤディ・ベイルートのベンチメンバーがことごとく思い切ってシュートを打ち、まんべんなく得点を取る展開に対応できなかった。2Qから3Qにかけてアウトサイドへのプレッシャーがかからない時間帯が続き、シューターに思い切り打たせたことで、アル・リヤディ・ベイルートが決定力を増すこととなり、ゲームの優位性を明け渡した。広島はこの大会の優勝を逃し、3位決定戦に臨む。ディフェンスを立て直して3位獲得を狙う。
会見コメント
■カイル・ミリングHC
「序盤から相手が波に乗ってしまい、自信を与えてしまった。ディフェンスでは私たちのやりたい事ができず、終始厳しいゲームになってしまった」
■ケリー・ブラックシアー・ジュニア
「このような環境で実力のあるチームと対戦すると、遂行力や集中力が必要だと思う。チームとして、欠けていた部分があったと思う」