【試合結果】4/20(土) 2023-24シーズン B.LEAGUE 第34節 大阪エヴェッサ戦 GAME1
4/20(土)2023-24シーズン B.LEAGUE 第34節 大阪エヴェッサ戦 GAME1の
試合結果をお伝えいたします。
広島ドラゴンフライズ 91-77 大阪エヴェッサ
(1Q: 34-18、2Q:20-19、3Q:23-20、4Q:14-20)
スターター
広島:中村拓人、ドウェイン・エバンス、ニック・メイヨ、山崎稜、三谷桂司朗
大阪:多嶋朝飛、イヒョンジュン、合田怜、ショーン・ロング、イアン・ハマー
主なスタッツ
◆得点
ドウェイン・エバンス |
22得点 |
ニック・メイヨ |
18得点 |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
8得点 |
◆リバウンド
河田チリジ |
5リバウンド |
ドウェイン・エバンス |
5リバウンド |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
5リバウンド |
ニック・メイヨ |
3リバウンド |
中村拓人 |
3リバウンド |
◆アシスト
ドウェイン・エバンス |
7アシスト |
中村拓人 |
3アシスト |
ケリー・ブラックシアー・ジュニア |
5アシスト |
船生誠也 |
3アシスト |
※スタッツは修正が入る場合もございます。
戦評
1Q
広島は出だしから#30山崎、#24メイヨ、#13エバンスが次々に3Pシュートを決めて20-1とリード。大阪はここから#21ロング、#32カロイアロらがゴール下を攻めて得点。22-11となったクォーター後半、今度は一転して広島が大阪のターンオーバーを誘い、速攻からのレイアップを決める攻撃が続き、再び28-13と突き放す。大阪は#31木下がブザービーターとなる3Pシュートを決めるが、広島が34-18と16点リードで1Q終了。
2Q
広島は出だしに#15河田、#24メイヨがゴール下で得点。大阪は#32カロイアロらがインサイドを攻めファウルを獲得。フリースローを次々に沈め40-28まで追い上げる。ここで広島は#5マーフィーのシュート、#24メイヨの3Pシュートで突き放すと、#13エバンスがダンクシュート、さらに#12中村がシュートを決めて51-33と点差を広げた。このクォーターを20-19とした広島が54-37の17点リードで前半終了。
3Q
広島が出だしで#13エバンスがレイアップを決めると、#8ブラックシアー、#12中村も続いてシュートを決め、開始2分で9連続得点し63-37とする。ここでタイムアウトをとった大阪は#21ロングを中心にゴール下を攻め、2点を重ねるが、広島は#34三谷、#8ブラックシアーが3Pシュートを決めるなどしてリードをキープ。このクォーターを23-20とした広島が77-57と20点リードして3Q終了。
4Q
広島はランニングプレーから#7船生がバックビハインドパスで#24メイヨのダンクシュートを演出。#15河田もゴール下でシュートを決め81-57とする。大阪は#31木下、#11 イの3Pシュートで65-81まで追い上げる。リードする広島は時間を使いながら攻撃を続け、#30山崎、#24メイヨの3Pシュートで再び突き放す。大阪はさらに#31木下、#11イが3Pシュートを決めるが逆転とはならず。このクォーターは大阪が14-20とリードしたが91-77で広島が勝利となった。
まとめ
広島は第1Qのスタートダッシュから大量リードを保ち、追い上げられても着実に得点して試合の主導権を渡さなかった広島が勝利となった。勝因は46.2%と高確率の3Pシュートに加え、ターンオーバーからの得点が26、ファストブレイクからの得点が21と、大阪からボールを奪って速攻から得点を奪う場面を多く作った攻撃。守備でも#21ロングにオフェンスリバウンドやインサイドを起点にされたが、もう一人のキーマン#11イの3Pシュートを前半ゼロに抑えた。今日の勝利で島根を抜き、ワイルドカード2位に浮上した広島。明日も今日同様の守備の強度と決定率の高さで連勝し、来週直接対決する島根にゲーム差をつけたい。
会見コメント
【会見コメント】
◎大阪エヴェッサ
■マティアス・フィッシャーHC
「第1Qの入りがとても悪かったと思う。3Pシュートもファストブレイクも多くやられてしまった。少し集中力が欠けていたような印象。前半はターンオーバーからの失点が多かった。第2Q以降は、自分たちのバスケを展開できるシーンもあったが、そのまま試合が終わってしまった。明日はしっかりと集中力高めてゲーム に入っていくことと、あとはターンオーバーをしっかりと減らす。そして、ディフェンスでは、3Pシュートを高確率で決められたので、しっかりとコントロールしてディフェンスしたい」
◎広島ドラゴンフライズ
■カイル・ミリングHC
「私たちにとって、重要な試合だった。水曜に長崎に敗戦した後、すぐのホームゲームだったので、勝たなければいけない試合だと思っていた。とてもいい出だしでスタートでき、40分間しっかりと私のやりたいバスケを貫き通すことができた、素晴らしい勝利だと思う」
■ニック・メイヨ
「出だしから良い入りができ、全体的にも良い勝利だったと思う。オフェンスでもしっかりとボールを動かすことができた。数字を見ても、チームとしては28アシストと、オフェンス面でも素晴らしいゲームだったと思う。出だしから最後までしっかりと僕らのゲームができたと思う」
■山崎稜
「第1Qのスタートから、僕らのやりたい強度の高いディエンスが良い形でできて、そこから主導権が取れたと思う。途中、相手に良いオフェンスされてはいたが、試合を通して僕らがやろうとしていたディフェンスがしっかりはまったのかなと思う