【試合結果】6/10(月) バスケットボールチャンピオンズリーグアジア KCCイージス バスケットボールクラブ戦
6/10(月) バスケットボールチャンピオンズリーグアジア KCCイージスバスケットボールクラブ戦の試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 107-77 KCCイージスバスケットボールクラブ
(1Q:33-17、2Q:21-15、3Q: 26-22、4Q: 27-23)
スターター
広島:ケリー・ブラックシアー・ジュニア、中村拓人、ドウェイン・エバンス、山崎稜、三谷桂司朗
KCCイージス: Hohyun Lee、Junyong Choi、Ung Heo、Deon Thompson、Seounghyun Lee
主なスタッツ
◆得点
ドウェイン・エバンス |
24得点 |
上澤俊喜 |
15得点 |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
15得点 |
河田チリジ |
13得点 |
◆リバウンド
河田チリジ |
10リバウンド |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
9リバウンド |
ドウェイン・エバンス |
8リバウンド |
◆アシスト
ドウェイン・エバンス |
4アシスト |
中村拓人 |
3アシスト |
上澤俊喜 |
3アシスト |
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
KCCイージスは#12THOMPSONのレイアップで先制。しかし広島は#8ブラックシアーのシュートで追いつき、#34三谷、#8ブラックシアーが決めて7-4とリード。KCCイージスが#3HEOの連続3Pシュートなどで9-11と逆転。広島が#15河田のレイアップで追いつくと、ここから#10上澤、#13エバンス、#30山崎が立て続けに3Pシュートを決めて一気に突き放す。さらに#10上澤の3Pシュート、#4ロバーツのレイアップで加点し、33-17と16点リードで1Q終了。
2Q
広島は#4ロバーツ、#8ブラックシアーがシュートを決め、37-17とリードを20点に広げる。KCCイージスは#19LEEが3Pシュートを決め、さらにバスケットカウントを獲得し、フリースローも決める4点プレーで追い上げる。広島はここから#13エバンスがバスケットカウントを獲得してフリースローも決める。さらに#8ブラックシアー、#30山崎、#12中村が3連続3Pシュートを沈め、このクォーターを21-15とした広島が54-32の22点リードで前半終了。
3Q
KCCイージスが最初のプレーで#12THOMPSONの3Pシュートを決めるが、広島がすぐ#12中村のレイアップで得点し、#13エバンスの連続3Pシュート、#34三谷の倒れこみながらのシュートがバスケットカウントとなったプレーを含めて11連続得点。その後もフリースローや#15河田のインサイド攻撃で得点した広島が、クォーター途中で76-46と30点リード。その後はKCCイージス#19LEEの連続3Pシュートで反撃するも、広島は#15河田、#13エバンスがダンクシュートを決めるなどして突き放す。このクォーターを26-22とした広島が80-54として3Q終了。
4Q
広島は#4ロバーツがジャンプシュート、3Pシュートを連続で決める。さらに#15河田のダンクでリードを31点に広げる。KCCイージスは#19LEE、#5KIMが3Pシュートを決める。広島は#10上澤がKCCイージスをさらに突き放す3Pシュートを2本決める。この後、#17武内や#22横地ら若手が得点を重ねた広島が余裕をもったゲーム展開をみせ、このクォーターを27-23とした広島が107-77で勝利。
まとめ
攻撃、守備ともにKCCイージスを大きく上回った広島の勝利。29本中16本を決めた3Pシュート、そして相手のキーマンを追い込んだファウルを誘うディフェンスが光った。リバウンドではトータル39-27、オフェンスリバウンドで9-5と広島が圧倒。広島がこれを着実に得点につなげた。対するKCCイージスは#12THOMPSONが18得点、#19LEEが22得点と奮闘したが、広島の強度の高い守備に苦しんで、一度も主導権を奪えなかった。広島は次戦、グループラウンドの最終戦となるシャーダリ・ゴルガーン戦。グループ首位をかけ、シャーダリ・ゴルガーンと激突する。これに勝ち、無敗で首位突破を決めたい。
会見コメント
■カイル・ミリングHC
「選手も高い集中力を持って試合に臨んでいた。ボールもしっかり動かせていたし、オープンでシュートを打てていた。相手チームは、サイズも大きくフィジカルなチームだったので、私たちもフィジカルなゲームに出だしから対応できた。また、終始自信を持って戦うことができた」