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【試合結果】5/4(土) 2023-24シーズン B.LEAGUE 第36節 琉球ゴールデンキングス戦 GAME1

5/4(土)2023-24シーズン B.LEAGUE 第36節 琉球ゴールデンキングス戦 GAME1の
試合結果をお伝えいたします。

広島ドラゴンフライズ 69-59 琉球ゴールデンキングス
(1Q: 9-14、2Q:25-10、3Q:15-18、4Q:20-17)

スターター

広島:アイザイア・マーフィー、中村拓人、ドウェイン・エバンス、ニック・メイヨ、山崎稜
琉球:アレン・ダーラム、岸本隆一、今村佳太 、小野寺祥太 、ジャック・クーリー


主なスタッツ

◆得点

ニック・メイヨ

20得点

中村拓人

14得点

ケリー・ブラックシアー・ジュニア

11得点

 

◆リバウンド

ケリー・ブラックシアー・ジュニア

8リバウンド

河田チリジ

6リバウンド

ニック・メイヨ

5リバウンド

 

◆アシスト

ドウェイン・エバンス

6アシスト

ケリー・ブラックシアー・ジュニア

6アシスト

中村拓人

2アシスト

上澤俊喜

2アシスト

※スタッツは修正が入る場合もございます。

戦評

1Q
琉球が#45クーリーのシュートで先制。広島は#12中村がスティールからのレイアップで得点。琉球が#7ダーラム、#14岸本の3Pシュートで突き放すと、広島は#12中村が3Pシュートを決めるが、クォーター中盤はいい形でシュートを打つものの決められず、得点が伸びない。琉球もシュートが決まらないながら、#4ローのフリースロー、#30今村の3Pで得点。9-14と琉球が5点リードで1Q終了。

2Q
広島は出だしで#10上澤が3Pシュート。その後は#8ブラックシアーが琉球#53カークのテクニカルファウルで得たフリースローを決めるなど、広島が7連続得点で16-14と逆転。琉球は直後に#88牧が3Pシュートを決めて再逆転するが、広島は#7船生、#12中村の連続3Pシュート、さらには#24メイヨの3Pシュートが琉球#45クーリーのゴールテンディングとなり、11連続得点で27-17とする。ここから琉球は#7ダーラム、#30今村が得点して追い上げるが、広島#12中村が3Pシュート、フローターシュートを立て続けに決めて突き放す。このクォーターを25-10とした広島が34-24と10点リードし前半終了。

3Q
広島は#24メイヨがミドルシュート、3Pシュートを続けて決め、39-26とリードを広げる。ここから琉球は#45クーリーのバスケットカウント、#30今村、#14岸本の3Pシュートで追い上げる。さらに広島からスティールを奪って#30今村がレイアップを決め、42-38と4点差にまで迫る。しかし広島は#7船生の3Pシュート、#10上澤のフローターで突き放す。広島はこのクォーターを15-18と3点リードされたが、49-42と7点のリードを保って3Q終了。

4Q
琉球は#15松脇が3Pシュートを立て続けに決めて53-50と3点差に迫る。広島は#24メイヨのダンクシュート、#8ブラックシアーのレイアップで得点すると、さらに#24メイヨがバスケットカウントを決め、フリースローも成功してリードを8点に広げる。粘る琉球は#15松脇、さらには#14岸本が3Pシュートを決めて再び63-59の4点差まで迫る。しかし広島が残り1分で#15河田がゴール下のシュートを決めて65-59と6点リードし、その後の琉球の攻撃を#24メイヨ、#30山崎がブロックショットで防いで試合を決定づけた。このクォーターを20-17とした広島が69-59で勝利となった。

まとめ
広島が5連勝でチャンピオンシップ(CS)出場を決めた。序盤こそシュートが決まらなかった広島だが、3Pシュートを5本決めて25-10とした第2Qに流れをつかんだ。第4Qに連続3Pシュートを決めた琉球に追い上げられたものの、#24メイヨが要所でシュートを決めて逃げ切った。勝因は琉球を59点に抑えた守備。#45クーリーら強力なインサイド陣に対してリバウンドは40-39で上回り、#13エバンス、#8ブラックシアー、#15河田らがボール奪うシーンを多く見せるなどゴール下で奮闘。それでも琉球にオフェンスリバウンドを15本奪われたが、そこからのセカンドチャンスポイントを11点にとどめる我慢の守備が光った。次戦は勝利すればワイルドカード1位での出場が決まる大事な一戦であり、今シーズン限りで引退する朝山正悟の最後のホームゲーム。勝利で花を添えたい。

会見コメント

琉球ゴールデンキングス
桶谷大HC
「出だしは悪くなかったと思う。セカンドユニットでスリービッグになった第2Qのところで点差をつけられ、そこを貯金とされてこのようなゲームになった。CSに向かうために、明日はしっかり勝利してレギュラーシーズンを締めくくりたい」

広島ドラゴンフライズ
カイル・ミリングHC
「CS出場、やりました。選手たちとスタッフ全員を称えたいと率直に思う。この数ヶ月間、大変な努力を毎日して、自分たちを信じて戦い続けてきた。今日の応援のように、広島のブースターは本当に一番だと思う。明日は、朝山選手にとっても大事な試合。私たちも全力で戦っていきたいと思う」

朝山正悟
「最高でしたね。自分たちが勝利して、この土日でCS出場を決めたいという思いで、この1週間準備をしてきた。先週の島根戦やその前の試合でも、本当に神がかったような試合展開ができていた。ブースターや応援してくださる皆さんの熱量がそのまま選手に伝わり、結果に繋がっていると思う。いよいよ明日の試合が最後。CSに進んでも、ここにはもう戻ることができない。自分にとって、このチームにとって、今シーズン最後のホームゲーム。色々な想いをしっかりとぶつけたい」

中村拓人
「今日の試合は、40分間通して本当に僕たちのやりたいディフェンスができたことが勝利に繋がった。後半少し追い上げられて苦しい時間もあったが、そこをしっかりとディフェンスの部分で我慢してやれたことが、勝利につながったと思う。また、少しでも長く朝山選手と一緒にバスケをしたいという気持ちがチームの中でも強くなり、今日の結果にもなったと思う。CSに向けて、まず明日の試合が大事。ワイルドカード上位で進めるよう、明日も勝って、しっかり繋げられるように頑張っていきたい」