MENU

広島ドラゴンフライズ

HIROSHIMA DRAGONFLIES

MENU
NEWS

NEWS

HOME > ニュース > 【試合結果】5/26(日) 日本生命 B.LEAGUE FINALS 2023-24 琉球ゴールデンキングス戦 GAME2

【試合結果】5/26(日) 日本生命 B.LEAGUE FINALS 2023-24 琉球ゴールデンキングス戦 GAME2

5/26(日)日本生命 B.LEAGUE FINALS 2023-24 琉球ゴールデンキングス戦 GAME2の試合結果をお伝えいたします。

広島ドラゴンフライズ 72-63 琉球ゴールデンキングス
(1Q: 21-14、2Q:9-20、3Q: 18-13、4Q: 24-16)

 

スターター

広島:ケリー・ブラックシアー・ジュニア、中村拓人、ドウェイン・エバンス、河田チリジ、山崎稜
琉球:アレン・ダーラム、岸本隆一、今村佳太、小野寺祥太、ジャック・クーリー

主なスタッツ

◆得点

ドウェイン・エバンス

16得点

山崎稜

14得点

中村拓人

13得点

 

◆リバウンド

アイザイア・マーフィー

6リバウンド

ドウェイン・エバンス

6リバウンド

ケリー・ブラックシアー・ジュニア

5リバウンド

河田チリジ

5リバウンド

ニック・メイヨ

3リバウンド

 

◆アシスト

ドウェイン・エバンス

5アシスト

ニック・メイヨ

3アシスト

中村拓人

3アシスト

ケリー・ブラックシアー・ジュニア

2アシスト

※スタッツは修正が入る場合もございます。

戦評

1Q
広島は#12中村のジャンプシュートで先制。琉球は#34小野寺の3Pシュートで得点。広島はここから#13エバンスの連続得点、#8ブラックシアーの3Pシュートで9-3とリード。琉球は3Pシュートを狙うも決まらず、広島リードで試合が進む。広島はさらに#15河田がレイアップを決めて11-3となり琉球がタイムアウト。タイムアウト後、琉球は#30今村の3Pシュートで得点するが広島の勢いは止まらず、#13エバンスが得点。ボールを回し空いたスペースから#12中村がレイアップで得点。さらに#30山崎も3Pシュートを沈め、18-8と広島が10点リード。琉球はここまでターンオーバーを3回と流れを掴めない。琉球が最後に#88牧がスティールから得点したが、21-14の広島が7点リードで1Q終了。

2Q
琉球は#4ローの3Pシュートで得点。広島は#5マーフィーの3Pシュートで対抗するが、琉球は#88牧の3Pシュート、#4ローのフリースローで得点し25-22の3点差に迫る。さらに#7ダーラムの3Pシュートで25-25の同点になったところで広島がタイムアウト。広島はパスミス、ターンオーバーが重なり得点できない時間が続く。この間、琉球も得点が止まり25-25の同点のままオフィシャルタイムアウトへ。ここから広島は#13エバンスのフリースロー、#30山崎の3Pシュートで5点リード。しかし琉球も#14岸本のレイアップや#4ローの3Pシュートなど9-0のランで逆転。このクォーターを9-20とした琉球が30-34の4点リードで前半終了。

3Q
琉球は#53カークのダンクシュートで得点。広島も#30山崎が難しい体制から2Pシュートを沈める。琉球は#4ローの3Pシュートや#7ダーラム、#30今村が立て続けに得点して32-43と琉球が11点リード。一方の広島は#13エバンスの3Pシュートで得点。琉球は約6分残しチームファウルが5つとなる。広島は#12中村がフリースローを2本、#8ブラックシアーも1つ沈めて得点。#12中村のスティールから#30山崎が3Pシュートを決め切り、41-43と点差を2点まで縮める。#13エバンスのゴール下シュートで44-43と広島が逆転。続けて#12中村のジャンプシュートで46-43の3点リード。しかし琉球も#15松脇の3Pシュートで同点に。広島は#8ブラックシアーが決め切り逆転。広島が48-47の1点リードで3Q終了。

4Q
広島は#8ブラックシアーの3Pシュート、一方の琉球は#45クーリーのゴール下シュートをそれぞれ決める。ここから#10上澤が3Pシュート、2Pシュートを沈めて、56-49と広島がリードを7点に広げる。広島は強度を上げたディフェンスで琉球に難しいシュートを打たせ、ターンオーバーを誘発。さらに広島はトランジションから#12中村が走り、#30山崎が落ち着いて3Pシュートを沈めて、60-49の広島が11点リード。一方の琉球は#53カークがフリースローで得点。広島は#13エバンスがペイントエリアに切り込んだ#12中村にパスして得点して62-51で琉球がタイムアウト。琉球はここから#7ダーラムがジャンプシュート、#45クーリ―がゴール下で得点。#14岸本、#4ローが3Pシュートを沈めて反撃を見せるも、広島は#15河田、#24メイヨが得点。ダメ押しの#12中村の3Pシュートが決まり72-63で広島が勝利となった。

まとめ
広島は前半から3Pシュートの成功率が9本中5本成功の55%と高確率をマークして、リードして前半を折り返す。対する琉球は3Pシュートの精度は落ちるもペイントエリアでの得点で徐々に追いつき、3Qでは一時11点のリードを広げて逆転する。しかし広島は、後半でも好調な3Pシュートを打ち続け、#30山崎が5本中4本を成功。#10上澤も琉球に追いつかれたのちに逆転の場面で3Pシュートを沈めるなど、3Pシュートを打ち切った広島はチーム全体で61.1%を記録した。最終的にはリードを9点に広げて広島が勝ち切った。
1勝1敗となったファイナルは、運命のGAME3へ。
次は勝っても負けても今シーズンのラストゲーム。昨季の王者琉球に勝てば、B.LEAGUE史上最大の下剋上。是が非でもチャンピオンをつかみ取りたい。

会見コメント

◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「タフなゲームだったなと思う。昨日の後半のような勢いを、今日前半から出していけたと思う。リズムを出だしからしっかりと作り、自信を持って40分間最後まで続けることができた。私たちも、この横浜アリーナで自分たちのバスケットボールができるという風に自信を持つことができたので、素晴らしい勝利だった」

■中村拓人
「(今日は、チームとしてディフェンスが良かったと思う。昨日のGAME1から改善した部分を聞かれ)昨日の敗戦から改めてチームの中でも共通認識を持ってしっかりとディフェンスの準備をした。それが結果的にこういう風にいい流れにつながったので、そこは引き続き、次のゲームもやっていかないといけない。その中でもミスコミュニケーションのところが何個かあったので、そういったところは修正していきたい」

■ドウェイン・エバンス
「(昨日のGAME1では、7点に抑えられたが、今日は16点でチームトップの活躍を見せた。どのように切り替えて臨んだかを聞かれ)昨日とは変わっていないマインドセットだったと思う。本当に個人としては、コート上で常にアグレッシブにプレーしていこうという意識は持ってやっている。昨日も振り返ると、オフェンスなどでは、チーム全員のオフェンスが停滞していた時間があったが、今日はパスがよく回っていたし、チームオフェンスがよく効いていた印象」