【試合結果】4/21(日) 2023-24シーズン B.LEAGUE 第34節 大阪エヴェッサ戦 GAME2
4/21(日)2023-24シーズン B.LEAGUE 第34節 大阪エヴェッサ戦 GAME2の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 83-71 大阪エヴェッサ
(1Q: 25-13、2Q:18-18、3Q:19-28、4Q:21-12)
スターター
広島:中村拓人、ドウェイン・エバンス、ニック・メイヨ、山崎稜、三谷桂司朗
大阪:イヒョンジュン、合田怜、ショーン・ロング、アンジェロ・カロイアロ、鈴木達也
主なスタッツ
◆得点
山崎稜 |
19得点 |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
19得点 |
ドウェイン・エバンス |
16得点 |
ニック・メイヨ |
12得点 |
◆リバウンド
ニック・メイヨ |
8リバウンド |
ドウェイン・エバンス |
6リバウンド |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
4リバウンド |
◆アシスト
ニック・メイヨ |
4アシスト |
船生誠也 |
3アシスト |
山崎稜 |
3アシスト |
ドウェイン・エバンス |
3アシスト |
中村拓人 |
3アシスト |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
3アシスト |
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
広島が#30山崎の3Pシュートで先制すると、大阪が#11イの3Pシュートで追いつく。お互いに得点を入れ、11-11となったところで広島が#7船生、#30山崎の連続3Pシュートで突き放す。この後も#24メイヨ、#8ブラックシアー、#15河田がゴール下を攻めて得点。一気に23-11とリードを広げる。このクォーターは25-13とし、広島が12点リードで1Q終了。
2Q
大阪が序盤に#32カロイアロが3Pシュート、オフェンスリバウンドからのシュートを決めて追い上げる。しかし広島は#30山崎がファウルを受けて倒れこみながらのフローターシュートを決めるバスケットカウントで対抗し、流れを渡さない。クォーター中盤からは広島が#12中村の3Pシュート、#13エバンスのダンクシュートなどで8連続得点しリードを再び広げる。大阪は終盤に#21ロングがインサイドを攻めて連続得点するが、このクォーターは18-18となり、広島が43-31と12点リードで前半終了。
3Q
大阪が#22飯尾、#32カロイアロらが次々とシュートを決めて追い上げる。51-43と8点差になったところで広島がタイムアウトを取るが、大阪の勢いは止まらない。#32カロイアロがバスケットカウント、3Pシュートを決め、さらに#8多嶋がレイアップを決めて58-56と2点まで点差を詰める。広島も#30山崎の3Pシュートや#24メイヨの得点でリードを保つが、最終盤に大阪#15竹内がブザービーターとなるレイアップを決め、このクォーターは大阪が19-28とする。広島の3点リードで3Q終了。
4Q
追い上げられた広島は、出だしに#7船生がスティールからのレイアップ、#8ブラックシアーのレイアップで得点。さらに#8ブラックシアーが3Pシュート、フリースロー2本を決めて9連続得点。一気に71-59とリードを12点差に広げる。大阪が#32カロイアロを中心に攻めて追い上げるも、広島がフリースローを確実に決めてリードをキープ。このクォーターを21-12とした広島が83-71で勝利。
まとめ
前半で12点リードした広島が第3Qに3点差まで追い上げられたものの、第4Q序盤に大阪を突き放して連勝を飾った。3Q終盤に追い上げられた局面から勝負を決めたのは今日19得点の#8ブラックシアー。インサイドの攻撃でリードを保って3Qを終えると、4Q序盤に3Pシュート、バスケットカウントを立て続けに決めて突き放し、大阪に傾いてきた流れをつかみなおした。前半のリードをつくった立役者の#30山崎も同じく19得点をマーク。試合を通して要所で外からも内からもシュートを決め、連勝に貢献した。今日の勝利でワイルドカード3位の島根に1ゲーム差をつけ、さらに1位の千葉Jにも1ゲーム差に迫った広島。次節はいよいよ敵地での島根戦。今シーズン2戦2敗だが、チャンピオンシップへ一気に前進するために、勝利に期待したい。
会見コメント
◎大阪エヴェッサ
■マティアス・フィッシャーHC
「昨日よりもベターな試合だったと感じる。昨日に比べると、試合の入りが全然違った。後半の出だしも良いスタートして、点差をしっかりと詰めることができて、リードチェンジできそうだった」
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「タフなスケジュールの中での大阪戦ということで、かなり集中していこうと選手たちには言い聞かせていた。良い集中力から自信がついてきて、40分間良いリズムの中でバスケットボールができたと思う。選手たちは、自分たちを信じ続け、最後まで戦い抜いて今の順位に立っている。来週の島根戦、その次の琉球戦も1試合1試合、集中してこれから戦っていきたい」
■ケリー・ブラックシアー・ジュニア
「昨日同様にやっぱりタフな戦いだったと思う。全員がエナジーを持って、しっかりとゲームの出だしから最後までしっかり戦い抜けたと思う。来週の島根戦がキーになってくる。島根には毎回負けているので、この2戦しっかりとまた本気で戦い、2勝したい」
■山崎稜
「前半は、良い形ができていたが、後半の入りで相手に逆転する隙を与えてしまった。流れを持っていかせてしまったことで、後半はタフな試合になった。これは、自分たちの持っていき方が悪かったという印象。来週の島根戦は、相手のホームということもあるが、本当に意地を出してなんとしてでも2勝をもぎとりたいと思う」