【試合結果】6/11(火) バスケットボールチャンピオンズリーグアジア「シャーダリ・ゴルガーン」戦
6/11(火) バスケットボールチャンピオンズリーグアジア「シャーダリ・ゴルガーン」戦の試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 81-94 シャーダリ・ゴルガーン
(1Q:23-17、2Q:23-28、3Q: 20-29、4Q: 15-20)
スターター
広島:ケリー・ブラックシアー・ジュニア、中村拓人、ドウェイン・エバンス、山崎稜、三谷桂司朗
シャーダリ・ゴルガーン: Sina Vahedi、Navid Rezaeifar、Arsalan Kazemi、Will Cherry、Johnathan Hamilton
主なスタッツ
◆得点
ドウェイン・エバンス |
29得点 |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
22得点 |
山崎稜 |
16得点 |
◆リバウンド
ドウェイン・エバンス |
8リバウンド |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
8リバウンド |
河田チリジ |
8リバウンド |
三谷桂司朗 |
6リバウンド |
◆アシスト
中村拓人 |
3アシスト |
三谷桂司朗 |
3アシスト |
ドウェイン・エバンス |
3アシスト |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
2アシスト |
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
シャーダリ・ゴルガーンが#77HAMILTONのシュートで先制。広島は#30山崎が3Pシュートを決めるが、その後シャーダリ・ゴルガーンは#3VAHEDIの3Pシュート、#14KAZEMI、#29CHERRYのゴール下での得点で3-9と逆転。広島はここから#30山崎、#13エバンス、#10上澤が立て続けに3Pシュートを決め、17-13と逆転。この後は#13エバンスがゴール下へ切れ込んでシュートを決めてリードを広げる。広島が23-17と6点リードで1Q終了。
2Q
シャーダリ・ゴルガーンは#86AZARIが3Pシュートを決める。対する広島は#15河田、#8ブラックシアーがインサイドを攻めフリースローを獲得。これを確実に決め、さらに#8ブラックシアーがゴール下のシュート、#15河田がフックシュートを決め31-26とリード。しかしここからシャーダリ・ゴルガーンが#27YOUNGを中心に反撃。ジャンプシュート、3Pシュートを決めて31-33と逆転すると、さらに3Pシュートを決めて33-36とする。広島はこの後#13エバンスの3Pシュートで追いつくと、#30山崎のレイアップで逆転。#13エバンスのダンクシュート、#15河田のシュートで加点するが、クォーター最終盤に#27YOUNGにまたも3Pシュートを決められ1点差に迫られる。このクォーターは23-28となり、広島が46-45と1点リードで前半終了。
3Q
シャーダリ・ゴルガーンが#10KOLASANGIANIの3Pシュート、#3VAHEDIのレイアップで5連続得点。広島は#8ブラックシアー、#13エバンスがフリースローを決めて追いつくが、後半になってリズムがよくなったシャーダリ・ゴルガーンの得点を止められない。2Qから好調に得点を重ねる#27YOUNGが3Pシュートを決め、マークを集めた#27YOUNGからのパスを受けた#3VAHEDIがオープンの3Pシュートを決めて63-69とすると、さらに#27YOUNGが3Pシュートを決めて一気にリード9点に広げる。このクォーターを20-29としたシャーダリ・ゴルガーンが66-74と8点リードして3Q終了。
4Q
広島は#15河田がゴール下を攻めて得点するが、シャーダリ・ゴルガーンが#3VAHEDI、#5SHEIKHIが連続3Pシュートで68-82とし、リードを14点に広げる。タイムアウトを取った広島は#30山崎の3Pシュートなどで追い上げるが、アウトサイド、インサイドを交互に攻めるシャーダリ・ゴルガーンの得点を止められない。#13エバンスの連続得点で9点差に迫ったが、反撃もここまで。このクォーターは15-17となり、81-94でシャーダリ・ゴルガーンが勝利となった。
まとめ
広島は序盤、好調な3Pシュートで主導権を握るが、#27YOUNGがシュートを決め始めた2Q中盤からリズムを崩した。ドライブも3Pシュートもある#27YOUNGに守備が翻弄され、そこからのパスを受けた他の選手にオープンのシュートを許してしまう悪い流れが続いた。後半に入っても流れを変えられず、好調の#27YOUNGを中心に攻めるシャーダリ・ゴルガーンに主導権を握られ続けた。4Qの出だしに2本の3Pシュートを決められ、14点差となってからは苦しい展開に。クォーター中盤にオープンのシュートを続けて外し、反撃ムードがついえた。広島はグループ2位通過が確定し、次戦は14日(金)に準決勝が行われる。今日崩れたリズムを立て直し、決勝進出を狙う。
会見コメント
■カイル・ミリングHC
「前半は健闘していたが、後半はスタミナ切れのような印象だった。3日間で3試合と厳しいスケジュールだったので2日間しっかり休んで、次のセミファイナルでは力を見せていきたい」
■山崎稜
「相手のディフェンスの強度が高かった。それに対して、シュートは打てていたが後半になって確率が落ちてしまった。そうなったときにアウトサイドだけでなく、インサイドからもバリエーションを加えることができれば違う展開になっていたと思う。94失点してしまったのは、自分たちのディフェンスができていなかったからだと思う」